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バカボンのパパと読む「老子」 [READING]

最近読み始めた本なのだ。

NHK・Eテレで毎週水曜日に放送中の「100分de名著」という番組。
一度、「星の王子さま」の時に観始めたらすっかりハマってしまい
以来毎週欠かさず観ているのだけど
(ここ数ヶ月はアルフィーのラジオとかぶっているのでもちろん録画して)
先月の「老子」の時に紹介されていた、この本が面白そうだったので
買って読み始めてみた。

バカボンのパパと読む「老子」  角川SSC新書 (角川SSC新書)

バカボンのパパと読む「老子」 角川SSC新書 (角川SSC新書)

  • 作者: ドリアン助川
  • 出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/11/10
  • メディア: 新書


著者はドリアン助川なのだ。
バカボンのパパ語で老子を読む、という本なのだ。
まだ読み始めたばかりだけど、なかなか面白くてためになりそうなのだ。
でも読んでいると、自分もこのようにバカボンのパパ語になってしまうのだ(笑)。


それにしても…

「今年は本をたくさん読むぞ」という、元旦の誓いも虚しく
2013年もまもなく半分終わろうというのに、まったく読めてない…(-_-;。

ついこないだ、やっとこれを読み終わった…。

春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)

春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)

  • 作者: ヘッセ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1950/12/06
  • メディア: 文庫


買ったの去年の4月だったんだけど…(^^;。
ちょっと読んじゃ〜休んで、ちょっと読んじゃ〜他の本を読みかじって、
また戻ってきてちょっと読んじゃ〜飽きて…の繰り返しで
読み終わるのに、なんと1年もかかってしまったではないか。

決して面白くなかったわけではなく
(でも物語が盛り上がってくるまで、ちょっと時間がかかったけども)
どういうわけか、遅々として進まなかった。
が、終盤の勢いが物凄くて最後の方は一気読み。
ダラダラ読んでたわりには、いつの間にかすっかり主人公に感情移入しちゃってて
途中ちょっと泣きそうになった場面もないではなかった(^^;ゞ。

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話は変わるが、昨日の『ガラスの仮面ですがZ』。
王子(の声)の登場は、本当に一瞬だったけれども
あのたった4文字からなるセリフ一言で、
思いの外笑ってしまった自分に驚いた(笑)。

あの5分間番組のあまりのバカバカしさを観るにつけ、
果たしてあれの映画版をわざわざ片道¥670の交通費をかけて
豊洲まで観に行く価値があるのか?と、相当迷っていたんだけど
予告篇第二弾を観たり、昨日の「ロックばん」で流れた主題歌を聴いていたら
やっぱりなんとなく観に行きたい気がしてきた(^o^;(^o^;(^o^;。
(真面目な話、主題歌“仮面の宴”はかなりツボにハマった…(・o・;))。

料金も¥1,800ではなく¥1,200だというし、それならまぁいいかと(小声)。

でも、それだけのために豊洲方面まで行くのは
やっぱりなんとなくもったいない気がするので(これまた小声)
6月29日から清澄白河の東京都現代美術館で開催される
特別展『手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから』も観に行きつつ
あっち方面に遊びに行こうかな、と企み中…なのだ。
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ゆき

私も観てます、「100分de名著」。
私はカフカの「変身」から、同じくすっかりハマって毎回欠かさず観るようになりました。
同じく…録画で(笑)

「老子」の第4回は観ていませんが、第3回の最後にドリアン助川さんがゲストと言っていたので「へぇ~」なんて思ってましたが、このような本を出されていたんですね。

私はつい先日、図書館でたまたま「まんがで読破 こころ」を見かけて、借りてきたところです。

マンガでいうと、少し前に王子が「最近NARUTOを読んでる。けっこうオモシロイ」なんて言っていたので、「そぉなの?」と読んでみたらば、あらまオモシロイ。
というわけで、64巻モノに手を出してしまいました…
まだ6巻。先は長い。。。

も一つ王子のマネっ子で、「進撃の巨人」を毎週観ています。
最初は、「う~ん、これは…」と自分好みではない内容のように思ったのですが、も少し観てみようと、続けているうちにハマってしまいました。
内容は決して楽しいモノではないのですが、、、登場人物たちのキャラクターがわかってきたら、やめられなくなってしまいました。

と、王子に感化され過ぎです(^^ゞ
とはいえ、『ガラスの仮面ですがZ』は要検討中。
なにせ場所が…そう、こちらもなにげに「わざわざあそこまで…」的なところにあるのです。

「仮面の宴」、なかなかいい感じでしたね。
それにしても、アルバム、未だ鋭意製作中とは…もう1ヶ月半切ってるよ~!
が、それほどの力作、期待が高まります。。。

by ゆき (2013-06-18 02:43) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
「100分de名著」面白いですよね。
とてもとても自分からは手を出さないような作品を
たったの100分で読んだ気になれるところが良いです(笑)。
アタシは結構NHKが大好きで、この番組の他にも
「あまちゃん」「八重の桜」「連続クイズ・ホールドオン」「日曜美術館」
「探検バクモン」「コズミック・フロント」「世界ふれあい街歩き」
「美の壺」「生さだ」「大相撲中継」「クイズ100人力」「BS歴史館」
あとは真夜中にやっている、美しい映像と音楽をひたすら流すだけの番組(笑)、
このあたりはついつい観てしまいますね〜(テーマにもよりますが)。
「〜名著」ではカフカの「変身」を取り上げたこともあったのですねー。
観たかったなぁ。

そして…スイマセンスイマセン
「進撃の巨人」も「NARUTO」も全然わからないっす〜(^o^;。
(「NARUTO」はタイトルくらいなら知ってますが…)。
それどころか「ガラスの仮面」すら読んだことがない
昭和の女子としてあるまじきアタシなのです。
同僚が「貸しましょうか?」と言ってくれたのですが
そんな何十巻もムリ!!!と思い、丁重にお断り申し上げました(^^;ゞ。

こんな風に書くと、まるでマンガ嫌いのように思われそうですが
実は中学1年生まで「将来の夢は漫画家!」でした(笑)。

“仮面の宴”を聴いたら、王子のソロアルバムが俄然楽しみになりました。
明日、切羽詰まって追い詰められた崖っぷち王子が
異常なテンションでヨコケンライブを盛り上げてくれることを
期待したいと思います(^o^;。

by 梅屋千年堂 (2013-06-18 20:33) 

絵夢

『100分de名著』・・残念ながら見てません・・というより気付きもしてませんでした~--;すみません。
でも私のような人には丁度良い番組のようだと思いました。
水曜日なんですね!ということはもう日付変ってますから今日ですね!
実生活では4月から源氏物語の講座に行ってます!講師の先生がとても引き付ける話術を持っておられるのか!?楽しみに行ってます。
この年齢になって何か少しでも勉強したいな!と、思える自分がいたりします。
いろんなことに頑張ってみますね!

ガラスの仮面・・声優デビューの高見沢さんのセリフを聞きたいけど!!何しろ近くに上映してくれる映画館がないので・・私はパス!です。
何故こんなに少ないのでしょうか??

明日が梅ちゃんのファイナルでしたか?名古屋も参加でしたっけ?
きっと他とは違うノリであったり歓声も違うのでしょうね~楽しんできてください。
by 絵夢 (2013-06-19 01:53) 

ゆき

私のNHK視聴番組は「あまちゃん」「八重の桜」「生さだ」「大相撲中継」は梅屋さんと同じ、あとは「SONGS」「ミュージックポートレイト」「SWITCHインタビュー達人達」「土曜ドラマ」「火曜ドラマ」と、美術・芸術関連の番組をご覧になっている梅屋さんとの違いが歴然と(^^ゞ
お恥ずかしい…

「あまちゃん」というと、♪潮騒のメモリー♪が妙に気に入って、ふとした瞬間にキョンキョンが歌ったバージョンが頭をグルグルしている今日この頃です。

今日やっと「老子第4回」を観て、『バカボンの…』を読んでみたくなりました。
少し前に赤塚さん、談志さん、団鬼六さんのお嬢さんが「ボクらの時代」に出演時(すごいお父様勢ぞろい!?)、赤塚さんのお嬢さんが「『これでいいのだ』と言われたらもう何も言えない」みたいなことをおっしゃっていましたが、ほんと『これでいいのだ』は名言ですね。


「進撃の巨人」はずいぶん前に王子がハマっていると言っていたのでチラリと調べて、画を見ただけで私には…と読むことはなかったのですが、今回はテレビだったので、ちょっと観てみたら、、、ある部分はやはりシュールな内容に「?」がありつつも、登場人物達のキャラがわかってきたら面白くなってきました。
「NARUTO」はタイトル知っているだけだったのですが、ちょっとホロリとくるようなところもあって、ハマってしまいました。

典型的なアラフォー昭和女子の私ですが、「ガラスの仮面」は少女時代には読まなかったんです。
王道(!?)のキャンディ・キャンディは初めて買ってもらったマンガで、それまで学校の図書室に通っては童話なんかを読むのが大好きな少女だったのですが、キャンディでマンガにハマって、『なかよし』『りぼん』を毎月買い、コミック本を読み…
が、「ガラスの仮面」「王家の紋章」「ベルサイユのばら」の、マンガ好きな少女が読むであろうこの3作品は当時は読まなかったんです。
5~6年前、友人にオモシロイから読んでみたら、と勧められて読んだという…
そしてこれをきっかけに、第二次(!?)マンガブームになり、文庫コミックなんかをアレコレ読んだりするようになってしまいました…

が、公衆の面前でマンガを広げて読む勇気はなく、家でコソコソ読んでます(笑)

ヨコケン、もう明日(明けて今日ですが)なんですね。
ここのところ「創作活動が…」と口癖のようになっている王子、弾けまくるに違いありませんね。
楽しみですね♪大いに盛り上がってきてください!

by ゆき (2013-06-19 02:56) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
「100分de名著」はなかなか良き番組です。
今はトルストイの『戦争と平和』を特集しています。
これも自分では絶対に手を取らないであろう超(長?)大作なので
ダイジェスト的に内容がわかって面白いですよ。
是非「録画して」ご覧下さい(笑)。

「ガラスの仮面ですが」
…もしも大ヒットすれば他館での上映もあるかも???(いや、ないか^^;)。
内容が内容だけにテレビでのオンエアがあるかどうかは限りなく未知数だし、
DVDは出るかも知れないけど、買うほどのもの?という気も
しないではなくもないですしね〜…(やや小声^^;)。

アタシのファイナルは、名古屋ファイナルで〜す。
でも明日のヨコケンも、ファイナルさながらのノリで
盛り上がってきまーす(^O^)/。




>ゆきさん
ゆきさんも「大相撲中継」をご覧になりますか!。
アンチモンゴル力士のアタシとしては、
先場所は是非とも稀勢の里に優勝して欲しかったのですが、非常に残念でした。
そして現在の注目力士はチェコ出身の隆の山であります。
(もう既に30歳なんですけどね^^;)。

話が逸れましたが…

「ガラスの仮面」も「キャンディ・キャンディ」も
そして「王家の紋章」もまったく読んだことがありません(^o^;。
さすがに「ベルばら」は読みました。
とにかく「別マ」が大好きだったので「いらかの波」「愛のアランフェス」
「伊賀のカバ丸」…このあたりを狂ったように読んでました。
あとは、随分大人になってから(笑)「あさきゆめみし」を。
あぁそうだ。大学生〜20代前半の頃は
「美味しんぼ」「いまどきのこども」「少年アシベ」
「ちびまる子ちゃん」「ぼのぼの」
このあたりにハマってました(なんだか我ながら路線変更が激しいですね)。
あーそうそう、もちろん「ドリジェネ」も(笑)。

通勤電車の中には、ケータイやスマホの画面に釘付けな人、
脇目もふらずゲームに興じる人、スポーツ紙を眺めるおっさん、
マンガ雑誌を読みふけるサラリーマンなど
いろんな人がいますけど、やっぱり本を読んでいる人が
一番カッコ良く見えますね(意見には個人差があります…笑)。
アタシもそんなカッコイイ人になりたいのですが
車内で活字を見ていると、もれなく意識を失ってしまうのでした(^o^;。

明日のヨコケンは例によって2階席ですが、もろもろ楽しんできまーす!。

by 梅屋千年堂 (2013-06-19 03:33) 

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