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東京タワー オカンとボクと… [READING]

リリー・フランキー著
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。
今更ながら、ちょっと読んでみようと思って、
ずーっと前(実は半年以上前^^;)に買ってあったんだけど
ずーっと「積ん読」状態であった。

で、最近になってようやく読み始めたんだけど
衝撃的事実を知ってしまった・・・。

6月末に
文庫本になってるじゃんかーーー!!!( ̄口 ̄;)

しかもだ…
アタシが集めているYonda? CLUBの応募券が付いている
新潮文庫からじゃないかーーー!!!_| ̄|◯。

まぁ、単行本も装丁がとてもステキなので
一家に一冊あってもいいとは思うんだけど、
ちょっと「ヤラレタ」感は否めなかった・・・。

異様に読書スピードが遅いアタシなので
まだまだ冒頭部分しか読んでいないけど、かなりおもろい。

リリー・フランキー自体が、おもろい人なのだと思う。
ふざけた人なのか、真面目な人なのかよくわからない(^^;。
(誰もがその両面を持っているんだろうけど)。

“Super Star”の詞なんか、とってもイイよね〜。
また今回も王子のソロアルバムに詞を提供してるらしいので
今度はどんな作品になっているのかとても楽しみである。

ちなみに文庫本『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』のオビは全部で8色。
主に《本屋大賞》のオビなんだけど、
その中に、56冊に1冊の割合で《みうらじゅん賞》のオビが
紛れ込んでいるんだとか。
なんだか本屋に行って、探したい衝動にかられる(笑)。

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン (新潮文庫)

  • 作者: リリー・フランキー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/06/29
  • メディア: 文庫



単行本はコチラ
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

  • 作者: リリー・フランキー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: 単行本

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コメント 9

ゆき

おぉ~ちょっぴり懐かしい!私は映画化される前後に読みました。
まだ最初らへんを読んでらっしゃるので、何も言えませんが…
私は読後、リリーさんの印象が変わりました。

王子つながりで、私は、みうらじゅんさんの「さよなら私」も読みましたよ。
みうらじゅんワールド、かしこまらずに読めていいです(失礼な言い方ですが…)

あと、王子がオモシロイとロックばんで言っていた「蒼き信長」上下巻も少し前に読みましたが、ほんと、王子の言うとおり、読みやすくて比較的早く読み進むことができました。確かにオススメです。
もともと私も王子に関係なく、歴史が結構好きで、織田信長も好きだから、というのもありますが…

今は林真理子さんの「下流の宴」を読み終わるところです→流行りものに弱い私(^^ゞ
次は何を読むか思案中…何かオススメの本ありましたら、おしえてください!
by ゆき (2010-07-20 02:06) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
ホント、なんで今更この本?!って感じですよね(^^;。しかも単行本で。
ほぼ毎晩ベッドの中で読んでますが
あんまり面白いのためなかなか眠くならなくて困ってます(笑)。

アタシは歴史物はダメですね〜(^^;。
いつも途中で挫折してしまい、完読した試しがありません。
割と好んで読むのは外国のファンタージーものが多いかも。
映画の原作本なんかも好きです。
本は映画ほど感情移入はしませんが、
それでも「若きウェルテルの悩み」と「テラビシアにかける橋」は
読みながらダーダー泣いちゃいました(^^;ゞ。

いつも何かしら読みかけの本があるわりには
読書スピードが遅いので、読んだ本の数としては異様に少ないアタシです。
なのでオススメ本なんてとてもとても(^o^;。
いつぞや話題になった亀山郁夫の「カラマーゾフの兄弟」も
第1巻を買ってあるのですが、相変わらず「積ん読」状態なのは
言うまでもありません。

by 梅屋千年堂 (2010-07-20 22:48) 

ゆき

あー!「カラマーゾフの兄弟」!!読もうと思ってすっかりどっかにいってました!リストアップです(^^♪

私は数年前までは本というと、エッセイとかドキュメンタリー専門でした。
小説とかは「作り話じゃん」という感じで興味がなかったのです。
ですが、一度は司馬遼太郎さんは読んでみるべき!?と思ったりして、わかりやすい幕末の「世に棲む日日」を読み、ハマッってしまい、ちょうど大河ドラマ化されるというので「功名が辻」を読み…

それでちょっとノッて映画化されるからと藤沢周平さん「蝉しぐれ」、読後映画を観て、こういう本の読み方もいいかも、と思うようになり…
(藤沢周平さんの文章はほんとにその情景が浮かぶようで、自分の思い描く感じと映像化されたものの比較…みたいなのを面白く感じたり)

で、ドラマ化されるからと、遅まきながら東野圭吾さんの「白夜行」を読み、初めてミステリーというものをオモシロイと思い、宮部みゆきさんを読んだりしました。

ま、つまるところ『流行りものにヨワイ』ミーハーならぬミーパーな私です(^^ゞ

そんなミーパーな私、本来ジュースはあまり飲まないのですが、ついついFANTAは王子がCMやるようになって1度はどれも買ってしまっています…
今日たまたまイ〇ンへ行ったら、『FANTA fun mix』が!
う~ん、微妙!?まぁコーラだけよりは爽やかな感じがするような、しないような(笑)
ゼロレモンのがいいかなぁ…

by ゆき (2010-07-21 02:08) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
取り敢えず「読んでみたい」と思った本は
Amazonの《欲しいものリスト》に放り込んでいるんですが
今見てみたら、2004年以来そのままの本もチラホラ(^^;。
トールキンの『終わらざりし物語』だったり
『ゲーテ格言集』だったり、サルトルの『嘔吐』だったり
高野悦子の『二十歳の原点』だったり
サン=テグジュペリの『夜間飛行』だったり
J.K.ローリングの『吟遊詩人ビードルの物語』だったり…
一体いつになったら手が出るのやら…(^^;。

ゆきさんは流行り物に弱いとのことですが
そうなると『1Q84』も当然読んでらっしゃる…のでしょうか。
アタシですか?、もちろん読んでいません。
(もともと村上春樹はちょっと苦手だったりします)。

そして、アタシも今日ファンタ ファンミックスを買ってきました。
詳細は次記事で。

by 梅屋千年堂 (2010-07-21 22:09) 

きゅう

「東京タワー」は興味があって買おうと思っていた頃に「本屋大賞」で話題になって、ドラマ、映画と世の中が進んでいくうちに買うチャンスを逃していました。

本屋さんで買おうとしたり、手に取っていると「あら?あの人今頃興味を示すなんて流行に流されているタイプね」と思われそうで(←誰も見ていないって)。

で「いずれ文庫本になるだろうからその時がチャンス」と今か今かと待っていました。
そして「文庫版出版」のニュースを聞いて本屋さんへ…「どうして帯がカラフルなの?」

「これは気に入った帯を買いたい!」ということで暇があったら本屋さんで帯の吟味をしている私です。


いずれ「東京タワーの帯」が話題になったりしてまた本屋さんで「あの人流行に流されて帯を探している」と思われている気になったりして(笑)。

by きゅう (2010-07-21 23:09) 

ゆき

『1Q84』は読んでいません…私も村上春樹さんはイマイチ。。。
『ノルウェイの森』がベストセラーになり、文庫化された時に上下巻買って、結局上巻の途中まで読んでそのまま(^^ゞ

買ったことも忘れて、少し前に部屋の模様替えとともに本棚の本を9割がた思い切ってブッ〇オフに買い取り処分した時に、あーこれもあったか、と思ったくらいです。

本を処分してからは、もっぱら図書館利用で、よっぽど気に入ったもの、こりゃ図書館には入らないな、みたいなのは買う、という感じです…
とはいえ名古屋市立図書館は結構いろんな蔵書があります。
ちなみに…高見沢さんの「あきらめない夢は終わらない」「ハート・ビート・ダンク」「ぼくの海へ…」や「Meet the ALFFE」なんかもあるんですよ(^^)

あ!『二十歳の原点』って、確か高見沢さんが若かりし頃読んだ、という本でしたっけ?ちょっと重い話だったような…
近いうちに読んでみようかな←ミーパー根性丸出しです(^^ゞ

読みたい本はいっぱいあるのに、読むのが遅くてなかなか追いつきません。
そしていつも思うこと。速読、できたらいいかも。
でも、速読では味わいがない気がしたりもするんですよね。
まぁ、ゆっくりじっくり読むのが性に合ってる気がします。。。
by ゆき (2010-07-22 01:46) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
雑誌だったかテレビだったか忘れましたが
リリーさんがこの本の装丁について
「大事に扱ってもらえるような装丁にしたかった」と
かなりこだわって作ったようなことを話していたので
これはなかなか文庫化はされないかも知れないなぁと思って
半年ほど前に単行本を買ってしまったアタシなのでした_| ̄|◯。

気に入ったオビ…それは即ちみうらじゅんバージョン?!
ってことではないですよね?(^^;。
単行本を買ってしまったアタシですが、みうらじゅんオビを見つけたら
思わず文庫本を買ってしまうかも知れません(^^;ゞ。



>ゆきさん
「ノルウェーの森」は、やはり装丁が綺麗だったので
発売当初、興味があったのですが読んだという知り合いが
「なんだかよくわかんなかった」と言っていて
あまり面白そうじゃなかったので結局読まず。
そしてその後、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を
読む機会がありましたが、あんまり面白さを感じることが出来ず…。

そして何年か前、「国境の南、太陽の西」を読みましたが
(読んでみた理由はおわかりですね?笑)
やっぱりイマイチで…。
どうやらアタシの心の琴線と村上作品の波長は合わないらしいです(^^;。

『二十歳の原点』は、アルフィーがまだコンフィデンスだった時に
東宝から楽曲を依頼された映画の原作らしいです。
(『ドリーム・ジェネレーション』第3巻96頁参照)。

アタシも本を読むときは、頭の中で(ドラマのように)
登場人物のセリフなどを再生しながら読んでいるのでもうちっとも進まなくて(^^;。
それでもそんな読み方が好きなので、速読を身に着けたいとは思わないですね。

by 梅屋千年堂 (2010-07-22 03:14) 

あかね

文庫になったら買おうと思っていた作品ですが、
まったくもってチェックしていなかったので
またもや梅屋さん情報に助けられました!!!
いつもいつもありがとうございます。
(しかも、オビ話を知らなければネットで買うところでした・・・)

そして今日、たまたま通りかかった小さな書店の
目立つところに新潮文庫のパンダを発見し、
思い出したように捜索開始したところ、6冊くらい
積まれていた中から、あっけなくみうら氏のオビを発見♪
そして即/捕獲(笑)!

その後も気になったので、大きめ書店まで足を伸ばして
大量に積まれた本をあやしくチェックしてしまいましたが(笑)、
みうら氏はお出でになりませんでした。
嬉しい反面、コレで来るべき王子運を使い果たしてしまっていたら
ヤだなぁ・・・ってちょっと複雑な気持ちがしないでもないです(笑)。
でもまた、本屋さんを見つけたら捜索してしまいそうです(爆)。

by あかね (2010-07-27 00:36) 

梅屋千年堂

>あかねさん
みうらオビ、捕獲できたんですね〜。
アタシも明明後日あたり『Mac Fan』を買いに本屋へ行ったついでに
みうらオビを探してみます。
(見つけたら嬉しくなって買ってしまいそうですが^o^;、
 まぁ文庫本なら持ち歩いて気軽に読めるし持っててもいいかなと)。

みうら氏作詞と思われる、“HEY! JOE!”がどんな曲なのか気になります。
そしてリリーさんが作詞した楽曲はどのタイトルなんだろう?と
収録曲一覧を眺めながらいろいろ想像&予想しております。

by 梅屋千年堂 (2010-07-27 01:06) 

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