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ダーウィン展 [EXHIBITION]

東京国立博物館の次に向かったのは、国立科学博物館(通称:科博)。
現在ここでは『ダーウィン展』が開催されている。

科博と言えばコレ?!?!。
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全長30mシロナガスクジラの巨大模型。

だからって2枚も撮る必要はなかったかも知れないが・・・(^o^;。
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東京国立博物館本館とはまた違った趣の科博の建物。
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ちなみに入り口はここではなくて、もうちょっと横っちょ。

ダーウィン展はこちらから。
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こちらの展示もオンラインでチケットを購入していたので
それを正規のチケットと引き換えて貰って入館。
そしてここでも¥500払って音声ガイドを借りる。

ダーウィンと言えば、進化論で超有名な人物だが
来年で生誕200年、『種の起源』を発表してからは150年になるらしい。
そのダーウィンの生い立ちから、世界航海、進化論を発表するまでの経緯、
そしてそれが当時の世界に与えた影響などを紹介する展示が
この『ダーウィン展』。

前々からこういう企画展が科博で催されていることは知ってはいたんだけど
「機会があったら行こ〜」くらいに考えていた。
なのだが、5月6日にNHKの地上波で
『熱血!天才アカデミー 世界をひっくり返した男ダーウィンの進化論』
という番組をやっていたんだけど、それを観ていたら
なんだか猛烈にダーウィン展に行きたくなってしまった(^o^;。
(そういやこの番組で知ったんだけど
 映画『ナルニア国ものがたり』のペベンシー家の次男坊エドマンド役の
 スキャンダー・ケインズはダーウィンの末裔なんだってね〜。ビックリしたよ)。

で、博物館のハシゴはちょっと疲れそうではあるけど
薬師寺展と一緒に観てしまうことにした。

ダーウィン以前には生物がどのように分類されていたか、というところから始まり
次のコーナーでは、22歳で乗り込んだビーグル号での
5年に及ぶ航海の奇跡を紹介。
展示室が帆船の内部のようになっていて、丸い小窓から
海(もちろん映像)が見えたりして、なかなか凝っている。

一番広いエリアでは、生きたゾウガメやグリーンイグアナ、
ベルツノガエル(坂崎さんのおさかなランドにもいたアレ)が展示されていて
なかなか楽しめる。
ちなみにゾウガメは上野動物園からゲスト出演中の“太郎”(推定78歳)である。
いかにも博物館的な剥製やレプリカで、
ガラパゴス島を再現したエリアもある。

ダーウィンのノートや日誌、友人に当てた書簡も展示されているが
残念ながらこれらは殆どレプリカ。
(ごくたまーーーーに直筆の本物もある)。
レプリカだからそんなにジッと見てもしょうがないんだけど(笑)
その横に訳が書いてあるので、音声ガイドを聴きつつ
そんなのをいちいち読んでたりすると、ものっすごく時間がかかる。
でも、読んでしまう(^^;ゞ。

ダーウィンの生涯を紹介したあとは
現代の進化学説を紹介するコーナーや、
ダーウィンと日本の関わり合いを紹介したコーナーなど
内容は盛り沢山。

「もうこれで終わりか?」「もうここで最後でしょ」と思いながら
順路に従って進んでいくんだけど、なかなか終わらない。
音声ガイドが終了して「やーっと終わりだ〜っ」と思ったら
まだまだシーラカンス展示コーナーがあったり・・・_| ̄|◯。

アタシのうしろにいたおじいちゃんも相当くたびれてしまったらしく
「もう出たいんだけど・・・(´_`)」
と、案内係のお姉さんに力なく訴えていた。
・・・わかるよ〜、その気持ち(笑)。

アタシはたまたま、先日オンエアされたテレビ番組を観ていたので
その番組の内容とかぶってるところは、テキトーに流して観たけど
あれ、展示物を全部真剣に観てったらぶっ倒れるよホント(笑)。

見始めの頃は「帰りに常設展示も観て帰ろ〜」なんて思っていたんだけど
観終わった時には、もうそんな余力はなかったよ。

・・・余力はなかったんだけど、
ミュージアム・ショップのチェックは欠かさない(^^;ゞ。

薬師寺の方は、特に欲しい物はなかったけど
なんだかこっちは楽しげなグッズがいっぱいで、思わず財布の紐が緩んでしまった。
ガラパゴス島の生き物を撮影したポストカードが綺麗だったので、それを4枚ほど。
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それと、思わず「なんだコレ!!!」と手に取ってしまったのがコレ。
ガラパゴスペンギンチョコレート。
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なんてカワイイんだよ〜〜〜!!!(≧▽≦)。
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「ワーイワーイ」ってペンギンが
はしゃいでるように見えるのはアタシだけ?(^^;。

ちなみに味は至って普通のチョコレート。
タマゴの方は中にアーモンドが入っている。

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『ダーウィン展』は、国立科学博物館にて6/22(日)まで開催。

国立科学博物館



ダーウィン展

ダーウィン展

ダーウィン展

しつこいですかそうですかスミマセン。
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コメント 8

なおち

シロナガスクジラの模型もすごいですが、何と言っても
お土産のペンギンチョコ!可愛いですね~(>▽<)
食べるのがもったいない感じです・・・(^^;)

ところで、来週は広島に行かれるんですね(^^)今回は
宮島には行かれますか?
by なおち (2008-05-11 19:44) 

梅屋千年堂

>なおちさん
ペンギンチョコの他、ゾウガメチョコなんてのもありましたが
あまりにも大きい上にリアルすぎてコワかったので(^^;。
こちらは買いませんでした。

1週間後は広島です。
宮島方面へは行くつもりではいるのですが
お金と時間がないので(^^;)宮島口までかな〜という感じです。
なおちさんのご親戚がなさっているもみじ饅頭屋さんに
お伺いしたいところだったのですが・・・(スミマセン)。
by 梅屋千年堂 (2008-05-11 20:07) 

なおち

>お伺いしたいところだったのですが・・・(スミマセン)。

いえいえ、どうぞ気になさらずに(^^)b
又の機会をお待ちしております(^^)

>ゾウガメチョコなんてのもありましたが

ゾウガメチョコはちょっと食欲が沸きそうにないですね(^^;)
何だか硬そうだし(><)



by なおち (2008-05-11 21:15) 

梅屋千年堂

>なおちさん
広島にはまた絶対行きますからね(笑)。
いつか必ずや、お伺いしますよ〜。
その時はよろしくお願いします(何をだ?)。

ゾウガメチョコはバレンタインの時によく売っていた
ZOOLOGYのとよく似ています(もしかしたら同じかも^^;)。
by 梅屋千年堂 (2008-05-12 00:11) 

ちゃあ~

ペンギンチョコ、ありがとう。
「たいしたものじゃない」って言ってたけど、箱開けて、「わ~っ!!」と
叫ぶくらいかわいかった。
しかも、くちばしと足がきちんと黄色いチョコでできてて、芸が細かい。
娘も喜んで、早速ブログに写真アップしてました。

by ちゃあ~ (2008-05-12 12:07) 

梅屋千年堂

>ちゃあ〜さん
いえいえどうしたしまして。
ウケ狙いな上に、ホントにちょっとで申し訳ないっ(^^;ゞ。
でも喜んでいただけたようでヨカッタです。
by 梅屋千年堂 (2008-05-12 14:51) 

きゅう

科博のミュージアムショップは楽しいですね。ミュージアムショップとは思えない豊富な品揃えで、前に言ったときも夏休みの子供に混じってワクワクしながら物色しました。
名古屋市科学館のミュージアムショップはショボ過ぎるので…。

むかしラジオマガジンの坂崎さんの連載でダーウィンの進化論に坂崎さんが疑問を唱えていたのを思い出しました。
「猿が人間に進化したならば、最初の猿と最後の人間は存在するのに進化の過程の猿人間がいないのはおかしい」といった内容でした。
それを読んで「あぁ、この人は熱帯魚を飼っているだけでなないんだな」と思った私です。
by きゅう (2008-05-13 01:15) 

梅屋千年堂

>きゅうさん
ダーウィン展のミュージアムショップは特設で別のところにあったのですが
通常のミュージアムショップももちろん覗いてきました。
恐竜の模型や岩石の標本など、いかにも科博っぽいものから
これまたいかにも科博っぽい絵柄の文具類、
科博限定チョコクランチなどの“消え物”まであって、楽しかったです。
そうそう、ガチャガチャで買えるリアルなフィギュア
(チョコエッグのおまけみないなもの)といった、
マニアのハートをくすぐるようなものもありました。

幸ちゃんの反ダーウィン説は、アタシもラジオで聴いたことがありました。
(どんな説だったかは忘れてしまっていたんですけどね。
 ・・・そうか、“猿人間”のことだったんですね!)。
実際そうしたちょっとした疑問から科学は進歩していくんだな、と
今回の展示を観て感じました。
ダーウィンが生きた時代には異端だった進化論も、今となっては当たり前。
小学生だって理解しています。
その現在の“当たり前”がいつか覆されることもあるのかも知れませんよね。
by 梅屋千年堂 (2008-05-13 16:21) 

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