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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン [Music,Movie&Musical]

来週のレディースデーまで待てず、先行上映を観てきてしまった(^o^;。

以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』を
観に行く予定の方はご注意下さい。

映画館で映画を観て、こんなに興奮したのはいつ以来だろう?。
…『アバター』以来かな(と考えると割と最近だが^o^;)。

前評判がかなり良いので元々期待はしていたんだけど
いや、あんまり期待しすぎるとかえってガッカリすることも多いからと
ほどほどに期待して(笑)劇場へ向かった。

しかし!、内容は期待通り。いや、期待以上。
もう「うわー!」「うおー!」「うわー!」の連続。
とにかく映像がリアルで
最初から最後まで作り物という感じがしない。

映画が始まった途端に、
すべてが実際に目の前で起こっていることのように思えてくる。
パラマウントのロゴが映し出された後の
オープニングの宇宙空間のシーンからして
なんだか自分が宇宙船に乗っていて、
映像ではなく客席の方がが動いているような
(その昔プラネタリウムで感じたような)錯覚に陥る。

あっと言う間に、映画の中に吸い込まれて行く。

2時間半に及ぶ長い作品だけど、退屈するシーンは一つもない。
前2作と比べると、終始暗くてシリアスな雰囲気だけど
サムの父ちゃん&母ちゃんのやりとりや
ジョン・マルコヴィッチの怪演で笑いを誘うことも忘れない。
シモンズとその部下(執事?)のダッチもイイ味出してた。

今まで「これって3Dにする意味があるのかな?」
「別に3Dじゃなくても良かったんじゃない?」
という映画もいくつかあったけど、
『トランスフォーマー』は3Dじゃなくちゃダメ!、そんな感じ。
映画を観終わった後、あんまり興奮したんで
これはBlu-rayが出たら買おうかなとも思ったけど
3Dじゃないとこの感動と興奮は再現出来ないかも?。

特に終盤、シカゴでの戦闘シーンは圧巻。

回転しながらトランスフォームして、
更に宙を飛んでる人間を掴んで着地〜!
みたいな離れ技も、高速カメラのスロー再生みたいな感じで
結構じっくり見せちゃって、とにかくごまかしがない。

あとは「スス、スゴイ!(@o@)」と思ったのが
NESTの隊員達が、ヘリや高層ビルから体一つで飛び降りるシーン。
『アバター』での、イクランに乗っての飛行シーン同様
なんだかまるで自分が空中を墜ちて行っているような臨場感。
このあたりは、映画と言うよりも
遊園地のアトラクションみたいだった。


ストーリーも、最初の方はわかりにくい部分もあったのだけど
細かいことを気にしなくても十分楽しめた。
《過去の歴史的事件…その真相は…》的な設定は
最近の流行りなんだろうかね?(^^;。

そして裏切りに次ぐ裏切り。
いい人だと思っていたあの人が実は…えーっ?!( ̄口 ̄;)。
アタシの中では『魔法にかけられて』での
《いい人》的なイメージが強すぎるパトリック・デンプシー、
こんな役回りだったんだ?!とちょっと衝撃を受けたりなんかして。

そして相変わらず格好いいオプティマスと、
相変わらずキュートなバンブルビー。
この二人がピンチに陥るたびに「死なないで〜!」と
祈るような気持ちだった。
人間の登場人物以上に、オートボットになんだかすっかり感情移入(^^;ゞ。
バンブルビーが敵方のロボットに処刑されようかというその時、
瓦礫の影にサムを見つけて、お互いに見つめ合うシーンは
涙なしには観られなかった。

生身の人間VS金属生命体。
どう考えたって勝ち目はないように思えるのだけど
チームワークと知恵を結集して立ち向かうその姿にもまた涙。

この長ーーーい戦闘シーンのバックに流れている音楽も
なんだかとっても切ない気持ちにさせる。

「よく出来てるなぁ〜」と感心・感動するところばかりだが、
ツッコミどころもないではない。
ディセプティコンに侵略されて、
次々と、いとも簡単に消されていくシカゴ市民。
血飛沫が飛ぶ!とかではないけれど、
消された後に人骨がバラバラと転がったりして、かなり凄惨。
…PG-12じゃなくてもいいんだろうか?と思ったり。

それに比べて、主要登場人物のタフさと来たら!!!。
あれだけ大変な目に遭いながら、
骨折一つしていない主要登場人物のみなさん。
(どう考えても全身打撲だと思うんだけど…^^;)。
軍人はともかく、一般人であるサムやカーリーもピンピンしている。
特にカーリーの体力がスゴイ。
ピンヒールで逃げ回ったり、最後の大博打といい、
この映画で一番タフなのは、実は彼女なのかも。
ラストの、サムとの再会&キスシーンでも
化粧崩れも少なく、美しいままだったしなぁ(笑)。


とまぁ、いろいろ思いつくままに書いたけど
とどのつまり、「とっても面白かった!!!」ってこと。
もう一回観ちゃおっかな〜(もちろん3Dで)。




transformer.jpg
来場者記念ってことで、なにやらカードを頂いた。
超ウレシイ〜(ウソです)。

上の方に映っているのは4年前に買ったオモチャ…。

映画を観たら、無性にいつもの状態(カマロ)から
バンブルビーにトランスフォームさせたくなってしまった(^o^;。
bamblebee.jpg



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未だトビー・マグワイアのスパイダーマンが記憶に新しいところだけど
もう新しいスパイダーマンが出来るんだね!(@o@)。
『アメイジング・スパイダーマン』


こちらの予告篇も新しいバージョンが出来ていた。
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』
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コメント 4

えの

観てきました!
実は3D観るの初めてでして。しかも初トランスフォーマー。
観終わった後、なんだか後頭部が疲れてました。
いちいち驚いて、後頭部を椅子に押しつけすぎたのかもしれません。
ダンナ、何やらおもちゃ買ってました(たぶん、バンブルビー)。
by えの (2011-08-05 17:42) 

梅屋千年堂

>えのさん
どうでしたか?初トランスフォーマーの初3Dは?。
コメントから察するに、なんだか疲れただけでイマイチ???(^^;。
ああいう映画はどちらかというと男性の方が好きかも知れませんね。
(いや、アタシは一応女性ですが…一応かよ)。
初日も、二度目に見た時も(レディースデイにもかかわらず)
劇場内は男性の方が多かったように思います。

ちなみに、先日iTunes Storeで購入したサントラが
ハードロック満載でカッコ良すぎてまいってます。
サウンドトラックと言っても、スコアではなく
主題歌・挿入歌・イメージソングの集合体という感じです。
全曲ツボ!でした。
王子ソロライブの予習をしなければならないのに
こっちばっかり聴いてたりして(^o^;。

by 梅屋千年堂 (2011-08-05 21:31) 

えの

いえいえ、面白かったです。映画見てハラハラしたのいつ以来だろう?
ダンナが1作めのDVDを持っているので、次回帰省時に持ってくるように
頼みました。
誰の声だか思い出せませんが、「オプティマ~ス」という
ややおどろおどろしい感じの声が耳に残ってます。

ダンナは1週間前に“ロック”を観に行って、「わんこと子供と災害ものと
小田さん(の歌)使ってこの体たらくか!」と憤慨していたのですが
トランスフォーマーを観てすっかり機嫌を直した模様です。

王子ソロもあとちょっとですねぇ~。
仙台のダイジェストも入ったDVDも出るようで、それまた楽しみです。
by えの (2011-08-05 23:10) 

梅屋千年堂

>えのさん
面白かったのですね。あぁ良かった。
(って、アタシはトランスフォーマーの回し者かっ?!いえ違います)。
1作目を観たら2作目、2作目を観たらもう一度3作目を
観たくなるかも知れませんよ( ̄ー ̄)。

おどろおどろしい「オプディマ〜ス」…
もしメガトロンが言ったセリフだとしたら、
それはヒューゴ・ウィーヴィング
(『マトリックス』シリーズのエージェント・スミス
 または『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエルロンド)です。
この人が声をやっていると知った時、
なんだかキャラが合いすぎていて思わず笑ってしまいました。

『ロック』はいまいちなのですね(^^;。
小田さんが主題歌を歌ってますが、何故かちっともそそられないのでした。

なにやら楽しそうなDVDが出ますねぇ〜。
ここはひとつ、衝動買いを控えないと!(笑)。

by 梅屋千年堂 (2011-08-06 00:35) 

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