箸を求めて六本木 [SHOPPING]
って、箸を買うためにわざわざ六本木まで行ったワケではないのだけど…
去年の秋か冬頃だったか、子供の頃から40年以上愛用してきた箸が
ついにポキッと先が折れてしまった。
あ〜あ…ついに逝ったかと、残念でならなかったが
近所の和雑貨店で価格・見た目で新しい箸を選んで買ってきた。
ところが、この新しい箸も1週間前に折れてしまった。
そんなに箸がポキポキ折れるなんて、縁起が悪いんじゃ?と思わないでもないが
実は「折れた」というよりも「折った」のだ。
なんだかごはんを食べるときにボケーッとしていたらしく
箸が口の中から出きらないうちに、歯でガリッと囓ってしまったのだ(・o・)。
一度ならず、二度までも…。
(どんだけおっちょこちょいなんだ…_| ̄|◯)。
新しい箸は、それほど高価なものではなかったし
丸っこくてもちやすいのだけど、その分コロコロ転がるので
実はちょっと失敗だったなーと思っていた。
なので、40年モノを折った時ほどのガッカリ感はなく、今回は今回でいい機会。
今度こそ満足のいく箸を買うチャンス!。
そういえば、6月にサントリー美術館へ「乾山展」を観に行った時に
東京ミッドタウンの同じフロアにお箸の専門店があったっけ。
ならば最近展示替えをした「乾山展」をもう一度観に行くついでに
あの箸屋さんを覗いてみることにした。
お店の名前は《箸長》。
店内にはお手頃価格のものから高価なものまで、お箸がズラーッと。
お箸だけでなく、箸関連の様々な和雑貨も扱っている。
若狭・会津・津軽・木曽・輪島…さまざまな塗り箸が並んでいる。
せっかくならそこそこいいものを買いたいが、所詮は木。
またガリッとやってしまう可能性はゼロではない。
なので、あまり高価なものは避けておきたい…。
そして「転がりにくいこと」「自分にとって持ちやすいこと」「見た目」
これらも重要。
決して広いとは言えない店内で、店員さんも巻き込んで
悩みに悩み吟味に吟味を重ねて選んだのは津軽塗の青い箸。
最終的に4〜5膳の候補の中から「これ!」と決めたのだけど
実は一番最初に「これいいかも」と思ったものだった(^o^;。
やっぱりファースト・インプレッションてのは大切だ。
大人用のお箸っていうと、大体「男物=黒系」「女物=赤系」だけど
この「ちょっとキラキラした濃い青色」が気に入った。
青色だけど、長さは20.5cmなので女性でも使いやすい。
価格もお手頃だった。
箸先はザラザラとした仕上げの滑り止め加工(乾漆っていうのかな?)。
津軽塗りは「津軽の馬鹿塗り」と言われるほど塗りが厚いので
大変丈夫で長持ちするそうだ。
とはいえ、丈夫なのはあくまでの「塗り」の話。
囓って折っちゃっちゃぁしょうがない。
気を付けて使お…(^^;ゞ。
去年の秋か冬頃だったか、子供の頃から40年以上愛用してきた箸が
ついにポキッと先が折れてしまった。
あ〜あ…ついに逝ったかと、残念でならなかったが
近所の和雑貨店で価格・見た目で新しい箸を選んで買ってきた。
ところが、この新しい箸も1週間前に折れてしまった。
そんなに箸がポキポキ折れるなんて、縁起が悪いんじゃ?と思わないでもないが
実は「折れた」というよりも「折った」のだ。
なんだかごはんを食べるときにボケーッとしていたらしく
箸が口の中から出きらないうちに、歯でガリッと囓ってしまったのだ(・o・)。
一度ならず、二度までも…。
(どんだけおっちょこちょいなんだ…_| ̄|◯)。
新しい箸は、それほど高価なものではなかったし
丸っこくてもちやすいのだけど、その分コロコロ転がるので
実はちょっと失敗だったなーと思っていた。
なので、40年モノを折った時ほどのガッカリ感はなく、今回は今回でいい機会。
今度こそ満足のいく箸を買うチャンス!。
そういえば、6月にサントリー美術館へ「乾山展」を観に行った時に
東京ミッドタウンの同じフロアにお箸の専門店があったっけ。
ならば最近展示替えをした「乾山展」をもう一度観に行くついでに
あの箸屋さんを覗いてみることにした。
お店の名前は《箸長》。
店内にはお手頃価格のものから高価なものまで、お箸がズラーッと。
お箸だけでなく、箸関連の様々な和雑貨も扱っている。
若狭・会津・津軽・木曽・輪島…さまざまな塗り箸が並んでいる。
せっかくならそこそこいいものを買いたいが、所詮は木。
またガリッとやってしまう可能性はゼロではない。
なので、あまり高価なものは避けておきたい…。
そして「転がりにくいこと」「自分にとって持ちやすいこと」「見た目」
これらも重要。
決して広いとは言えない店内で、店員さんも巻き込んで
悩みに悩み吟味に吟味を重ねて選んだのは津軽塗の青い箸。
最終的に4〜5膳の候補の中から「これ!」と決めたのだけど
実は一番最初に「これいいかも」と思ったものだった(^o^;。
やっぱりファースト・インプレッションてのは大切だ。
大人用のお箸っていうと、大体「男物=黒系」「女物=赤系」だけど
この「ちょっとキラキラした濃い青色」が気に入った。
青色だけど、長さは20.5cmなので女性でも使いやすい。
価格もお手頃だった。
箸先はザラザラとした仕上げの滑り止め加工(乾漆っていうのかな?)。
津軽塗りは「津軽の馬鹿塗り」と言われるほど塗りが厚いので
大変丈夫で長持ちするそうだ。
とはいえ、丈夫なのはあくまでの「塗り」の話。
囓って折っちゃっちゃぁしょうがない。
気を付けて使お…(^^;ゞ。
2015-07-01 22:00
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コメント(4)
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40年以上もお使いだったお箸って・・・すごい耐久力ですね~。
私も先日、見事にボキッと折ってしまった箸の後継を求めて、箸長に行ってきたところでございます。
ここと同じく銀座夏野というお箸屋さんも利用します。あの膨大な量の中から、どうやってお気に入りの一品を探し出せばよいのやら・・・ウン万円なんていうすっごーく高いものは論外ですけど。
でもよいお箸を手に入れられたようで、よかったです(^^)v
今度も40年お使いになりますよね?(笑)
私は、折ってしまった箸を気に入っていたので同じようなものを買ってしまいましたが、次回は違うものを・・・梅屋さんのお箸のような綺麗な青もいいなあ・・・と言ってもそんなにしょっちゅう買うものでもないか。
ところでああいうお店って、棚卸はどうやってやるんでしょうね??ワタクシ、あの箸たちを数える根気はありません・・・(^^;)
by おーちゃん (2015-07-07 23:20)
>おーちゃんさん
我ながら桜井さん並の物持ちの良さだな〜と思います。
プラスチックのお箸だったんですけど、
今時のプラスチックよりも硬質で頑丈に出来ていたようです。
(そんな頑丈な箸を歯で折ってしまったアタシって一体…)。
箸屋さんの棚卸し…考えただけでもゾッとします(^o^;。
でもまぁ慣れている店員さんにとっては何てことないのかも知れませんね。
アタシが行った箸長さんでは、
店頭に出されている現品の値札にナニゲにマークが付けてあり、
在庫の有無がすぐにわかるような仕掛けになっていたようでした。
(アタシが買ったものは現品限りの最後の1本だったようです)。
ちなみに新しいお箸に替えて1週間になりますが、
今度のはとっても使いやいです。いい買いものが出来ました(*^^*)。
頑張ってまた40年使います(笑)。
by 梅屋千年堂 (2015-07-08 00:05)
梅屋さん、ステキなお箸ですね。
私も津軽人なので実家に津軽塗のお箸やお碗などもあり、使わないのはもったいないのでガンガン使ってました(^.^)
子供の頃は津軽塗のアメーバちっくな柄があまり好きではなかったのですが、年を重ねると郷土の名産の良さが少しずつわかってきますね(^^ゞ
こちらのお箸も40年選手になるとイイですね(^_-)
by ナッキー (2015-07-08 11:51)
>ナッキーさん
津軽塗りの模様はなかなかに個性的ですね。
お店の方に「七々子塗りも綺麗ですよ」と薦められて
「ホントだー素敵ですね」と値段を観たら《いちまんごせんえん》!!!( ̄口 ̄;)。
「あ…スミマセン無理です(^^;ゞ」とお返ししたことは言うまでもありません(笑)。
塗り箸って持った感じのしっとり感がいいですよね。
40年かぁー。
でもよく考えたら持ち主の方が先にダメになりそうです(^o^;。
by 梅屋千年堂 (2015-07-08 22:47)