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THE ALFEE@東京国際フォーラム《アンコール編》 [┣ '23 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 2023 Autumn
Genesis of New World 風の時代・秋
東京国際フォーラム・ホールA アンコールの巻

11/2 1:17 UPDATE。
(頂いているコメントへのお返事は今暫くお待ち下さいm(_ _)m)。
ネタバレ指数20

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アンコール。
オーディエンスの「アンコール!」の声と手拍子の中
ステージに太郎さんとただすけくんがそーっと戻ってスタンバイ。
それに気付くと、ざわざわとみんな立ち上がり始める。

“マタサキトリオのテーマ”(←勝手に名付けた)に乗って
ステージ後方よりいつもの格好の3人登場。
オタ芸よろしくマラカスライトを振り回して
“The Stardust Memory”…と思いきや、あれっ?今日はないんだ。

桜「まさるのま!、マッチョでーす」
高「たかみーのた!、たっちゃんでーす」
幸「坂崎のさき!、サキッチョでーす」
3人「3人合わせてマタサキトリオ〜〜〜」

ここで“FUNKY MATASAKI”
「♪まさるのま〜で マーッチョ、マーッチョ…
  たかみーのた〜で たーっちゃん たーっちゃん…
  さかざきのさきで サキッチョ サキッチョ
  …まーっちょ まーっちょ たーっちゃん たーっちゃん
  サキッチョーーーー…3人合わせてマタサキトリオーーー」

…みたいな感じだったかな、多分(^^;ゞ。

ここからは相模大野とほぼ同じ展開。
幸ちゃんが田原俊彦さんのモノマネ風に
 「デビュー50周年のジ・アルフィーを盛り上げるためにやってきたけど
  最近疲れやすくてすぐフリーズしちゃう」
→「フリーズしてる場合じゃない。あそこにカワイイ子が!」
→幸ちゃんが「えっ?!」と振り返るとそこにはマッチョ(桜井さん)
→アイドルはかわいくないと!
→マッチョがかわいいなんてホラー
→マッチョ、チェルシーのCMソングをかわいく歌う
→チェルシー→チェリッシュ→“なのにあなたは京都にゆくの”

高「♪なのにあなたは京都へゆくの〜京都の町は〜そんなにいいの〜」

Takamiyの裏声が高ーーーい!!!(笑)。

幸「マタサキトリオは高齢化社会を牽引する…牽引って字は難しい字だよ!
  牽引するジジイアイドルのチャンピオンだよ」

なんだか幸ちゃん、キャラがヘン(^^;。

高「それでは天国のチンペイさんに届くように、
  “チャンピオン”!」

Aメロは幸ちゃんが、A'メロは桜井さんが歌うのだけど
桜井さんが歌ってる間、横でずっとシャドーボクシングをしている
幸ちゃんがなんだか健気。

「アイドルは世界中から愛されなければいけません」ということで
ここからTakamiyの無茶ぶりによる桜井さんのモノマネコーナー(笑)。
フレディ、薬師丸ひろ子さん、ブルース・リーと来て…

桜「アチョォーーーーッ!」
高「熱いお風呂は?」
桜「アチーーーッ!!」
高「一番長い内臓は」
桜「チョー(腸)!」
高「一番短い内臓は?」
桜「十二指チョー!」
幸「十二指腸!(笑)」

高「こんなんじゃやっぱデビューできないよ〜」
桜「そんな時はリンゴを食べてスッキリしようよ」
幸「今日はいくつ食べるの?」
桜「200個」
高「そんなに食べたらお腹壊しちゃうよ〜危険だよ〜」
桜「だからー、“危険なリンゴ”

歌い終わると♪ドッドッドッ…ドッドッドッ…という
太郎さんのバスドラの音。それに合わせて「アンコール」を
促されるオーディエンス(^m^)。

桜「アンコール来ちゃったよ」
高「まさか来るとは思わなかったな!」

このタイミングだったか忘れてしまったけど
マタサキトリオ唯一のグッズを手に、Takamiyが訴える。

「このタオル、すごく売れ残ってるんです!」

汗吸わないしペラペラだし、普段使いができないとボヤくTakamiyに
「台拭きとか」と桜井さん。でも「吸わないんじゃダメだな」とすぐに却下。

桜「じゃぁ他のものに付けて売っちゃおう!。
  他のものにつけて無理矢理売っちゃお!」

え、いらない(超小声)。

高「それでは、マタサキトリオを象徴するこの歌をいってみようー!。
  “YOUNG MAN”!!!」

昔取った杵柄というか…子供の頃「ザ・ベストテン」なんかを見ながら
歌い踊っていたのが刷り込まれていて、いまだにちゃんとサビ以外の振りも
覚えている自分が怖い(笑)。

最後、3人で「ヤングマン!」と叫んでポーズを決めると
幸ちゃんがヨレヨレしながら「ヤングじゃねぇよぉ〜」と呟いて
マタサキコーナー終了。
「バイバーイ!」と客席に手を振って、
ステージ袖(Takamiyは上手、桜井さんと幸ちゃんは下手)に消えていく。


しばらくすると、カッコイイTHE ALFEEが登場。
TakamiyのギターはGODZILLA Takamiy Model。
幸ちゃんがハーモニカを吹き、3人でブルージーなセッション。
これは…大好きなあの曲を今日も聴けるかも。

Takamiyが、イントロのフレーズを静かに奏で、
幸ちゃんがハーモニカで超カッコイイフレーズを吹く。
その後、桜井さんと幸ちゃんが歌い始める。

♪Woo〜…Baby…Everybody Needs Rock! Funky Punky Baby…
 Woo〜…Baby〜

ハンドマイクの幸ちゃんが格好良すぎる!。
間奏で再びハーモニカを吹くと
ステージの下手袖からローディーが出てきて
幸ちゃんが投げたハーモニカをキャッチする。
わざわざ「投げる」ところがニクい。


ここでTakamiyによるメンバー紹介。

高「ドラムス!吉田太郎ーーー!!!サポート歴18年ー!。
  キーボード!…きみ、誰だっけ?」
た「ス、スズキです」
高「え?」
た「スズキです」
高「キーボード!スズキーーー!!!(笑)
  ただすけーーー!!!サポート歴16年ー!
  結成50周年、THE ALFEEーーー!
  さぁー東京ーーー!!!フランチャイズ!
  行くぜ〜!今年、第、10回目の!!!
  ロックンローーーーーーーーーーーーーール!!!」

“絶狂!ジャンピング・グルーピー”
シャウトした後、ギター(GODZILLA Takamiy Model)を掻き鳴らすTakamiy。
客席には色とりどりの銀テープが放たれる。

そして恒例のアンケートコーナーへ。

まずは年代別に、10代、20代、30代、40代。
「全然減らねぇなぁ!」と笑うTakamiy。
「長きにわたり応援してくださって本当にありがとうございます!」。

つづいて「最近仕事がつらい人」。
(アタシは見逃してしまったのだけど、
 ここで桜井さんが「グッグッグッ」ってやってたらしい^^;)。

幸ちゃんからは
「街で有名人に会ったことがある人」
「街でアルフィーを見掛けたことがある人」
桜井さんからは
「管理職の人、部長以上」

高「ここで、みなさんに報告することがあります。
  実は…来年、4月で、坂崎は古希になりまーす!」
幸「おまえもだよ、二日後!」
高「古希という字を思い浮かべて下さい、古い希望ですよ」
幸「古いの?!(笑)」

高「それじゃ、70になってもアルフィーを応援する人!グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ラスト!グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」

う〜ん、今日も楽しい(*^^*)。



1回目のアンコールのラストは“WIND OF TIME ”
TakamiyのギターはPsychedelic Angel。
桜井さん、ステージ前方の中央に立ち
幸ちゃんはいつものポジション、Takamiyがその後ろに立つという
縦一列のフォーメーション。
間奏では桜井さんとTakamiyが背中合わせ。

で、もしかしたらアタシの記憶違いかも知れないのだけど
間奏の後の「♪なーーがーい夜ーーにー…」のところで
Takamiyがコーラスをつけていたような?。
(違っていたらスミマセン)。

曲が終わるとお馴染みの賛美歌
“Brich an, o schönes Morgenlicht(射し出でよ、おお、美しい朝の光よ)”が流れ
サポートの2人も含め、5人横一列に並んで客席に頭を下げる。
一番左の桜井さんが、何故かボーリングの投球ポーズ。
それに応えて、ボーリングのピンみたいに
ユラユラ揺れる太郎さんなのであった(笑)。





2回目のアンコール。

高「それでは、THE ALFEE究極のプログレナンバーをお送りします」

Takamiyが曲紹介をすると、幸ちゃんがアコギで渋めのフレーズを奏でるが
その後のカウントは

幸「ワン・ツー・ワンツー・クリビツテンギョウ!」

“府中捕物控”である。
前回の相模大野でTakamiyが最近新しく買ったと言っていた
フラットマンドリンは、ハッキリとはわからないけどギブソン製?。

曲の途中で幸ちゃんの喋りが入るのだけど
「許してちょんまげ〜」なんて言ったりして、めっちゃ昭和(笑)。
さらに最後のシメは「ごきげんよ〜〜〜」。


“府中捕物控”の後は、Takamiy本日最後のMC。
抱えたギターはGibson Richie Faulkner Flying V Custom。
なんだかもう巻き髪は殆ど取れてしまい
ユル〜いウェーブ状態(そこがまたイイ)。

高「ハイどうもありがとうございます。“府中捕物控”をお送りしました。
  久しぶりにやったわけですけども、かなりインパクトがあります。
  結成50周年にこの曲をやるというのは勇気が必要です。
  もうマンドリンが小せぇ小せぇ」
幸「いい音出てたよ、マンドリン」
高「実はまた新しいの買ったんですよ」
幸「おっ、高いやつ?」
高「ちょっと高かったですね」
幸「じゃぁまたマンドリンのコレクションが増えましたね」
高「そんなにマンドリンばっかり増えてもしょうがないだろ」

“府中捕物控”は1975年にリリース予定だったけど
発売日の前日に発売中止になった曲。
当時マネージャーだった関口さんから、
ある日突然「おまえらもうこの歌歌わなくていいぞ」と言われ
理由はあとから聞かされた…という話をしているその時、
アタシの席から見える、下手側の出入口付近に関口社長が立っていて
なんだか感慨深そうに聴いていた(ように見えた)。
3人と一緒に50年走り続けてきて、
ファンであるアタシ達には計り知れないような
深くて熱い思いがあるのだろう…と、勝手に妄想。

高「当時、三億円事件っていうのがあったんですよ。
  その時効に合わせて出そうとしていたんですけどね。
  でも、もし、これをシングルとして出してヒットしていたら、
  今、僕らはここにいなかったと思います。
  違う方向性のバンドになっていたと思います」

12月20日にリリースになる
『SINGLE CONNECTION & Alfee Get Requests -Metal and Acoustic-』
の告知ももちろん忘れない。
・『SINGLE CONNECTION』は、曲順が発売順ではなく
 シャッフルした曲順になっている
・『AGR-Metal and Acoustic-』はメタルとアコースティックなので
 頭がグチャグチャになると思う
…などなど。

高「そして来年はいよいよデビュー50周年です!。
  この50周年をみんなと共に充実した1年にするために、
  来年もプレミアムメンバーズをやります!。
  詳細は後日お知らせしますので楽しみにしてほしいと思います。
  50周年に向けて、どうですか?一言。坂崎」
幸「一言?。早い。早いかった」
高「それじゃ二言じゃない。一言で」
幸「(何故か指折り数えながら)は・や・かっ・た」
高「早かった。桜井は?」
桜「よくこんなところに50年もいたなぁって」
高「なんでおまえはそうネガティブなことばっか言うんだよ!。
  もっとさ、来年もよろしくね、とかさ!」
桜「来年もよろしくね!」
高「同じこと言うなっ!」
桜「頭が真っ白になりました」
幸「(小声で)頭が真っ白になったって言いなさい」
高「古いから!」

船場吉兆…(^m^;)。

高「50周年は桜井がリーゼントにします」
桜「( ̄口 ̄;)!!!」
幸「桜井がリーゼントにしたら、俺はチリチリにする。
  高見沢は?。ツンツン?」
高「ツンツン?」
桜「やめときゃよかったってことになるぞ」

高「2階のみんな、最後までどうもありがとう。
  1階の後ろのみんなもどうもありがとう。俺たちは幸せ者です!。
  来年デビュー50周年のTHE ALFEEをよろしくお願いします!。
  …それでは、これも、THE ALFEEです」

そう言って始まったのは“悲劇受胎”
12月に出る『AGR』バージョン(おそらく多分)。

なんというか、やってる方も見ている方も
最後の力を振り絞ってる感じがなんとも言えない快感。

演奏が終わった後に流れる“悲劇受胎”のインストゥルメンタルも
かなり壮大で「あー終わったー!」という達成感みたいなものが
湧き上がってくるのだった。



今日も最高に楽しかったなー。楽しいのが一番!。
清々しい気持ちで東京国際フォーラムを後にして
有楽町駅のホームに立つと、綺麗な満月が昇っていた。
なんだかとてもいい気分だ。

(だがしかし職場から会場直行はやはり疲れる…)。




次は11月15日(水)、地元ヨコケン!!。 

コメント(9) 

コメント 9

ちあき

またもや梅屋さんのお近くにいたみたいです(笑)
数列前の1桁で。

いやはや、この秋は素敵すぎます。
なんでしょう、
この方々から幸せな気持ちをいただき
次の日からの激務に苦しみ、
そして次参加のライブに心を躍らせ
毎日がなんとな~く過ぎ去っていく秋が幸せです。
いや、仕事が辛いのは嫌なのですが(笑)
無事に年末の大阪まで駆け抜けられますように!
by ちあき (2023-11-02 07:35) 

ポチヒコ

私も梅屋さんとご近所さんでしたよ。
梅屋さんの前の一桁番でしたから見えたかな?(笑)
(って言ってもポチヒコと名札つけてないから無理か)
しかし、この秋ツアーは慣れれば慣れるだけ見所が
出来ているように思います。
初日から落ち着いてステージが観れたので色々とツボ
探しが楽しかったです。
今後もピンポイントでステージ上のメンバーを楽しも。


by ポチヒコ (2023-11-02 12:30) 

おかん

先日の相模大野と今回のフォーラム読ませて頂きましたぁ!
マイ初日は11日㈯宇都宮楽しみです〜!
by おかん (2023-11-02 21:42) 

梅屋千年堂

>ちあきさん
またしてもお席が近かったのですね(^_^)。
今回はアタシがちょっと後ろにいたんですね。
全然わからなかった〜(スミマセン)。

王子が「俺たちは幸せ者です!」って言っていたけど
いやいやこちらこそ、ですよね。
観ている方も幸せ。やってる方も幸せ。
なんと素敵なことでしょう。
これがなければ仕事なんてやってられっか〜!アホンダラ〜!
…です(笑)。




>ポチヒコさん
ポチヒコさんも近くだったですか!。
前の列にどんな方がいらしたか…憶えている時もありますが
うーん…全然思い出せません(^^;。

まだ2本しか観ていないのに、ツアーはもう折り返しなのだとか?。
秋は残りヨコケンと大宮のみですが(あとは冬の武道館&城ホール)
毎度のことながらどのようになっていくのか楽しみですね。




>おかんさん
MY初日を迎える前に読んでしまったのですね(^^;。
でも実際はこんなヘナチョコレポを読むよりも
数百倍格好良くて面白いので大いに楽しみにしていて下さいね。

by 梅屋千年堂 (2023-11-04 01:14) 

Horatio1991

お久しぶりのコメントです。
最近チケット倍率が高く、2年連続で春ツアーに参戦できていない中、1年ぶりの東京国際フォーラムLIVEで初めて1階最前列で観ることができました!(途中、思わず気絶しそうでした…笑)
今年の秋のセトリは素晴らしく、特にオーラスの曲は、タカミーソロのアレンジでアルフィー版を聴きたいと思っていた自分にとっては最高の1曲でした!

谷村新司さんの訃報もあり、また自分の身近でも御三方と同世代の方が亡くなっていく中で、当たり前のように毎年ライブを観ることができる喜びをこれからも噛み締めていきたいな、と強く思った1日でした。
by Horatio1991 (2023-11-05 13:55) 

梅屋千年堂

>Horatio1991さん
お久しぶりです!(*^^*)。
今年は本当にチケ取りに苦戦しますね。
しかし!おめでとうございます最前列!。
それは気絶しそうになりますよね。ご無事でなにより(笑)。
夢のような時間だったとご推察いたします。

3人がこれまで大きな怪我や病気もなく50年続けてこられたこと。
これはもはや奇跡と言っても過言ではないでしょう。
そんなTHE ALFEEを追いかけ続けられるファンは幸せ者です。

by 梅屋千年堂 (2023-11-05 20:53) 

おかん

失礼します、昨日11日マイ初日宇都宮無事に行って来ました〜!
2階上手の席でした、端のめっちゃ前に出っ張るところでステージか近く感じ色々楽しめました。
友達は5年ぶりの参戦でしたが今度のアルバム買う!と。
by おかん (2023-11-12 05:18) 

梅屋千年堂

>おかんさん
宇都宮お疲れ様でした。
上手の出っ張りということは、MCでのTakamiyの登場に
「キャーッ!」だったのではないでしょうか(^m^)。

>>今度のアルバム買う!と
おかんさんの販促活動、大成功ですね。
素晴らしいです。

by 梅屋千年堂 (2023-11-12 21:38) 

おかん

≫上手の出っ張りということは、MCでのTakamiyの登場に
「キャーッ!」だったのではないでしょうか

みんなの「キャーッ!」凄かった。
宇都宮はステージ上手に扉があるのを知っていたにもかかわらず、
「バーンッ!」と出てきたとき、2階席からだいぶ前のめりになっていた自分に驚きました(笑)。
by おかん (2023-11-13 15:31) 

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