マリー・アントワネット物語展 [EXHIBITION]
ベルばら展を観た後に、やっぱり観たくなる展覧会。
先週「ベルサイユのばら展」を観に行った後に、
何気なく今どこでどんな展覧会をやっているのかを検索していたら
意外なことに地元横浜・そごう美術館で、こんな展覧会が行われていた。
マリー・アントワネット及び彼女に関わる人物の肖像画や
18世紀後半のパリの様子を描いた風景画、
王妃ゆかりの名門貴族が代々受け継いできた工芸品や絵画など
120点あまりの史料をもとに、
マリー・アントワネットその人の生涯と
ライフスタイルやファッションを振り返るという展覧会。
実物のマリー・アントワネットに最もよく似ているといわれている
大理石の胸像は、王妃のお抱え画家ヴィジェ・ルブランによる肖像画と
確かによく似ていて、あーホントにこういう顔だったんだなと
マリー・アントワネットの姿がリアルに甦ってくる。
王妃が使っていたという懐中時計や扇も展示されている。
享楽に明け暮れた時代から、母性に目覚めた時代、
そして首飾り事件、更に革命の波に飲み込まれて断頭台に向かうまで
王妃の生涯を、駆け足ではあるが、辿っていくことができる。
面白かったのは、途中に撮影OKのコーナーが設けられていたこと。
マリー・アントワネットの肖像画などを元に製作された
ドレスやかつらが展示されている一角。
このドレスは、まさにこの展覧会のポスターにもなっている
ヴィジェ・ルブランによる肖像画の
マリー・アントワネットが着ているドレスと同じもの。
よく出来てる〜〜〜!!!。
まるで下着のようだと非難を浴びた、シュミーズドレスのレプリカも。
笑っちゃうのはかつらのレプリカ。
頭の上に軍艦が…。
しかもこのかつら…
「お手にとってかぶってみてください」って!!!(爆)。
「まさか〜( ̄m ̄)」と思いながら見ていたら
近くにいた係のお姉さんが
「どうぞ、よろしかったらかぶってみてください(^_^)」と…。
友達と一緒に来てるのならともかく、
一人で来てるのにコレかぶって悦に入っていたら、
それちょっとオカシイ人でしょーよ(^^;。
てなわけで
「いや、いーですいーですっヘ( ;^^)ノ」
と、逃げるようにそこを立ち去ったのであった。
マリー・アントワネットと言えば、やはり「ベルばら」。
池田理代子氏が、この展覧会のために書き下ろした
マリーアントワネットの原画イラストも展示されている。
この展覧会の音声ガイドのナレーションを務めるのも、池田理代子氏。
更にその音声ガイドの中には、池田理代子氏が歌う
マリー・アントワネット自作の曲「そはわが恋人」も収録。
声楽家としても池田理代子氏もいまや有名だけれども
お世辞抜きに若々しい声で、歌も巧くてちょっとビックリだった。
この展覧会のグッズもまた魅力的で…。
書籍コーナーには、ベルばらの文庫版が全巻勢揃い…。
中野京子氏の書いた『マリー・アントワネット 運命の24時間』も…。
財布の紐が緩みかけて、かーなーりヤバかったのだが、
書籍類なら別に何も今ここで買わなくても
Amazonとか楽天ブックスで買えばいいわけでー…と
自分に言いきかせて、何も買わずに売り場を離れた。
いや、我ながらよく堪えた!。よくやったぞアタシ(笑)。
中野京子氏の本は、
美術検定が終わって、まだ「読みたい」って気持ちがあったら
買って読んでみようと思う。
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『マリー・アントワネット物語展』は
そごう美術館にて、11月18日(日)まで開催中。
公式サイトはコチラ。
先週「ベルサイユのばら展」を観に行った後に、
何気なく今どこでどんな展覧会をやっているのかを検索していたら
意外なことに地元横浜・そごう美術館で、こんな展覧会が行われていた。
マリー・アントワネット及び彼女に関わる人物の肖像画や
18世紀後半のパリの様子を描いた風景画、
王妃ゆかりの名門貴族が代々受け継いできた工芸品や絵画など
120点あまりの史料をもとに、
マリー・アントワネットその人の生涯と
ライフスタイルやファッションを振り返るという展覧会。
実物のマリー・アントワネットに最もよく似ているといわれている
大理石の胸像は、王妃のお抱え画家ヴィジェ・ルブランによる肖像画と
確かによく似ていて、あーホントにこういう顔だったんだなと
マリー・アントワネットの姿がリアルに甦ってくる。
王妃が使っていたという懐中時計や扇も展示されている。
享楽に明け暮れた時代から、母性に目覚めた時代、
そして首飾り事件、更に革命の波に飲み込まれて断頭台に向かうまで
王妃の生涯を、駆け足ではあるが、辿っていくことができる。
面白かったのは、途中に撮影OKのコーナーが設けられていたこと。
マリー・アントワネットの肖像画などを元に製作された
ドレスやかつらが展示されている一角。
このドレスは、まさにこの展覧会のポスターにもなっている
ヴィジェ・ルブランによる肖像画の
マリー・アントワネットが着ているドレスと同じもの。
よく出来てる〜〜〜!!!。
まるで下着のようだと非難を浴びた、シュミーズドレスのレプリカも。
笑っちゃうのはかつらのレプリカ。
頭の上に軍艦が…。
しかもこのかつら…
「お手にとってかぶってみてください」って!!!(爆)。
「まさか〜( ̄m ̄)」と思いながら見ていたら
近くにいた係のお姉さんが
「どうぞ、よろしかったらかぶってみてください(^_^)」と…。
友達と一緒に来てるのならともかく、
一人で来てるのにコレかぶって悦に入っていたら、
それちょっとオカシイ人でしょーよ(^^;。
てなわけで
「いや、いーですいーですっヘ( ;^^)ノ」
と、逃げるようにそこを立ち去ったのであった。
マリー・アントワネットと言えば、やはり「ベルばら」。
池田理代子氏が、この展覧会のために書き下ろした
マリーアントワネットの原画イラストも展示されている。
この展覧会の音声ガイドのナレーションを務めるのも、池田理代子氏。
更にその音声ガイドの中には、池田理代子氏が歌う
マリー・アントワネット自作の曲「そはわが恋人」も収録。
声楽家としても池田理代子氏もいまや有名だけれども
お世辞抜きに若々しい声で、歌も巧くてちょっとビックリだった。
この展覧会のグッズもまた魅力的で…。
書籍コーナーには、ベルばらの文庫版が全巻勢揃い…。
中野京子氏の書いた『マリー・アントワネット 運命の24時間』も…。
財布の紐が緩みかけて、かーなーりヤバかったのだが、
書籍類なら別に何も今ここで買わなくても
Amazonとか楽天ブックスで買えばいいわけでー…と
自分に言いきかせて、何も買わずに売り場を離れた。
いや、我ながらよく堪えた!。よくやったぞアタシ(笑)。
中野京子氏の本は、
美術検定が終わって、まだ「読みたい」って気持ちがあったら
買って読んでみようと思う。
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『マリー・アントワネット物語展』は
そごう美術館にて、11月18日(日)まで開催中。
公式サイトはコチラ。
2012-09-27 22:24
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コメント(2)
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おぉ…
こっちなら行けそうですね。
しかも横浜だし。(笑)
軍艦のかつら、
確かどこかと戦争をしていた時に
応援の意味で作ってかぶっていたんですよね~
笑っちゃうけどかぶってみたい。(笑)
by Elizabeth (2012-09-27 23:29)
>Elizabethさん
こちらは会期も長いですし、
混み具合も平日ならほどほどな感じで、ゆっくり観られそうですよ。
もし行かれましたら、軍艦ウィッグを是非ともお試しあれ〜。
by 梅屋千年堂 (2012-09-27 23:43)