SSブログ

THE ALFEE@大宮《アンコール編》 [┣ '12 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2012 『Flowers』
大宮ソニックシティ・アンコールの巻

6/8 1:42 UPしました。
ネタバレ指数70

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★

意外と早いタイミングで、サポートの二人がステージに戻ってきた。
ザワザワと立ち上がるオーディエンス。

♪ダツダツダツダツ ダツダツダツダツ…

太郎さんによる激しいドラムがメンバーを迎える。
下手から登場した3人。
王子の衣装はいつもと同じだが、髪を束ねずに登場。
だっ…ダイジョブなのか?!。
(ちなみにギターはピンクのFlying TV)。

そんな心配をよそに始まった“FLOWER REVOLUTION”
イントロでみんなジャンプ。
王子もジャンプ、桜井さんもジャンプ、オーディエンスもジャンプ。
幸ちゃんは…どうだったっけ(^^;。
桜井さんにいたっては(いつものことではあるけれど)
Aメロが始まっても、ジャンプ…というか妙なステップで跳び続ける(^^;。
幸ちゃんの視界に、そんな桜井さんの姿は見えないハズなのに
オーディエンスの反応と、背後の気配で感じるのか
笑いが堪えられず困った表情(笑)。

間奏の後、イントロと同じフレーズが繰り返されるところでは
敢えてジャンプせずに、手拍子だけしていたんだけど
なにやら床がユサユサ揺れていて凄かった(^o^;。


♪ダダダッ!ポクポク…ダッダッツ…(ポクポク)…ダカダカダ…

普通に考えたら“戦場のギタリスト”だが、まだわからない。
幸ちゃんはまだギターを抱えたままで
リズムに合わせて、ギターのホールの上で弦を叩いている。
根拠はないが、“戦場のギタリスト”じゃない気がしてきた。

♪ダカダカダッ…(シーーーーン)

♪ジャララララ(どん!) ジャララララ(どん!)

ヤッター!(≧▽≦)/、今日も“Bad Girl”
ハンドマイクに持ち替えた幸ちゃんが、
1コーラス目は左、2コーラス目は右の花道へ。
王子ももっと動いてくれれば良いのになぁと思うのだが
概ねいつものポジション(ギターは赤いFlying A-III)。

最後の方で、ようやく中央に来てくれた幸ちゃん。
うぉーっ、幸ちゃんの目がちゃんと見えるくらい近い!(笑)。
とどめは♪プロポーズしたい〜…での、ひざまづいての投げキッス。
場内の幸ちゃんファンがバタバタと倒れていく音がした…というのはウソ(^^;ゞ。

今更だけど、このアンコールで幸ちゃんが来ている
ウエスタン風のシャツ、いいよね。


高「ドラムス、吉田太郎ーーー!!!。
  キーボード、ただすけーーー!!!」

と、王子がサポートメンバーの紹介をしている間に
スタッフが素早くマイクスタンドと譜面台と
グッズが入ったツアーバックをステージ中央にセッティング。
そこに幸ちゃんがやってきて、

幸「さぁここで『Flowers』ツアーの花をご紹介しましょう!。
  春の花といえば桜!。
  外の桜は散ってしまいましたが、こちらの桜はおバカ満開!。
  それではご紹介しましょう!、
  ロックンロール、桜井賢ーーー!!!」

ステージ下手から、ピンクの段ボールSGを手に
ノリノリでダックウォークをしながら桜井さん登場。
王子の前に立って、ギターソロ?!を弾きまくる。
ギターは段ボールだが、カッコはかなり様になっている。

そして他のメンバーが演奏を止めても
一人で♪ベロベロデロデロウィ〜〜〜ン…などと口ギター。

そこにすかさず幸ちゃんのピコピコハンマー(笑)。

桜井さんから段ボールSGを受け取った王子。
ギターの裏面を客席に見せる。
(そこには確かに「フィナンシェくん」の文字が…^o^;)。
ネックが何重にも補強されている。

桜「こないだアンタに折られたから補強してきた」

段ボールSGのネックを持って、桜井さんに風を送る王子。

桜「団扇にするなっ!!!」

段ボールのギターでも、愛着があるらしい???。

幸「このコーナーが一番大事なんだからしっかりやってよ!」
桜「そうなのか?!司会者」
幸「だからオレは司会者じゃないっちゅーの!だっちゅーの!」
桜「じゃぁ機関車」
幸「シュッ…シュッ…シュッ…シュッ…シュッシュッシュッシュッ…」
高「ポッポー!ポッポー!」
幸「シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッシュッ…」
高「ポッポー!ポッポー!」
桜「今2台走ってます」

ああああーーー、なんかすっごくうるさいっ(爆)。

幸「新橋ー新橋ー…シュッシュッシュッシュッ…横浜ー」
桜「いい歳してもうやめろっ!、あと2年なんだからっ!」

桜「みんな元気かー!」
客「イェーーーッ」
桜「声が小さい!…みんな元気かー!」
客「イェーーーーーーッ!!!」
桜「うるさいっ!」

桜「さぁ、今夜もそんなベイベーたちに紹介しよう。
  元気を出したいとき、仕事で疲れたときには
  アルフィー ス・ウィ〜〜〜ツ!。
  《フィナンシェくん》。パッケージもかわいい!。
  遠くの人、見えない?。
  そこで売ってるから帰りに近くで見て買ってってねー」

桜「そして甘いモノを食べるとスパイシーなものが欲しくなります。
  そんな時は《七色せんべいFlowers》!
  七色ってくらいだから七つのテイストがあるよ!。
  (王子と一緒に指折り数えながら)
  梅しそ、ラー油、ソース、カレー、醤油、マヨネーズ…」

最後の1つでちょっと詰まる桜井さん。
答を見せないように、箱を手で隠す王子。

桜「…サラダっ!!!」
高&客「おぉ〜〜〜!」

桜「そして、スパイシーなものを食べてノドが乾いたらこのハーブティー!。
  このハーブティーを飲めばぁ〜〜…スペインじ〜ん!」

桜「♪フィナンシェ食って煎餅食ってハーブティー飲んで、バルセロナ〜
   フィナンシェ食って煎餅食ってハーブティー飲んで、パエリア〜
   フィナンシェ食って煎餅食ってハーブティー飲んで、ガスパッチョ!
   フィナンシェ食って煎餅食ってハーブティー飲んで、フラメンコ!」

♪ジャンジャラランランラン ジャンジャラランランラン 
 ジャンジャラランランランラン!
  (↑フラメンコギターby幸ちゃん)

桜「オレぃ!」
幸「きみぃ!」
桜「♪フィナセンフィナセンハーッ!(♪ち〜ん) 
   フィナセンフィナセンハーッ!(♪ち〜ん)
   フィナセンフィナセンハーッ!(♪ち〜ん)…」

メンバーに向かって♪ち〜ん…とやるたびに
幸ちゃんも王子も逃げていくのがオカシイ(^o^;。

そして、何故か鞭で桜井さんのことを叩くジェスチャをする王子。

高「シュッ!」
桜「あぁっ!」
高「シュッ!」
桜「あぁぁぁっ!!」
高「シュッ!」
桜「あんたってホントにドS!。おれドM〜。
  (最前列にいたチビッコに)小さいお子さんは耳を塞いでて下さいね〜」

そんな桜井さんの姿をチビッコに見せないように
両腕を広げて大の字になって壁を作る王子(^^;。

桜「さぁ、今夜も行くぜー!」
客「(無反応)」
桜「だから声がちいせぇって言ってんだよ!
  さぁ、今夜も行くぜー!」
客「イェーーーッ!」
桜「うるさいっ!。
  …って、本心から言ってるんじゃありませんからね。
  ここ(台本)に書いてあるんです。
  この人(高見沢)が言わせてるんですからね」

桜「フィナンシェ食うぞー!」
客「イェーーーッ!」
桜「煎餅食うぞー!」
客「イェーーーッ!」
桜「カロリーオーバーだーっ!」
客「イェーーーッ!」
桜「デブったぞー!」
客「イェーーーッ!」

桜「ダメダメ、自分のことじゃないみたいな顔して。自覚しなさい、自覚を。
  そこの人!(客席1階後方を指して)田島だ、田島。
  なんでお前は楽屋のバナナ勝手に食っちゃうんだよ。
  あれはお前のじゃないんだから。
  この二人(坂崎&高見沢)のなんだから。
  あ、二人のじゃないや。こっち(坂崎)のだ。
  あれはこいつ(坂崎)の主食なんだから」
幸「ウッキー!」


桜「食べなくてもいいから買って下さい…。
  いや、やっぱり食べよう!。
  アルフィーのコンサートでカロリー消費ー!」
客「イェーーーッ!」
桜「脂肪燃焼ーっ!」
客「イェーーーッ!」
桜「肥満退散ーっ!」
客「イェーーーッ!」
桜「太田胃散ーっ!」
客「イェーーーッ!」

桜「それじゃ今夜も一緒に踊ろう!
  “OッDORANAI!!”(おっどらなぁ〜い!)

やはり“OッDORANAI!!”だったかー。
NHKの二日目に歌ったらしいハンドマイクの“クリスティーナ”を
ちょっとだけ期待していたんだけど…。
まぁまだヨコケン・市川・名古屋ファイナルがあるからな。
どこかで見られることを期待しよう。

王子のギターは、エピフォンのレスポールタイプ。
広島の時にもあったのだけど、ピンクのボディに
なにやらかわいらしいピンクのぶたのステッカー。
なんのキャラクターなんだろうか、あのぶたは???。

王子はこうやって結構いろんなものを自分のギターに貼り付けたりしてるけど
ちょっと見掛けたステッカーを「あ、これイイかも〜」なんて思いながら
自分で貼り付けたりしてるんだろうか。
その図を想像すると…なんかちょっとカワイイ…カモ(^^;。

もとい、
今日もベースを弾き、そして歌いながらステージを右へ左へ移動する桜井さん。
めちゃめちゃウケたのが、最後のサビの繰り返しの部分。
滑るようになめらかな動きのステップ(スキップ?)で
ステージの端から端を行ったり来たり。
そのスピードがまたハンパない(笑)。
車輪の付いた台車にでも乗っているのではないかと思うほどの速さなのだ。
しかも真顔。
いやー、顔面が痛くなるほど笑った笑った。


そしていよいよ“星空のディスタンス”
ただすけくんが奏でるピアノのイントロ…
暗転したステージ上で、Crystal Angelを光らせる王子。
ゆっくりとステージ前端に出てくる3人。

イントロはただすけくんのピアノから、幸ちゃんのアコギへ。
インカムマイクを曲げて、スイッチを切る王子。
3人が、アカペラ・肉声で歌い始める。


♪ほっしっぞらーのー しーたぁーの でぃ〜すたぁーーーーんs

 (桜)もぉ〜〜〜〜〜えあがれ あーいーのれ じ〜すたーーーーーんs

 さっえっぎる よーるーぅをー の りーぃこえてぇーーーー

 こぉ〜〜〜のむねにぃー も〜いち どーーーお・お・お・おぅ!

 Baby Come Back!!!


この後のオーディエンスの歓声が物凄かった!!!。
もちろん自分も歓声をあげていたんだけど
後ろからの「うぉーーーっ!」という感じの
怒濤のような歓声に、なんだか背後からの圧力を感じた。

近くで聴いた3人の肉声によるアカペラは
なんだか3つの声がとってもわかりやすく分解できて
なんというか…物凄く立体感を感じた(当たり前?)。


高「さぁーーー!!!まだまだ行くぜぇ〜!」

という王子のシャウトで始まったのは
“LONG WAY TO FREEDOM”
1回目のアンコール、ラストの曲。
オーディエンスを煽りながら、ステージの端から端を行ったり来たり。
目の前で止まった!、かと思うとすぐ移動。
そんな感じで移動しながら歌う王子に向かって
微妙に角度を変えながら拳を挙げている自分が
我ながらちょっとおかしかったりなんかして。

なかなかじっとしていてくれない王子だが、2コーラス目の

♪俺の筋肉で守ってやるぜ〜!

とシャウトしながら、ジャケットを肩から脱ぎ始めるという行動が
目の前で展開された時は「おぉ〜おぉ〜(@o@)」ってな感じだった(笑)。

そのあと、くしゃくしゃに丸まったジャケットを
ポーン!とステージ下手に向かって投げた王子。
…桜井さんに当たらなくてよかった(笑)。

その後の王子はもう!ジャンプしまくり跳ねまくり。
拳も右!左!右!左!…
って、“FLOWER REVOLUTION”じゃないんだから(^o^;。
それにしても一体どこにそんな元気が?!。
(でも真顔なのがちょっと怖かった^^;)。


曲が終わると、サポートのメンバーも含めた5人一列に並んで挨拶。
髪が伸びたせいなのか、ヒゲのせいなのか、
太郎さんの顔付きが精悍になったように感じた。
(もみあげがクルンとなっていたように見えたのは気のせい?^^;)。





2回目のアンコール。

一旦は椅子に腰掛けたが、どういうわけか立っているときよりも
座っている方が足が痛かったのと、待ちきれないという気持ちもあって
早々に立ち上がってしまった。

しばらくして、ステージ下手から再びメンバーが登場。
王子の衣装はいつもと同じ。
花柄のシャツに、メタリックなドピンクの(股が太く見える)フレアパンツ。

さぁ、今日はここで何を歌ってくれるんだろう。
本編でのMCの流れから予想すると“ラジカル・ティーンエイジャー”?
…いや、それはないだろ。
“Feeling Love”…やらないって言ってたし。
てことは“挽歌”?。

そんなことを考えながら、王子のギターに目をやるとMetal Red Cross-T。
あー、このギターが似合う曲となると、“メリーアン”か?。

幸ちゃんのところに集まる3人。

始まったのはただすけくんのピアノのイントロ!。
“挽歌”であった!。
オーディエンスの大歓声。
Aメロ部分で、王子が細かく指を動かしながら
♪テテテテテテテ、テテテテテテテ…と演奏してるのがカッコイイ。
そしてサビにおける、桜井さんと幸ちゃんの掛け合いがまたカッコイイ。


大盛り上がりの“挽歌”が終わると、本日最後の王子MC。

高「ハイ、どーもありがとー。
  “挽歌”をお送りしました。
  …なんなんだ、この盛り上がりようは!(笑)。
  他のどの曲よりも盛り上がったじゃないか」

高「3人でやってる頃は、この曲で総立ちになったんですよ。
  これが一番激しい曲だったから。
  そんな曲を今でもこうやって演奏しても色褪せないのは
  みんなが情熱という水をやってくれてきたから。
  そしてツアーをずっと続けてきたから。
  ここまで来れたのは、もちろんみんなのお陰だけど、
  僕たちも真剣に音楽に向き合ってきたからだと思うんだ。
  このことが僕らの誇りでもあります」

高「長年やってきましたけど、楽しいことばかりじゃありませんでした。
  つらいこともありました。
  でも、音楽をやっている以上、ギターを弾いている以上、
  3人でやっている以上、頑張れる気はしていました。
  僕らは歌う側ですけど、
  そこにも音楽のチカラがあったんだという気がします」

高「みんなの声援とか拍手とか、そういったものが、
  本当に、なんて言うのかなー、心にクッと入ってきたときに
  やってきて良かったなぁと思うんだ。
  “挽歌”が始まった時のあの盛り上がりとか、
  “星空のディスタンス”のアカペラが終わった後のあの歓声とか、
  思いの外ウケた象印魔法瓶とか(笑)。
  あれだって、そのまま象印魔法瓶って書いてあっただけだったのに
  坂崎がコレ(ジュッ!)やったわけですからね。
  髪型を気にしてまで(笑)」


高「今年の夏で、THE ALFEEは38年を迎えます。
  そしてここ、さいたまはスーパーアリーナで、サマーイベントを行います。
  タイトルは『We Get Requests!』。
  このイベントは、みなさんからリクエストを募ろうという画期的な企画です。
  そしてそれを参考にして…」
客「えぇーーーーーっっっ!(参考かよっ?!)」
高「えぇっ?!?!。当然じゃないですか!。
  全部やってたらキリがないですから。何昼夜かかると思ってんですか!。
  みんな『イェーッ』とか言ってますけど、倒れますよ。
  そして先に倒れるのはみんなの方ですからね。
  僕らは意外と体力ありますから」

力こぶを作る桜井さん。
しかしこの王子の発言は聞き捨てならぬ(笑)。
先に倒れるのはこっちですと?。いやいやこっちだってまだまだ。
ちょっと悔しかったので、帰宅してから
マニアで募集している夏イベDVDのトークテーマ
《THE ALFEE デビュー40周年にメンバーにやってほしいこと》に
「オールナイト・ライブ」と打って送信してきた。

高「そしてその3日前には、アルバムが出ます。
  こちらは『Alfee Get Requests!』と言いまして、
  いろんな楽曲のライブバージョンを録音し直した
  ベストアルバムになっています。
  どんな曲が入ってるか教えてあげようか?。…まぁそれはいいか」
客「えぇーーーーーっっっ!(`ε´)」
高「えっ?!(@o@)。…俺なんか悪いこと言ったか?!」
桜「教えようかって言って、まぁいいかとか言うからだろ!」
高「そ、そうか(^^;。…例えば“孤独の美学”」
客「それ聞いたー(-_-」
高「聞いたって言うなっ!。知らない人だっているかも知れないじゃないか!。
  あとはねー、あの歌がこんなんなっちゃったてのもありますよ。
  あれ入れたんだよ、“あなたの歌が聞こえる”」
客「おぉ〜!」
高「それとこれは今までライブでしかやってこなかったんだけど、
  “祈り”も入ってます。あのバージョンですよ。だんだん速くなってく。
  '58 年のカスタムで録りました。
  7月25日発売ですので、よろしくお願いしたいと思います」

王子は実にサラッと言っていたけれど
「'58 年のカスタムで録りました」
この言葉に、どんだけアタシのテンションが上がったことか。
この春ツアーでは静岡で見たっきり、降板してしまった'58年カスタム。
長期メンテナンス中か何かなのだろうか…と思っていたが
こんなところで活躍していたとは。
あーーー、早く聴きたいぞ。
そしてライナーノーツを読みたいぞ。
そして願わくば、このギターでレコーディングをしてる場面の写真が
DVDに入っていますように。


高「あっ、あと7月はもう一つあるんだ(^^;ゞ。
  シュワッチがありますから、シュワッチが。
  (スペシウム光線とウルトラビームのポーズ)
  知らない人は何のことだかさっぱり分からないと思いますけど
  こちらの方もよろしくお願いします」

あくまでも控えめにソロの宣伝をする王子にちょっと好感。
(いやもう28年前からとっくに好感)。


高「ツアーが始まる前に、
  ツアーを続ける意義というものを自問自答してみたんだ。
  それは、やっぱり元気になるためなんだよな。
  自分たちが元気になるためなんだ。
  俺たちが元気だと、みんなも元気になるだろ?。
  そのためだったらもう!、跳びますよ、ジャンプしますよ。
  首だって振りますよ、頭が取れんばかりに。髪だってなびかせますよ」

頭を押さえながら首を振る桜井さん。

高「桜井、もうそこらへんでやめとけ。慣れないことすんな。
  コツがあるんだよ。あとで楽屋で教えてやるから(笑)」

高「僕らはまだまだ面白いことがやれそうな気がします。
  みんなも、もう条件反射のようにコンサートに来るようになるといいよね。
  もう普通に、ご飯を食べるようにチケットを買って
  コンサートに来ると(笑)。
  あ、あの街に来たから行かなくちゃとかね。
  これはもう国民の義務として」

なんか既にそうなってる気がする自分。
同僚にも「また行くんですか」などと言われるが
「もはやこれは義務、マストですから」と返している自分。
特に、地元ヨコケンと武道館と各ツアーファイナル、そして夏イベは
「行かなければならない」になってる気がする(^^;。


高「今、2千3百何本、2千4百本近くだと思いますけど
  こうなったら1本1本を大事にして、
  2千5百本、2千6百本と行きたいと思います。
  これがドメスティックオンリーってとこがスゴイと思いますよ。
  国内限定ですからね。
  過去に2回だけ海外でやりましたけど
  2000回以上やってるうちの2回ですからね(笑)」

高「さっきも話したけど、生きていくってことはつらいこともあります。
  夢が叶わないことだってあります。
  夢が叶わないことの方が多いと思います。
  でもそのうまく行かなかった中で、一歩ずつ進んでいくのが
  生きるってことなんじゃないか」

高「僕らの歌がみんなの中に根付いて、
  夢を叶えていくためのヒントになれば、嬉しく思います。
  これからも、みんなの日常を支えていくような歌を歌っていきますので
  これからも、末永く、アルフィーをよろしくお願いします!」

お辞儀をする3人に、客席からは盛大かつ長い拍手が贈られた。

高「どんなことも投げ出しちゃいけないんだ。
  あきらめちゃいけないんだ。
  あきらめない夢は終わらない。“風を追いかけて”

オーラスの曲のタイトルを告げると、
ステージ袖に下がって、サングラスを外し、
ピンクのRandy Rhoads Vをローディから受け取って
マイクスタンドに戻ってきた。
数本、短い髪が静電気で立っているが、見えてないことにしよう。

この春ツアーの“風を追いかけて”は、とってもイイ。
特に後奏のギターソロがすっごくイイ。
これ、なんとかDVDかCD音源にして残してもらえないものだろうか。
今年は夏イベがあるからなぁ。
春ツアーをまとめたスペシャルDVDもあるかどうか微妙。

まぁ全てをカタチに残すことができないところが
ライブの良さでもあるわけなのだが。


最後は、3人ステージ中央に集まって肩を組んでお辞儀。
いつもの見慣れた光景だけども、
なんだか間近で観た「出し切った感」の表情の3人は
58歳と57歳のおっさんながら、とっても清々しかった。

そしてこっちも気分爽快、笑顔満載。
“風を追いかけて”のピアノバージョンのSEを背に大宮ソニックを後にした。



次は6月20日(水)、地元ヨコケン!!。 

nice!(0)  コメント(9)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 9

RAY

レポお疲れ様でしたー。
MCの量がいつにもましてすごい気がするのはきのせいですか(;´∀`)

こちらではアルバムの曲発表はなかったですねそういえば。
その後のイベントリクエスト絡みがすごくって気にもしていませんでしたw
(その辺は近日中にチラッと日記で書くかもです)

ギターを折られたは新潟だったそうですが、
なにせ元がペラペラだったのでイマイチ覚えておりませぬorz

あ、夏イベ行きますのでー日帰りな予定デスガ・・・。
次の秋も厳しい感じですしねー。・゚・(ノД`)・゚・。
by RAY (2012-06-08 18:21) 

梅屋千年堂

>RAYさん
いえ、おそらく気のせいではないです(笑)。
しかもこれでも「なんかもっといろいろ喋ってた気がするなぁ」なのです。
この日の王子は(というか最近の王子は?)とにかく早口で饒舌でした。

アルバムは12曲入りだそうですから、未判明なのはあと8曲。
何が入りますかね〜。
…何が入ろうと、既に予約しちゃってるわけですが(^^;ゞ。

夏イベ、参加されるんですね。
リクエストはもう済まされましたか?。

秋は…また武道館においでませ〜(悪魔のササヤキ)。

by 梅屋千年堂 (2012-06-08 21:56) 

えの

>なにやらかわいらしいピンクのぶたのステッカー
今日ハンズをふらふらしている時、これかもしれない・・・というもの見つけました。
B-SIDE LABELというところのブタ。
「このブタ野郎」という一言とともにあのブタが。
http://bside-label.com/top1.html

>これ、なんとかDVDかCD音源にして残してもらえないものだろうか
NHKにカメラが入っていたので、DVDパンフに少しでも入っているといいですねー。
そういえばNHKでは銀テープ以外の特効もありました。
by えの (2012-06-10 01:34) 

梅屋千年堂

>えのさん
わぁぉ!まさにこのブタ野郎じゃないですか!。
教えて下さってありがとうございます。
機会があったらハンズかロフトに行ってみよう(買う気か?笑)。
(そういや確かソラマチにロフトが入っていたような気が…)。

それにしても…王子、「この、ブタ野郎」の部分を
自らチョキチョキとハサミで切り取ったんでしょうか…(^^;。

NHKはカメラが入っていたのですね。
ならば少しはDVDに収録されるかも、ですね。
期待します(^_^)。

by 梅屋千年堂 (2012-06-10 02:26) 

K-子

大阪二日目行ってきました!

もちろん待ちに待ってたライブだったんよ
それがですね~アルフィファンになって何十年
いや~恥ずかしい話なのですが^^;

これは、夢の話じゃありませんよ(笑)ほんとの話です!
それがですね~ライブ中 ほとんど寝てしまったんですよ
最初は、立って拳を上げてたんですけど・・・・なんどか膝がガクっガクっと落ちて
普段から電車の中なんかでも 居眠りする習慣がないので
こう言う経験は、始めてでした。

ALFEEの生の声を聴きながらウトウト 
考えようによっちゃ こんな幸せな時間は、ないでしょう
そんな中 王子のギターが、トラブルを起こした時なんかは
あれっと! 目を醒ますんです! イヤな客ですよね~^^;

ここ数日 考えることが、多すぎて
あまり良い睡眠が取れてなかったこと
突然の人事異動がありまして・・・・・
最近は、バタバタしてましたから
会場に入ると いい感じに空調がきいていて 
ホッとしたとたんに睡魔がきてしまったんだと思います。

アルフィーのライブは、私にとって心からリラックッスできる場所なのかなあ~
終演後 外にでるとなんだか身体もスッキリして 足取も軽くなって
そりゃ あれだけ寝れば元気になるわ~(笑)って感じですよね^^;

ファイナルでは、こんなことのないように
頑張りたいと思っています!

大阪は、台風が通り過ぎて 静かな夜になりました
横浜は、いかがでしょうか?
雨風が強いので気を付けて下さい。





by K-子 (2012-06-19 20:51) 

梅屋千年堂

>K-子さん
えぇ〜〜〜〜っっっ?!
ライブ中に本当に眠ってしまったのですか、しかも立ったまま?!。
…それはそれは大変お疲れだったのでしょうね。
でもある意味それはとっても贅沢なうたた寝と言えるでしょう。
それでスッキリしたんなら結果オーライじゃないでしょうか。

そんなアタシも、相変わらず仕事がいっそがしく…。
明日のヨコケンもヤバイです(^^;。
が、明日は友達が隣の席にいるので、もし眠ってしまったら、
隣からスリッパで叩き起こしてもらおうと思います(笑)。

いよいよツアーも残り4本(個人的には3本)。
怒濤の5日間、仕事も挟みつつ元気に乗り切りたいと思います。
しっかし、24日の名古屋ファイナル…
毎年のことながら暑くなりそうですねぇ〜(^^;。

追伸:今、横浜では雨はそうでもなさそうですが、
狂ったように風が吹き荒れてます(◎o◎;)。
ホント、今日がライブじゃなくて良かったですよ。

by 梅屋千年堂 (2012-06-19 23:58) 

ゆき

私も行ってきました、大阪2日目!
前回福岡から、約1か月ぶり。ですが、もっと間が空いたような気がして、なんだか初日のようなドキドキ感が!

ツアーお初の〝Feeling Love″、ハーモニーがとってもキレイで聴き惚れてしまいました♪
歌前に幸ちゃんが「これは、ライブで演ったことあんまりないような…聴いたことないって人多いんじゃないかな…」と言ってました。

その後の王子のMCで、「昨日は〝挽歌″の話をしたけど、その後は『無言劇キャンペーン』なんてのをやりました。1位はおこがましいんで、2位のところに置いてきたりして。」なんて言うので、おぉ~、今日は聴けるのか?と期待したのですが、すぐさま「あとは〝宛先のない手紙″なんかは、ジャケットの端を切手みたいに切って。すぐなくなるから、なんて言ったけど、全然なくならなかった。あれ、今でも持ってる人いるのかな?」→パラパラと手が挙がっていました。
「僕も持っていませんから」発言に、「えぇ~?」という声が。
本人が持っていない、なんてことあるんですねぇ。
と、思いつつも、ここで、どっちの曲になるのか?と、、、
結局〝宛先のない手紙″が演奏されたのですが、私はライブで初めて聴いたので、これまたスペシャル感倍増しました♪

グッズ紹介のところで、幸ちゃんが「桜井メタル~!」と呼び込み!
ノリノリな桜井さん、面白かったです(!?)
静岡ではダンスバージョンで、その後「ロックンロール桜井マサル」が続いたので、てっきりそれに落ち着いたのかと思ったら、福岡1日目ではダンスバージョンだったのです。
今回はどれだ?と思ったら、新パターン!(ワタシ的には、ですが)
一応、3パターンを堪能!?しました(笑)

その後の聴きたかった・見たかった、ハンドマイクの桜井さんの〝クリスティーナ″、めちゃめちゃ盛り上がりました!

〝LONG WAY TO FREEDOM″では、ピョンピョン跳びながら、腕を右、左と交互に挙げて、めちゃめちゃパワフル王子でした!
後半でのこの元気さ加減、ほんとすごいですね。

最後の王子MCで、サミュエル・ウルマン『青春とは…』の件。(言い回しはちょっとうる覚えで違うかもですが…)
「好きなことをしたり、好きなCDを聴いたり、今月中にCDを買ったり(これは最初のMCの流れで…)、好きなライブに行ったり、グッズを買ったり、グッズを食べて太ったり、、、それが青春なんだよ」って(笑)

で、「そうやってれば青春は続くんだよ。終わらない。なぜなら俺たちが終わらせないから!」→カッコイイ~~~!
会場から拍手喝采!
右手で胸に手を当てて「まかせなさい!!」これまたカッコイイ~~~!!

そうそう、某所でも話題になっていましたが、ギターの弦が2度切れたのですが、このギター、この日3回登場しました。
オープニング、中盤(どの曲だっかたか??)、〝クリスティーナ″。
私はこのツアーで初めて見たギターでした。
黒地に縦に黄色なのかゴールドなのか、太めのラインが入っていて、その下には四角の飾りがついた…って全然わかんないですよね?(^_^;)
〝King's Boogie″で弦が切れて、中盤で再び登場したので、おぉ~弦を早速はりかえたのね、なんて思っていたら、またまた〝クリスティーナ″で登場したので、今のお気に入りなのか?なんて勝手に思っていたら、またまた弦が切れてしまって…
明日はこのギター登場するのでしょうか?

ヨコケン・スペシャルは何が飛び出すか??かなりスペシャルが期待できそうな…楽しみですね!!
お天気もどうやら回復しそうですし、よかったです。
ではでは、大いに盛り上がってきてくださいね!
(長文、失礼いたしました)

by ゆき (2012-06-20 03:18) 

あらせこにしき

わたしも行ってきました!
大阪2days。
遅いコメですみません。
もう今日はヨコケンだったんですよね(・・;)
日替わりメニューがスペサル感満載でしたね!

大阪はもうハプニングあり、笑いありで。
それはそれは色んな意味で?楽しかったです。

初日の王子の高見盛のモノマネ?がツボでした。
ハンドマイクで歌ってる時もやってましたから。
もう、おかしくておかしくて。

二日目のBraveLove〜では、広島のCrisisGame〜の時とおんなじ現象が起こってました。結局最後までオスワリでした^^;

クリスティーナも桜井さんのハンドマイクで聴けましたし!
叙情派フォークもよろしい感じで。

急遽、初日の仕事終わりが早くなったので、
強引に2days参加してきました^^;
名古屋ももう仕事で行けないので、大阪でMyファイナルでした。

夏イベは、どうにかこうにか調整して参加できるようになりましたので、も〜お、今から待ち遠しいです!!

梅屋さんはあと2本ですか?
なんだかとてもスペシャルが出てきそうな予感〜(^^)
お忙しいと思いますが、またレポ楽しみにしています。


by あらせこにしき (2012-06-21 01:55) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
大阪二日目レポありがとうございます。
“Feeling Love”と、“宛先のない手紙”、聴けて良かったですね。
アタシも“Feeling Love”は聴けないんじゃないかな…と思っていたのですが
市川で聴くことが出来て嬉しかったです。

ハンドマイクの“クリスティーナ”は最高ですね!。
これからこの曲はこのスタイルが定番になったらいいな、
と思うのはアタシだけでしょうか(いやそんなハズはない)。

ゆきさんが、こちらのコメントで教えてくださった王子のNEWギター、
出てきた瞬間に「あっ!これがゆきさんが言っていたヤツだ!」って
すぐわかりましたよ。
メタリカの、ジェイムズ・ヘットフィールド・モデルだそうですが
かっこいいギターですよね。
レスポール・カスタムということもあって一目惚れしてしまいました(*^^*)。

そして、ヨコケン…。
お察しの通り、かな〜りスペシャルでしたー。
詳しくはWEBで、じゃなくてレポで(笑)。




>あらせこにしきさん
新しいギターだの、Takamiy盛だの、
ウワサには聴くものの実際を観ていないので、いろいろ想像しては
ニヤニヤしてヨコケンまでの日々を過ごしておりました。
しかし、Takamiy盛は想像以上で…( ̄口 ̄;)。

そして夏イベ、参加決定ですか!。
良かったですね〜。
春ツアーが終わったばかりですが、アタシも今から1ヶ月後が楽しみです。
今頃スタッフの方が一生懸命集計している頃でしょうか…。
(いやもうさすがに結果は出ているか)。
王子には《大いに》参考にしてほしいですね(笑)。

というわけで、市川・名古屋ファイナルと終了し
レポも無事(???)UPしました。
もうヨコケン・市川・名古屋の3公演の記憶がちゃんぽんになってますが
気が向いた時にでも読んでやってくださいませ。

by 梅屋千年堂 (2012-06-27 21:55) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0