TRON : LEGACY [Music,Movie&Musical]
実は既に2度目だったりして(^^;ゞ。
以下、若干ネタバレあり。
これから『TRON : LEGACY』を観に行く予定の方はご注意下さい。
というのも、1回目に観に行ったのがレイトショーで
例によって途中でウトウトしてしまい、
しかもそのウトウトしてしまったところが
ストーリー展開上、非常に重要な部分だったりして
そこを見逃したために、若干話の流れが分からなくなってしまったから。
(やっぱ仕事の後のレイトショーはやめといた方がいいらしい^^;)。
何ヶ月も前から、公開が楽しみで仕方なかった『TRON : LEGACY』。
あまりにも期待していると、ガッカリすることが多いのだけど
そんな期待を裏切ることもなく楽しめた。
(その割に、なんで途中で寝ちまうんだよ?!と突っ込まないように笑)。
物語は、'82年に公開された『TRON』と繋がっているが
もちろんそんな古い映画で予習してこなくても、
話には十分ついていける内容になっている。
とはいえ、『TRON』を観てから『TRON : LEGACY』を観た方が
47倍くらいは面白いことには違いない。
『TRON』の主人公は、エンコム社という
ソフトウェアメーカーに勤務する、ケヴィン・フリンという技術者。
今回の『TRON : LEGACY』の主人公は、
そのケヴィンの息子であるサム・フリン。
ひょんなことから、27年前の父親同様、物質電子変換装置によって
コンピューターの内部へと転送されてしまう。
そのコンピューターの内部世界で、20年前に失踪した父・ケヴィンと再会。
コンピューター世界は、今やケヴィンが作り出した《クルー》という
プログラムが独裁的に支配していて、よからぬことも企んでいる。
そのよからぬ企みを阻止すべく、
サム、ケヴィン、そしてその二人を助けるクオラという女性の3人で
クルーの悪事に立ち向かう、というお話である。
物語の中盤あたりで
・どうしてケヴィンはコンピューター世界から戻ってこれなくなったのか
・ケヴィンの若い頃と瓜二つのクルーとは何者なのか
・なぜ自分の造り主であるケヴィンに対してクルーがクーデターを仕掛けたのか
・ケヴィンはどうしてクルーを放置しているのか
といったことが説明的に語られるのだけど
再会した親子が淡々と語り合うという、見た目退屈なシーンなので
ついついここで睡魔に襲われてしまったわけなのだ。
で、ここを押さえていないと、後の物語も「???」なのである。
なんというか…この映画は
『マトリックス』のようでもあり、『スターウォーズ』のようでもあり、
映画じゃないけど旧約聖書のようでもあり…といろんな要素が盛り込んであって、
現代社会について考えさせられるような部分もあるが
詰まるところ、娯楽大作。そんな感じ。
'82年の『TRON』を観てる人にとっては
「おぉぉ〜〜〜!(*^^*)」と唸りたくなるような
新しくも懐かしいシーンが随所に散りばめられている。
ディスクを投げ合って戦うシーンしかり、ライトサイクルのシーンしかり、
当時とほぼ同じ形状(?)のレコグナイザしかり。
昔の『TRON』は、かのジャーニーが主題歌を担当していたらしいのだけど
('82年当時はそんなことアタシはちっとも知らなかったんだけどさ^o^;)
このたびの『TRON : LEGACY』で、
サムが、フリンが経営していたゲーセンの奥へ奥へと入って行くときに
古いジュークボックスから流れてくるのが
ジャーニーの“SEPARATE WAYS”!(懐かし過ぎる〜〜〜!!!)。
(ちなみに『TRON』の主題歌は“SEPARATE〜”ではないので念のため)。
サムが別世界に足を踏み入れんとするシーンで使われていて
まさにseparate waysなのである。うまいねぇ〜(笑)。
キャスティングも、ケヴィン役のジェフ・ブリッジスはもちろん
アラン役のブルース・ボックスレイトナーも当時と同じ。
『TRON』の悪役・デリンジャーの息子という人物も登場して
思わずニヤリとしてしまう。
ちなみに、今回の主役・サムを演じるギャレット・ヘドランド。
『エラゴン 遺志を継ぐ者』ではマータグという役をやっていた。
『TRON : LEGACY』では、
どうしても筋肉質の中居正広に見えて仕方なかったんだけど(^^;
「マータグってカッコ良かったよなぁ」と思って
『エラゴン〜』のパンフレットを引っ張り出して確認してみた。
やや長髪の黒髪で、やっぱカッコイイ!。
いや、『TRON : LEGACY』でももちろんカッコイイんだけど
なんだか声はオッサンっぽいし、マッチョ過ぎてどうもちょっと…。
確かに、あれくらい筋肉がなくっちゃ、いきなりコンピューターの世界で
あんなに激しく戦えるハズがないのはわかるんだけどさ。
あ、そうそう。『TRON』ってディズニー映画なんだけど、
上映前のシンデレラ城の映像もTRON風で凝ってたよ。
う〜ん、なんだか昔の『TRON』を改めて観てみたくなったなぁ。
(テレビでやったのを録画したVHSがどっかにあるハズなのだが…)。
『TRON : LEGACY』がBlu-rayになる時に
『TRON』もデジタルリマスターかなんかしてセットで出してくれんかのぉ…。
-------------------------------------------------------------
《オマケ》
ま…またやるんだねぇ(^^;。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
もはやジョニー・デップのライフワーク?!。
以下、若干ネタバレあり。
これから『TRON : LEGACY』を観に行く予定の方はご注意下さい。
というのも、1回目に観に行ったのがレイトショーで
例によって途中でウトウトしてしまい、
しかもそのウトウトしてしまったところが
ストーリー展開上、非常に重要な部分だったりして
そこを見逃したために、若干話の流れが分からなくなってしまったから。
(やっぱ仕事の後のレイトショーはやめといた方がいいらしい^^;)。
何ヶ月も前から、公開が楽しみで仕方なかった『TRON : LEGACY』。
あまりにも期待していると、ガッカリすることが多いのだけど
そんな期待を裏切ることもなく楽しめた。
(その割に、なんで途中で寝ちまうんだよ?!と突っ込まないように笑)。
物語は、'82年に公開された『TRON』と繋がっているが
もちろんそんな古い映画で予習してこなくても、
話には十分ついていける内容になっている。
とはいえ、『TRON』を観てから『TRON : LEGACY』を観た方が
47倍くらいは面白いことには違いない。
『TRON』の主人公は、エンコム社という
ソフトウェアメーカーに勤務する、ケヴィン・フリンという技術者。
今回の『TRON : LEGACY』の主人公は、
そのケヴィンの息子であるサム・フリン。
ひょんなことから、27年前の父親同様、物質電子変換装置によって
コンピューターの内部へと転送されてしまう。
そのコンピューターの内部世界で、20年前に失踪した父・ケヴィンと再会。
コンピューター世界は、今やケヴィンが作り出した《クルー》という
プログラムが独裁的に支配していて、よからぬことも企んでいる。
そのよからぬ企みを阻止すべく、
サム、ケヴィン、そしてその二人を助けるクオラという女性の3人で
クルーの悪事に立ち向かう、というお話である。
物語の中盤あたりで
・どうしてケヴィンはコンピューター世界から戻ってこれなくなったのか
・ケヴィンの若い頃と瓜二つのクルーとは何者なのか
・なぜ自分の造り主であるケヴィンに対してクルーがクーデターを仕掛けたのか
・ケヴィンはどうしてクルーを放置しているのか
といったことが説明的に語られるのだけど
再会した親子が淡々と語り合うという、見た目退屈なシーンなので
ついついここで睡魔に襲われてしまったわけなのだ。
で、ここを押さえていないと、後の物語も「???」なのである。
なんというか…この映画は
『マトリックス』のようでもあり、『スターウォーズ』のようでもあり、
映画じゃないけど旧約聖書のようでもあり…といろんな要素が盛り込んであって、
現代社会について考えさせられるような部分もあるが
詰まるところ、娯楽大作。そんな感じ。
'82年の『TRON』を観てる人にとっては
「おぉぉ〜〜〜!(*^^*)」と唸りたくなるような
新しくも懐かしいシーンが随所に散りばめられている。
ディスクを投げ合って戦うシーンしかり、ライトサイクルのシーンしかり、
当時とほぼ同じ形状(?)のレコグナイザしかり。
昔の『TRON』は、かのジャーニーが主題歌を担当していたらしいのだけど
('82年当時はそんなことアタシはちっとも知らなかったんだけどさ^o^;)
このたびの『TRON : LEGACY』で、
サムが、フリンが経営していたゲーセンの奥へ奥へと入って行くときに
古いジュークボックスから流れてくるのが
ジャーニーの“SEPARATE WAYS”!(懐かし過ぎる〜〜〜!!!)。
(ちなみに『TRON』の主題歌は“SEPARATE〜”ではないので念のため)。
サムが別世界に足を踏み入れんとするシーンで使われていて
まさにseparate waysなのである。うまいねぇ〜(笑)。
キャスティングも、ケヴィン役のジェフ・ブリッジスはもちろん
アラン役のブルース・ボックスレイトナーも当時と同じ。
『TRON』の悪役・デリンジャーの息子という人物も登場して
思わずニヤリとしてしまう。
ちなみに、今回の主役・サムを演じるギャレット・ヘドランド。
『エラゴン 遺志を継ぐ者』ではマータグという役をやっていた。
『TRON : LEGACY』では、
どうしても筋肉質の中居正広に見えて仕方なかったんだけど(^^;
「マータグってカッコ良かったよなぁ」と思って
『エラゴン〜』のパンフレットを引っ張り出して確認してみた。
やや長髪の黒髪で、やっぱカッコイイ!。
いや、『TRON : LEGACY』でももちろんカッコイイんだけど
なんだか声はオッサンっぽいし、マッチョ過ぎてどうもちょっと…。
確かに、あれくらい筋肉がなくっちゃ、いきなりコンピューターの世界で
あんなに激しく戦えるハズがないのはわかるんだけどさ。
あ、そうそう。『TRON』ってディズニー映画なんだけど、
上映前のシンデレラ城の映像もTRON風で凝ってたよ。
う〜ん、なんだか昔の『TRON』を改めて観てみたくなったなぁ。
(テレビでやったのを録画したVHSがどっかにあるハズなのだが…)。
『TRON : LEGACY』がBlu-rayになる時に
『TRON』もデジタルリマスターかなんかしてセットで出してくれんかのぉ…。
-------------------------------------------------------------
《オマケ》
ま…またやるんだねぇ(^^;。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
もはやジョニー・デップのライフワーク?!。
2010-12-22 23:42
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