四天王寺 [JOURNEY]
今年のネタは今年のうちに。
これまで年末に大阪に来た祭には、奈良あたりまで足を伸ばすことが多かった。
が、コロナ禍のこのご時世…。
あんまりあちこちウロウロするのはやめておこうということで
四天王寺に行ってみることにした。
最寄り駅の天王寺までは新大阪から御堂筋線で乗り換えなし。
そこから10分程度歩いたところに四天王寺。
四天王寺は聖徳太子ゆかりのお寺。
日本仏法最初の官寺。
このたびなにゆえ四天王寺に来ようと思ったのか。
それは年が明けたらサントリー美術館で開催中の
『聖徳太子 日出づる処の天子』展に行こうと思っていて、
その予習のつもりで。
(トーハクの『聖徳太子と法隆寺』は行きそびれてしまったが)。
だが、なかなか思惑どおりにはいかないもので
博物館的施設の宝物館は現在休館中_| ̄|◯。
単なるお詣り&お散歩になってしまった(^^;。
仁王門。
ここの仁王像は奈良東大寺の仁王像に次いで2番目の大きさなんだそうだ。
拝観料300円を払って中心伽藍へ。
五重塔。
現在の塔は昭和38年に再建されたもの。なにやら神々しい。
回廊。
五重塔と金堂。
今日のライブが滞りなく無事に開催されること、
自分と家族が健康でいられること、
仕事がうまく行くことなどをお願いした。
(いろいろお願いしすぎ?笑)。
金堂の内壁には日本画家の中村岳陵が描いた仏伝図が描かれている。
この仏伝図をぼんやり眺めていたら、
突然「カン!カン!カン!カン!」と、けたたましく鐘を打ち鳴らす音が(◎_◎)。
なっ、何事?!と思ったら、毎日11時から舎利出しの法儀というのが
行われているらしく、それが始まる合図のよう。
ご本尊の前に信者のみなさんが集まって、僧侶と一緒にお経を読み始めた。
…どうしよう。外に出られなくなっちゃった(^^;。
なんかボーッと突っ立ってるのも逆に目立つし
ここでみんなと一緒に手を合わせておいてもバチは当たるまい。
が…なかなか終わらないなぁ(^o^;(^o^;(^o^;。
15分くらいして、ようやく終わる気配を見せ始めたので
申し訳ない気持ちでそ〜っと脱出ヘ( ;^^)ノ。
またまた五重塔。
後ろにそびえるのはあべのハルカス。
結縁柱。
聖徳太子の御聖忌の期間中、聖徳太子と各本尊を結縁綱で繋いでいるそうで
なるほど、綱を辿っていくといろんなお堂に繋がっている。
帰りは石鳥居の方から帰ろう…と歩いていたら、あら!親鸞?。
いまだに五木寛之著『親鸞』が読み終わっていないアタシ…(既に2年越し)。
そんなことで勝手に親鸞に親しみが湧いている。
そういえば親鸞は29歳で比叡山を下りたあと、
聖徳太子が建立した六角堂で100日間の参籠に入るのだけど
その時に夢の中で聖徳太子が現れて、ありがたい言葉を授けた…
なんてエピソードがあったっけ。
石鳥居に一礼して退散。
本当は「極楽浄土の庭」も拝観したかったのだけど、
いまひとつ入口がわからなかった。
また次にくる機会があったら、時間もたっぷり取ってお庭も拝観しよう。
------------------------------------------
というわけで、
2021年も『別冊 梅屋千年堂』にお付き合いいただき、
そして温かいコメントを多数お寄せ頂きまして、本当にありがとうございました。
今年も素敵な方々と出会えたことに感謝いたします。
2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとりまして、
2022年が健康で穏やかな年になることを心よりお祈り申し上げます。
梅屋千年堂
これまで年末に大阪に来た祭には、奈良あたりまで足を伸ばすことが多かった。
が、コロナ禍のこのご時世…。
あんまりあちこちウロウロするのはやめておこうということで
四天王寺に行ってみることにした。
最寄り駅の天王寺までは新大阪から御堂筋線で乗り換えなし。
そこから10分程度歩いたところに四天王寺。
四天王寺は聖徳太子ゆかりのお寺。
日本仏法最初の官寺。
このたびなにゆえ四天王寺に来ようと思ったのか。
それは年が明けたらサントリー美術館で開催中の
『聖徳太子 日出づる処の天子』展に行こうと思っていて、
その予習のつもりで。
(トーハクの『聖徳太子と法隆寺』は行きそびれてしまったが)。
だが、なかなか思惑どおりにはいかないもので
博物館的施設の宝物館は現在休館中_| ̄|◯。
単なるお詣り&お散歩になってしまった(^^;。
仁王門。
ここの仁王像は奈良東大寺の仁王像に次いで2番目の大きさなんだそうだ。
拝観料300円を払って中心伽藍へ。
五重塔。
現在の塔は昭和38年に再建されたもの。なにやら神々しい。
回廊。
五重塔と金堂。
今日のライブが滞りなく無事に開催されること、
自分と家族が健康でいられること、
仕事がうまく行くことなどをお願いした。
(いろいろお願いしすぎ?笑)。
金堂の内壁には日本画家の中村岳陵が描いた仏伝図が描かれている。
この仏伝図をぼんやり眺めていたら、
突然「カン!カン!カン!カン!」と、けたたましく鐘を打ち鳴らす音が(◎_◎)。
なっ、何事?!と思ったら、毎日11時から舎利出しの法儀というのが
行われているらしく、それが始まる合図のよう。
ご本尊の前に信者のみなさんが集まって、僧侶と一緒にお経を読み始めた。
…どうしよう。外に出られなくなっちゃった(^^;。
なんかボーッと突っ立ってるのも逆に目立つし
ここでみんなと一緒に手を合わせておいてもバチは当たるまい。
が…なかなか終わらないなぁ(^o^;(^o^;(^o^;。
15分くらいして、ようやく終わる気配を見せ始めたので
申し訳ない気持ちでそ〜っと脱出ヘ( ;^^)ノ。
またまた五重塔。
後ろにそびえるのはあべのハルカス。
結縁柱。
聖徳太子の御聖忌の期間中、聖徳太子と各本尊を結縁綱で繋いでいるそうで
なるほど、綱を辿っていくといろんなお堂に繋がっている。
帰りは石鳥居の方から帰ろう…と歩いていたら、あら!親鸞?。
いまだに五木寛之著『親鸞』が読み終わっていないアタシ…(既に2年越し)。
そんなことで勝手に親鸞に親しみが湧いている。
そういえば親鸞は29歳で比叡山を下りたあと、
聖徳太子が建立した六角堂で100日間の参籠に入るのだけど
その時に夢の中で聖徳太子が現れて、ありがたい言葉を授けた…
なんてエピソードがあったっけ。
石鳥居に一礼して退散。
本当は「極楽浄土の庭」も拝観したかったのだけど、
いまひとつ入口がわからなかった。
また次にくる機会があったら、時間もたっぷり取ってお庭も拝観しよう。
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というわけで、
2021年も『別冊 梅屋千年堂』にお付き合いいただき、
そして温かいコメントを多数お寄せ頂きまして、本当にありがとうございました。
今年も素敵な方々と出会えたことに感謝いたします。
2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさまにとりまして、
2022年が健康で穏やかな年になることを心よりお祈り申し上げます。
梅屋千年堂
2021-12-31 16:42
コメント(5)
本当に特別な2年間でした…
来年は出来るだけ今迄のような日常が戻りますよーに…
来年は梅屋さんもレポが沢山かけますよーに!楽しみにしています!
元気があれば何でも出来る!
大切に1日1日を過ごして行きましょー!
来年もよろしくおねがいします!
by 宮p (2021-12-31 17:16)
今年も素敵な記事を読ませていただきありがとうございました。
来年も宜しくお願いします!(^^)!
by おかん (2021-12-31 18:04)
>宮pさん
来年はこうなっていて欲しい…そんな願いは数知れず。
宮pさんのおっしゃるとおり、
なにはなくとも健康第一、心も体も元気でいることですね。
たとえそれがカラ元気だとしても(笑)。
「今日のつづきが未来になる」を座右の銘にして
マイペースでいきたいと思います。
あと1時間弱で来年ですね。
2022年もよろしくお願いします。
良いお年を〜(と、また言ってみました笑)。
>おかんさん
今年も拙い記事にお付き合いいただきありがとうございました。
おかんさんのあったかいコメントにいつも癒されています(*^^*)。
来年もお待ちしております。良いお年を!。
by 梅屋千年堂 (2021-12-31 23:03)
いつもコメントに丁寧にご返信下さってありがとうございました。
新年もよろしくお願い致します。
2022年はつつがなくライブが開催されますように!
by YAYOI (2021-12-31 23:04)
>YAYOIさん
こちらこそいつもこまめにコメントをいただいて
とても嬉しかったです。
(YAYOIさんのブログも実は毎日みてまーす。
来年は勇気を出して(?)コメントさせていただきますね笑)。
来年はどこかのライブ会場で会えるといいですね(^_^)。
では良いお年を!。
by 梅屋千年堂 (2021-12-31 23:15)