あげ潮

ちょっと前に、大津の友人からもらった素朴なお菓子。

まず・・・想像してみて欲しい。
あげ潮というネーミングと
このレトロな雰囲気漂うパッケージから連想されるお菓子の姿を・・・。

パッケージの透明部分から垣間見える“あげ潮”の、
なにやらゴツゴツとしたそのルックス・・・。
揚げ煎餅かなにかと思うかも知れない。

が・・・

“あげ潮”は、クッキーなのだ！。

“あげ潮”を作っているのはまるたやさんという浜松のお菓子屋さんだ。
見た目、ごく普通のロッククッキーのようであるが
レーズン、オレンジ、クルミ、コーンフレークと具だくさん。
（クッキーの内容物を“具”と呼ぶのかどうかは知らないが・・・^^;）。

適度な甘さとザクザクとした食感が
やめられない止まらない（笑）。
バターを使っていないせいか、後味もサッパリしている。
（純正の植物油を使用しているとのこと）。
いろんなものが入っているせいか、不思議と飽きない。

しかしね〜、食感もさることながら
なんと言っても梅屋千年堂的にツボなのは、
やはりこのパッケージなんだよね〜。
この、時代に迎合しない（笑）地味かつ渋いデザイン！。
まるたやさんのサイトに載っている“あげ潮”専用の包装紙もナイス。
まるで老舗煎餅屋の包装紙のようなのだ。

“あげ潮”本体同様、
なんと飽きの来ない、そして長く愛されることを考えたデザインなんだろう！。

例えば同じまるたやさんのお菓子の“茶葉クッキー”のパッケージなんかは
全然普通でむしろ今ひとつ面白味に欠けると思うし、
なんだかこの“あげ潮”だけが、
妙に異彩を放っているような気がしてならないのだ（笑）。


・・・な〜んだかもっと食べたいので
今度自宅用に買っちゃおうかな〜などと企んでいる。


《次回・まるたやシリーズ第二弾へ続く・・・》

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《御礼とお詫び》
6日間もお休みしていたのにもかかわらず
思いの外たくさんのコメントをいただきましてありがとうございました。
そして、この休刊の間にカスタムスキンのCSSをちょいといじったら
WindowsのIE6.0で閲覧した時に起きていたエラーの問題も
（多分？？？^^;）どうやら解決したようです。
一部閲覧者の方々には、数ヶ月にわたって多大なるストレスを与えてしまい
本当に申し訳ありませんでした。心よりお詫び申し上げますm(_ _)m。

今後とも『別冊 梅屋千年堂』をよろしくお願いいたします。

コメント 4

具って呼びます（笑）
パッケージとネーミングだけを考えると、
しょうゆ味の揚げせんべいっぽいですよね。
by とんぼ (2007-05-08 14:59) 

＞とんぼさん
ありがとうございます。
“具”でいいんですね（笑）。
なにしろ今までの人生の中で、お菓子なんて
殆ど作ったことないもんですから(^^;ゞ。

あげ潮って、
どう考えてもクッキーのネーミング＆パッケージじゃないですよね。
でもそこがまたかなり気に入っています（^_^）。
by 梅屋千年堂 (2007-05-08 19:26) 

具のことですが、
正式には「ガルニチュール」って言いまーす。
私はいつも具って言っちゃってるんですけど（こそこそ・笑）
by とんぼ＠出勤中 (2007-05-09 09:03) 

＞とんぼさん
またまたありがとうございます。
正式にはガルニチュールっていうんですね。
またひとつ利口になりました(^^)v。
でもここでいきなりアタシが「ガルニチュールは・・・」
なんて書き出したら
「梅屋千年堂め、気取りやがってバカヤロー（^"^;」なんて
思われそうですね（爆）。
やはり日本人は“具”でいきましょう、“具”で（笑）。
by 梅屋千年堂 (2007-05-09 17:57)