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ドラキュラ [Music,Movie&Musical]

もう何ヶ月も前に、WOWOWでオンエアされたものを録画したまま、
ずっと放置していたフランシス・コッポラ監督の『ドラキュラ』。

一昨年、高見沢王子が“Vampire〜誘惑のBlood”という曲を
リリースして以来、幾度となくこの映画の話題が出てきていたので
興味はあったのだけど、いかんせん普段殆どレンタルショップを
利用しないので、WOWOWでオンエアがあると知った時は
「ラッキ〜♪」てな感じだった。

だがしかし、録画したまま放置すること数ヶ月(^^;。
ここんとこあんまり暑いので、このテの映画でも観れば
少しは「ゾゾッ」と涼しくなれるだろうか?と観てみることにした。



1992年に製作された作品。
1897年に発表されたブラム・ストーカーの原作を映画化したものらしい。

まず、ドラキュラ役のゲイリー・オールドマンがカッコイイ。
特殊メイクバリバリの年老いたドラキュラは気持ち悪いのだが
(まるで『STAR WARS』のダーク・シディアスそのもの…
 って言っても『STAR WARS/シスの復讐』の方が全然新しいんだけど)
若かりし頃、及び若返ってミナを誘惑するドラキュラはなかなかの男前。

男前だったからかどうかはわからないが(笑)、
身勝手な怪物でしかないはずのドラキュラ伯爵に
なんとなく感情移入してしまうのだ。

何百年という時を経て、やっと見つけた《愛する人》を
我がものにしようと、首筋に牙を向けようとするも
「やっぱりダメだ〜(出来ないよ〜)」みたいなことを言って
好きな人の前ではちょっと人間らしさを取り戻してみたりする。

そんなドラキュラの誘惑に抗えず、結局吸血鬼と化しかけてしまったミナが、
最後に取った行動も、なんか切なかった。
でも、ドラキュラにしてみたら本望だったかも?。

ヴァン・ヘルシング役のアンソニー・ホプキンスもシブい。
というか、ヴァン・ヘルシングって、
元々ドラキュラの物語に出てくる人だったんだね(^^;。
(ヒュー・ジャックマン主演の映画しか知らなかったもんで…^^;ゞ)




観る前は、「こりゃ多分途中で寝ちゃうな…(^^;」と思ってたんだけど
観始めたらなんだかどんどん引き込まれてしまった。
(まぁ途中ちょっとかったるいとこもあるけど)。

ドラキュラ [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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今更だけど、この曲の世界観というか、
この曲の持つイメージみたいなものもちょっと広がった。

Vampire~誘惑のBlood~/ヤッターマンの歌(Aタイプ)

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  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/08/12
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余談も余談だけど、
「ドラキュラ」というのは「ドラクルの息子」という意味らしく
ドラキュラの父がドラゴン騎士団の騎士だったので
「ドラクル=竜公」と呼ばれていたところから由来しているらしい。
つまり「ドラキュラ」=「竜の子」の意なんだとか。

なんか微妙に繋がってるような気がするドラキュラ(ヴァンパイア)とドラゴン…
(いや、強引なこじつけだけど)。
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