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THE ALFEE@大阪城ファイナル《アンコール編》 [┣ '23 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 2023 Winter
Genesis of New World Final 風の時代・冬
大阪城ホール アンコールの巻

12/31 13:26 UPDATE。
年内間に合った!。さぁ大掃除するぜ〜(今から?!)。
ネタバレ指数24

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アンコール。
今日はマタサキトリオの登場まで結構時間がかかっている気がする。
(多分気のせい)。

しばらくするとまだ暗いステージに太郎さんとただすけくんが
スタンバイしたのが見えたので、そろそろだな、と立ち上がる準備。

いつものテーマ曲で、ステージ後方から現れた3人。
今日も“The Stardust Memory”はなく、自己紹介から。

桜「まさるのマ!、マッチョでーす」
高「たかみーのタ!、たっちゃんでーす」
幸「坂崎のサキ!、サキッチョでーす」
3人「3人合わせてマタサキトリオ〜〜〜」

そしてここから“FUNKY MATASAKI”へ。

桜「マッチョとたっちゃんとサキッチョでマタサキトリオで〜す」

ここでTakamiyから重大な発表が。

高「グッズのタオルがまったく売れないマタサキトリオは
  このままではデビューできないので、普通のおじさんに戻るために
  今夜を最後に解散します!」
客「えええ〜〜〜!」

今の「えええ〜〜〜!」は残念がる「え〜!」なのか
喜んでる「イェ〜ィ!」なのかという話になり
「え〜!」ならまだ見込みがあるから、結局もうちょっとやろうということに。

で、城ホールは今日で54本目という話から
1本でもニンジン、54本ならダイコン…果ては茗荷やニラも飛び出して
そこからいきなりの「空気抜き」のネタ(^m^)。

空気抜かれて縮んじゃった幸ちゃんに
「サキッチョ、縮んでる場合じゃないぞ。ほら、カワイイ子がいるから」
→桜井さんを見て「うわぁ!ヒゲのおっさんヤダ」→「もっとかわいくして」
→テクマクマヤコン→やっぱり顔デカヒゲオヤジ→ホラー→チェルシー
→チェリッシュ

からのTakamiy裏声で
「♪なのにあなたは京都へ行くの〜京都の町は〜そんなにいいの〜…」

幸「鐘ひとついただきましたっ!
  ってチェリッシュやってる場合じゃないっちゅーの!。だっちゅーの!。
  マタサキトリオは日本の高齢化社会を牽引するジジイアイドルです!」
高「それじゃジジイアイドルのチャンピオン目指して
  天国のチンペイさんに届くように歌いましょう!“チャンピオン”!」

今日はシンバルだけでなく、スネアも叩いてるTakamiy(^^;。
「♪振り向きざまに〜」のところでは
自分もクルッと振り向きざまにシンバルを叩いてみせる。

そして「チャンピオンになるには世界中から愛されないといけません」と
Takamiyが桜井さんに無茶ぶりするコーナーでは
・フレディ・マーキュリー
・マイケル・ジャクソン
・エルビス・プレスリー
・ブルース・リー
・車どっち行った?
・熱いお風呂は?

更に今日は幸ちゃんにも無茶ぶり
・南こうせつさんが熱いお風呂に入るところ
・忌野清志郎さんが熱いお風呂に入るところ

「アッツ!アッツ!」と清志郞さんで熱い風呂に入る幸ちゃん…うますぎ。

高「じいさんの長風呂じゃいつまで経ってもデビューできないよ」
桜「大丈夫、そんな時はリンゴを食べてスッキリしよう」
高「今日は何個食べるの?」
桜「今日はー、大阪城ホール54回目だからー…200個!」
高「なんで200なの、そこは54個でしょ」
桜「いっぱい食べたいから」
高「そんなに食べたらお腹壊しちゃうよ〜危険だよ〜」
桜「だからー“危険なリンゴ”
高「“危険なリンゴ”行ってみよう!」

武道館の時も思ったのだけど、ステージの照明…というか
セットに取り付けられた曲線状の細いライトが
赤とグリーンのリンゴカラーになってるのがなんだかカワイイ。

“危険なリンゴ”が終わると、客席からアンコールの声。

桜「アンコールきちゃったよ…」
高「売れ残ったタオルでユニホーム作ったけどまだ余ってるんだ」

いつものようにたっちゃんは自虐的にそう言ってたけど
実は晴れてマタサキタオルはSOLD OUTとなっていたのである!。

桜「でもさ、これ着てると結構あったかいんだ。
  だからみんなも寒い時にこれ巻いたらどうかな」
高「1枚じゃだめだろ」
桜「じゃぁ俺これでパンツ作ろう、ここにヒモ付けて」
幸「ドシフン?。それで赤いバスローブ?」
高「それで赤いパスローブだけはやめて」
幸「(淡谷のり子さんのものまねで)あんたマジメにやんなさいよ」
桜「たいしたたまげた!」
高「なんで淡谷のり子が出てくんだよっ!。
  …もう!(台本無視して)勝手にやるなっっっ!」

でもこういう脱線、好き( ̄m ̄)。

高「それではこの唯一のグッズのタオルを
  (マラカスライトに)ぐるぐる巻いて〜
  マタサキトリオを象徴する曲、この曲を行ってみよう!」

“YOUNG MAN”!。

そういえば…タオル製のユニフォームの下に着ている
Takamiyの衣装、武道館の時のではなく秋ツアーの時のもののような…。
あれ?…てことは今日は飛ばない???。

“YOUNG MAN”が終わり、幸ちゃんの「全然ヤングじゃねぇよぉ〜」で
マタサキコーナーは終了。「バイバーイ!」と帰っていく3人。

次の曲は…たとえフライングがなくとも“LONG WAY TO FREEDOM”では?
と思ったけれども、始まったのは耳慣れた(耳慣れすぎた)ピアノのイントロ。

“星空のディスタンス”だった。
TakamiyのギターはUltimate Archangel。
センターの花道にマイクスタンドが設置され、
そこに向かって歩いて行く桜井さん。
幸ちゃんは下手、Takamiyは上手の花道へ。

“〜ディスタンス”が終わると、
GODZILLA Takamiy Modelに持ち替えたTakamiyが叫ぶ。

高「ドラムス!吉田太郎ーーー!
  キーボード!ただすけーーー!
  来年デビュー50周年、WE ARE THE ALFEEーーー!!!
  まだ まだ 歌うぞ〜! 来年も 歌うぞ〜!
  今年! 第! 33回目の!!!
  “SWEAT & TEARS” !!!」
           (↑スェッタンティアーーーーズ!!!とお読み下さい)

でーーーたーーーー!!!
武道館は静かに始まる新しいアレンジだったけど
やはりこの歌はこうでないと!(↑これはこれでいいけども)

今度はTakamiyがセンター、桜井さん下手、幸ちゃんは上手へ。
ラストは3人ともセンターに集まってヘドバン。
ステージでは低温花火がシューシューバチバチ。

これで1回目のアンコール終了ーーー!

…と思いきやっっっ!!!

Takamiyがあの曲のイントロを掻き鳴らす!!!
その曲とは“トラベリング・バンド”!。
ギャ=======!!!
またまたでーーーたーーーー!!!(≧▽≦)

桜井さんの「♪たどり着いたぜ大阪ぁ〜!」
Takamiyの「♪今夜は〜…帰さないぜ!」

アタシ…発狂(笑)。

もう最高!。




2回目のアンコール。
メタルな衣装に小さなフラットマンドリンを抱えるTakamiy。

高「それでは、アルフィーの楽曲の中で
  恐ろしくも不思議な歌をやってみたいと思います…」
幸「わかるよ、それ(マンドリン)持ってんだから(笑)」

幸ちゃんのアコギから“府中捕物控”
最後の幸ちゃんのセリフ…「たいしたたまげた」だった気が…(^m^)。


ここで再びTakamiyのMC。
ギターはRelish Takamiy Jane。

高「幻の“府中捕物控”をお送りいたしました。
  秋・冬と“星空のディスタンス”と共にずーっとやってきましたが、
  この歌は…'76年かな?…」
幸「'75年」
高「'75年か。'75年に発売するはずのシングルでしたが
  発売日の前日に発売中止になったという前代未聞の曲です。
  でもこの曲も歴とした僕らのレパートリーですから
  これからも大事にしていきたいと思っています」

先日の武道館でアルフィーを初めて観た人に
「どこが一番面白かった?」と訊いたら「マタサキトリオ」と言われたそうで
なのでマタサキトリオももう少し続ける、とのこと。

高「それでは今日はファイナルですから一言ずつ、
  お言葉の方をお願いします。坂崎さん」
幸「一言?。来年もよろしくお願いします!」
高「じゃぁ桜井さん」
幸「手は大丈夫?」
桜「ご心配お掛けしました。来年は…大人になります。来年もよろしく!」

高「ハイ、大人になるということで…。
  今日はファイナルということで
  全国から集まってくれて本当にどうもありがとう。
  特に遠い席のみんな、横の方とか後ろの方のみんなも
  最後まで本当にありがとう。
  その拳のひとつひとつはよく見えてましたからね。
  その拳に『アルフィーを最後まで看取ってやろう』って
  気持ちが入っているのがよく伝わってきました。
  そんなみんなの気持ちに応えるために、この、愛の歌を…」

んっ?なんだ?。

なんと“”至上の愛だった!。
クリスマス・イブの武道館でやらずに、ここに持ってきた。
ホントに50年もやってるのに予測不可能なTHE ALFEE。
(もう年末の3本はやっぱり全部観ないとダメだな)

天の川のようなブルーのドットイメージが美しい。
最後はTakamiy、魂の雄叫びからの後奏。
いや、ジーンと来た。
すごく贅沢な欲を言えば、'58年製のレスポール・カスタムで聴きたかった。



ここでTakamiyボーカルのバラードが来たということは…
この後のオーラスはバラードではないだろう。
そしてメインボーカルもTakamiyではないだろう。

てことは…ナニ???。



拍手が自然と速い手拍子に変わる。
あまり間を空けずにメンバー登場。
ステージの右側では、Takamiyが背を向け
桜井さんはこっちを向いた状態で二人向き合って
まるで「わーいわーい」って感じで両手で円を描きながら
ぴょんぴょんジャンプ(^m^)。
ステージ袖ではTakamiyのローディー氏が
ギターを渡そうとして一瞬出てきたけど、そんな二人を見て引っ込んだ(笑)。

Gibson Richie Faulkner Flying V Customを受け取ったTakamiy。
むむっ、このギターってことは…激しいヤツ?。

Takamiyが叫ぶ!。

高「さぁー来年はデビュー50周年だー!」
客「イェーーッ!」
高「来年は勝つぞー!」
客「イェーーッ!」

…って、勝つって何に?!

このあとも何かシャウトしてたんだけど、もはや聴き取れず(^^;。
聴き取れないんだけど、とりあえず「イェーーッ!」(笑)。

高らかに始まったイントロは“Victory”
なにーーーーっっっ!!!(◎0◎)
これはビックリ!。
このオーラスを予想した人が果たしてこの中にいただろうか。
でもフラッグを持ってきてる人がチラホラいるのは凄い!。
この方々はいつなんの曲が出てきてもいいように
常にすべての小道具を常備しているのだろう(素晴らしい)。

殆どのオーディエンスはフラッグなど持参していないので
その代わりに右手の手のひらを旗に見立ててヒラヒラさせている。

いや、たまげた。


2023年の全ての演奏を終え、3つの花道の先まで行って
肩を組んでオーディエンスに頭を下げる3人。
最後に手を振ってステージ上手に帰っていく3人を観ながら
ふと「16歳の時から40年間この人達を応援してきて良かった」
そんな思いが頭に浮かんで、思わず目頭が熱くなった。


今年も佳きファイナルを迎えることが出来て感無量。
来年が楽しみすぎる!!!



《TO BE CONTINUED...THE ALFEE デビュー50周年につづく》



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《オマケ》
02_MtFuji.jpg
帰りの富士山(*^^*)。
雪、なさすぎ。 

コメント(10) 

コメント 10

kー子

オーラス予想外でしたね!
隠し玉の使い方が洗練されて
これも50年の信頼と実績ですね!

>ふと「16歳の時から40年間この人達を応援してきて良かった」
梅屋さんいいこと言うなあ…全く同感です
電車の中で読んでいて ウルっとしちゃって
マスクでよかったです( ; ; )

ファイナル はしゃぎ過ぎと
障子の張り替えが相まって
あちこち筋肉痛です 笑
by kー子 (2023-12-31 19:43) 

梅屋千年堂

>kー子さん
もぉ〜何十年もファンやってるのに展開が読めないTHE ALFEE。
オーラスはしてやられましたー(笑)。

あんまり考えたことなかったけど
実は'83年秋の初アルコンから今年で40年でした(・_・)。

アタシも今何故かふくらはぎが筋肉痛。
なんでだ?と考えたところ、どうやら太陽の塔の階段かと(^^;。

あーっ、紅白終わってゆく年くる年始まっちゃった。
神田明神見たら風呂入って生さだ観なくちゃ(笑)。

by 梅屋千年堂 (2023-12-31 23:47) 

おかん

スタンドD21列・・それでも感動した大阪城ホールでした。
「至上の愛」は確かに武道館でのイメージでしたがこの日の演奏がとっても沁みました。オーラスはめっちゃ大好きな曲で、必死に歌っている桜井さんが素敵、しっかり目に焼き付けて帰路につきました。
by おかん (2024-01-01 11:24) 

ちあき

あけましておめでとうございます。
本年も楽しみにしております〜。

私は梅屋さんのお隣のFブロック13列!
いや〜遠かったけど、沢山の人の拳の波が綺麗で。
オーラスは個人的に思い入れのある曲で
涙が出てきてびっくりでした(笑)
束の間の休みですが、思う存分浸っていたいと思います。

今年も頑張るべー
by ちあき (2024-01-01 13:02) 

梅屋千年堂

>おかんさん
アタシもお世辞にもステージに近いとは言えない席でしたが
それでも城ホールの隅々まで、メンバーの思いが伝わってる気がしました。
オーラスで“Victory”のイントロが始まった瞬間の歓声、凄かったですね(^m^)。
最後の力を振り絞って歌う桜井さん、本当にとてもカッコ良かったです。




>ちあきさん
そうそう、アタシも拳の波が見事!と思ってました。
センターに花道もあるし、なんだか夏イベみたいだなとも思いました。
Takamiyは何に勝ちたいの?と思いながら(^^;
大いに盛り上がったオーラスでした。
最近の城ファイナルでのオーラスは次の年への決意表明のようで
攻めててカッコイイですね。

ちあきさんは年明けすぐにお仕事でしょうか。
アタシは今年は4日まで休みですが、何もしないうちに終わりそうな予感(笑)。
よしおのためにも頑張りましょうねー。

by 梅屋千年堂 (2024-01-01 17:01) 

YAYOI

うーわー!何ですかのセトリ!
めっちゃくちゃ好き!
やっぱり行けば良かったー!(>_<)
ちなみにどの会場に行くときも小道具は全て持参してるので、大阪城ホールに参加してたら旗が1本増えたと思います(笑)
by YAYOI (2024-01-01 20:03) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
武道館ももちろん良かったんですけど
城ホールのセットリストは「なんじゃこりゃぁ〜!(嬉)」でした。

>>小道具は全て持参してる
素晴らしい!。
YAYOIさんに城ホール参加してもらって
ドヤ顔でフラッグ振って欲しかったです〜(笑)。

by 梅屋千年堂 (2024-01-01 23:49) 

Horatio1991

今年も投稿楽しみにしております。
残念ながら私はファイナル3本に参加できておりませんが、セトリを見ると、本当に70歳目前の方々のライブとは信じられないくらいハードな曲を立て続けに披露してたみたいで驚きです…!!
また今年のライブも楽しみですね。
チケット争奪戦、頑張ります笑
by Horatio1991 (2024-01-03 09:56) 

葉月

武道館と大阪 どちらに書込みしようかと迷ったけど こちらへ
レポありがとうございます。

武道館は2日間参加出来ました。
フライングは、びっくりしつつ 大丈夫かなと少々心配しなが見てました。

大阪は多分仕事だからと諦めたのですが、私の仕事納めは28日でした。
えっ 行けって事かと思ったけど、家にいることにしました(^_^;)

でも でも なぜ 
ここで 「至上の愛」をやるの〜と
思う私でした(^_^;)

武道館で相当期待してたから・・・(小声で)

来年はどうなるのかな?
by 葉月 (2024-01-03 16:04) 

梅屋千年堂

>Horatio1991さん
セットリストもそうなんですが、フライング、コント(笑)…
どれをとっても年齢を感じさせないライブでした。
さっき来春のツアースケジュールを手帳に書き込んでいたのですが
これまたなかなかタイトなスケジュール(◎_◎)。
こちらもメンバーに負けないように頑張らねばです。




>葉月さん
“至上の愛”はフェイントでしたー。
やはり武道館のイメージが強いので、「えっ、ここで?!」と思いましたが
聴けたことは嬉しかったです。

>>来年はどうなるのかな?
そろそろプレミアムメンバーズの詳細を〜!と思っているアタシです。
とりあえず正月休みが明けたら8/25の休みは申請しておきます(笑)。

by 梅屋千年堂 (2024-01-03 23:13) 

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