まもなくお別れ・横浜松坂屋 [YOKOHAMA STROLL]
10月26日に、144年の歴史に幕を閉じる横浜松坂屋。
特に買い物に良く通ったとか、そういうことは全くないのだけど
なくなってしまうと思うとやはり寂しい。
そういえば、中学・高校と学校の制服を作りに行ったのは
確かここ、横浜松坂屋ではなかったかと思う。
今日から明日にわたって《イセザキ大道芸》というイベントが行われていて
イセザキモールはなかなかの賑わい。
松坂屋の前では、王輝さんという中国出身の大道芸人がパフォーマンス中。
水の入った桶(洗面器)をロープで繋いでそれを振り回してみたり
綱の上でジャンプしたり回転したりと、大技を披露していた。
横浜松坂屋外観。
1864年に野澤屋呉服店として創業。
本館は1921年に建てられ、
現在の外壁は1934年の改築時に完成したものだそうだ。
歴史を感じさせるのは、その外観のみならず
館内にもアール・デコ調の装飾のいくつかが残されている。
エレベーターの階数表示。
エスカレーターの側面装飾。
階段の階数表示。
どれもレトロな味わい。
氷川丸の内装もアール・デコだったけど
なんかこう、ゴテゴテしすぎずそれでいてモダンなところがいい。
飽きないし、落ち着いた気分に浸ることが出来る。
屋上も《イセザキ大道芸》の会場になっていた。
出演は、青江二奈、君小路あやまろ、北島小三郎(笑)。
こちらもなかなかの盛況ぶり。
個人的には君小路あやまろのパフォーマンスがかなりウケた。
本業はマジシャンらしいが、綾小路きみまろ→宮史郎→近藤真彦→秋川雅史と
ヒジョーにビミョーなモノマネ(顔マネ)を展開。
そのビミョーぶりが実にボディブロー的な効き方だった(^^;。
ちなみにステージ背後にあるのは「ゆず」の壁画。
横浜松坂屋の前で路上ライブを行っている様子が描かれている。
ちなみに、ここから撤去された後のこの壁画の行く先は
横浜市磯子区の岡村天満宮に決まったそうだ。
なんだよ、アタシがいつも初詣に行くとこじゃないか(^o^;。
で、この壁画の両脇に《ゆずの木》と名付けられた鉢植えがあって
ここにゆずのファンからのメッセージが
まるで七夕の短冊のようにたくさん添えられている。
なんだか《愛》を感じるな〜・・・。
屋上にはこの他、《思い出の中のイセザキ》という壁画や
伊勢佐木稲荷という神社がある。
屋上の看板。
屋上から桜木町方面を臨む。
だがしかし、なんだかもう余りにも雑多(^^;。
でも空が広く見える屋上っていいよね。
隣の建物は、現在エクセル伊勢佐木という場外馬券販売所になっているけど
かつては横浜松坂屋の西館だった。
こちらは1931年に建てられたそうだ。
旧西館の装飾もとっても洒落ている。
この看板も、間もなく撤去されてしまうんだね〜・・・。
持ち株会社のJ・フロントリテイリング(松坂屋と大丸が合体した会社)は
この建物の解体・撤去を予定していたようなんだけど
8月に横浜市が外観の保全を申し入れたとのこと。
横浜市歴史的建造物にも認定されている建物だから
是非とも残して欲しいものである。
余談だが、うちの母は未だに横浜松坂屋のことを野澤屋と呼ぶ。
(しかもかなり頑な・・・^^;)。
特に買い物に良く通ったとか、そういうことは全くないのだけど
なくなってしまうと思うとやはり寂しい。
そういえば、中学・高校と学校の制服を作りに行ったのは
確かここ、横浜松坂屋ではなかったかと思う。
今日から明日にわたって《イセザキ大道芸》というイベントが行われていて
イセザキモールはなかなかの賑わい。
松坂屋の前では、王輝さんという中国出身の大道芸人がパフォーマンス中。
水の入った桶(洗面器)をロープで繋いでそれを振り回してみたり
綱の上でジャンプしたり回転したりと、大技を披露していた。
横浜松坂屋外観。
1864年に野澤屋呉服店として創業。
本館は1921年に建てられ、
現在の外壁は1934年の改築時に完成したものだそうだ。
歴史を感じさせるのは、その外観のみならず
館内にもアール・デコ調の装飾のいくつかが残されている。
エレベーターの階数表示。
エスカレーターの側面装飾。
階段の階数表示。
どれもレトロな味わい。
氷川丸の内装もアール・デコだったけど
なんかこう、ゴテゴテしすぎずそれでいてモダンなところがいい。
飽きないし、落ち着いた気分に浸ることが出来る。
屋上も《イセザキ大道芸》の会場になっていた。
出演は、青江二奈、君小路あやまろ、北島小三郎(笑)。
こちらもなかなかの盛況ぶり。
個人的には君小路あやまろのパフォーマンスがかなりウケた。
本業はマジシャンらしいが、綾小路きみまろ→宮史郎→近藤真彦→秋川雅史と
ヒジョーにビミョーなモノマネ(顔マネ)を展開。
そのビミョーぶりが実にボディブロー的な効き方だった(^^;。
ちなみにステージ背後にあるのは「ゆず」の壁画。
横浜松坂屋の前で路上ライブを行っている様子が描かれている。
ちなみに、ここから撤去された後のこの壁画の行く先は
横浜市磯子区の岡村天満宮に決まったそうだ。
なんだよ、アタシがいつも初詣に行くとこじゃないか(^o^;。
で、この壁画の両脇に《ゆずの木》と名付けられた鉢植えがあって
ここにゆずのファンからのメッセージが
まるで七夕の短冊のようにたくさん添えられている。
なんだか《愛》を感じるな〜・・・。
屋上にはこの他、《思い出の中のイセザキ》という壁画や
伊勢佐木稲荷という神社がある。
屋上の看板。
屋上から桜木町方面を臨む。
だがしかし、なんだかもう余りにも雑多(^^;。
でも空が広く見える屋上っていいよね。
隣の建物は、現在エクセル伊勢佐木という場外馬券販売所になっているけど
かつては横浜松坂屋の西館だった。
こちらは1931年に建てられたそうだ。
旧西館の装飾もとっても洒落ている。
この看板も、間もなく撤去されてしまうんだね〜・・・。
持ち株会社のJ・フロントリテイリング(松坂屋と大丸が合体した会社)は
この建物の解体・撤去を予定していたようなんだけど
8月に横浜市が外観の保全を申し入れたとのこと。
横浜市歴史的建造物にも認定されている建物だから
是非とも残して欲しいものである。
余談だが、うちの母は未だに横浜松坂屋のことを野澤屋と呼ぶ。
(しかもかなり頑な・・・^^;)。
2008-10-18 23:32
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コメント(3)
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私もあまりここで買い物等はしたことがないですが、
やはり良く聞く名前のお店がなくなってしまうのは、
寂しいものですね(><)
ところで、梅屋千年堂さんは、阿修羅像展の方には
行かれますか?昨日、新聞の1面に名前だけですが、
たかみーがありました(^^)v3面を直接見られるのは
なかなかない機会だそうなので、近かったら、是非
行ってみたかったです(^^)
by なおち (2008-10-19 11:55)
松坂屋閉店、あと一週間になりましたね(;-;)
やっぱり大道芸の日っていつもより人が集まりますよね、
私が行った日より屋上に人がたくさんいるし(^-^;)
モノマネ見てみたかったです。宮史郎とマッチって…(笑)
ゆずの壁画は岡村天満宮に行き先が決まったこと、
昨日の新聞にも載っていました。
なくなってしまうのは残念とファンの方のブログでも見たので。
松坂屋の建物自身も、なにかいい形で後に生かされたらいいのに…。
これだけの建造物、惜しいですよね。
いいニュースが聞けるのを楽しみにしたいと思います。
そして、野澤屋。
ある年齢以上の人はその呼び名のほうがしっくりくるのでしょうね。
私の亡くなった祖母も、野澤屋って言ってましたけど
その祖母は、桜木町駅前のぴおシティもずーっと
『ゴールデンセンター』って言ってましたもん(^^;)
by まあち (2008-10-19 11:56)
>なおちさん
あって当たり前みたいに思っていたものが
なくなってしまうというのは不思議な感じです。
横浜松坂屋がなくなってしまうのは確かに寂しいけど
アタシはイセザキモールの今後が心配です・・・。
元町みたいに、個性的で小洒落た店で
通りを埋め尽くして頑張って欲しいものです。
阿修羅展は・・・まぁ間違いなく行くことでしょう(^^;ゞ。
まだまだ先ですけどね。
>まあちさん
大道芸効果か、松坂屋閉店効果か分かりませんが
イセザキモールはいつにない賑わいでビックリしました(笑)。
君小路あやまろは面白かったですよ〜。
特に宮史郎は似てましたね〜。マッチもビミョーな似具合が笑えました。
ホントは写真も撮ったのですが、さすがにちょっと載せられませんね(^o^;。
ゆずの壁画は岡村天満宮への移設が決まりましたが
岡村天満宮の人は
「まさかこんなに大きいとは思わず、どこに置こうか頭を悩ましている」
のだそうです(笑)。
確かにかなりこぢんまりとした天神様ですからね〜(^^;。
一体どこに飾られるのか、来年の初詣が楽しみです。
by 梅屋千年堂 (2008-10-19 22:19)