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高見沢俊彦@Zepp大阪 [┣ '08 LIVE (THE ALFEE)]

高見沢俊彦 Kaléidoscope II〜鋼鉄天使の凱旋〜

Zepp Osakaの巻

丸々中1日空けてしまって、既に記憶は忘却の彼方のため
ネタバレ指数58(低っ)。

4泊5日西日本の旅のスタートは大阪から。
10時過ぎに新横浜を出る新幹線・こだまに乗って
のんびりと14時過ぎに大阪入り。
大阪駅近くの某ホテルに荷物を預け、取り敢えずファミレスで遅い昼御飯。
ホテルのチェックイン時間の15時まで時間を潰して部屋に入り
ホッと一息つくヒマもなく、友達との待ち合わせ場所の
某ホテルロビーへ向かう。

西梅田から大阪市営地下鉄に乗って本町乗換で
Zepp Osaka最寄り駅のコスモスクエア駅下車。
大きな荷物は駅のロッカーに預けてしまった。
夕方からの雨が心配されたけど、どうやらダイジョブそうだ。
イイ感じで曇りがちの天気で、死にそうな暑さも免れた。

会場に着くと、既に大勢の人が集まっていたが
入場列はまだ作られていない。
人混みの中に混ざって待っていると、係員が出てきて
ほどなく「入場列を作ります」という案内を始めた。

本日の整理番号:300番台。
まずは会場の入り口付近に
1〜100、101〜200、201〜300・・・てな具合で
順番に呼び出され、大体の順番に並ばされる。
実際の入場は、更に細かく区切った番号順に行われる。
一番最初に呼ばれたのが
「1番から5番の方ー」
と、たったの5人だったので、
えーっ?!そんなに細かく区切るのかっ?!(@o@)と思っていたら
そこまで細かく区切るのはホントに先頭の何番かで
あとは10番おき、更に後ろの番号へ行くと20番おきと
段々アバウトになっていった(^o^;。

入り口でチケットをもぎってもらい
500円払ってドリンクと引き換えるためのコインを受け取る。
ドリンクはとりあえず自分のを持参していたし
今もらうと荷物になるだけなので、終演後にもらうことにする。
チラシも今日は貰わない。
実はうっかりして一旦受け取ってしまったんだけど
「あ、これいりません」と言って返してしまった。

友達とアタシの3人は、大体中程よりもやや前方
ブロックで言うと3番目(かな?^^;)の柵の真後ろに陣取った。

開場後割とスムーズに入場出来たので、開演まではまだまだかなりの時間がある。
立っていること自体はそれほど苦痛ではないが・・・退屈(笑)。
場内には、渋谷で流れていたのと同じ
往年のロックをクラシック風にアレンジしたものが流れている。
これってこういうCDが出てるんだろうか。
だとしたらちょっとまとめて聴いてみたい。

18時30分に1ベル代わりのアナウンス。
アナウンスが終わると、待ちくたびれたぞとばかりに
オーディエンスの手拍子が始まり、
その5分後にスタートするかと思いきや・・・始まらない(-_-;。
18時45分にはなってなかったと思うけど
そろそろ手拍子も疲れてバラけてきた頃に場内暗転。
そして稲光のような照明がステージを照らし
《いかにも》な感じの大仰なSE(笑)。

先にドラムの二人とべースの量さん、
そしてキーボードのただすけくんがスタンバイ。
次にギターのKojiくん、ルークさん登場。盛大な拍手。
6人が演奏する中、しんがりの王子登場!。
衣装は渋谷の時と(おそらく)同じ、シルバー&白の
ノースリーブのドレスコート。
肩からは長ーい肩章の房がヒラヒラ。

髪型は・・・ストレートを期待してたんだけど
巻き髪な上に、去年のツアーのファイナルの時のような
いわゆる《和魂洋才結び》・・・_| ̄|◯。
あんまり好きじゃないんだが・・・(小声)。

ちなみに、7人の配置は
前列左からにルークさん、中央が王子、右手にKojiくん。
後列左から量さん、タローさん、透さん、ただすけくん
と、いった具合である。

渋谷の時と同じ配置ではあるけれど
さすがにライブハウスともなると、人口密度が高い。
なんだかギュウギュウな感じだ(特に後列)。

1曲目は“Kaléidoscope”
ホールと違って床は平だし、前に立っている人との距離が近いから
ちょっとステージが見づらいってのは確かにあるけど
いや〜、やっぱライブハウスはイイ。
振り上げられた拳の密集具合が、たまらなく気分を高揚させてくれる。
しかもステージが近い!。
おそらく場内の一番後ろの方にいたとしても
王子の表情などは双眼鏡など使わなくてもハッキリ見えるはず。
ま、もっともこのソロツアー、双眼鏡を使ってるヒマなどないけどね(^^;。

2曲目は“君に会いたい”
渋谷の時もそうだったんだけど、アタマの2〜3曲は
何故かなんだかわからないうちに、あっと言う間に終わってしまう。
次はもうちょっと冷静になっていろいろ観察したいものである(多分ムリだけど)。

“君に会いたい”が終わると、
Kojiくんとルークさんが前に跳び出して“O.Z.Y”
な・・・なんかルークさんの前の(つまり左側の)オーディエンスのノリがスゴイ。
もちろん全体的に盛り上がってるんだけど
左側の拳密集率が他のエリアよりも高い気がする(笑)。

ガーッと盛り上がったところでMC。
ホントはもう2曲くらいやって、更に盛り上がってからでもいいんだけど
やっぱりのっけからぶっ通しで5曲はキビシイか(^^;。

で、またしてもMCの順番と位置はかなりあやふやなので予めご容赦を(^^;ゞ。

高「ようこそ〜。
  また、この地に天使達が凱旋しました!。
  元・悪魔天使と、元・キリストの涙天使。
  それから今年は一人増えまして、どうみても天使という感じではない、
  どちらかというと浪速のたこ焼きという感じがしますけれども・・・」

背後では、ほっぺたで《たこ焼き》を作るタローさん(笑)。

もう既にあまり記憶が定かでないけれども、確かここらのMCで
「なんだかここ(ステージ)から観ていると、顔・顔・顔!って感じがする」
とか
「大阪は去年はツアー初日だったけど
今回は初のスタンディングということで
浪速の熱いノリを見せてくれ」というようなことを言っていた・・・と思う。
そして、さすが天使は長生きらしく・・・

高「僕らは何千年も生きてますからね。
  それでは悠久の時を経て、この歌を・・・“千年ロマンス”

イントロでの王子とのハモりの部分、
今日はちゃんとタローさんにもスポットが当てられていた。
“千年ロマンス”のが終わると、王子、新しいエンジェルギターに持ち替え
暗転したステージ上で天使の羽根をブルーに発光させる。
客席からは「おおお〜!!!」という感嘆の声。

渋谷の時は、遠くてよく見えなかったけど
新しいエンジェルギター=Metal Angelは、なんと言っても
エンジェルの右手のリアルさがコワイ(爆)。
王子がギターを抱えると
尖った鋲の付いたリストバンドを填めたエンジェルの右手が
ちょうど王子の顔の部分に向かって差し出されていて、なんかコワイ(^^;。
王子はあんなとこから手がニュッと出ていて
気にならないんだろうか・・・(ならないんんだろうな笑)。

曲は“Super Star”。
この曲じゃなかったかも知れないけど(^^;
2コーラス目に入ったあたりで
王子、歌に入るタイミングがわからなくなってしまい
アタマの上に?マークを浮かべ、目線を泳がせながら(笑)
両耳に手を当てて周りの音を捉えようと一生懸命になっていた。
なかなか歌に入れなくて、
観てる方はニヤニヤしつつもヒヤヒヤした(^o^;。

高「“千年ロマンス”、そして“Super Star”をお送りしました。
  “Super Star”は、まさに、今の地球、エコという感じがしますけどねー。
  地球をテーマにした歌というと、本家の方にも
  “掴めお前の地球”というのがありますけど・・・」

そして渋谷でも話していた「俺もまだまだだな〜」の話(^^;。

高「最近プロモーションでいろんな番組に出ましたけど
  先日も某TBSの『2時っチャオ!』という番組に出まして
  恵くんとは以前から知り合いですから和気藹々と話をして
  あっと言う間に終わりまして・・・。
  生放送ってのはいいよな、すぐ終わって(笑)」

高「終わった後に出ていったら、そこに子供たちがいまして
  ワイワイとしてたんですが、僕の姿を観た瞬間・・・
  ・・・おそらく彼らの人生の中で、髪の長い大人というのを
  まだあまり見たことがなかったんでしょうね、
  何かこう殺気立ちまして・・・(笑)
  『目が点になる』っていうのを初めて見ましたけど
  本当に目が点・点って・・・(^^;」

高「それで、僕が通り過ぎて行った後に聞こえてきたのが
  『ねぇねぇ、あの人、“スタッフぅー”の人じゃない?』・・・。
  別に僕はあの“スタッフぅー”の人が嫌いというワケではないですが
  子供たちから見たら同じレベルなんだというのを知った時に
  俺もまだまだだな〜と思いましたね」
  

高「僕の中で、4年に一度ビートルズ・ブームというのがやってきまして
  去年の12月から今年の2月まで、
  毎日のようにビートルズばっかり聴いてました。
  で・・・このギターなんですけど・・・メタルとは程遠い感じですが
  EpiphoneのCasinoと言いまして、
  これはビートルズが日本公演にやってきた時に
  ジョンとジョージが使っていたものなんですけどね〜・・・
  あっ・・・その本物じゃ〜ないですよ!(^^;。
  使っていたのと【同じもの】ですよ。
  使っていたものが、これだったら大変です(笑)。
  ・・・今まで持ってなかったんで、つい買っちまったんですけどね」

ついついと言いながら、早400本強。
マジでギネスに申請するんだろうか・・・。
あまりそんなことでギネスに載って欲しくないような気もするが(^^;。

高「“Kaléidoscope II”のポスターで持ってるのが
  このギターなんですけど、
  せっかく買ったんで撮影に持ってって弾いてたら
  そのまま撮られちゃいました(笑)」

高「(THE ALFEEの)春のツアーで、ずっと愛の話をしてきまして
  10代の時にある映画を観て、初めて愛に触れたということを
  話してきたんですが、その映画というのが『ある愛の詩』・・・
  ・・・(沈黙)・・・
  あ!、イケね!。
  つい『ある愛の詩』って言うと、アイツ(坂崎)が横で
  ギター弾くような気になっちゃった(笑)。
  今は俺が真ん中にいるしな(^o^;。」

こっちもただすけくんかタローさんが
幸ちゃんに変わって何かパフォーマンスしてくれるのかと
待ちかまえてしまったよ。

高「・・・ある映画がありまして、
  この映画を観たときは僕はもう大人だったんですが
  映画館で号泣した、その映画の主題歌を歌いたいと思います。
  “ヤマトより愛を込めて”

先日の渋谷のライブを観た後に、
沢田研二による“ヤマトより愛を込めて”の原曲を
iTunes Storeで1曲買いしたんだけど
いや〜、これはなかなかいい曲だ。
ジュリーが歌うのと王子が歌うのとでは、また雰囲気が全然違うけどね。

ちなみにEpiphone Casinoは
(もちろん使用しているエフェクターでも違ってくるのだろうけど)
とってもソフトな音である。
ソフトな音ではあるが、王子がピンで演奏しているので
何やら緊張感も伝わってくる。

曲が終わると再びここでMC。
ステージから姿を消していたメンバーを呼び戻しながらの
メンバー紹介。

高「それでは、メンバーを紹介したいと思います。
  盛大な拍手をお願いします!。
  まずはドラムス!、吉田太郎ー!。
  ドラムス!、お馴染み、そうる透!。
  ベース!、中川量ー!。
  キーボード!、ただすけー!。
  ギター!、Alvino Kojiー!。
  そしてギター!、CANTA ルーク篁ー!」

これまた、ここのMCではなかったかも知れないけど

高「このツアーも終わってしまいますが、
  終わるということは、次が始まるということでもありますし
  ライブDVDも出ます!
  本家の方のツアーもあります!」

てなことも話していて
王子、今日でまだ3本目なのに、気分は既に“終わりモード”?!
なんて思って聞いていたけど、よく考えたら全部で7本しかないんだから
大阪が終わると残り4本なんだよね。
だったらまぁ・・・無理もないか。
  
曲は“天使の奇蹟” 、そして“愛の偶像(ラブ・アイドル)”
う〜む、個人的にどうしてもこの曲でダレてしまうなぁ。
というか、メタルメタルと言ってる割には
本編中盤終了までさほど【メタル】ではないので、ちょっと物足りないのだ。

そういう意味では“Desire Red Rose”もメタルではないけど
今日のこの曲に関しては、王子のあまりの色っぽさにすっかりヤラレてしまった。
歌い込むほどに味が出てくるというか、情感たっぷりになるというか、
とにかく身振り手振りを加えながら熱唱する王子の姿にシビレまくった。

高「前世の歌をお送りしました(笑)。
  みんなはどんな前世だったのでしょうか。
  僕はそういう話は嫌いではないので、割と信じている方なんですが
  ・・・僕の前世はなんとイタリア人ということですからねー。
  そう言われるまで僕の中にはイタリアというのはなかったですから。
  イタリアと言えば、パスタしか思い浮かばなかったですから(笑)」

高「前にルークから飴をもらったという話をしたけど
  ルークからは他にもいろんなものを貰ってるんだよな」
ル「そうですね、いろいろありますねー」
高「こうやってよく貢いでくれるんですよ〜。
  俺が眠れないって言ったら、あれ、すぐだったよな。
  ・・・アロマ?、持ってきてくれたんだよな!。
  あのー、なんてーの?、あーゆーの詳しいの?、アロマ・・・」
客「テラピー!!!」
高「アロマテラピーっての?(^^;」
ル「たまたま前の日にテレビかなんかで観たんですよ。
  枕にシュッシュッてスプレーするってやつ。
  それで次の日、売り場中、フロア中探し歩いたんですけど
  同じヤツがなくて・・・」
高「えぇー?!(@o@)、フロア中探したのか?!」
ル「王子が眠れ◎×#%@〜っ!!!(←シャウトのため聴き取り不能^^;)って(笑)」

高「君は他にもリンゴジュースとか、いろいろくれたよな。
  あっ、今日もだよ!!!。
  前にどこのたこ焼きが美味しいとか、
  いろいろ教えてもらったことがあったんだけど
  今日楽屋に入ってったら、そのオススメのたこ焼きが
  スッと置いてあるわけだよ。【王子へ  ルークより】って!!!。
  もう嬉しくて嬉しくて俺はもう泣きながら食ったよ!(笑)」

泣きながら楽屋でたこ焼きを食す王子の図・・・ちょっとコワイ。

高「僕はもう貢ぎ物に弱いですから(笑)
  ・・・(Kojiくんの方を振り返り・・・)
  そういえば・・・(Kojiは出身が)大阪だったよな?。
  このまえたこ焼きの話いろいろしてたよなぁ・・・?」
K「・・・・(汗)」
高「・・・・・(わざわざサングラスを外してKojiくんを見つめる・・・) 」
K「お・・・王子っ・・・、目がキラキラしてますっ!(^o^;」

高「どんなにちっちゃなものでも、僕は貰うのは好きですから。
  ある意味扱いやすいぞ?(笑)」
  
オバケのQ太郎かぃ(^^;。
それにしても、ルークさんはホントに王子のことが好きなんだな〜と思うし
(というか誰に対しても気が利く人なのかも知れない)
王子はみんなから愛されてるな〜と実感する話であった。

ここで王子、外していたサングラスをかけ直す。
客席からは「えぇ〜(ガッカリ)」の声。

高「えぇ〜?!って・・・(笑)。
  そう易々とは見せないんだよ・・・( ̄ー ̄)」

ケチ(爆)。
というか、みんな王子の目が好きなんだね〜(含アタシ)。

高「いろんな曲を聴いてきましたけど
  詞を読んで『おっ・・・!これはロックだ!』と思った歌がありまして
  その曲をこれから歌おうと思うんですが・・・さだまさしさんの曲で・・・」
客「ええええ〜?!(と、意外そうな声)」
高「ええええ〜?!ってどーゆー意味だよ(^^;。
  ダイジョブです。僕がアレンジしてますから( ̄ー ̄)。
  もちろんご本人の許可も頂いています。
  喜んでくれていると聞いてます。
  さだまさしさんで“まほろば”

ツアー2本目の仙台からのようだけど
初日の渋谷の時と、この辺りの曲順が若干変わった。
“まほろば”の前に曲紹介のMCを入れたのは
渋谷の時に、多くのオーディエンスの頭の上に?マークが浮かんでいたのが
ステージの上からも見えたからなののかも知れない(笑)。

これも先日の渋谷の後、さださんの原曲を1曲買い。
もちろん王子アレンジのメタルバージョンとは全く違うんだけど
さださんもラストの♪まーんーげーつーーー!!!は
何やらシャウト気味に歌っているし
詞の世界もある意味大仰かつファンタジーで、確かにロックの匂いがする。

ラストのGソロで、演奏に熱中するあまり
ギターのヘッドをゴン!とマイクにぶつけてしまい
マイクはそのまま床に落下。
とりあえずこの曲の歌の部分は終わっているけど、
どーすんだろ?と思っていたら、スタッフがスッ飛んできて
すかさずマイクをマイクスタンドへ。
きちんとシールドのたるみも直していくなんざ、冷静だ。
マイクが壊れなかったかと心配だったが、どうやらそれは大丈夫だったようだ。

“まほろば”の後に“禁断の果て”
これも渋谷ではCDと全く同じイントロから始まったが
今日はイントロのoverture風の冒頭部はカットされて
曲調が変わるところからいきなり演奏。
個人的にはこの流れの方が好きだ。

“禁断の果て”では、懐かしいキラキラのFlying-Aが登場するも
何やらトラブルがあったようで、上手のローディに向かって
王子が仕切に合図を送るがなかなか通じない。
思いあまってギターを肩から外したところで、
ようやく三上氏がギターを受け取りに来たが
今ひとつ事情が飲み込めていなかったのか
交換用のギターを持ってこず、王子手ぶら(^^;。
「ギター!ギター!早く早く!」という感じで、ギターを弾くジェスチャをするが
なかなか交換用のギターが運ばれてこない。
しばらくしてようやくJacksonのギターが手渡された。
本当は大した時間じゃなかったと思うんだけど
なんかスゴーーーク長い時間が経過したように思えた。

しかしまぁ、アルフィーの時と違って
王子の他に二人もギタリストがいるんだから
王子もそんなに慌てなくたっていいのに(^o^;、なんて思ってしまった。
(いっそのことハンドマイクで歌っちゃえばヨカッタのに・・・なんて笑)。

ステージはこの辺りから一気に「待ってました!」のメタルモードで
“白夜〜Metal Byaku-ya”、そして本編ラストの“月姫”
その気がなくても、ステージ上でヘドバンしている人々に釣られて
こっちも勝手に頭が動いてしまう。
今日も冷静にこの曲を聴く(観る)ことは出来なかった。
やはりこの曲を冷静に聴こうなんて思うことが、大きな間違いか・・・(^^;ゞ。




1回目のアンコール。
王子の衣装は今回着用の衣装の中で最もシンプルな
(と言っても一般的に見ればかなり派手)黒の上下。
インナーは、今回のツアーのロゴであるMetal Skullを中央に配した
これまた光り物のタンクトップ。
抱えたギターはT's POTBELLY "Metal Skull"。
今回の衣装の中では、アタシはこの組み合わせが一番好きだな。
しかしいかんせん今日の髪型がアカン・・・_| ̄|◯(まだ言うか)。

曲は“Berlin Rain”
《泣きのギター》を奏でながら、王子が時折顔を上に上げた時に
顎〜首〜胸までが露わになり
その、あまりの肌の白さにちょっとドキドキしてしまった(*^^*)。

続いて“Techno Glamorous(T's POTBELLY "Metal Skull")”
この曲、今回はずっとこのギターで行くんだろうか。
たまには去年みたいに'58年製のレスポール・カスタムを使うことはないのだろうか。

ちなみに、この曲のラスト近くで
ベースソロとキーボードソロがあるのだけど
ただすけくんのキーボードソロの部分がJAZZYなピアノソロに変わっていた。
渋谷で聴いたバージョンよりも、こっちの方が数段カッコイイ。

そしてここで透さんとタローさんによる、師弟対決?のドラムバトル。
二人とも迫力満点である。

その間、王子は着替えを済ませ
ドラムバトルが終わると、黒系の光り物ドレスコートを身に纏い再登場。

高「WELCOME TO METAL WARLD!!!」

とシャウトして、ハンドマイクで“Lonely Heart”
広いとは言えないステージ上を右へ左へ動き回る。

渋谷の時と違って、この後どんな曲が来るのか分かっていたので
アタシも今日は自分の中でちょっとペース配分・・・
と、思っていたんだけどダメだ(笑)。
この変拍子がアタシを狂わせる(爆)。

メタル・ソード(剣)を振り回しながらの“Endless Dream”の後は
なにやら渋谷ではなかった展開・・・(・o・)。
仙台で“サマータイム・ブルース”を演奏したと聴いていたけど
これはなにやら替え歌だ。
コード進行は確かに“サマータイム・ブルース”だけど
果たしてこれを“サマータイム・ブルース”と呼んで良いものかどうか(^o^;。
でも一応“サマータイム・ブルース”ということにしておこう(笑)。

歌詞の内容は、既に忘却の彼方だし
正直何て歌っているのか聴き取れない部分も多かったんだけど
要するに《暑い夏こそメタルを聴け!》というもので
♪夏はメタルでダイエット だけどたこ焼き食べ過ぎて・・・
と、何やらご当地ネタも盛り込んであるような感じだったので
今後の展開が楽しみだ。

極めつけはヘドバン強化練習(笑)。
なにやらこの辺り、
THE ALFEEのアンコールの《出し物》的になってきている気がする(^^;。

高「さて!、この中にヘドバンの出来ないヤツがいる。
  そいつの為に、今日はこれからヘドバン強化練習をやってみよう!。
  ・・・ただすけ!。
  これからただすけがヘドバンをやるので、
  うまく出来てたら拍手をしてやってください!。
  ワン!ツー!ワンツースリーフォーー!!」

激しいリズムに合わせて
キーボードを演奏しながら、これまた激しくヘドバンするただすけくん。
頭を前後に振るたびにサラサラで長めの前髪がワサワサ動いて
オデコが全開に・・・(^o^;。

高「次はー・・・田島!」

えええーーーっ?!。まさか、PAの田島さんまでが犠牲者に?!(爆)。

高「お前は最近座ってばっかりでメタルと言うよりもメタボになってる!。
  あいつは僕と同い年です!。
  ・・・ワン!ツー!ワンツースリーフォーー!!」

ホントにやるのー?!と思って、後ろを振り返って観てみたら
ホントにやってるー!!!(^o^;。
とはいえ、田島さんは全体的に髪が短いので
あまり振り乱れてはいなかったけど・・・。

高「さ〜、それじゃぁ今度はみんなでやってみよう!!」

えええーーーっ?!、こんどはアタシ達もですかぃ?!。
確かに言われなくても今までビミョーにアタマ振ってたけど
いざやってみろと言われると・・・ちょっと恥ずかしいぞ(^^;。
しかし・・・

高「今までヘドバンをやったことがない人も!恥ずかしがらずにやってみよ〜!」

と、王子が言うので、こうなりゃもうヤケくそ。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん!じゃないけど
ちょっと今までにやったことがないくらい
アタシもアタマを振ってみた。
・・・気持ち良かったけど、ちょっとクラッときた(爆)。

しかし、クラッときている場合ではなく
次は反則技の“悲劇受胎”
更に、このアンコールのラスト“騒音おばさん VS 高音おじさん”
大盛り上がりのうちに終了。
もう、グッタリである。




2回目のアンコール、
渋谷では“月姫”のPVで着用していた赤の上下を最後に着てきたけど
今日は1回目のアンコールと同じ衣装のままだった。

高「さすが、浪速は熱い!」

こんなMCから始まって・・・

高「お陰様で、“月姫”が今週のオリコンで初登場第4位になりましたー!。
  これはもう、正直言って嬉しい!。
  今回はタイアップも何もなかったので、好きなように作ったんですが
  どんなにR&Bが流行ろうとも、どんなにHIP HOPが流行ろうとも
  今の時代にこういうものが受け入れられたということがね!」

で、言い回しは忘れてしまったけど

“月姫”が受け入れられたことで
これこそがが自分のバンド人生である!、
自身を持って今後も自分のバンド人生を送っていきたい
というようなことを言ってた。

高「ビートルズばっかり聴いていると
  作る曲がみんなビートルズっぽくなってしまって
  それはどーなんだ?という感じがするんですが(笑)
  作り始めるとどんどん出来るんです。どんどん曲が生まれるんです。
  この曲は“月姫”と、どっちをシングルにしようかと悩みました。
  “月姫”とは全く違ったタイプの曲なんですけどねー。
  みんなもカラオケで歌ってみるといいと思います(笑)。
  “月姫”歌うとドン引きされると思うからな。
  仲間内でだったら面白いと思いますけど。
  それでは、今夜、大阪のみなさんにこの歌を贈ります・・・
  “One Way Love”

へぇー、そうだったんだ。
(ヨカッタ、“月姫”がシングルになって^o^;)
でもこの曲をカラオケで歌うってのはイイ考え。
“月姫”は既にJOY SOUNDで配信されてるらしい
(しかも歌い終わった後に王子のコメントが流れるらしい)が
“One Way Love”はどうなんだろうか。

ま、それはさておき
ライブの生音で耳が慣れてきたのか
アタシの中での演歌っぽい印象は少しずつ薄れてきた。

でも、去年のツアーのオーラスだった“Song For You”みたいに
この曲でグッと来ることはまずないだろうなぁ・・・。




前回の渋谷でのライブが終わった後
アタシの右腕はジンジンと激しく痛んで
その夜はなかなか寝付けないほどだったので
今回はそのようなことにならなようにと、自分でもちょっと気を付けてたんだけど
終わってみたら今度はもう全身がグッタリだった_| ̄|◯。

ツアーが終わる頃には一体どんだけ体が痛んでるんだか・・・。




次は8/10(日)広島!。

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コメント 8

sayuri

こんばんは~
大阪、お疲れ様でしたm(_ _)m
やっぱり、ライブハウスは良いのですね^^
J氏の「○マ○より愛を~」、大阪でも出ましたか?
あと、「月姫」のCDを3枚買うと王子の直筆サイン色紙
プレゼントはありましたか?ネタバレ、楽しみにしています~
by sayuri (2008-08-07 22:43) 

えの

おつかれさまです。ハコレポお待ちしています!

Zepp名古屋のチケットを手に、こちらも興奮してまいりました。
が、2F立見というのがちょっと気になるところです。
後方でも1Fのチケットを入手した方が楽しいのかな、と思ったり。
いやいや、ビギナーには2Fの方がよいのかな、と思ったり。
直前まで悩みそうです。
by えの (2008-08-07 23:49) 

絵夢

わぁ~~梅ちゃん、大阪にもお越しでしたか!
雨は大丈夫だったかな?
お疲れさまでした。
お泊まりかな?今夜はゆっくりおやすみくださいませ~
by 絵夢 (2008-08-08 01:10) 

やすっち

うっつ うらやましいです・・・

私は未だに広島取れていません。キャパが800人らしくやっぱり無理かなぁ~
一応10日は広島には行くつもりをしています。GOODSだけでも買えたらラッキーかなと思っていってきます。

by やすっち (2008-08-08 09:45) 

k-子

大阪 お疲れさまでした~!!

いつ雨が降ってもおかしくない あやしい空模様でしたが
そんなに暑くもなく 入場もスムーズだったし
念のために準備しておいた 首冷却シートも使わずにすみました!
ライブ前に無駄に体力を使わずにすんで良かったですよね!

私は すこし後ろの400番代でした 思ってたよりステージがよく見えて
何度も何度もクラクラ(~_~)してました 
大の男性に向かって失礼ですが。。。王子の顔の可愛さを再認識させられた感じです
和魂洋才結び う~ん クドイ(暑苦しい)感じがします
顔がかっこいいんだから(ちょっと褒めすぎ?) そんなに頑張らなくても充分だと思うんですが ・・・

ヘドバン強化練習!! この時を待ってましたよ~
 私もビミョ~に頭を振ってたんですが ひとりでやる勇気もなかったし
田島さんの後を追って!!頭をブンブン振り回しちゃいました(^o^)/ 
年甲斐もなく頑張りすぎて 翌日は 首が回らなくなりましたが^^; 
ヘドバン病み付きになりそうです!!

今夜は メタルが似合う街(アド街風に) 暑い広島でメタルライブですね
あ~考えただけで こちらまで熱くなったきました

真夏のメタル紀行 くれぐれも体調には気をつけてください!
お元気でー!!

by k-子 (2008-08-10 17:50) 

梅屋千年堂

>sayuriさん
なんだか既に大阪でのライブが
随分前のことに思えてしまいますが・・・(^^;。
大阪では“ヤマト”、歌いましたよ。広島は別の曲でした。
CDに関してはちゃんとチェックしなかったですが
サイン色紙のプレゼントはなかったんじゃないかと思いますよ〜。


>えのさん
そうこうしているうちに、大阪から既に1週間経過してしまいました。
えのさんは今日は名古屋だったんですよね。
いや〜、かーなーり盛り上がったみたいですね。
2階席はどんな感じでしたか?。
良かったら感想などお聞かせ下さいね。


>絵夢さん
幸いうまい具合に雨を逃れました。
晴雨兼用傘しか持っていかなかったので
大雨になったら困るなぁなんて思っていたんですけど、ヨカッタです。
この後の記事をご覧いただければわかるように
なかなかハードな旅を展開してしまいました。
でも楽しかったですよ〜。


>やすっちさん
広島へはいらしたんですよね。
チケットは無事手に入ったのでしょうか。グッズは買えましたか?。
またコメントしにいらしてくださいね。


>k-子さん
大阪から早1週間。盛り上がりましたね。
(王子の髪型はイマイチでしたが・・・小声)。
ホント、ヘドバンはクセになりそうです。
ソロツアーが終わる頃には、首が室伏になっているかもしれません(爆)。
真夏のメタル紀行、残すところ地元横浜のみ。
張り切って行ってきます!。
by 梅屋千年堂 (2008-08-14 23:19) 

しゃら

はじめましてm(_~_)m

いつも、某ミニギター作りの吉田先輩から、お名前は伺っています。
なかなか、HPを探しきれなくて、やっと、今日これました。。。

そうですか、あのものすごい人の海の中におられたのですね!!
去年、一番前のスペースでえげつない(爆)ことになったので、
今年は2階席で観てました。
周りがなかなか、立ち上がらなかったんで(;^_^A 、
ちょっと、欲求不満にはなりましたが。。。

明日から横浜ですね。
思いっきり、ハジケテきてくださいね!
by しゃら (2008-08-15 09:02) 

梅屋千年堂

>しゃらさん
初めまして。ようこそいらっしゃいました♪。
大阪に行った時に、実は阪急うめだへ吉田さんに会いに行ってしましました(^^;ゞ。
今はまた日本橋の方にいらしてますね。
もとい、
しゃらさんは2階にいらしたんですね。
2階から見た1階のノリというのはどんな感じだったのでしょう。
アタシのいた場所はまだ余裕がありましたが
やはり《かぶりつき》はスゴイことになっていたのでしょうか(^^;。
2階のみなさんはなかなか立ち上がらなかったんですね。
あのライブで座ったままというのは、ある意味我慢大会のような気も・・・(笑)。

明日からの横浜2daysでいよいよ終わってしまいますが
悔いのないように燃え尽きてきたいと思います。

by 梅屋千年堂 (2008-08-15 20:24) 

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