米原復路駅弁とキャピタル東洋亭

今回の旅で食べたもの。

今回はJR東海パッセンジャーズのサイトを見ても
「これ絶対に食べたい！」という駅弁がなかったのと
大阪に着いてから友人とランチをすることになっているからという理由で
往路の駅弁はパス。
（心底食べたい駅弁があれば、大阪でのランチが控えていようがいまいが
　それを買って食べていたとは思うのだけど…^^;ゞ）


ランチはあべのハルカスダイニングの13階《グリルキャピタル東洋亭》。
頼んだのは東洋亭ハンバーグステーキのBランチ。

最初に出てくるのは、人気メニューの「まるごとトマトサラダ」。

ツナサラダの上にデン！と鎮座する北海道産のトマト。
上には特製ドレッシングがかかっている。
いい感じに熟しているのに、ナイフで切ってもグシャッと潰れたりしない。
種の周りのゼリー状のところがダリィ〜〜〜ンとだらしなく流れ出すこともない。
よく冷えいるのに、甘くて超・美味！。
この「まるごとトマトサラダ」だけ単品でおかわりしたくなるほどの美味しさだった。

お会計の時に、レジの横で特製ドレッシングが売られていて
ものすごーーーーく買いたかったんだけど、この後ライブなのに
荷物が増えるのはちょっとなぁ…ということで諦めた。
…年末に大阪に行った時には絶対に買って帰ろう！（決意）。


メインのハンバーグステーキは、こんな姿でやってくる。

パンッパンに膨れあがったアルミホイル。

このアルミホイルをナイフで裂いて出てくるのが、このハンバーグステーキ。

まだグツグツ言ってる〜〜〜！。

大変な猫舌なので、おそるおそる口に入れたが
見た目ほどアツアツではなく、ほどよい熱さ。
し・か・も…これもまた、超！美味ーーー（≧▽≦）。
やわらかくて、ジューシー。

付け合わせのベイクドポテトも美味しい（*^^*）。
ハンバーグがあんまり美味しかったし
ライスのおかわり自由というので、本気でごはんをおかわりしようかと
考えていたのだけど、ベイクドポテトが結構なボリュームで
これでお腹は大満足（…おかわりしなくて良かった^o^;）。


デザートはティラミス。

本当は「リンゴのタルト」が食べたかったのだけど
残念ながら「本日はございません…」とのこと。
なので、無難にティラミス。普通にティラミス。

割とありきたりな洋食ランチだけれども、
どれも美味しくて大満足であった（*￣▽￣*）。



そして復路駅弁。
帰りは米原から新幹線に乗車するため、駅弁も当然米原で購入。
予め調査（笑）して、「これを食べよう」と決めていた駅弁があった。
それは地元米原のお弁当屋さんである井筒屋さんの『湖北のおなはし』。

上り線のホームに降りていって、お弁当屋さんにまっしぐら。
売り場の前に立ち、販売中のお弁当をチェックするも『湖北のおはなし』がない…。

「『湖北のおはなし』はないんですか？」と、売り場のおねーさんに尋ねると
今日の分は売り切れてしまったとのこと…Σ(￣口￣；)。
なんでも結構朝のうちに売り切れてしまうことが多く
しかも一人で何個も買っていくお客さんがいるらしい。
そ、そんなに人気なのか。

「そっかぁ〜（残念）」と、他の駅弁を…と考える。
でも…近江牛の肉系弁当はホントに肉ばっかしだし
いろいろ入っていそうな「おこのみめし」は、実物を見せてもらったら
あまりにもちっちゃい！。
思わず「うーん、ちっちゃいですね」と口走ってしまったら
おねーさんに「エ？（・o・;）」という顔をされてしまった（^o^;。

「お弁当屋さんって、ここしかないですよね？」と食い下がるアタシ。
すると「同じホームにもう1ヶ所あるから訊いてみましょうか？」とおねーさん。
なんて親切なんだ〜（感涙）。
そしてなんと！

「『湖北のおはなし』あるそうですよ（^_^）」

「わっ！ホントですか！じゃぁ行ってみます！ありがとうございます！」と
殆ど人気のないホームを超足早に進んで行くアタシ。
お店あった！。
「あのー、さきほどあちらのお店で問い合わせして頂いたー…」というと
「ハイ！」と『湖北のおはなし』を差し出された。

＼(^-^)／バンザーイ、／( )＼モヒトツ、＼(^o^)／バンザーイ。

そしてすかさず、店頭の駅弁リストの『湖北のおはなし』のところに
《本日は完売しました》の札を貼り付けるおねーさん。

「ハッ！最後の1個だったんですか？！」
「はい、最後の1個です（^_^）」

わーん(ノ_＜。)ありがとう、さっきのお店のおねーさん。


というわけで、これが『湖北のおはなし』。

もうこの唐草模様の包み紙からして素敵過ぎる。

そしてこの容れ物！。竹すだれ！。



内容はこんな感じ。

季節によっておこわの具が変わるのだけど、
この日（9月8日）から秋バージョンの栗おこわ。
（ちなみに春は山菜、夏は枝豆、冬は黒豆）。

おかずは
・鴨のロースト
・かしわの鍬焼き風
・小芋丸煮
・こんにゃく
・玉子焼き
・ねぎぬた
・梅干し
・山牛蒡
・赤かぶら
・ヤングコーン
・煮豆

そして、ご飯の横っちょにあるサイコロの中には
飴ちゃんが入っている（キャラメルではないのだ笑）。

いずれも見た目に劣らぬ美味しさで、大大大満足。

しかもご飯を食べ進めていったら、底には桜の葉っぱ。

なんて凝ってるんだーーー！。

ほ〜んとに、他のお店に問い合わせをしてくれた
最初の売店のおねーさんには感謝感謝である。

なんだかちょっと米原駅が好きになった（*^^*）。





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《オマケ》
“今日のつづきが未来になる”のGO!GO!キャンペーンで当たった
スペシャル音源CD『MARATHON SONGS Non-Stop Mix』。
今日、仕事の帰りに聴いてみたのだけど
想像していたよりもめちゃめちゃ格好良かった！！！。
（実はあまり期待していなかったことはナイショだ）。
…いーもんもらった。

コメント 4

「湖北のおはなし」
いやあ！ホントにいいお話を聞きました
気になって 井筒屋さんのHPに飛んで見ると
うわー おいしそう！
この素朴さとボリューム 私好み〜
なかでも 松茸めしとおかかごはん
一度 食べてみたいです！
在来線のホームで買えるのも
関西人にとって 嬉しいおはなしです
ちらっと調べてみると…
長浜にある キッチン井筒屋さんの店内で
駅弁も食べれるみたいだし
これは 近いうちに長浜へ行く用事ができました！

米原駅のお弁当屋のおね〜さんのおはなし
こんな ちょっとした心遣いって
いつまでも心に残るような気がします
私も新幹線で米原を通過するとき 駅弁屋が
見えたら 心がほっこりしそうです(^^)

都会的なステキな女性なのに
「見かけによらず 食べる人なんだなあ…」
おねーさんも思ったに違いありません(笑)
by Kー子 (2016-09-13 14:02) 

お弁当屋のお姉さん親切ですね(^^)
自分の売上が大事ですが、他の店に聞いて確認するってサービス業の基本ですよね。私もこのお姉さん見習わないと(^-^;
旅先で親切にしてもらうと「この土地の人達は良い人だ」とすぐ思ってしまう単純な私です(^-^;

「湖北のおはなし」美味しそうですね。包装紙も容器もレトロで可愛いです(^^)
あべのハルカスの丸ごとトマトも食べごたえがありそうですね(^^♪
by ナッキー (2016-09-13 16:32) 

こんにちは〜、煮豆にチラリと見えたエビからするとエビ豆だったのでは？
滋賀では淡水で獲れるエビが入った郷土料理です。
エビのヒゲがチクチクするのが玉に瑕です。
かき揚げにしたりもしますけど。
エビ豆はカルビーの滋賀のご当地チップになっていましたよ。
by にゃんこ (2016-09-13 18:04) 

＞Kー子さん
井筒屋さんの駅弁は、なかなかに個性的なラインナップだと思います。
駅弁のためだけに、米原駅に降りてみたくなりますね(^^;ゞ。

>>米原駅のお弁当屋のおね〜さんのおはなし
よっぽどアタシの顔に「こほくのおはなしがたべたいんです」って
書いてあったんでしょうね（笑）。
気の毒になって他のお店に訊いてくれたのかも知れません（^o^;。
しかもラス1。ラッキーとしかいいようがないですね。

長浜駅構内に「キッチン井筒屋」さんなんてあったんですね。
不覚にもまったく気が付きませんでした_|￣|◯。

余談ですが、大津の友人（の旦那）は
長浜の「茶しん」というお店の餃子がオススメだと話しておりました。




＞ナッキーさん
米原の駅弁屋さんのおねーさんも親切でしたが
長浜アートセンターのおねーさんも親切でした。
アタシが、雨に濡れたレインコートを手に持ってギャラリー内をウロウロしていたら、
「合羽、お預かりしましょうか？」と。
（↑「レインコート」ではなく「合羽」という言葉が妙にツボりました）。

東洋亭の丸ごとトマトサラダは本当に美味でしたよ〜。
年末に大阪に行ったときに、是非またリピートしようと思っています。




＞にゃんこさん
エビ豆！まさにそれです！。滋賀の郷土料理だったとは！。
わ〜、いいこと教えていただきました。ありがとうございます。
更に調べてみましたところ、あのエビさんはスジエビというんですね。
桜エビじゃなかったんだ…（^o^;。

>>エビのヒゲがチクチクするのが玉に瑕です。
アタシはむしろ好きですよ、あのエビのチクチク。

いや〜しかしお弁当の中のエビ豆は
つるつると滑ってしまい、エビと豆を一緒に箸で掴むことが出来ず
なかなか口の中に放り込むのにに難儀しましたよ〜（笑）。

by 梅屋千年堂 (2016-09-14 01:11)