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THE ALFEE@横須賀《アンコール編》 [┣ '22 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 2022 Autumn Tour Genesis of New World 秋の天地創造
横須賀芸術劇場・アンコールの巻

10/19 16:34 UPDATE。
ネタバレ指数22

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アンコール…今日もメンバーが出てくるまでが長い。
(理由はわかっているのだが(^m^))。

しばらくして“浪花節だよ人生は”のイントロが始まり
ステージ後方の扉からメンバー登場。
あら?今日は楽器を持って出てきた。
桜井さんは王将ベース、王子はSnapper TAKAMIY Custom。

桜「いらっしゃいませ〜いらっしゃいませ〜。
  ツアーでは久しぶりにやってまいりました〜。
  粋な和服に身を包んだ、我ら昭和兄弟でございます〜。
  …(中略)…
  まずは自己紹介したいと思いま〜す。
  ワタシが昭和兄弟の長男、サクイチでーす!」
幸「オイオイオイ!。長男はこの俺。鼻の大きい順!。
  ワタシが昭和兄弟の長男、スケイチで〜す!」
高「オイオイオイオイ!。長男は俺!。オデコの広い順」
幸「そうですね、すみません。このおでこにテニスコート3面取れますから」
高「2面しか取れません。ワタシが長男のヒコイチでーす」

…2面は取れるんだ(笑)。

桜「THE ALFEEは全員次男坊ですが、昭和兄弟は全員長男です。
  それではまずは1曲〜」

流れてきたのは“王将”のイントロ。
「将棋の駒にぃぃぃぃぃ〜#♪」
と伸ばすところで上ずりながら歌う幸ちゃん。

幸「ん!…ワシが村田だ」
桜「ワシが村田だ」
幸「いや、ワシが、村田だ!」
桜「ワシが村田だ!」
高「どっちも違うでしょ!」

一人だけ2019年の時と同じ着物じゃないかと指摘されるサクイチさん。

高「今回は3人で貯金して新しい着物にしようって言ってたじゃない」
幸「(歌舞伎調に)ま〜さ〜か〜お〜ぬ〜し〜、その金をぉぉぉ〜〜〜」

一瞬の沈黙のあと、ただすけくんのピアノの伴奏に合わせて
(“猫ふんじゃった”の節で)桜井さんが歌い出す。

桜「酒飲んじゃった 酒飲んじゃった
  酒飲んでー飲んでースッカラカン
  酒飲んじゃった 酒飲んじゃった
  酒飲んでー飲んでースッポンポン!\(▼0▼)/」
幸「その着物の下はスッポンポンなのか?」
桜「ハイ。最近寒いでしょ?
  もうスースーしちゃってぇー(←オネエ風に)」
高「オイ!そこまで!。おまえら頭の中が中学校だな」
桜「聞いたみんな?〈頭の中が中学校〉だって!。中学校は建物だよ〜!。
  それを言うなら〈頭の中が中学生〉だよね〜聞いた?みんなー!」

高「それより君たち、冬は間奏するから頭皮を大事にしないとね」
幸「てやんでぇ!こちとら江戸っ子でぃ」
桜「ペヤングゥ!こちとら四角い顔の秩父っ子でぃ!ペヤングゥ!。
  俺たち毛髪増量祈願してるから大丈夫だもん、ねーーっ!」
幸「ねーーっ!」
桜「毎日やってるもん、ねーーーっ!」
幸「ねーーーっ!!
桜&幸「ねーーーーっっっ!」

その《毛髪増量祈願》を披露することになるのだけど、ここで新展開。
ラップ調のリズムに合わせて
桜井さんの王将ベースがチョッパー炸裂。
格好はともかく(笑)、物凄くカッコイイ!。
リードボーカル(?)は幸ちゃん。

幸「毛髪増量! 乾燥退散! 毛髪増量! 乾燥退散!…
  毛髪増量! 乾燥退散!…ハーッ!W(`o`)W」

「これがやりたくて王将ベース持ってきたのかよ!」と
自分で作っておいて自分でウケる王子。
ちなみにこの音源は、王子が徹夜して作ったらしい(^^;。

高「それじゃ昭和兄弟ラストはこの歌でーっす!」

ということでスイッチボーカルの“わたし祈ってます”。

桜「♪…わたし祈ってまっす〜」
高「(幸ちゃんのちっちゃいパネルを持って)♪わたしチビってまっす〜」
幸「♪わたしかぶってまっす〜」

桜&高「…えぇ〜〜〜〜〜っっっっ?!」
幸「かぶってねぇよ!」

ジャーーーーーン!で昭和兄弟コーナー終了。
ここで桜井さんと幸ちゃんはステージ下手側、王子は上手側へと姿を消す。
ステージではただすけくんが“星空のディスタンス”
イントロをピアノで奏でる。

あっ!越谷と曲の順番が変わった。ということは…
ほどなく、粋な和服を脱いだ3人がステージに戻ってきた。
王子のギターはUltimate Archangel。
♪ほっしっぞらーのー しーたーの でぃ〜すた〜〜〜んす…
と3人が歌い始める。

“〜ディスタンス”が終わると、
ステージ上手側からスタッフがいそいそと招き猫をステージ上手側に設置。
“Funky Cat”のイントロが始まると
空気注入!。あっという間におっきな招き猫がステージに。

越谷ではここで着物のままの“Funky Cat”でソレジャナイ感があったけど
今日はカッコイイ衣装のいつもの3人。
やっぱりこの方が絶対イイ(個人の意見です)。

幸ちゃんの小石を蹴り上げる仕草や、
カラスが嘲笑う(カァ〜)のジェスチャーが楽しい。
サビで、ふと招き猫に目をやると…
あれっ?!垂れ幕を持った左手(前脚)が動いてる。
にゅわ〜んとゆっくり下がったかと思うと次の瞬間ビンッ!と元の位置に戻る。
実はその動作をずっと繰り返していた(それまで全然気付かなかった^o^;)。

そんな招き猫に近寄って、なでなでする幸ちゃん。
今日も最後は「イナバ!」と叫んでオシマイ。
あ、ちなみに今日も王子のギターはドラえもん。


ここで王子によるメンバー紹介。

高「ドラムス!吉田太郎ーーー!!!
  キーボード!ただすけーーー!!!
  WE ARE THE ALFEEーーー!!!
  さぁ〜横須賀!5年ぶり!
  今年!第!34回目の…“SWEAT & TEARS” !!!」
           (↑スェッタンティアーーーーズ!!!とお読み下さい)

メンバー紹介の途中でチェンジした王子のギターは
GODZILA Takamiy Model。
上手側の花道に王子や幸ちゃんが来てくれた時に
そこから上を見上げて上の方の席のオーディエンスに
気を配ってくれるのが嬉しい。
桜井さんは桜井さんで、下手側花道でファンサービス。

3人並んでヘドバンをする場面では
ステージ後方で低温花火がシューシューと噴きだして
ちょっとしたイベント気分だった。




2回目のアンコールでは、あまり間を置かずにステージに戻ってきた3人。
幸ちゃんと王子はアコギを抱えている。
王子ギターはMartin D-45。
今日も“ラブレター”かな…と思いきや幸ちゃんが12弦。
少しだけ季節先取りの“冬将軍”だった!。

曲が終わった後、ギターを変えずに背中を丸めて
「こうだよ」などと呟きながらイントロのフレーズを
2〜3度繰り返し奏でる幸ちゃん。

どうやらイントロのフレーズに間違いがあったらしく
(アタシにゃ全然わかんなかったけど^^;ゞ)。
じゃぁちょっとイントロだけもう1回…という感じで
イントロ+桜井さんの「♪嵐!!木枯し〜」のワンフレーズだけやり直し。

幸「こうだよ」
高「…久々だったからな」
幸「久々だったもんな」

と、どうやら気が済んだところで(笑)、本日最後の王子のMC。
抱えたギターはMartin 000-28。

高「冬将軍は79年のシングルです。79年は4枚シングルを出しました。
  “ラブレター”、“踊り子のように”、“星降る夜に…”、そして“冬将軍”。
  今年の冬は寒くなるぞ!と冬将軍を出したんですが…
  記録的な暖冬で。北海道で少しだけ売れました」
幸「少しだけ?(笑)」

「“冬将軍”は画期的だった」と王子。
なぜならば
「レコードジャケットとステージで歌ってる人がまるで別人」
だから(^^;。

高「角刈りにグレーのダブルのスーツですよ?。
  マフラーもしてただろ。おまえ何になりたかったんだよ」

…桜井さんを角刈りにさせた張本人が
「何になりたかったんだよ」ってそりゃあんまり…(^m^;)。

高「桜井は角刈りだし、坂崎はなんかこんなヘンな頭(=アフロ)だったし。
  おまえなんであんな髪型にしたの?」
幸「当時はみんなあの髪型だったんだよ」
高「ウソつけ!」
幸「郷ひろみくんとか、吉田拓郎さんとか、原田真二くんとか、桑名正博さんとか…」
高「ああなりたかったのか!」
桜「大きさが随分違うだろ。どっちかってーと鶴瓶さん」
幸「そっちか」
高「インパクトはあったよな」
桜「インパクトはあったけど歌は売れなかった」

高「今でもこうして“冬将軍”が歌えるってことは
  本当に嬉しいし感謝しています。
  アルフィーってさ、なんて言ったらいいのかな…
  こう、世代を掻き回すようなことってなかったじゃないか。
  なんていうか…時代を席巻したことは一度もない。
  でも、ある。…ずっと、ある。
  昭和、平成、令和とずっとある。
  なぜずっといられるのか。それはみんながいるからです!。
  本当にありがとうございます」

この↑王子のMCにグッと来た。

高「それでは、ダブルAサイドのもう一方の曲をやってみたいと思います。
  “冬将軍”とは大分違いますけどね。
  さっきも言いましたが、今週の第2位になりました。
  第2位に!なりました。
  みなさんは今、日本で第2位のバンドを観てるんですよ!。
  まだ売ってますからね、よろしくお願いしたいと思います。
  それではもう一方の新曲をお送りしたいと思います。
  “Circle of Seasons”

この曲は、もう楽しいとしか言いようがない。
特に「♪La La La La Hallelujah〜」のところが大好き。
ライブが終わりに近づいて、あ〜明日からまた仕事かーって
気持ちになった時に、この歌(とその歌詞)を聴くと
「しゃーねーな、頑張るか!」と前向きな気持ちにさせてもらえるので
オーラスに相応しい楽曲だなと心底思う。
(なので仕事帰りの電車の中で聴くことも多い)。


すべての演奏を終え、“天地創造”のSEが流れる中、
客席に向かって頭を下げる3人。
その後は桜井さん、幸ちゃん、王子の順でステージ下手に帰っていく。
最後に残った王子が、(いつものように)下手側で一旦止まって
客席に向かって手を挙げた後、一礼をしてステージを降りていった。


終演後は規制退場。
待っている間流れているピアノバージョンの“Circle of Seasons”が
終わった後の余韻をより深いものにしてくれる。
これが聴けるなら規制退場も最後の方でも別にいいなと思う。
(メロディラインがオリジナルと少し違う?ところが興味深くもあり…)。




次は10月27日(木)、枚方!!。
(張り切って前乗りしちゃうぜ〜!) 

コメント(7) 

コメント 7

yumiko

あー、うちから近いのに横須賀に行けない勤務体系・・・梅屋さんのレポであの場所で自分も参加したような気になっています。
私はフォーラムですでにマイファイナルを迎えてしまいました。実は宇都宮で幸ちゃんが【風の時代】の歌いだしを・・・やり直しもなく楽しみにしていた曲だったので少し残念だったのですが、フォーラムではちゃんと聴けてよかったです。
枚方遠征楽しんできてくださいね♪
by yumiko (2022-10-19 18:10) 

ポチヒコ

梅屋さん、高見沢さんのこそっと「たかみー」
気が付きましたか?
ちゃんと書いてあったかと思いますけど。(笑)


by ポチヒコ (2022-10-19 22:15) 

梅屋千年堂

>yumikoさん
フォーラムが最後になってしまいましたかー。
でも、どこかでフッと行かれるチャンスがあると良いですね。
宇都宮の“風の時代”のことは風の噂で小耳に挟みましたが
幸ちゃんにしては珍しいですね。
それもある意味レアな場面だったということで(^_^;。

枚方、ライブももちろん楽しみなのですが、
あれやこれや計画している観光に物凄くわくわくしています。
調子に乗りすぎないように気を付けたいと思います(笑)。




>ポチヒコさん
いちおーちらっと確認しました。
でも招き猫の手の動きにも気付いてないあたり、
もしかしたらアタシ殆ど猫のことを観ていないのかも…
(なんか違和感あるし…←超小声の個人の意見です^_^;)。

by 梅屋千年堂 (2022-10-20 03:19) 

Elizabeth

横須賀・フォーラムと参加したので、
やっと梅屋さんのレポートが読めます。(笑)
横須賀はお席が近かったようです。(4RC列一桁番でした)

横須賀はSWEAT & TEARSの時に、
幸ちゃんと桜井さんがコーラスに入るところで、
立ち位置に行くまで動きが全てシンクロしていて
おぉ!と思っていました。

by Elizabeth (2022-10-20 07:51) 

梅屋千年堂

>Elizabethさん
>>動きが全てシンクロ
あー!それわかります!
前にいた二人が同じようなタイミングで
同じようなスピードで立ち位置に戻って
同じように向きを変えて同じようにマイクに近づくんですよね(笑)。
アタシも時々それに気付いてはフフッ(^m^)ってなってます。

by 梅屋千年堂 (2022-10-20 19:39) 

えの

横須賀は下手側花道横にいました。
ゴジラギターを見たいのに、衣装を見たいのに、ついつい目線は上へ。
横須賀後フォーラムに参加したのですが、この後のチケットが全然取れていません~。
by えの (2022-10-26 13:11) 

梅屋千年堂

>えのさん
越谷といい、横須賀といい、席運ツイてますね(*^^*)。
そんなえのさんならきっとなんとかなるはず!。
根拠はありませんが、そんな気がします。

by 梅屋千年堂 (2022-10-26 23:52) 

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