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京都食い倒れ旅【2】 [JOURNEY]

貴船神社の巻

川床で至福の時を過ごした後、腹ごなしに貴船神社を散策。

貴船神社は本殿、奥宮、結社の三社からなる。
創建を明記するものがないため、創建年代は不詳だが
約1300年前の666(白鳳6)年には社殿造替の記録があることから
極めて古いとされている。
神武天皇の母である玉依姫命が船に乗って
現在の大阪湾から、淀川・鴨川・貴船川を遡り、
水源の地として現在の奥宮の場所に上陸し
水神を祀ったのが始まりとされている。


まずは本宮を目指す。
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そこかしこにシュウカイドウの花が咲いている。
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こちらが本宮。
祀られているのは高龗神(たかおかみのかみ)。水の供給を司る神様。


次に目指すは奥宮。
途中にあった「相生の杉」という御神木。
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樹齢1000年だとか。


思ひ川の手前の鳥居。
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奥宮への入口。
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大木に囲まれた奥宮。
08_okunomiya.jpg
祀られているのは闇龗神(くらおかみのかみ)。
高龗神と同じ神様であるとされているとのこと。


貴船神社の奥宮には、なにやら恐ろしげな話もあるけれど
アタシの場合、そういう霊感めいたものは
全く持ち合わせていないので特に何も…(^^;。

そして、お社の鈴を新しいものに付け替えるという
ちょっと珍しい場面に出くわす。
09_okunomiya.jpg


10_okunomiya.jpg
真新しい鈴で一番乗り…というわけにはいかず
既に前にお二人、それと友人が先にお詣りしたのでアタシは4番目。


奥宮のお詣りを終えて、最後に向かうのは中宮結社。
本宮と奥宮の間に位置しているのだけど、全然気付かずに通り過ぎていた(^^;。
でもお詣りの順番としては本宮・奥宮・中宮結社で正しかったようだ。


途中の道すがら、シャッタースピード長めで貴船川。
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おぉ、ここが中宮結社への鳥居だったか。
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右端に写っている「神気満ち満つ奥宮へ あと5分」の
立て札に気を取られて全然気付いてなかった。


こちらが中宮結社。
13_chugukessha.jpg
祀られているのは磐長姫命(いわながひめのみこと)。


霊感皆無のアタシだけど、
どことなくパワーを授かった気になって貴船神社をあとにした。

次に目指すは鞍馬寺。



《TO BE CONTINUED...つづく》
コメント(3) 

コメント 3

YAYOI

貴船神社、素敵なところですね。
写真から霊気みたいなものが感じられる気がします。
隣の鞍馬寺に詣でたことがありますが、貴船神社にはまだ行ったことがありません。その鞍馬寺さえ、行ったのは20年以上前です。
でも貴船神社と鞍馬寺を徒歩で行くにはきちんとしたハイキング支度がないと厳しいと聞いたことがありますから、行かれなくてよかったです。
杉の根が波模様のように地面を覆っている場所もあるとか。

by YAYOI (2023-10-01 07:50) 

YAYOI

すみません、先のコメントを送信した後、梅屋さんは鞍馬寺まで舗装された道路を徒歩で行こうとしたのでは?と気が付きました。
いくらタフな梅屋さんでも普段着で山道を行かれませんよね。
失礼しました。
by YAYOI (2023-10-01 07:54) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
貴船神社から貴船口まで降りて、そこから鞍馬まで
また上っていくつもりでした。
貴船口の駅には結構重装備の方々もいましたから
その方々はきっと山道を歩いて行くのでしょうね。

神田明神みたいな都会の神社もいいけれど
こんな風に緑に囲まれた神社も神秘的で気分がスッとします。

>>写真から霊気みたいなものが
写真は人が少なくなった瞬間を狙って(待って)撮っているので
ちょっとそんな感じに見えるかも知れません。
実際は結構人がいて意外とガヤガヤしていました(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2023-10-02 01:12) 

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