SSブログ

THE ALFEE@日本武道館 二日目《アンコール編》 [┣ '23 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 2023 Winter
Genesis of New World Final 風の時代・冬
日本武道館 二日目 アンコールの巻

12/31 13:06 UPDATE。
細かいことは気にせずに、大体な感じでご覧下さい。
ネタバレ指数24

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★



オーディエンスがアンコールをしている最中にも
ドットイメージがステージ前方に垂れ下がり、
西側からはなんの形なのかほとんど判らないけれど
ギザギザのグリーン、赤いドット、上の方のゴールド…
そんな色と形の組み合わせから、
おそらくクリスマスツリーなのだろうと推測。


クリスマス・イブもアンコールはマタサキトリオから。

いつものテーマ曲に乗って、ステージ後方から現れた3人。
前に出てきてマラカスライトを振り回し、そこで終わると思いきや
♪チャチャチャチャッ!のあとに「♪スターダストメモ〜リ〜」と
歌い出した!!!(≧▽≦)。
久々の“The Stardust Memory”だ!
(てことはライブDVDにも収録されるってことかな?ワクワク)。

桜「まさるのマ!、マッチョでーす」
高「たかみーのタ!、たっちゃんでーす」
幸「坂崎のサキ!、サキッチョでーす」
3人「3人合わせてマタサキトリオ〜〜〜」

ここで“FUNKY MATASAKI”
イントロでの桜井さんの「カモ〜ン!エブリバディ〜!」がカッコイイ。

桜「マッチョとたっちゃんとサキッチョでマタサキトリオで〜す」
幸「(田原俊彦さんのものまね風に)ぼくたちね、
  アルフィーの50周年を応援するために出てきたんだけど
  最近すぐ電池が切れて…」
高「空気抜いちゃおう!プシュ〜〜〜…」

空気を抜かれて前屈み&中腰で止まる幸ちゃん。

高「おまえ(桜井)も抜いちゃう。プシュ〜〜〜」

桜井さんも中腰に。

高「さぁこれは結構つらいよ。どこまでもつか!」

と、ここからしばしお馴染みの空気出し入れコント(笑)。
ひとしきり空気抜いたり入れたりしたあと、
いきなり改まってTakamiyが話し始める。

高「今日は大事な発表があります」

えっ?!なんだろなんだろ?
まさかマタサキトリオ、ついにCDデビュー?!。

高「マタサキトリオはいつまでたってもデビューできないので、
  普通のおじさんになるために今夜で解散します!」
客「え〜〜〜!!!」

今のが残念がる「え〜〜〜!」なのか、
喜んでいる「イェ〜ッ!」なのかわからいので、
もう一回訊いてみようということに…

3人「マタサキトリオは今夜で解散します!」
客「えええ〜〜〜!!!」
幸「今のは『え〜〜〜!』だったな」
高「じゃぁ解散するのやめよう!まだやりまーす!」

高「サキッチョ、あんなところにカワイイ子がいるぞ!」
幸「えっ!どこどこ?」

Takamiyと幸ちゃんが振り向くと、そこには桜井さんが。

幸&高「うわぁっっっ!」
幸「オェェ〜ッ!」
高「オェェ〜ッ!
幸「ヤダヤダ!顔デカヒゲオヤジだ!」
高「マッチョ、もっとかわいくしてよ!」
桜「オッケー!…テクマクマヤコンテクマクマヤコン…
  かわいいこにな〜れ!」

♪ピロロロロロ…(効果音byただすけくん)

「かわいくなったか見てみよう」と
幸ちゃんとTakamiyが「せーの」で再び桜井さんを振り向くと…

幸&高「うわぁぁぁっっっ!」
幸「やっぱり顔デカデカヒゲオヤジだった!」
高「マッチョがかわいいなんて、ちょっとホラーだよね…
  今日は裏声が出ないかも知れないけど」
幸「大丈夫だよ、助けてやっから」

あらっTakamiy、
裏声が出ないかもってさすがにちょっとお疲れ気味?!
でもすぐさま「助けてやっから」ってなんだかステキ(*^^*)。

幸&桜「♪ほ〜ら チェルシ〜イ〜 もひと〜つ チェリッシュ〜…」

♪ポロロロン…(ピアノ)

高「♪なのにあなたは京都へ行くの〜京都の町は〜そんなにいいの〜…」

いつものように裏声で歌うTakamiyに加えて、
今日は桜井さんも(踊りながら)一緒に歌う(^m^)。

♪カ〜ン

チェリッシュやってる場合じゃない→
マタサキトリオは高齢化社会を牽引するジジイアイドル
→天国のチンペイさんに届くように“チャンピオン”

…と来て
「チャンピオンになるには世界中に愛されなければいけません」と
Takamiyの無茶ぶりものまね大会(笑)。
まずはフレディ・マーキュリー
そしてエルビス・プレスリー、ブルース・リーと続き
「車はどっち行った?」
「熱いお風呂は?」
「サキッチョが熱いお風呂に入ったら?」
…というお馴染みのパターン。
(今日は途中でまた幸ちゃんが空気を抜かれていたけれども)。

高「爺さんの長風呂かよ。
  ダメだね、こんなんじゃいつまで経ってもデビューできないよ」
桜「大丈夫だよ。そんな時はリンゴを食べてスッキリしよう」
高「リンゴ?。今日は何個食べるの?」
桜「今日はね〜…武道館101回目だから、200個!」
高「そこは101個じゃないのかよ!。
  200個も食べたら大変だよ?。お腹壊しちゃうよ〜危険だよ〜」
桜「そう。だから“危険なりんこ”

歌い終えると客席からはアンコール。
(もはやステージから催促しなくても自然に起こるアンコール笑)。

桜「アンコールきちゃったよ」
高「みんな気付いてないと思うけど
  売れ残ったタオルを使ってユニフォームを作りましたーっ!」
桜「違和感ないよなっ!」
幸「あるよっ(笑)」

高「じゃぁこの売れ残ったタオルは、
  こうしてマラカスライトにぐるぐるぐるぐる巻いて〜…
  マタサキトリオを象徴するこの歌、行ってみよー!」

曲は“YOUNG MAN”

3人「(曲の最後に)ヤングマン!」
幸「ちっともヤングじゃねぇよぉ〜」

「バイバーイ!」と客席に手を振ってマタサキコーナー終了。
上手に帰っていくTakamiyの素早さときたら!(笑)。
次の大事な仕込みがあるから急がないと!。

マタサキトリオのテーマ曲が終わると
昨日と同じ、ファンファーレ風のSEが流れ始める。

そして、♪チャーーチャーチャッチャッチャチャー…と
“LONG WAY TO FREEDOM”のイントロは始まると
ステージ後方からワイヤーで吊されたTakamiyがヒュッと宙に浮き上がる。
歌に入る前に一旦着地。
「♪人は大空を飛ぶ…」で再びヒュン!と浮き上がる。
2コーラス目で再び着地。
今日のAメロは「血を吐く」バージョン(笑)。
で、Bメロの「♪嵐が過ぎ去った〜」のあたりだったか
またヒュン!と浮き上がったんだけど、
1回急停止してまたヒュン!と段階的に上がったもんだから
さすがのTakamiyもちょっとビックリしたのか
歌が一瞬途切れたような…(^^;(^^;(^^;。
(あの体に悪そうな持ち上げ方、見ててハラハラするからマジヤメテ^^;)。

間奏でハーネスを外して自由の身となったTakamiy。
今度はスタンドマイクで歌い始めるも、それも上手花道途中で投げ捨てる。
昨日はそこに置きっぱなしだったスタンドを
次の“恋の炎”で幸ちゃんが再利用したのがめちゃめちゃウケてたけど
今日はすかさずスタッフさんが現れて、ささっと撤収。
あー、今日は片付けちゃうの?…ちぇっ(笑)。

しかし片付けたのは当然。
次の曲は幸ちゃんのハンドマイク曲ではなかったから。

オルガンのイントロから“頌栄539番”
そして幸ちゃんが、例のアコギのイントロを奏で始め
年に一度だけ生で聴くことが出来るあの曲だ。
“聖夜 −二人のSilent Night−”
ステージ袖から飛びだしてくるサンタダンサーズ。
上手側に5人、下手側に5人、合計10人のサンタが
今年もキレッキレのダンスを見せてくれる。
TakamiyのギターはUltimate Archangel。
毎年ついついサンタダンサーズに目が行ってしまい
あとから思うと「メンバーのことあんまり見てなかった…」てことが多いので
今年はしっかりとメンバーに注目した。
だからと言って何か面白いことがあったかというと特になかったのだけど

客席では2色のマラカスライトが左右に揺れて、とっても綺麗。
(アタシは持ってないんだけどさ←小声)。


GODZILLA Takamiy ModelにギターチェンジしたTakamiyが叫ぶ。

高「ドラムス!吉田太郎ーーー!
  キーボード!ただすけーーー!
  そして!今年結成50周年、来年デビュー50周年!
  WE ARE THE ALFEEーーー!!!
  さぁ〜…何回やったかわからない!
  いつもやってる〜! テレビでもこれしか歌わなーい!
  みんな大好き“星空のディスタンス”!!!」

ステージ前方中央にマイクスタンドが立てられて、そこに桜井さん。
幸ちゃんは下手、Takamiyは上手の花道へ。
2階北西スタンドに向かってピックをバンバン投げる幸ちゃん、ファンサの鬼。

1回目のアンコールはこれで終了。
ふと気付けばクリスマスソングは“頌栄539番”と“聖夜”のみだけで
なにやらクリスマス感の少ないアンコールではあった。
(桜井さんの着ぐるみなかったし←別になくてもいいけど^^;)。

場内に流れるのはジョン・レノンの“Happy Xmas(War Is Over)”。
曲がフェイドアウトするまで待って、拍手をしてから着席。
ふ〜っと一息ついたのも束の間、すぐさまメンバーが出てきたので
「わっ!もう出てきた!」と慌てて立ち上がる。

Takamiyがステージ袖の階段を駆け上がる時に
後ろで衣装の裾を持っていたスタッフさんが
Takamiyのスピードに追いつけず、
ドテッとコケていたように見えたのだけど大丈夫だっただろうか…。

そんなTakamiyが抱えたのはフラットマンドリン。
てことは今日もここは「あの曲」だ。

高「ハイどうもありがとう。
  今日は世界中がクリスマスイブですが…」
客「(クスクス)」
高「なんで笑ってるんだ?。何をやるか知ってるからだな?」
幸「わかるよ。(持ってる楽器が)ちっちゃいもん」
桜「衣装と合わなすぎ」

ということで“府中捕物控”
曲が終わると再びTakamiyのMC。

高「幻のシングル、“府中捕物控”をお送りしました。
  1975年に発売になる予定でしたが、
  発売日の前日に、発売中止になりました。
  自分達の歌じゃないから発売中止になったということに、
  デビューして2年経って僕らは気が付きました。おっそ!。
  …どこのレコード会社とは言いません。犬が首を傾げている会社です」

もしも“府中捕物控”が発売になっていたら
幸ちゃんは笑点の座布団運びを、
桜井さんは笑点の司会をやっていたかも…とTakamiy。

(↓この話、ここのMCじゃなかったかも知れないけど…)
高「この方(桜井)は凄いです。堂々としています!。
  間違えても動揺しません。絶対に自分からは言いませんからね。
  僕とか坂崎は『ゴメンな』って謝りますが、桜井は謝りません。
  三声のコーラスで1人入らなくても堂々としてます!」
桜「オイ!それかよ!」
高「平気な顔でイケシャーシャーと間違えます。
  『俺が間違えて何が悪い?』って」
桜「それは違うぞ。『あぁ間違えたよ!』って言ったんだよ」
高「ほらぁ(笑)」

いつまで言われ続けるのだろうか…(^^;。
もはや伝説として語り継がれてしまう気すらする(笑)。

高「今日もみなさん集まってくれて…
  (北東北西を仰ぎ見て)遠くのみんな、どうもありがとう。
  上の方のみんな、本当にどうもありがとう。
  僕らの歌を見つけてくれて、そして僕らのコンサートを選んでくれて、
  本当に感謝しかありません。俺たちは本当に幸せ者です」

そんなMCから、昨日と同じように♪テ・テ・テ・テ…と
Takamiyのミュートで静かに始まる“SWEAT & TEARS”
ギターはGibson Richie Faulkner Flying V Custom。
Aメロを歌ったところで、いつものイントロへ。
イントロ後はA'メロから。

Takamiyはステージ中央で飛んだり跳ねたり回ったりしながら歌い
桜井さんは下手、幸ちゃんは上手の花道へ。

ラストは3人真ん中に集まってヘドバン。
ステージの縁では低音花火がシューシューシューシュー壁のように噴き上がり
うわ〜メンバーが全然見えなくなっちゃったじゃんかー!( ̄口 ̄;)
と思っていたら、時折花火が途切れる瞬間があって
その隙間から、まさに「垣間見る」ことができた。



“SWEAT & TEARS”で2回目のアンコールは終了。
今日はもう1回あるはずだ。
なんの曲をやってくれるんだろう?。
バラード?それともハードなヤツ?。
上手袖を見てみると、ローディー氏が用意しているのは
どうやらMetal Angelのようだ。…てことはメタルなのか???。
“鋼鉄の巨人”とか???。



わくわくしながら待っていると、ほどなくメンバーがステージに戻ってきた。
Takamiyが抱えたのはやはりMetal Angelだ。

高「ハイどうもありがとう
  僕らは来年2024年、デビュー50周年を迎えます。
  今年新たな出会いもありましたが…今年は別れが多すぎた。
  個人的にも別れがありました。
  残された者がやるべきこと。それは歌い抜くこと、生き抜くこと。
  ここまでやってこれたのは、もちろんみなさんがいてくれたから。
  そして先輩たちがいてくれたからだと思っています。
  …谷村新司さんと僕で作った曲が1曲だけあります。
  今夜、クリスマスイブに、その歌を
  アルフィーバージョンでやってみたいと思います。
  “天使の伝言”

“天使の伝言”???。
あー…そう言われてみればそんな曲が…
谷村新司さんと作った曲があったようななかったような…
(あるから歌ってるんだけどね^^;)。
けれども殆どアタシの記憶からは消えている。

歌詞に注意を向けて聴いていると、
アルフィーにはない歌詞や言葉選びだなと思える部分があり
あぁ確かに谷村新司さんの詞だねと思うけれど
メロディはもうまさにTakamiy節!。

2コーラス目の
「僕にないもの 君に出来ること 君にないもの 僕が補う」
というフレーズにとてもジーンと来てしまった。

オーラスがアルフィーのオリジナル楽曲ではなかったことが意外すぎたけど
サビの歌詞に、まさにTakamiyが話していた
「音楽や歌は生きて行く上で必要不可欠なもの」という
メッセージが含まれていて、
今日この歌がオーラスで歌われた意味みたいなものを
理解出来た気がした(タブン)。


歌い終えた後、両方の花道と中央で肩を組んでオーディエンスに
手を振り頭を下げて、下手袖に帰っていくメンバー。
暗がりの中、姿が完全に見えなくなるまで拍手で見送った。

場内では“天使の伝言”のピアノバージョンが流れていて
そのメロディが帰り道、ずーっと頭の中で繰り返し流れていた。




次は12/29(金)、大阪城ファイナル!!。 

コメント(3) 

コメント 3

宮p

24日しか参加出来ませんでしたがフライング見られて感激でした!
本当に久々に1階スタンドでしたのでおチビな私には遮るものがなくとても良かったです。
82年のアピールにも成功しタカミーにあっあそこにも!と指指して頂いて…
思い出深い武道館となりました!
50時イヤーはライブ三昧の1年になりますよに!チケ取りの激戦は免れませんが…取れる!と信じてチャレンジして行きましょー!皆で盛り上げて行きましょー!
by 宮p (2024-01-01 09:17) 

おかん

24日はお留守番でしたが梅屋さんのレポで楽しませていただきました、ありがとうございます。
谷村さんが亡くなったニュースを耳にした日、以前BSの番組にALFEEが出演したときのDVDを見ました。その時Takamiyが「一度谷村さんと楽曲作らせて頂いたとき、あっという間に歌詞が出来てきてビックリした」と言っていたような。天使の伝言、聴いてみたかったな~。

by おかん (2024-01-01 11:16) 

梅屋千年堂

>宮pさん
'82年のアピール上手さんのうちのお一人が宮pさんだったんですね(*^^*)。
ああいうのって嬉しいですよね。
アタシをアルフィー沼に引きずり込んだ40年来の友人も
あの日武道館に来ていればアピれたのに〜と思いながら見てました。

>>取れる!と信じてチャレンジ
そう、まずは信じることが大事です(笑)。
取れる気がしないとか言っちゃぁいけません。
当たる気マンマン行く気マンマン、根拠のない強気で行きましょう。




>おかんさん
あまり時間もなく、拙いレポでスミマセン(汗)。
でも少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

“天使の伝言”はきっとDVDに収録されますね。
って一体いつ出るのかわかりませんが…(-"-?。
50周年に3年分まとめてとかヤメテ〜〜〜∫(TOT)∫。

by 梅屋千年堂 (2024-01-01 16:11) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。