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ウルヴァリン X-MEN ZERO [Music,Movie&Musical]

またまたレイトショーで鑑賞。

以下、若干ネタバレあり。
これから『ウルヴァリン X-MEN ZERO』を観に行く予定の方はご注意ください。

この映画は、タイトルからも分かるように、『X-MEN』シリーズのスピンオフ。
ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが
なにゆえあのような体を持ち、過去の記憶をなくしているのか
というようなことを説明する内容になっている。

所詮はアメコミ。ストーリーは荒唐無稽で結構単純。
だけど、アクションシや特撮のシーンなどは、
娯楽映画としてかなり楽しめるんじゃなかろうか。

『X-MEN』シリーズへの伏線も、多数散りばめられていて
既に『X-MEN』シリーズの内容など忘れかけているアタシにも
ほほぅ、なるほど〜などと思いながら楽しむことが出来た。

まずはウルヴァリンが19世紀の生まれだったという事実にビックリ。
まぁ不死身の体なので不思議はないのだけど
そんなに年寄りだったとは(笑)。
そしてウルヴァリンの兄もミュータントで、
二人して南北戦争、太平洋戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、
ベトナム戦争を戦い抜いて、今日まで生きてきたという設定。
南北戦争の時代から現代まで、殆ど老けてないってところがスゴイ(笑)。

その後に続くあらすじについては割愛するとして、
『X-MEN 2』(だったかな?)にチラっと出てきていた
ウルヴァリンの人体改造シーンの全容が明らかになったり、
その後のシリーズでウルヴァリンが着用している革ジャンが
いかにして彼の手にわたったのかを説明するシーンがあったり、
少年時代のサイクロプスや、少女時代のストームがチラッと出てきたり
そしてそんなミュータントの少年少女が
なぜエグゼビア(プロフェッサーX)の元に集まったのか
などといった、細かいエピソードにも目が離せない。

もちろん、ウルヴァリンが過去の記憶を失った原因についても
描かれているんだけど、これがあまりにも呆気ない上に、
科学的根拠もイマイチで、ちょっと無理矢理な感じは否めなかった。

が、終わり方を観る限り、5匹目・6匹目のドジョウを狙って
続編がまだまだ作れそうな感じだ(^^;。
ま、アタシとしてはヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが観られるのなら
それはそれで大歓迎だが(笑)。

いやー、ヒュー・ジャックマンはカッコイイね。
最初の頃は、あまりクセのない普通の二枚目俳優だと思っていたけど
『X-MEN』シリーズ(および『ヴァン・ヘルシング』)の
ヒュー・ジャックマンは実にヨイ(*^^*)。
しかしだ、マッチョな肉体をこれ見よがしに「どーだ!」と言わんばかりに
裸(全裸あり)になるのは如何なものかと(^^;。
本人もウルヴァリンを演じるのが楽しくて
このシリーズを続けているらしいのだけど、
それって、見事に鍛え上げたマッチョな肉体を
見せびらかせたいからかぃ???なんて思ったりして。

で、そんなヒュー・ジャックマンもいいんだけど、
ガンビット役のテイラー・キッチュがまた格好良くてさ〜。
(笑っちゃうくらいキザ野郎なんだけど^^;)。

そうそう、『THE LORD OF THE RINGS』に、メリー役で出ていた
ドミニク・モナハンもミュータント役で出演していているんだけど
最初、誰だか思い出せなくて
「あー、この人なにか他の映画で観たことあるけど・・・誰だっけ???」
しばし悩んでしまった(^o^;。



『X-MEN』シリーズを観ていると
「あぁ、自分にもこんな能力があったらいいなぁ」なんてことを
ついつい考えてしまう。
ウルヴァリンの、怪我をしてもすぐ治っちゃう治癒能力は素晴らしいけど
ほぼ不死身の体で百年以上生き続けるというのも大変そうだ。
体から武器のようなものが出てくる能力や、弾丸を跳ね返す肉体なんかも
別に今の日本では必要性を感じないしなぁ・・・。
目から光線!なんてもの危なすぎる。
他人の心を読めちゃう能力も疲れそうだからいらない。
人の心を操れる能力も、人生つまらなくなりそうだしなぁ。

『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』に登場したエンジェルみたいに
空を飛べる能力なんてのはちょっと欲しいかも。
(でも背中にドでかい羽根が付いていると日常生活に難儀しそうだ・・・)。

やっぱり生活に密着した能力がいいよね〜(笑)。
壁抜けや瞬間移動なんかは便利そうだ。
天候を自由に操れるのもイイね。
あとはドミニク・モナハンが演じていた、ブラッドリーが持っていた
電気を発生させたり、電流を操れる能力なんてのは
今のご時世、エコでいいかもね(笑)。


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『ウルヴァリン X-MEN ZERO』公式サイトはコチラ



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それはそうと、最近は仕事の休みが水曜日ではなくなってしまったので
最近はすっかりレイトショーづいてしまっている。
今日も夕飯を家で食べた後に、夜な夜なみなとみらいまで出掛けたりして・・・。
が・・・!
実は来年春に、我が地元駅にシネコンが出来る予定なのだ。
そしたらもう!!!レイトショー観まくり人生になっちゃうかも(^o^;。
う〜ん、楽しみ。オープンが待ち遠しい。
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はぴまる

梅屋さんの地元駅にシネコンが出来るのですか!
それは、羨ましい。でも、同じ地下鉄で割と近くなんですよ。我が家も!
なので、私的にも嬉しいです。


by はぴまる (2009-09-18 07:12) 

梅屋千年堂

>はぴまるさん
おはようございます。早いですね!。
そうなんですよ〜あのK駅にシネコンが出来るんです。
夢のようです。
当初は入る予定だったMOVIXが撤退し
TOHOシネマズが入ることになっているようですよ。


by 梅屋千年堂 (2009-09-18 08:18) 

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