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リシャール・コレクション [EXHIBITION]

吉田和則さんのミニチュア弦楽器が常設されている銀座のギャラリー、
『Richard Collection(リシャール・コレクション)』に行ってきた。

元々はフランス人のパトリック・リシャールというデザイナーがプロデュースした
シャドーボックスを展示しているギャラリーらしい。
シャドーボックスっていうと、普通は同じ絵柄の何枚かの紙を部分的に切り抜いて
何枚も重ねて貼り合わせながら立体的にしていくアート作品のことだけど
リシャール氏のシャドーボックスは車などの立体物が
そのままボックスの中に収まっている。
(どんな作品かはまぁとにかくギャラリーのサイトを観て欲しい)。
いやぁもうとにかく呆れるくらい(笑)細密な世界なのだ。

このリシャール氏の作品と共に
吉田さんの制作したミニチュア弦楽器と、
本澤敏夫氏が制作したドールハウスが展示されている。

美術館などにはよく足を運ぶアタシだが
こうした小さなギャラリーというのは今まで殆ど縁がなく
しかも場所がギンザ!などというと、ちょっと気後れしないでもなかったのだけど(^o^;
ともかく何やら面白そうではあったのでお邪魔してみたというワケだ。

銀座中央通りビルの地下にあるギャラリーの扉を押し開けると
そこはまるでウナギの寝床のように細長いギャラリーだった。
狭苦しいビルの地下室という閉鎖的な環境が、
なんだか隠れ家っぽくてちょっとワクワクしてしまう(笑)。

既に何人かの先客がいたのだけど
なにやらみなさん吉田さんと同じ年頃の方達ばかりで
しかもデザイナーだったり、福島でギャラリーを営んでる方だったり、
オマケにワインまで振る舞われちゃったりなんかして
ギャラリー内はハイソな社交場さながら?!。
なんだかアタシだけ別世界からやってきた宇宙人になったような気持ちだった。
(まさに100億光年の彼方からやってきたウルトラ◯◯◯?!笑)。

しかし、狭い空間の中だから
誰かが喋るとギャラリー内の全員が耳を傾けるといった打ち解けた雰囲気で、
こんな宇宙人にも話しかけてくださる方がいたりして
なんだかちょっと嬉しかった。


今までデパートの催事場の蛍光灯の灯りの下でしか
吉田さんの作品を観たことがなかったけど
こうやってしかるべきギャラリーに整然と飾られていると
まったく違った雰囲気になるのに驚かされた。
デパートにあると、どうしても《商品》という印象が強くなってしまうけど
ギャラリーに飾ってあると、間違いなく《アート》なのだ。
いや〜、環境って大事なんだね〜。

とってもこぢんまりとしたギャラリーだけど
また行ってみたいな〜と思ったよ。


リシャールコレクション 銀座ギャラリー




ちなみに、吉田さんに
「次に東京にいらっしゃるのは、また6月頃ですか?」と尋ねたら
なんと1月にまた日本橋の三越にいらっしゃるらしいよ。
1月じゃまだ幸ちゃんのアコギのミニチュアは買えないなぁ・・・
(春ツアーの振込も始まるし^^;)。
しかも夏に大阪でも見せてもらったエピフォンのカジノもなかなか捨てがたい。
あぁまた悪いビョーキが・・・(笑)。

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吉田さんのサイトは↓コチラ。
http://www.geocities.co.jp/kaz_yoshida26/index.htm

リシャール・コレクションのサイトは↓コチラ。
http://www.richard-collection.com/index.html

非公式?ブログもあるらしい。
http://ameblo.jp/richarad-collection/

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