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直来 [FOOD&DRINK]

今回初めて立ち寄ったひつまぶしのお店の話。

「今度は(笑)名古屋に行くんだ〜」
と、職場で話していた時に、
前職での出張で名古屋にはよく行っていたという同僚が
「おいしいひつまぶしのお店があるんですけど、知ってます?」と
この《直来》というお店のことを教えてくれた。

アタシは、ひつまぶしのお店と言ったら、あつた蓬莱軒しか知らない。
同僚は、その蓬莱軒よりも直来の方が自分は好きだと言う。
なんでも、以前名古屋に出張した時に
地元の人に連れていってもらって、いたく気に入ったのだそうだ。

もちろん人の好みはそれぞれだけど、
地元の人が推す、というのは非常に説得力がある。

その時、まだ名古屋での予定をまったく考えていなかったので
それじゃぁそこへ行ってみよう!と思い立った。

《直来》さんの最寄り駅は名鉄線・上小田井。
最寄りつったって、そこから15分は歩くのだ。

空は曇天だったけど、時折カァーーーッ!と陽射しが照りつけるし
なにしろとにかく蒸し暑い。
日傘を差して歩いていたが、もう汗がダラッダラ(~Q~;)。

あまりの暑さに、眉間にシワを寄せてかなり険しい顔で歩いていたハズなのに
向こうから来た、自転車に乗ったおばちゃんに
「ここは西区ですよねぇ〜?」と道を訊かれた。
「あ、すんませ〜ん、アタシ、ここらの人間じゃないんで〜(わかんない)」
と、おばちゃんとすれ違いざまに答えると、おばちゃんはそのまま
「あらごめんなさ〜い」と走り去った(笑)。

どうでもいいのだが、アタシは旅先でよく道を訊かれる。
訊きたいのはこっちの方なのだが(^^;。
そして大抵はかなり険しい表情で歩いているのに、よく訊かれる。
(知り合いからは、普通にしてても、よく「なに険しい顔してんの?」と云われる)
「写真撮ってもらえますか?」もよく頼まれる。
不思議でならない。怖い顔して歩いてるハズなのに(^^;。

まぁいいや(笑)。

朦朧と、下を向いて歩いていたら、こんなマンホール発見。
04_manhole.jpg
名古屋のマンホールは、アメンボなんだ?。

歩くこと約15分。《直来》さんの看板発見。
05_naorai.jpg
でも、店の入り口が見当たらない…。

あれれ〜?と、その建物を通り過ぎ…あらら?ここはどう見ても裏手だよ。
と、戻ってよく見たら、あった(・o・)。
06_naorai.jpg
これは通り過ぎても仕方ないよね?…ね??。
なんせ、開店の30分前に到着しちゃったもんだから
のれんも出てないし、アタシが本日の一番乗り(笑)。

入り口の上には、なにやらおめでたい感じの看板。
07_naorai.jpg

やがてのれんが掛けられて、お店の前にも続々と開店を待つ人々が集まってきた。
08_naorai.jpg
って、写真には誰も写ってないけど(^^;。

やはり駅から結構距離があるせいか、車で来る人が殆どのようだ。
あとはチャリでやってきた地元の親子連れ風とか。

11時30分開店。
テーブル席に案内されて、迷うことなくその場でひつまぶしを注文。
注文を受けてから鰻をさばくので、20分くらいかかります、の但し書き。
時間ならたっぷりあるので問題なし。

ここのご主人は、蓬莱軒から暖簾分けされた方だそうで
だとすると、割と蓬莱軒に近い味なのかな?と想像する。

しばらくして、ひつまぶしが運ばれてきた。
なんか、おひつのフタが持ち上がるほどご飯と鰻が入っている模様…(^^;。

当日の記事と似たような写真だけど…
一応お吸い物も付いてるよってことで(笑)。
09_naorai.jpg

茶碗によそって、食べてみる。

おっ?!、なんだこのサクサク感は?!。
これは蓬莱軒にはない食感。
サクサクだけど、パサパサじゃない。サクサクだけどフワフワ。

鰻アップ!。
10_naorai.jpg
サクサク感が伝わるだろうか。


しかも、ガッ!と男らしく(笑)縦にしゃもじを差し込んで
一気に茶碗によそったんだけど、ひつの中のご飯の断面を見てビックリ。
上だけじゃなくて、間にも鰻が入ってるよ〜〜〜!!!(@o@)。

つまり、

ご飯

ご飯
って、層になってる。感動〜。

1杯めは、普通に。2杯めは薬味で。3杯めはお茶漬けで。
そして4杯目はまた薬味で…。邪道かもしれないけど、これがアタシ流。
だがしかし、やはり出発前に新横浜で食べてきた《豚角煮飯》は、まだ効いていた。

鰻に関しては一切れたりとも残さずに胃の中に押し込んだが
最後のご飯、3口分がどーにもこーにも入らない。もう、ギブ!。
もう、ノドのとこまで飽和状態。
9割5分は食べたけど、完食できなかったのは非常に不本意。
直来さんゴメンナサイ、なのだ。

こんなに食べて、上小田井までまた15分歩いたとはいえ、
そのあと、ホテルに入って2時間ほど昼寝…(^^;。

でも、1日トータルでこんだけ動いたんだからヨシ、ということで。
11_katsudo.jpg
(赤矢印のトコの20時台の運動量がめちゃ多いのが笑える…)。


完食したいから、またいつか行こうっと。

直来


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コメント 7

なおち

ひつまぶし、良いですね~(^0^)
先週、主人が名古屋出張で、ひつまぶしを食べたそうなんですが、
多分蓬莱軒だと思います(^^;)

>どうでもいいのだが、アタシは旅先でよく道を訊かれる。
私もです(^^)vしかも、
>そして大抵はかなり険しい表情で歩いているのに、よく訊かれる。
も一緒です。OL時代には良く社内で同僚に『何、怒ってるの?』と
聞かれたものです(><)
by なおち (2011-06-30 11:21) 

まりあ

いいですねぇ。ひつまぶし。
私はもう…何年食べてないだろう(笑)
サクサク感!伝わりますとも~!
私もこういう感じ大好きです。

私もオススメのお店があるんですよ♪
私の地元なので、名古屋市内ではありませんが…
春日井市民病院向かいの『たむろ』というお店。
三河一色産のうなぎを使っていて
やはりサックサク、フワフワなんですよ~。
食前食後のお茶の種類を変えてくれたり
女性だけにデザートが出てきたり
店内の造りもなかなか趣のあるお店です。

東京からの友人があつた蓬莱軒より美味!だと
絶賛してくれて、こちらに来るたびに
「連れてってーー!」と言われてましたから。
また気が向いたら…
ぜひ、春日井まで足を伸ばしてみてください。

あぁーひつまぶし食べたい( ̄¬ ̄)
by まりあ (2011-06-30 23:11) 

梅屋千年堂

>なおちさん
蓬莱軒ももちろん美味しいのですが、
そことはまた違った美味しさがありました。
次回はお腹をぺこぺこにした状態で、絶対完食しに行きます!。
(他にも興味深いサイドメニューもあったし♪)。

知らない人によく話しかけられるってのは何なんでしょうね?。
今日も実は美術館で、知らないおばちゃんに声を掛けられて
つい「いい人」を演じてしまいました(演技なのかよ?^^;)。




>まりあさん
直来さんのサクサク感は、
鰻が苦手な人でもこれはイケるんじゃないかと思えるほど美味でした。

まりあさんの地元のお店も美味しそうですね。
でも春日井市ですか〜…行く機会あるかな。
アルフィーがツアーで行ってくれれば…(笑)。

再来週、また地元で鰻を食べる予定のアタシです…。
そんなにスタミナつけてどーしようってんでしょうか(^^;。

by 梅屋千年堂 (2011-07-01 03:46) 

きゅう

上小田井近辺と思っていましたが、あの辺りは名古屋市でなく北名古屋市ですね。境界が微妙なので「ここは西区ですよね」ときかれる事もあるかもしれません。
(地元からすると北名古屋市と名古屋市北区が紛らわしくて…)

>旅先でよく道を訊かれる
「旅先でよく道を訊かれる」選手権があったら準決勝くらいまでは行けそうですね(なんじゃそりゃ?)。私は海外で日本人に道を聞かれるといった離れ業が数回あります。「こちらに住んでいる方だと思って…」どういう風に見えるのでしょう?

このお店は車で15分あれば行ける距離なので機会があれば…と思います。でも昼の営業時間が短い…普通か。
by きゅう (2011-07-01 18:23) 

maki

今夜掲示板を見ました 遅くなりまして申し訳ありません。

6/25にこちらの下のほうにメルアドのせて送信して Blog Toyより確認メールのようなもの?着て安心しておりました まことに申し訳ありません。

わがままなお願いをしてしまいました、が どうしても知りたくて・・・・

お時間ある時で結構ですから お手数おかけしますが よろしくお願いいたします。
by maki (2011-07-01 21:12) 

梅屋千年堂

>makiさん
こちらこそ、遅くなって申し訳ありませんでした。
さきほどメールさせていただきました。
25日に送っていただいた分は
いったいどこへ行ってしまったのでしょうね(^^;。


by 梅屋千年堂 (2011-07-01 22:25) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
そうなんですよ。お店の住所自体は北名古屋市なんです。
でも、アメンボ・マンホールの下の写真…「名古屋市」ってありますでしょ?。
「これいかに???(-"-?」と思っていたんです。
調べてみたら、ちょうどあのあたりが市境になるみたいですね。

ちなみにおばちゃんに「西区ですよねぇ」と聞かれた場所も
調べてみたら間違いなくまだ西区でした(笑)。
お役に立てなくて、ごめんねおばちゃん、なのでした。

>>どういう風に見えるのでしょう?
それはスゴイ離れ業です!。
よほど、その土地に馴染んでいるように見えたのでしょうね。

あ…。アタシも旅先では「出来るだけその土地の人間のような顔をして歩く」
ということをちょっとだけ意識しているので、
もしかしたらそのへんのこともあるのかも知れません。

「その土地の人間のような顔をして歩く」の一環として
その土地のIC乗車券を使う、という趣味があるのですが
今回、買ってしまいました…manaca。
しかしまだJRでは使えないことを知らず、
自動改札に「バタン!」と挟まってしまいましたが(^o^;。
(↑全然地元の人間ぽくない…苦笑)。

by 梅屋千年堂 (2011-07-01 23:27) 

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