特別展 やまと絵 [EXHIBITION]
19日(木)に観てきた展覧会
『特別展 やまと絵 −受け継がれる王朝の美』。
東京国立博物館で、10月11日から始まった『特別展 やまと絵』。
会期中に何度か展示替えがあるので、
まずは早めに一度足を運んでおくことにした。
東京国立博物館=トーハクの敷地に足を踏み入れた瞬間に思った。
あれっ?もしかしてここに来るの久しぶりかも?。
いつ以来だろう?と過去記事を遡ると、
最後にトーハクにやってきたのは1月初旬
『博物館に初もうで』を観にきた時だった。
場内はそこそこの混み具合。
掛け軸などの壁に掛けられる作品は観やすいが
低い位置に斜めに置かれて展示されている絵巻物などは
人集りが出来ているとかなり見づらい。
とはいえ、土日に比べたら大分観やすい方なのだろう。
さて、展示の序章ではまず「やまと絵」とはなんぞや?という
「やまと絵」の定義の説明から始まる。
平安時代から鎌倉時代にかけては、中国的な主題を描く「唐絵」に対し
日本の風景や人物を描いたものを「やまと絵」と呼んでいたが、
それ以降の時代では、水墨画などの中国の新しい様式による絵画を
「漢画」と呼ぶのに対し、前代までの伝統的なスタイルに基づくものを
「やまと絵」と呼ぶようになった…とのこと。
つまり「やまと絵」の概念は、時代と共に変化してきたのだそうだ。
ここでは平安時代から室町時代までのやまと絵の変遷をざっくりと辿る。
最近は写真撮影OKの展覧会が増えているが
今回の「特別展 やまと絵」は、全作品撮影不可。
全部ダメ!…っていう厳しさが、なんだかむしろカッコイイ。
気に入った作品は頭の中に叩き込もう!と、いやが上にも気合いが入る。
第1章は『やまと絵の成立 −平安時代−』。
やまと絵の基盤となった平安時代の王朝文化の作品を観る。
印象に残った作品(◎重文 ●国宝)
●『蒔絵箏(本宮御料古神宝類のうち)』
蒔絵で表された墨流しの細工が美しい箏。
実際に演奏するためでなく神様に奉納するために制作された。
●『平家納経 分別功徳品 第十七』
●『源氏物語絵巻 関屋・絵合』
・『源氏物語絵巻詞書 松風』
●『信貴山縁起絵巻 飛倉巻』
修行によって神通力を得た命蓮がお布施を求めて托鉢の鉢を飛ばしたところ
鉢は山崎に住む長者の元へ。
お布施をしぶった長者は、その鉢を倉の中に閉じ込めてしまった。
すると閉じ込められた鉢が倉ごと持ち上げ空を飛び、
命蓮の元へ運んでいった…というファンタジー。
突拍子もない物語に加えて、空飛ぶ倉を見上げる人々の驚きの表情が面白い。
●『伴大納言絵巻』(伝 常盤光長筆)
2016年に、出光美術館で観た国宝の絵巻と再会。
これもやっぱり人々の表情が描き分けられているのが楽しい。
●『辟邪絵 神虫』
恐ろしい見た目の巨大な虫の絵。
一見してワルモノのようなルックスだが
実は邪悪な鬼を取って食う神様の虫。
◎『病草子 屎を吐く男』
読んで字の如く、嘔吐して吐瀉物を吐き出している男を描いた絵。
掛け軸になっているのだけど…これを床の間に飾るというのは
一体どういったシチュエーションなのだろうか???。
ここでは四大絵巻として『源氏物語絵巻』『信貴山絵巻』『伴大納言絵巻』
『鳥獣戯画』が並んで展示されているのだけど、
『鳥獣戯画』は特に人気の高い甲巻が展示されていることもあり
もンのすごい人集り(◎_◎)。
『鳥獣戯画』と再会を果たしたい気持ちもないではなかったけれど
まぁ過去の展覧会で何度か観てはいるので今回はスルーした。
第2章は『やまと絵の新様 −鎌倉時代−』
時代は進み、鎌倉時代へ。
写実性に関心を払いつつ、人物や風景の理想化し
王朝文化を追慕する作品が多く作られた時代。
◎『公家列影図』
似絵(にせえ)と呼ばれる、実際の人物に似せて描かれたもの。
個性を強調して描かれていて、さしずめ「公家名鑑」という感じ。
◎『佐竹本三十六歌仙 小野小町』
世界三大美人と称される小野小町を描いたものだが…顔は見えない。
・『詠草「泊瀬山」』藤原定家筆
掛け軸の表装が凄すぎて、そっちに目が行ってしまう(^^;。
◎『伊勢新名所絵歌合』
◎『男衾三郎絵巻』↑これと同じ絵師が描いたと考えられているそう。
どちらも列を成して飛ぶ鳥の描き方がカワイイ。
◎『親鸞聖人伝絵巻 巻第三』
親鸞が常陸国の稲田に滞在していた頃のことを描いた場面。
以前読んだ五木寛之の『親鸞』の場面を思い出しながら観た。
・『伊勢物語下絵梵字経』
伊勢物語の一場面を描いた白描画の上に文字がギッチリ書かれていて
下の絵がなんだかよくわからなくなっている(^^;。
◎『隆房卿艶詞』
白描画といって、単色の墨の線だけで描かれたモノクロの世界なのに
ものすごく雅。特に黒く塗りつぶされた女性の髪がとても印象的。
◎『平治物語絵巻 信西巻』
信西(藤原通憲)に対し、藤原信頼と源義朝が起こした
クーデター=平治の乱を描いたもの。
●『平治物語絵巻 六波羅行幸巻』
上の物語のつづきに当たる。源義朝に幽閉された二条天皇が
女房姿で内裏を密かに脱出する場面。
トーハク所蔵のこちらは国宝なのに、静嘉堂文庫美術館所蔵の
『信西巻』は重文なのだなぁ。
第3章は『やまと絵の成熟 −南北朝・室町時代−』
この時代には金銀で装飾され、多彩な色で表現された
豪華なやまと絵が多数制作される。
◎『夜寝覚抜書』
金銀泥で描かれた下絵がとても美しい。
・『源氏物語図扇面貼交屏風』
扇に描いた源氏物語の場面をストーリーの順番ではなく
季節ごとに分けて6曲1双の屏風に貼り交ぜたもの。
状態がとても良く、艶やか。
・『扇面画帖』
これもとっても綺麗。すごく分厚い画帖なのに展示では2面しか
見られないのがとても残念。
◎『土蜘蛛草紙』
源頼光による土蜘蛛退治の話。…なんだけど、
今回展示の場面では肝心の土蜘蛛の姿を見ることは出来ない。
つづきは後期展示で、ってか。
◎『百鬼夜行絵巻』(伝 土佐光信筆)
いろんな種類の妖怪を描いた、妖怪図鑑のような絵巻。
奇妙な妖怪達を見ていたら、ヒエロニムス・ボスや
ブリューゲルが描いた奇っ怪な怪物たちを思い出した。
土佐光信とボスが同時代の画家なのも興味深い。
◎『禅宗祖師図(旧大仙院方丈障壁画)』(狩野元信筆)
これはスゴイ。カッコイイ!。
●『春日権現験記絵巻』(高階隆兼)
●『玄奘三蔵絵巻』(高階隆兼)
◎『石山寺縁起絵巻 巻第二』(伝 高階隆兼)
3つともとても美しく、作者を見たらどれも同じ人物。
高階隆兼という絵師の名前を憶えておこう。
終章は『やまと絵と四季 −受け継がれる王朝の美』
日本の四季折々を描いた「やまと絵」が並ぶ。
◎『浜松図屏風』
6曲1双の屏風の上で、四季がゆるやかに移り変わる。
四季のある日本っていいなぁ〜。
今回の展示を観ていて感じたのは、
国宝・重文含め、作者不詳のものが非常に多かったこと。
しかもそうした作品がどれもこれも名品揃い。
いにしえの名もなき日本の絵師たちのレベルの高さに感動した。
と、こんな感じで見応え十分の展覧会。
スルーしたところもあったのに、ゆうに2時間半はかかった。
特設ショップでちょこっとだけ買い物して、時計を見ると15時。
9時ぐらいに遅めの朝ご飯を食べたきりだったので、さすがにお腹が空いている。
久々に法隆寺宝物館のホテルオークラ ガーデンテラス、
行っちゃおっかなぁーーー…
でも混んでて待たされるようだったら諦めて帰ろう。
そんな風に思いつつ、ガーデンテラスに行ってみたら
ちょうど1席空いていてすぐに案内してもらえた(ラッキー♪)。
時間も時間だし、しっかりした食事ではなくおやつにしておこう!。
…というわけで、
「やまと絵 −受け継がれる王朝の美−」特別展限定メニューの
《秋絵巻のパフェ》
…しっかりした食事以上にしっかりしているのだが(笑)。
ほうじ茶アイスにフランボワーズのムース(多分)、
さつまいもや柿・葡萄など、旬の野菜や果物をトッピング。
ベースはパンナコッタ。甘過ぎず美味。ペロッと完食。
自分土産はこちら。
「やまと絵はカレー!?」というレトルトカレー。
他にインスタントラーメンなんかもあって、
なかなかに斜め上を行くグッズ展開(笑)。
左にいる小さな埴輪のマスコットは「やまと絵」とは関係なく
トーハクのオリジナルグッズ「おすわり埴輪」。
トーハクのインスタで見掛けて、今度トーハクに行ったら
絶対に買ってこようと思っていたのだ。
この用途のために↓。
ポストカードは1枚だけ。
『百鬼夜行絵巻』の一部分。
100年以上使った道具には付喪神(つくもがみ)が宿ると言われていて
そうした道具を捨てると妖怪になって出てくる…っていうんだけど
右下…ルンバか!。室町時代なのに(笑)。
『特別展 やまと絵 −受け継がれる王朝の美』。
東京国立博物館で、10月11日から始まった『特別展 やまと絵』。
会期中に何度か展示替えがあるので、
まずは早めに一度足を運んでおくことにした。
東京国立博物館=トーハクの敷地に足を踏み入れた瞬間に思った。
あれっ?もしかしてここに来るの久しぶりかも?。
いつ以来だろう?と過去記事を遡ると、
最後にトーハクにやってきたのは1月初旬
『博物館に初もうで』を観にきた時だった。
場内はそこそこの混み具合。
掛け軸などの壁に掛けられる作品は観やすいが
低い位置に斜めに置かれて展示されている絵巻物などは
人集りが出来ているとかなり見づらい。
とはいえ、土日に比べたら大分観やすい方なのだろう。
さて、展示の序章ではまず「やまと絵」とはなんぞや?という
「やまと絵」の定義の説明から始まる。
平安時代から鎌倉時代にかけては、中国的な主題を描く「唐絵」に対し
日本の風景や人物を描いたものを「やまと絵」と呼んでいたが、
それ以降の時代では、水墨画などの中国の新しい様式による絵画を
「漢画」と呼ぶのに対し、前代までの伝統的なスタイルに基づくものを
「やまと絵」と呼ぶようになった…とのこと。
つまり「やまと絵」の概念は、時代と共に変化してきたのだそうだ。
ここでは平安時代から室町時代までのやまと絵の変遷をざっくりと辿る。
最近は写真撮影OKの展覧会が増えているが
今回の「特別展 やまと絵」は、全作品撮影不可。
全部ダメ!…っていう厳しさが、なんだかむしろカッコイイ。
気に入った作品は頭の中に叩き込もう!と、いやが上にも気合いが入る。
第1章は『やまと絵の成立 −平安時代−』。
やまと絵の基盤となった平安時代の王朝文化の作品を観る。
印象に残った作品(◎重文 ●国宝)
●『蒔絵箏(本宮御料古神宝類のうち)』
蒔絵で表された墨流しの細工が美しい箏。
実際に演奏するためでなく神様に奉納するために制作された。
●『平家納経 分別功徳品 第十七』
●『源氏物語絵巻 関屋・絵合』
・『源氏物語絵巻詞書 松風』
●『信貴山縁起絵巻 飛倉巻』
修行によって神通力を得た命蓮がお布施を求めて托鉢の鉢を飛ばしたところ
鉢は山崎に住む長者の元へ。
お布施をしぶった長者は、その鉢を倉の中に閉じ込めてしまった。
すると閉じ込められた鉢が倉ごと持ち上げ空を飛び、
命蓮の元へ運んでいった…というファンタジー。
突拍子もない物語に加えて、空飛ぶ倉を見上げる人々の驚きの表情が面白い。
●『伴大納言絵巻』(伝 常盤光長筆)
2016年に、出光美術館で観た国宝の絵巻と再会。
これもやっぱり人々の表情が描き分けられているのが楽しい。
●『辟邪絵 神虫』
恐ろしい見た目の巨大な虫の絵。
一見してワルモノのようなルックスだが
実は邪悪な鬼を取って食う神様の虫。
◎『病草子 屎を吐く男』
読んで字の如く、嘔吐して吐瀉物を吐き出している男を描いた絵。
掛け軸になっているのだけど…これを床の間に飾るというのは
一体どういったシチュエーションなのだろうか???。
ここでは四大絵巻として『源氏物語絵巻』『信貴山絵巻』『伴大納言絵巻』
『鳥獣戯画』が並んで展示されているのだけど、
『鳥獣戯画』は特に人気の高い甲巻が展示されていることもあり
もンのすごい人集り(◎_◎)。
『鳥獣戯画』と再会を果たしたい気持ちもないではなかったけれど
まぁ過去の展覧会で何度か観てはいるので今回はスルーした。
第2章は『やまと絵の新様 −鎌倉時代−』
時代は進み、鎌倉時代へ。
写実性に関心を払いつつ、人物や風景の理想化し
王朝文化を追慕する作品が多く作られた時代。
◎『公家列影図』
似絵(にせえ)と呼ばれる、実際の人物に似せて描かれたもの。
個性を強調して描かれていて、さしずめ「公家名鑑」という感じ。
◎『佐竹本三十六歌仙 小野小町』
世界三大美人と称される小野小町を描いたものだが…顔は見えない。
・『詠草「泊瀬山」』藤原定家筆
掛け軸の表装が凄すぎて、そっちに目が行ってしまう(^^;。
◎『伊勢新名所絵歌合』
◎『男衾三郎絵巻』↑これと同じ絵師が描いたと考えられているそう。
どちらも列を成して飛ぶ鳥の描き方がカワイイ。
◎『親鸞聖人伝絵巻 巻第三』
親鸞が常陸国の稲田に滞在していた頃のことを描いた場面。
以前読んだ五木寛之の『親鸞』の場面を思い出しながら観た。
・『伊勢物語下絵梵字経』
伊勢物語の一場面を描いた白描画の上に文字がギッチリ書かれていて
下の絵がなんだかよくわからなくなっている(^^;。
◎『隆房卿艶詞』
白描画といって、単色の墨の線だけで描かれたモノクロの世界なのに
ものすごく雅。特に黒く塗りつぶされた女性の髪がとても印象的。
◎『平治物語絵巻 信西巻』
信西(藤原通憲)に対し、藤原信頼と源義朝が起こした
クーデター=平治の乱を描いたもの。
●『平治物語絵巻 六波羅行幸巻』
上の物語のつづきに当たる。源義朝に幽閉された二条天皇が
女房姿で内裏を密かに脱出する場面。
トーハク所蔵のこちらは国宝なのに、静嘉堂文庫美術館所蔵の
『信西巻』は重文なのだなぁ。
第3章は『やまと絵の成熟 −南北朝・室町時代−』
この時代には金銀で装飾され、多彩な色で表現された
豪華なやまと絵が多数制作される。
◎『夜寝覚抜書』
金銀泥で描かれた下絵がとても美しい。
・『源氏物語図扇面貼交屏風』
扇に描いた源氏物語の場面をストーリーの順番ではなく
季節ごとに分けて6曲1双の屏風に貼り交ぜたもの。
状態がとても良く、艶やか。
・『扇面画帖』
これもとっても綺麗。すごく分厚い画帖なのに展示では2面しか
見られないのがとても残念。
◎『土蜘蛛草紙』
源頼光による土蜘蛛退治の話。…なんだけど、
今回展示の場面では肝心の土蜘蛛の姿を見ることは出来ない。
つづきは後期展示で、ってか。
◎『百鬼夜行絵巻』(伝 土佐光信筆)
いろんな種類の妖怪を描いた、妖怪図鑑のような絵巻。
奇妙な妖怪達を見ていたら、ヒエロニムス・ボスや
ブリューゲルが描いた奇っ怪な怪物たちを思い出した。
土佐光信とボスが同時代の画家なのも興味深い。
◎『禅宗祖師図(旧大仙院方丈障壁画)』(狩野元信筆)
これはスゴイ。カッコイイ!。
●『春日権現験記絵巻』(高階隆兼)
●『玄奘三蔵絵巻』(高階隆兼)
◎『石山寺縁起絵巻 巻第二』(伝 高階隆兼)
3つともとても美しく、作者を見たらどれも同じ人物。
高階隆兼という絵師の名前を憶えておこう。
終章は『やまと絵と四季 −受け継がれる王朝の美』
日本の四季折々を描いた「やまと絵」が並ぶ。
◎『浜松図屏風』
6曲1双の屏風の上で、四季がゆるやかに移り変わる。
四季のある日本っていいなぁ〜。
今回の展示を観ていて感じたのは、
国宝・重文含め、作者不詳のものが非常に多かったこと。
しかもそうした作品がどれもこれも名品揃い。
いにしえの名もなき日本の絵師たちのレベルの高さに感動した。
と、こんな感じで見応え十分の展覧会。
スルーしたところもあったのに、ゆうに2時間半はかかった。
特設ショップでちょこっとだけ買い物して、時計を見ると15時。
9時ぐらいに遅めの朝ご飯を食べたきりだったので、さすがにお腹が空いている。
久々に法隆寺宝物館のホテルオークラ ガーデンテラス、
行っちゃおっかなぁーーー…
でも混んでて待たされるようだったら諦めて帰ろう。
そんな風に思いつつ、ガーデンテラスに行ってみたら
ちょうど1席空いていてすぐに案内してもらえた(ラッキー♪)。
時間も時間だし、しっかりした食事ではなくおやつにしておこう!。
…というわけで、
「やまと絵 −受け継がれる王朝の美−」特別展限定メニューの
《秋絵巻のパフェ》
…しっかりした食事以上にしっかりしているのだが(笑)。
ほうじ茶アイスにフランボワーズのムース(多分)、
さつまいもや柿・葡萄など、旬の野菜や果物をトッピング。
ベースはパンナコッタ。甘過ぎず美味。ペロッと完食。
自分土産はこちら。
「やまと絵はカレー!?」というレトルトカレー。
他にインスタントラーメンなんかもあって、
なかなかに斜め上を行くグッズ展開(笑)。
左にいる小さな埴輪のマスコットは「やまと絵」とは関係なく
トーハクのオリジナルグッズ「おすわり埴輪」。
トーハクのインスタで見掛けて、今度トーハクに行ったら
絶対に買ってこようと思っていたのだ。
この用途のために↓。
ポストカードは1枚だけ。
『百鬼夜行絵巻』の一部分。
100年以上使った道具には付喪神(つくもがみ)が宿ると言われていて
そうした道具を捨てると妖怪になって出てくる…っていうんだけど
右下…ルンバか!。室町時代なのに(笑)。
2023-10-23 23:44
コメント(6)
やまと絵、早速行かれたのですね。気になってました〜この時期でもまぁまぁ混んてるんですね、梅屋さんの2時間半は目安になります。私も来月には行きたいと思ってます!
昨日(23日)は晴天。長女と迎賓館に行き、本館と庭園だけでしたが2時間かかりました。売店のクッキーやチョコが美味しそうでしたがポストカードやクリアファイルなど土産はいつもと同じ物を購入してしまいました。
by おかん (2023-10-24 05:26)
「おすわり埴輪」、これめちゃ可愛い♡私も今度行ったら買います。
やまと絵、すごい企画ですよね。『百鬼夜行絵巻』はぜひ観たい(*^^*)
by 溺愛猫的女人 (2023-10-24 10:58)
ルンバに見える(笑)
桶か火鉢か太鼓か…魚のヒレが生えてるから手水鉢かも。
それを言ったら左側の琵琶に糸をむしられてる琴はスケボーに見えます(笑)
by YAYOI (2023-10-24 12:15)
>おかんさん
とりあえずまずは前期展示、行ってきました。
見応え十分ですので、お時間に余裕を持って行かれるのが良いと思います。
迎賓館、行ったことないんですよね。
公開日程を見てみたら、水曜はもれなく非公開日のようで。
グッズ(と言っていいのでしょうか)もあるのですね!。
お菓子類は絶対に美味しいような気がします(*^^*)。
>溺愛猫的女人さん
おすわり埴輪、既に大活躍です。かわいい上に便利。
トーハクへお越しの際は是非。
他にも斜め上を行くグッズが満載ですよ(^m^)。
>YAYOIさん
ルンバ、アタシはお寺で賽銭箱の上に吊されている
「鰐口」かなーなんて思いました。
なにやらファスナーが付いてるようにも見え、
フェリシモあたりがこんなポーチを作って売り出しそうです(笑)。
by 梅屋千年堂 (2023-10-26 20:31)
売店に美味しそうなクッキーやベルギーチョコなどがありました。
上司に「迎賓館行ってきました。中、凄かったです」と話したらやはり興味を持たれてまして。食べ物土産買えば良かったな~と後悔しました。
by おかん (2023-10-27 04:24)
>おかんさん
改めて迎賓館赤坂離宮のサイトを見てみました。
カフェもあるのですね〜( ̄▽ ̄)。
ショップで売っているお菓子はどれも高級感があって美味しそう。
早速「行きたいところ」リストに加えました。
by 梅屋千年堂 (2023-10-27 22:25)