夢二郷土美術館 [JOURNEY]
岡山で立ち寄った小さな美術館。
GWでどこへ行っても混んでいるだろうけど
せっかく遠征してきたのだから、少しは観光しておこうと
出発前にガイドブックをパラパラと眺めていたところ
この美術館に目が留まった。
岡山には、岡山県立美術館、岡山シティミュージアム、
岡山県立博物館、岡山市立オリエント美術館、
そして倉敷の大原美術館…と、結構いろんな「館」が揃っている。
現在、大原美術館で開催中の企画展『Ohara Contemporary』が
なんだか面白そうだと思ったのだけど、
どうしてもあのGWで激混みの大原美術館の中に
飛び込んで行く気になれない(-_-;。
もうちょっと穴場的なところがないだろうかと探していたら
岡山の後楽園の近くに《夢二郷土美術館》という
竹久夢二の作品を集めた美術館があるという。
別段竹下夢二の作品が好きだということはないが、
だからこそ、一度ちゃんと観ておくのも悪くないかと思った。
岡山駅から徒歩で行かれないこともないけれど
時間節約のため、後楽園方面行きのバスに乗って約15分。
蓬莱橋・夢二郷土美術館前というバス停で降りて、目の前。
ちっちゃい美術館なんだろうなぁと思っていたら、ホントにちっさい(笑)。
かわいらしい建物のてっぺんには、かわいらしい風見鶏。
その大きさも外見もかわいらしい建物の中に入ってみると
中は思っていたよりも広かった(・o・)。
約2000点という収蔵作品の中から、
およそ100点の作品が常設展示されているそうだ。
今は『はあとのかけら -描き、語られた夢二の想い-』という企画展をやっていて
夢二の作品、ならびに夢二の手紙や日記・著書どいう
作品と言葉という側面から人間「夢二」に迫ろう、というものらしい。
掛け軸に掛けられた日本画であったり、浮世絵風であったり
油絵の具で描かれた洋画であったり
軽いタッチのイラストであったり、いかにも「夢二」な作品が盛り沢山。
明治に生まれ、昭和に没した芸術家らしく、和洋折衷な作風が魅力的。
Wikiによれば「日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとり」
と書かれていて、確かに言えてる!と思った。
夢二の恋愛遍歴なども語られていて、
そんな恋愛の中から、こうした美人画が生まれたのだなぁなどと考えながら鑑賞。
そんなに血眼になって観ていたわけではないのに
全部観終わる頃には1時間が経過していた。
ミュージアムショップも小さいながら充実。
魅力的なグッズがいくつもあったけど、ここは冷静になって(笑)
ポストカードだけを買って帰ることにした。
ポストカードも、種類が多くて迷いに迷う(^^;。
「いかにも夢二」な美人画もいいけれど、ここは敢えてそうじゃないものを選択。
楽譜か何かの表紙と思われるイラストのカードを2枚。
ポストカードを入れてくれた花柄の紙袋がとっても素敵で嬉しかった。
帰りもバスで…と思っていたのだけど
次のバスまで15分くらいの待ち時間があったので
ぶらぶらと歩いて岡山駅に帰ることにした。
旭川に架かる鶴見橋。
目に留まった、岡山市のマンホール。
やっぱり桃太郎だった(^_^)。
GWでどこへ行っても混んでいるだろうけど
せっかく遠征してきたのだから、少しは観光しておこうと
出発前にガイドブックをパラパラと眺めていたところ
この美術館に目が留まった。
岡山には、岡山県立美術館、岡山シティミュージアム、
岡山県立博物館、岡山市立オリエント美術館、
そして倉敷の大原美術館…と、結構いろんな「館」が揃っている。
現在、大原美術館で開催中の企画展『Ohara Contemporary』が
なんだか面白そうだと思ったのだけど、
どうしてもあのGWで激混みの大原美術館の中に
飛び込んで行く気になれない(-_-;。
もうちょっと穴場的なところがないだろうかと探していたら
岡山の後楽園の近くに《夢二郷土美術館》という
竹久夢二の作品を集めた美術館があるという。
別段竹下夢二の作品が好きだということはないが、
だからこそ、一度ちゃんと観ておくのも悪くないかと思った。
岡山駅から徒歩で行かれないこともないけれど
時間節約のため、後楽園方面行きのバスに乗って約15分。
蓬莱橋・夢二郷土美術館前というバス停で降りて、目の前。
ちっちゃい美術館なんだろうなぁと思っていたら、ホントにちっさい(笑)。
かわいらしい建物のてっぺんには、かわいらしい風見鶏。
その大きさも外見もかわいらしい建物の中に入ってみると
中は思っていたよりも広かった(・o・)。
約2000点という収蔵作品の中から、
およそ100点の作品が常設展示されているそうだ。
今は『はあとのかけら -描き、語られた夢二の想い-』という企画展をやっていて
夢二の作品、ならびに夢二の手紙や日記・著書どいう
作品と言葉という側面から人間「夢二」に迫ろう、というものらしい。
掛け軸に掛けられた日本画であったり、浮世絵風であったり
油絵の具で描かれた洋画であったり
軽いタッチのイラストであったり、いかにも「夢二」な作品が盛り沢山。
明治に生まれ、昭和に没した芸術家らしく、和洋折衷な作風が魅力的。
Wikiによれば「日本の近代グラフィック・デザインの草分けのひとり」
と書かれていて、確かに言えてる!と思った。
夢二の恋愛遍歴なども語られていて、
そんな恋愛の中から、こうした美人画が生まれたのだなぁなどと考えながら鑑賞。
そんなに血眼になって観ていたわけではないのに
全部観終わる頃には1時間が経過していた。
ミュージアムショップも小さいながら充実。
魅力的なグッズがいくつもあったけど、ここは冷静になって(笑)
ポストカードだけを買って帰ることにした。
ポストカードも、種類が多くて迷いに迷う(^^;。
「いかにも夢二」な美人画もいいけれど、ここは敢えてそうじゃないものを選択。
楽譜か何かの表紙と思われるイラストのカードを2枚。
ポストカードを入れてくれた花柄の紙袋がとっても素敵で嬉しかった。
帰りもバスで…と思っていたのだけど
次のバスまで15分くらいの待ち時間があったので
ぶらぶらと歩いて岡山駅に帰ることにした。
旭川に架かる鶴見橋。
目に留まった、岡山市のマンホール。
やっぱり桃太郎だった(^_^)。
2013-05-09 02:11
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