SSブログ

Takamiy@中野サンプラザ二日目 [┣ '20 LIVE (THE ALFEE)]

Takamiy 2020 SoloProject『Metal Valentine's Day』
中野サンプラザ 二日目の巻

2/19 15:05 UPDATE。

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★



冬メタル二日目。

今日の開演は昨日よりも30分早い18時。
昨日のうちに欲しいグッズは買ってしまったし
(と言ってもパンフとギターキーホルダーだけだけど)
今日は昨日よりものんびり出発。

会場に到着したのは確か17時10分頃だったか。
昨日同様グッズの開場前販売の購入列がそのまま入場列になったのだろう。
会場前の広場にうねる長蛇の列。
ほどなく開場したが、これだけの人数なのでなかなか中に入れない。
昨日も今日もそこまで寒くないのが救い。

中に入ってサンマリノワイン『紅騎士』のラベルの原画の写真を
撮影したのが17時30分となっているので、
場内に入れたのは17時28分とか29分とかそれくらいと思われる。

昨日はバタバタで、この原画がどこにあるのかすら確認できなかった。
rossano_ferrari_art.jpg
ロッサーノ・フェラーリ 画 『ROSSO CAVALIERE』。

10日ほど前に『紅騎士』のラベルについての記事をブログに上げたときには、
この原画をこんなに間近に観られる日がくるなんて夢にも思わなかった。
ラベルになってる全部赤のもいいけど、
背景がブルーの方がお馬さんが引き立って素敵だ。

こちらはロッサーノ氏からのメッセージ。
rossano_ferrari_message.jpg

この絵の前で友人を待っていたら、グッズ売場の方から
「ただいま販売中のグッズはチョコレートとTシャツのM・Lサイズのみでーす!」
というスタッフの方の声が聞こえてきた。
そこから数分と経たないうちに今度は
「Tシャツのみでーす」「TシャツMサイズのみでーす!」
…オソルベシ、Takamiyグッズ。

本日の座席:2階3列40番台。
昨日は「明日は2階か〜遠いな…」と思っていたのだけど
実際に着席してみると全然遠くないし、
双眼鏡でステージを見てみた時の大きさも、昨日とさほど変わらない印象。

2階席に来てみて気が付いたことが2つ。
1つは、ステージ上の王子が立つ一段高くなったところが
ハート型になっていること。
へぇ〜!これは2階席じゃないとわからないね(多分)。

それと天井にはぽつーんとミラーボールがぶらさがっていること。
んん?昨日ミラーボールなんて使ったっけ?。
と思ってあとで調べてみたら、
これ中野サンプラザ備え付けのミラーボールなんだって?。
ちょっとビックリ(^m^)。

今日はDVDの収録があるようで1階席の0列は撤収した模様。
1階中ほどの座席や、2階1列の端っこも撮影機材で何席か使用。
あー、二日目って初日よりも座席の販売数がちょっと少なかったのか。

場内に流れるBGMは昨日と同じ。
クイーンだったりポール・マッカートニーだったりクラシックだったり。

開演5分前のブザーが鳴ったのは18時だっただろうか。
昨日はこの直後の「まもなく開演」のアナウンスの後
どこからともなく手拍子が始まったけれど、今日は妙に静かだ。

数分後、場内がスーッと暗くなってオープニングのSEが流れ始める。
座席からすっく!と立ち上がる。
2階席の前2列はどうやら関係者席のようで、みなさん着席のまま。
ワ〜オ!素晴らしい眺望!(≧▽≦)。

大仰なSEが流れる中、ステージ上にバンドのメンバーが登場。
しばらくして、ステージ後方中央に王子の気配。
(スモークの向こう側にうっすらとギターのネックが見えた)。

ジャーン!とSEのエンディングと共に明るくなるステージ。
昨日と同じ、白地にゴールドの装飾を施した衣装の王子が現れる。
最初のギターも昨日と同じFlying Angel Fantasia。

既に昨日の記憶が飛んでいる(^o^;。
1曲目ってなんだったっけ?。

あっ!そうだ。“エデンの君”!。
座席の関係か、それともいろいろ改善したのか、
はたまた気のせいなのか、音が昨日よりもクリアな上にデカい!。
やっぱりメタルはこれくらいの音量がないと!。

2曲目は“雷神の如く”
ステージ後方からプシューッとスモークが吹き出していたような気がするが
もはや記憶は定かではない(^^;。
それにしても“雷神の如く”は楽しい。
この曲をライブで聴くと、お祭りで御輿を担いでいるような気分になる。

3曲目は“黄金龍王”
ここまで昨日と同じ。
(というか結果的にセットリストは全て昨日と同じだった)。
白いマントを翻しながら歌う王子が天に昇る白い龍みたいでカッコイイ。

3曲終わって、ここで短いMC。
♪ドッドッドッドッ…という太郎さんのドラムに乗せて王子が挨拶。

高「さぁー昨日に引き続き、Takamiy Metal Valentine’s Day、
  早くも今年最後のTakamiy Metalですけれども
  免疫力UP!風邪菌ウイルス退散で、最後までよろしくー!」

“ULTRA STEEL”
「♪ULTRA STEEーーーL!」のところで
ウルトラマン・タカミーのタカミウム光線のポーズ!と思いきや
あら、今日はやんないのね(^^;…と思いきや
最後の「♪ULTRA STEEーーーL!」で出たっ!。

5曲目は“Golden Rule ~君はまだ負けてない!~”
予習不足が祟って、昨日はまったくついていけなかった。
だからと言って昨日と今日で復習したかといえばしていないのだが
昨日よりも楽しめた気がする。

6曲目、“Fantasia~蒼穹の彼方”
最初から最後まで、拳振り上げっぱなし。
なんか…すっごく暑いんだけど。既に汗びっしょり(-_-;。
昨日も今日も薄手の長袖のシャツで参加したのだけど
王子じゃないが半袖Tシャツで良かったかも。


6曲歌い終わって、一旦ステージ下手に姿を消した王子。
背中のマントを外して再登場。
ギターは持たずに手ぶらでステージの中央に立つ。

高「昨日に引き続き、怒濤のメタルメドレー。
  今日も自己反省しております。
  …なんで(衣装に)袖付けちゃったんだろう。
  冬メタルだから寒いかなと思ったんですが、メタルには関係なかったね。
  あ、みんなの顔色を見ると…座ろうか(笑)」

ここで昨日と同じように「Takamiy Metal 初めての人」を調査。
最前列に元気よく手を挙げるお客さんがいて…

高「高「あっ!目の前(最前列)に!。
  ここで坂崎だと『帰り気をつけて下さい』とか言うんですが(笑)。
  昨日来てなくて今日が最初って方いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
高「あっ、結構いますねー。それはそれはホントにありがとうございます。
  この忙しい時期に」

高「いろいろとアクシデントもあります。
  僕の1958年製のレスポール・カスタムのネックが折れたり。
  僕が悪いんじゃありませんよ。…誰とは言いませんが。
  あとはマイクの音が出なかったり」

ええええええーーーっっっ!!!
'58年製カスタム、やっぱりネックが折れたの?!( ̄口 ̄;)。
パンクバンドがよくギターを床に叩きつけて破壊したりするけれど
それだって相当の力がいるはず。
普通に扱っててどうすればギターのネックが折れるのだ?!。
ネック…全取っ替えなんだろうか。
あの背面の塗装の剥離はなくなっちゃうのだろうか。
とにかく無事にステージに復帰できますように…(-人-)。

高「今日もね…グッズを…。いろいろありますので。
  (名鏡さんからグッズの入ったバッグを受け取る)。
  営業部長はいませんので僕が説明しますけど。
  これ(クリアファイル)いいでしょ?」
客「売り切れー!」
高「…スイマセン、売り切れちゃったんだよね。チョコレートもありますよ」
客「ないー」
高「ハイ、ないですね。それとこれ!パンフレットなんですけど…」
客「ないー」
高「スイマセン!。持ってる方にお話します。
  これはこちらが小説、こちらが写真集とインタビューになってるんですが…
  初稿が上がってきた時は問題ありませんでした。
  そしてもう一回再校の段階でも問題ありませんでした。
  よしこれで!って出して、一昨日届いて…納品されたんですけど
  中を見てみたらミスがありまして」

手に持ったパンフの、ピンクの付箋が付けられたページを開く王子。
表紙を開いて、更に扉を開いた次のページ。
ブルーの衣装のストレートヘアの王子の写真が出ているところ。
『Blue Valentine』と大きく文字が入っているのだけど
その近くに白い文字で『COOL STYLE』と入る筈だったとのこと。
更に進んで白い衣装のページ。
左側のページが妙に空いているのだけど、
ここには『White Valentine』と入る筈だったらしい。

高「そこで対策なんですが、
  明日以降アルフィーマニアのホームページを開くと小窓が出ます。
  『パンフレット買った方へ』とかなんとか、細かくはわかりませんが。
  そこに住所などを入力して頂くと、シールが届きます。
  そのシールを貼って、対応していただきたいと思います」

高「でもシールなんていらない、文字なんていらない、
  Takamiyだけでいい!と言う方は
  余計な手間を掛けずにそのままでもいいんですよ。
  なんだったら自分で書いたっていいですよ。
  好きなこと書いてもいいです、I Love Youでもなんでも。
  ここは余白としてお使いください」

高「というわけでグッズ紹介でした…あとそうだ!…あ、でもいいや」

グッズを撤収しようとステージ袖から出てきた名鏡さん。
えっ?まだやるの?えっ?やっぱりやらないの?と出たり下がったり(^^;。
でも何を話そうとしたんだろ?。気になるぞ。

高「ここでギターを。さっき持っとけば良かったな」

ローディー三上氏からEric Crapton Gold Leaf Stratocasterを受け取る。

高「それでは今日も久々にこの曲をやってみたいと思います」

ということで“Berlin Calling”
左右の壁に、王子とヒロさんの大きな影が交互に映る。
この曲、立って聴いてもいいのにな〜と思う。
座って聴いてるとちょっとお尻がムズムズする(^^;。
でも座って観ていたお陰で、
王子のベダルさばきをじっくり観察できたとも言える。

なんだか昨日よりも更にあっという間に終わってしまった気がする。
(間違いなく気のせいなんだろうけど)。もっと聴きたかったなー。

高「ハイ、久々に“Berlin Calling”をお送りしました。
  これは『ベルリン至宝展』のテーマソングでもありましたね」

懐かしいなぁ『ベルリン至宝展』。
このブログを始めた15年前の4月に
『ベルリン至宝展』のグッズの記事を上げていた。

高「兄がドイツに赴任していたことがあって、
  それで海外に興味を持ったというのがあるんですが、
  日本は海に囲まれてるから国境っていう意識があまりないけど、
  ドイツは周りをいろんな国に囲まれています。
  スイスだったりフランスだったり」

高「壁があるとないとでは随分違うんだ。これは人にも言えるよね。
  人と人との間に壁があるとなかなかうまくいかない。
  鳥山とかどう?。人との間に壁を感じることってある?」
鳥「突然フリますねぇ(笑)。壁ですか?ありますよ。
  あ、ここから先は踏み込んじゃいけないなとか」
高「さすが大人!還暦!。バンドとかではどうだった?。バンドやってただろ?」
鳥「やってたけど、プロになってからはそんなにやってないから。
  だからアルフィーみたいに高校の時からずーっと一緒にやってて
  一緒に大人になってくっていうのは羨ましいよね」
高「ゴメン鳥山、俺たちまだ大人じゃないんだ(笑)」

ウケる(^m^)。

高「3人の中では俺が一番大人だから」
客「えええーー」
高「(前の方に歩み出て)ここはそういうことにしておいて!」

高「その点アルフィーには壁はないよ〜。
  もう時代劇に出てくる長屋みたいに
  入り口は3つあるのに中は繋がってるみたいな感じだから」

王子、うまいことを言う。

王子が桜井さんと高校で初めて会った時、
他のみんなが髪が長い中、桜井さんだけは丸坊主だったそう。

鳥「あの時代に丸坊主ってインパクトあるよね」
高「あるよー!。あと昨日も話したけど坂崎。
  あれはカフェでしたね…。
  僕が大学つまんねーなーと思ってたら
  後ろから『タカミザワくんタカミザワくん!』って
  ヒョイっと肩に乗りましたからね(笑)」

高「昨日も話したけど、以前あるテレビの番組で
  僕の前世を見てもらったことがありました。
  僕の前世は、イタリアのヴェニスの貴族のバカ息子。
  その放蕩息子っていうのが、なんだろうなぁ
  こう…出ているのかなぁという気がしますけど」

ということで、バンドのメンバーそれぞれに
「自分の前世はなんだったと思う?」と尋ねる王子。
ヒロさんは農家、太郎さんは漁師…

高「さぁー…じゃぁアダッチーに訊いてみようかな。
  アダッチーの前世ってなんだと思う?」
安「僕は…ナマケモノと思います」
高「ヒトじゃないのかよ!」
安「ナマケモノって1日10時間くらい寝るらしいんですよ」
高「ナマケモノって、怠け者の人間ってこと?」
安「いや動物の。すごく寝るらしいです」
高「じゃぁヒトになって1回目かも知れないな」
安「ハイ。自分10時間くらい寝ないとダメなんで。8時間とかマジキツイっす」
高「えええええーーー(◎0◎)。若いな!」

高「それじゃー…
  (ただすけくんの方を向いて)君、名前なんだっけ?」
た「鈴木です(ぼそっ)」
高「鈴木か。…鈴木の前世はなんだと思う?」
た「生き物だったらいいんですけどねー…」
高「電信柱か!」
た「(電信柱のように棒立ち)」
高「火力発電所とか。あ、あれはどうだ。お寺の釣り鐘。♪ゴ〜ン…」

火力発電所とか釣り鐘とか…王子の発想が面白すぎる。

高「坂崎と桜井の前世もみてもらったことがあるんです。
  坂崎は江戸時代の、裕福な商人の息子。合ってるだろ?。
  桜井は、江戸時代か室町時代か忘れたけど…旅芸人!(笑)。
  面白いだろ〜?」

高「それでは…ベネツィアに行った時に
  ちょっと思いついて作った曲です。“Desire Red Rose”

王子のギターはMCの間から抱えていたMetal Red Cross-T。
ステージ後方では松明のような炎が5〜6本燃えている。
この歌はサビの最後の「♪デ・ザイアァアァアァアァアァ〜〜〜」が好き。
それと後奏のトリプルギターが好き。

座りコーナー3曲目は“青空を信じているか?”
王子のギターは'59年製のレスポール・スタンダード。
このレスポールで奏でるイントロのフレーズがたまらない。
そして(王子の作詞ではないけれど)2番の歌詞がとても好き。


高「“Desire Red Rose”、そして“青空を信じているか?”をお送りしました。
  海外の話をすると、本家のTHE ALFEEも海外公演をしてきました。
  ニューヨークでやりましたし、ベルリンでもやりました。
  ただ、これからも国内を細かく地道に回って行きたいと思います」

高「そんな本家も去年45周年。今年で46周年です。
  これからは、僕らは毎年〈周年〉にしようと。だから今年は46周年」
客「(拍手)」

鳥山さんやヒロさんも拍手。

高「あ、ありがとうございます」

高「ソロを始めたのが'91年。
  あの頃はまだインターネットなんてありませんでしたから
  パソコン通信で詞を送っていたりしていました」

今はインターネットで世界中で情報を共有できる便利な時代。
でもネット上での自分の評価は見ないようにしているという王子。
何故ならいいことばかり書かれているわけではないから。

高「改めて言います。僕は褒められて伸びるタイプです。
  ですからネットでTakamiyのことを書くときは褒めて下さい(笑)」

高「ですから所(ジョージ)がYouTubeにアップしたのも知らなかったんです。
  人から聞いて知りました」

高「先日『歌のゴールデンヒット』という番組に出たんです。
  堺(正章)さんが司会をされている番組なんですけど。
  そこで堺さんに挨拶をした後、フと隣の楽屋を見たら所の楽屋だったんです。
  所とはもう40年来の付き合いですから
  『おぅ!(^o^)ノ』とか言って入ってったわけです」

高「そうしたら『写真撮ろうよ!』って言うんで
  へーそういうことするんだ!なんて思いながら
  二人でこうやって自撮りしたんです。
  そうしたら…!その後、所が勝手に僕の歌を作って、
  僕の知らないうちに…ということは無断で!
  YouTubeに上げてるんですよ!」

高「これがよく出来てるんですよ!。
  二人で撮った写真が最初はモノクロなんだけど
  だんだんカラーになっていって。
  こういうこと(所は)出来るんだ!なんて思って。
  あとは自分が歌ってるところも入れたりしてですね」

高「所が無断で作ったので、こっちも無断で歌おうと思います。
  “どうなっているんだ高見沢君”」

曲紹介して、♪デデデデデデデデ…とイントロを演奏し始める王子。

「♪どーーなっているんだー たかみざわ〜くんはぁ〜
  どーーしーたーいのだー たかみざわ〜くん…」

ここで突然歌うのを止めた王子。

高「ちょっと待って!。自分で歌うのに高見沢君っておかしいだろ。
  昨日は何も思わなかったけど、今日になって気になってきた!。
  まぁいいや。“どうなっているんだ高見沢君”」

再び♪デデデデデデデデ…

高「あっ…コード間違えた」

みたび♪デデデデデデデデ…

「♪どーーなっているんだー たかみざわ〜くんはぁ〜
  どーーしーたーいのだー たかみざわ〜…」

また途中で止める王子。

高「やっぱりちょっと待って!。
  わかった。この歌を歌うときは高見沢俊彦じゃなくて
  所。〈所俊彦〉になろう!。
  “どうなっているんだ高見沢君”

この何度かの繰り返しを聴いてて思ったのだけど
「♪どーーしーたーいのだー」の「♪どー」はガナる仕様らしい(笑)。

面白いなぁ〜。
個人的には“へびめたバケーション”よりもこっちが好きカモ(^m^)。
しかもヴィンテージギターで歌っちゃうところがカッコイイ。

そして“どうなってるんだ高見沢君”のあとの
鳥山さんとのブルースっぽいフレーズの掛け合いがまたシビレる。
そこからそのままの流れで“きみがすきだよ”のイントロへ。
イントロで小さくシャウトする「Let's Kiss!」がツボ(*^^*)。
あとはオリジナルとはちょっと譜割の違う
「♪I just can't live without you, girl〜」の
  ↑ここもツボ。

最後は昨日と同じようにみんなで「♪ラ〜ララ・ラ〜ラ…」。


ここで本編最後のMC。

高「昨日、僕はエジプトに行ったことがないということで
  みなさんの中でエジプトに行ったことがある方を訊いたら
  結構いらっしゃったんでビックリしたんですが…
  エジプトに行ったことある方!」
客「(^o^)/ハーイ」
高「おぉ〜。俺より先を行ってるよ!」

高「ピラミッドとかまだ観たことがないんですけどねー。
  僕はお城が好きですから、ベルサイユ宮殿だとか
  ノイシュバインシュタイン城とか。
  ああいうものがまだ残っているっていうのが凄いよね」

高「僕の大好きな織田信長の安土城というのがあるんですが
  残念なことに、これは残っていないんですよ〜。
  跡しか残っていないんです。
  これが結構凄いところにありまして、山の上にあるんですよ。
  それを僕は2回…いや3回くらい行ってますからね。
  さすがにもう山登りはいいかな、と思いますが。
  安土城、行ったことある人」
客「(^o^)/ハーイ」(←アタシも張り切って挙手)
高「フッ。俺の方が先だな( ̄ー ̄)」

…ちっ(←梅屋千年堂 心の声)。

高「でもそこにお城が建っていた跡が残っていてね。
  こういった歴史に触れるというのは
  今ここに自分がいるという存在価値を感じることができる。
  そこが歴史の面白いところじゃないかと思うよね」

高「それでは、エジプトに思いを馳せながら…
  次の曲をやってみたいと思いますが
  そう言いながらこの曲はかなり難易度が高いので深呼吸を…」
客「(拍手)」
高「あ、こういう拍手はいいですねー」
客「(更に拍手)」
高「あ、それじゃぁ今からDVD用の編集をしますから(笑)。
  僕が言ったらみんなで拍手してくださいね」

高「…それでは、難易度の高い曲を…プッ( ̄m ̄)。
  (自分の小芝居に思わず吹き出し後ろに下がる)俺、演技ダメだ!。
  それでは聴いて下さい。“クレオパトラの涙”

王子のギターは御神木 剣。
グッズのキーホルダーになっているので、
ガンガン使うのかと思ったら、昨日も今日も使用したのはこの曲のみ。

それにしてもカッコイイ曲だなー。
ほとんど忘れかけてた曲だけど(超小声^^;)
こんなにカッコイイ曲だったか。
ちょっとちゃんと『Fantasia』聴き返そう。

本編もいよいよ終盤。
なんだか昨日より全体的に時間の経過が早い。
“薔薇と月と太陽~The Legend of Versailles”
ギターはJackson Randy Rhoads Custom V(通称:GIRAGIRA)。
曲も同じなら、ギターもここまで全て昨日と同じ。
(憶えやすくて助かるけれども^^;ゞ)。

そして本編ラストは“Kaléidoscope”
ギターは引き続きGIRAGIRA。
サビの「♪はーるーかバ〜ビロニアァ〜時空〜を超えてぇ〜」と
息継ぎしないで一気に歌い上げるところは、何度聴いても心地良い。

なんだかもうはしゃぎ過ぎて記憶がない。
暑くて暑くて汗ダラダラ(~Q~;)。

曲が終わると、“Kaléidoscope”のサビの部分を
壮大にアレンジしたSEが流れて本編は終了。




アンコール。

一足先にステージに戻ってきたバンドのメンバー。
太郎さんがリズムを刻む。

しばらくして、今日もライトサーベルを握りしめた王子登場。
衣装は昨日と同じ、赤いノースリーブのドレスコート。
サーベルを振り回しながら“君に会いたい”を歌う。

間奏のギターソロのところで、演奏しているヒロさんに
今日も懲りずにサーベルで斬りかかる(^^;。
昨日は無反応だったヒロさんだが、今日は「うわっ!」と斬られるふり(笑)。

更に同じように鳥山さんにも斬りかかる王子。
だがしかし、鳥山さん無反応(^o^;。
鳥山さん、そういうキャラじゃないからなぁ。
ここで時代劇さながらに斬られて大袈裟に倒れたりしないところが
THE ALFEEとの大きな違い(笑)。

曲の最後の方で、次の曲で使うギターをローディーの三上さんが持ってきたが
それに全く気付いていない王子。
三上さんがチョンチョンと肩を突っつくも無視(^^;。
ダメだこりゃ…という感じで一旦上手袖に戻った三上さん。

王子はお構いなしに
「♪こ〜いをしようぜジェェェニ〜…ジェニーーーー!!!」などと絶叫(爆)。
なんかちょっと三上さんが気の毒になったりして(^o^;。

曲が終わってからギターを受け取った王子。
ESP ARROWS “TAKAMIY” CUSTOM。
次の曲はダンスビートの“千年ロマンス”
ステージ後方からシューッ!とスモークが吹き出す。

このダンスビートの“千年ロマンス”もカッコイイし盛り上がるけど
アタシはオリジナルのアレンジが好きだなぁ〜。
またいつかオリジナルのバージョンを生で聴いてみたい。

ここでメンバー紹介。
太郎さん、安達さん、ただすけくんの順番で紹介。
「ドラムス!吉田太郎ーーー」と名前を呼んだあとに
それぞれちょっとしたソロを演奏するのだけど
太郎さんも安達さんもただすけくんもみんなカッコイイ。
特にただすけくんが背中を丸めて激しく奏でるオルガンがイイ!。
THE ALFEEのサポートのただすけくんとは
なんだかちょっと別人な感じがする。

メンバー紹介のあとは、昨日と同様そのままの流れで
サンタナの“Soul Sacrifice”のさわり部分。
これがまためちゃめちゃカッコイイ。
王子のギターはMetal White Cross-T。

そして“Fire”
1コーラス終わるごとに安達さんのベースソロが入る。
2コーラス目の後だったか、ステージ中央に出てきて演奏。
今回の王子ソロは前回・前々回よりも安達さんが目立つ場面が多く
なぜだかそんなところが見ていて嬉しい。

♪ジャジャジャッ・ジャッジャッジャッ!

“誘惑の太陽”のイントロが始まると
オーディエンスがガサゴソとポンポンを取り出し始める。
みんな、ちゃんと振付を憶えていて凄いなぁと思う。
(そんなアタシはポンポンを買う気すらなかった^o^;)。
ポンポンの波が揺れ動くサマは、2階から観ていてなかなか壮観だった。

終盤、サビのリフレインのあたりで
ピョンピョン飛び跳ねながら歌い、弾く王子。
不意に4年前のビルボードライブ東京を思い出して
なんだかちょっと胸が熱くなった。

ここでフロントのギタリスト3人、揃ってエンジェルギターにチェンジ。
王子がシャウトする。

高「Heart Angel!、佐藤大剛ーーー!
  Venus Angel!、鳥山雄司ーーー!
  そしてArchangel、Takamiyーーー!
  …さぁ〜行くぜーーーっ!!!」

♪チャッ・チャッ・チャッズチャッ!
 ジャーーーンジャジャージャジャジャージャジャジャージャジャ
 ジャージャジャジャージャジャジャージャージャーー…

今日も出たーーーー!!!
“騒音おばさんVS高音おじさん”
まーたーかーーーーー!!!
…と思いつつ、曲が始まってしまうと勝手に拳が〜体が〜…(笑)。

昨日もそうだったけど、後奏のギターソロ回しのところでは
ギタリスト3人が真ん中に集まって演奏しているのにもかかわらず
どうしてもベースの安達さんに目が釘付け。
ステージ下手側前方に出てきて、オーディエンスを煽りまくる。
なんだかそこだけ違う世界になっている(笑)。
ちょっと怖い(^o^;。

後奏の終盤では、王子が安達さんに手招きをして
4人中央に集まっての演奏。
1年半前の前回も王子に呼ばれたけど
シールドが短すぎて真ん中に行かれなかった安達さん。
今回はワイヤレスなのでどんどん前に出てきたし、
ステージの一段高くなったところからジャンプしたり。
エンディングでは歯で弾いてたような気が…(^^;。

このパフォーマンスを観る限り、
安達さんの前世は絶対にナマケモノではないと思う。
あんなに凶暴な(笑)ナマケモノ見たことない。


曲が終わると、エルガーの“威風堂々”が流れる中
6人並んで手を繋ぎ、万歳してからお辞儀。
王子のソロライブのたびに書いてる気がするけど
この光景は何度観てもイイ!。




2回目のアンコール。

王子のここでの衣装は昨日と同じ。
黒いのラメ入りの丈の長いブラウスに、黒いベスト。
ギターは今日も'68年製のレスポール・カスタム(通称:クロちゃん)。
くぁ〜!今日もかっちょえぇ〜!(≧▽≦)。

高「ハイ…どうもありがとう。
  昨日今日と全国から集まってくれて本当にありがとうございました。
  後ろの方のみんな、上の方のみんなも最後までどうもありがとう。
  久々のTakamiy Metalでしたけど、みんな首、取れなかった?」

高「俺もなんで“君に会いたい”でライトサーベル振り回してるんだ?。
  きっとみんなは何か意味があるんじゃないかと思って
  見ていたんじゃないかと思いますけど。
  まったく所じゃないけど、どうなってるんだ俺は?!(笑)。
  あの歌聴くとそのあとずーっと残るんだよな。
  所は天才じゃないかと思うよ、フレーズを作る」

今回、パンフレットに短編小説を書いた話。
前に『音叉』のスピンオフでは書いたことがあったけど全く最初からは初めて。
これからも短編小説にもハマって行こうと思っているらしい。

『秘める恋、守る愛』も4月17日に単行本化。
結構加筆したそうで「楽しみにしていて欲しい」と。

高「編集者の方が言ってましたけど、ミステリー作家の方でも
  連載の時と単行本になってからだと
  全く別の話になってることもあるそうです。
  そこまでは変わってませんけど。
  あ、そうそう。『私的欧州紀行 Chapter II』というのも
  今月?来月かな?…あとで調べてください、
  出ますのでこちらも興味がある方は読んでみて下さい」

調べた。
今月22日(土)発売の『オール讀物』3・4月合併号に掲載らしい。

高「こうやってみんなと出会えたのも、
  みんながアルフィーの歌を選んで、コンサートに足を運んでくれて、
  そして今になっているんだと思います。
  偶然というのは人の人生を変えるなぁと思うね。
  僕は、自分が作った歌がみんなにとって癒しになったり、
  未来を照らすものであったらいいなと今は感じています。
  これからも曲もひとつひとつ、
  作品もひとつひとつ、作っていきますので、
  これからもアルフィー共々Takamiyをよろしくお願いします!」

高「短編小説も書いて、このTakamiy Metal Valentine’s Dayのために
  新曲も書きました。“おくりもの”

鳥山さんのスライドギターから始まるイントロ…
エモーショナルなフレーズがグッと来る(ノ_<。)。

昨日よりも歌詞も聴き取りやすいし、王子の声も伸びが良いように思える。
サビの「輝く〜」とか「おくりもの〜」とか「運ぶ〜〜〜」などの
「〜〜〜」と音を伸ばすところのビブラートが
(やり過ぎな感じがなくて^^;)なんだかとても心地良い。

パンフレットの短編小説とリンクした歌詞。
昨日は小説の中身を知らない状態で聴いて
いろいろとイメージを膨らませた。
今日は小説の主人公である二人をイメージしながら聴いた。

近い将来、CD音源として世に出る(であろう)のが今から楽しみだ。



昨日はグッズ購入のために3時間以上並び、腹拵えする時間もなく
終演後は空腹と疲労でちょっとグッタリきていたけれど
今日はなんだかもう元気一杯。
思いっ切り放電したつもりが気付いたら充電してた、そんな感じ。

王子ソロは楽しい。
王子ソロは歳を忘れる。
王子ソロは細胞が若返る。

次も絶対に行こう。 

コメント(11) 

コメント 11

えの

お久しぶりです。いやぁ、今回のグッズ並びはなかなか厳しかったですね。私も昨日並びましたが、あれー、まだ買えない。腹ごしらえしようと思ってたのに…となりました。
でも、出しきってただいまとてもすっきりしてます。
by えの (2020-02-15 21:45) 

こたろう

おつかれさまでしたー!
もう最高のライブでしたね
3時間以上並んで買えたのがTシャツのみという散々な思いをしましたが、本番で帳消しになりました
神々しい王子、素敵すぎました(//∇//)
by こたろう (2020-02-15 22:52) 

YAYOI

梅屋さんも皆さんもお疲れ様でした。
今回のグッズ並びは大変でしたね。人は多いのに品物が圧倒的に足りなかった気がします。
ところでDVD撮影は入ってましたか?
by YAYOI (2020-02-16 11:12) 

梅屋千年堂

>えのさん
ツアーの初日並…いやそれ以上のグッズ列でしたね。
食料を持参しなかったことを心底後悔しました。
ライブはとっても楽しかったけど、初日の終演後は疲れ切ってました(^o^;。




>こたろうさん
初Takamiy Metalはいかがでしたかー?。
もしかして「お帰り気を付けて…」はこたろうさん?。




>YAYOIさん
パンフとギターキーホルダー、買えただけでもいい方だったんだ…と
あとからいろいろ状況を知って思いました。
もう少し遅く到着していたら買えなかったのかも。

>>ところでDVD撮影は入ってましたか?
今更のお返事で恐縮ですが(^^;ゞ、ハイ、しっかり入っていましたよ。

by 梅屋千年堂 (2020-02-19 16:53) 

YAYOI

DVD撮影入ってたんですね。ありがとうございます。
発売が楽しみです♪

ベルリン・コーリングは私も大好きなので、聞けて嬉しかったです。
でも、ベルリン至宝展ってもう15年も前の事なんですね!
時の経つのは早いですねぇ~。
by YAYOI (2020-02-19 21:20) 

霞

ソロ二日間、お疲れ様でした
本当に本当に楽しかったですね
goods並びの凄さには、驚愕でした
私は友人が早くに並んでくれたので何の苦労もなく全種類が手に入りました
何だか申し訳ない気持ちです
liveは、超激戦だったにも関わらず2日間1桁列センターブロックで参加出来ました
2020年の運はここで使い果たした感がありますが、幸せな時間を過ごせたので"まっいいか"って感じです
by 霞 (2020-02-19 22:44) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
DVD、いつ頃の発売になるでしょうね。
今まで夏にやっていた時は翌年の王子の誕生日ということが
多かった気がしますが。だいたい6〜7ヶ月後と考えると9月頃でしょうか。
いずれにしろ楽しみですね(*^^*)。

>>ベルリン至宝展
あの時かったBREEのペンケースは今も大事に使っています。




>霞さん
座席といいグッズといい、運が良かったですね。
これは今年の運を「使い果たした」のではなく
今後の良運開運の先駆けだと捉えましょう!
(激戦の春ツアーチケットで是非ともあやかりたいです)。

by 梅屋千年堂 (2020-02-19 22:54) 

ちあき

グッズ大変でしたね~。
私は両日とも諦めておりまして(笑)
いや、2日目何かしら買えるかと思っておりましたが
甘かったですね。
何一つ手にすることができず…

安達さん、確かに歯でひいてました。
大爆笑してしまいました。
私、2日間とも安達さんから目が離せなかったです。
確実にあの曲だけは持って行ってましたよね(笑)

さてさて、春のツアーのチケットの当落が出始めておりますが
もう、ドキドキですよね~。
ソロの2日目終わり、自宅に戻り、ポスト前で柏手をうってから
ポスト開けましたよ(笑)
ホントこの激戦の関東地区、毎回心臓が痛い(笑)

by ちあき (2020-02-20 07:59) 

梅屋千年堂

>ちあきさん
作ったグッズの数が元々少なかったのか
予想以上にたくさんの人が買いにきたのか
あるいはその両方だったのか(多分これ)
凄いことになっていたようですね。
ビルボードの時だってここまでではなかった気がします。
2000〜2001年の神戸でのカウントダウンコンサートの時
終演後に残っていたイヤープレートをどうにか購入できたことを
フと思い出しました。

春ツアー、激戦ですね┐(´_`)┌。
14日にグッズで並んでいる最中も
友人とのメールのやりとりで一喜一憂でした。
とりあえず初日川口はダメ元で一般参戦です(その日仕事だけど^^;)。

by 梅屋千年堂 (2020-02-20 19:45) 

こたろう

今頃のコメお許しください(←21日と赤レンガ倉庫にライブを観に行ってました)

元気よく手を挙げたの…私たち夫婦です。お恥ずかしい(^^;)
実はピット席があるものだとおもっていたので、5列目嬉しいな♪と呑気なこと思っていまして、席について最前列ということに腰を抜かしそうになりました。相方とともに心臓バクバク、ライブ始まる前から緊張しまくり。私は口紅塗りにダッシュ!(笑)(王子の舞台ハート形とはわかりませんでした)
ちなみにど真ん中は相方だったこともあり、メンズが真ん中だからか?王子珍しそうに見てくれた。と語ってました。

初ライブ、予習不足だったこともあり半分くらいわからない曲も多かったのですが、大好きで聴きたかった「青空を信じているか」や「ファンタジア」を聴けて感動、雷神の如くでは、太郎ちゃんの手数の多さにビックリしました。
実は興奮しすぎて記憶がかなり飛んでいるんです。でも、王子のギターを弾きまくる姿の神々しさに、MCの時のちょっと照れた感じの表情に目を奪われました。今思い出しても夢のような時間(^^)ここでチケット運を使ってしまったような気がしますが、それでも幸せな時間が体験できたことは一生の思い出です。

乱文をお許しください。
そして今年こそ、梅屋さんとグータッチさせてください!
by こたろう (2020-02-26 23:26) 

梅屋千年堂

>こたろうさん
王子ソロで「初めての人」を訊くことなんて
今までそんなになかったような気がします。
訊いてもらえて、そして元気よく応えられて良かったですね。
最前列と判り化粧直しに走るこたろうさん…乙女です(*^^*)。

>>グータッチ
いまだにあの「ガシッ」という感覚は残っています。
(もう何年も前の王子との握手の感触も残っています)。
去年国技館での立田川親方(元・豊真将)との握手の感覚は
既に残っていないのに(^^;、この違いはやはり「愛」でしょうか(笑)。

by 梅屋千年堂 (2020-02-27 15:25) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。