京都食い倒れ旅【1】 [JOURNEY]
川床料理の巻。
2018年の夏の終わり、大津に住む友人と
小田さんのツアーで大阪に行くから、そのついでに
京都の貴船に川床料理を食べに行こう!と計画していた。
ところが友人が予約をしようとお店に電話を入れたところ
その数日前に近畿地方を襲った台風21号で
貴船あたりもかなりの被害を受けて復旧の見込みが立たないとのこと…。
残念…。
それなら仕方がないねと貴船川床計画はそのまま暗礁に。
時は流れ2023年。
コロナ禍も落ち着きを見せ始め、
日常を取り戻しつつある5月のとある日
「そういえば、そろそろ川床行かない?」という話になり
まだ何ヶ月も先の9月の予約を友人に取ってもらった。
予約はは9月27日(水)の11時から。
朝早いのはツライので、26日の仕事を終えたらそのまま新幹線に。
19時39分発のぞみ85号で、21時32分京都着。
そのまま駅直結のホテルにチェックイン。
入浴後、Amazon Prime Videoで『シン・仮面ライダー』を
「うぅ〜気色ワルイ〜〜〜」と小一時間ほど鑑賞して就寝。
翌朝は7時起床。
超軽い朝食を摂り、だらだらと仕度をして
京都駅→烏丸御池→三条京阪・三条と乗り継いで
叡山電車の出町柳駅のホームで友人と待ち合わせ。
初めての叡山電車。
貴船口駅までは30分弱。
列車の到着時間に合わせて、お店の方が送迎バスでお迎えに来てくれる。
ただお料理の提供は予定通り11時からでまだ20分以上あるので
それまでちょっと散歩でもすっか…と貴船神社の本殿方面へ。
うわぁ〜…(◎0◎;)
これ上るのはやっぱご飯食べてからにしようよってことになり
そそくさとお店へ戻った(^^;。
お店の名前は『ひろや』という。
(浮かれててお店の外観の写真を撮り忘れた)。
靴を脱いでお店の中に入り、川床へと案内される。
うわぁ〜〜〜(*^^*)。
案内されたのは一番川下のテーブル。
右を向けばこんな景色が広がっている。
さっきまでめちゃめちゃ蒸し暑くて汗ダラダラだったのに
川床はウソみたいに涼しい。
ちょっと上っぱりを羽織った方がいいかな?と思うくらい涼しい。
川の上にいるってだけで、こんなに気温が低いとは。
さぁ、それではいただきます!。
先附
黄色い器に入っているのは胡麻豆腐と銀杏豆腐を市松模様に盛りつけたもの。
手前の扇形の器にある銀杏の塩焼きが、シンプルだけどとても美味しい。
お吸物
向付
鮪と鯛とカンパチ。
手前の胡瓜が実は凄い。
桂剥きみたいにうす〜く外側を剥いたのを再度巻き直して
なんだかオープンリールみたいになってる(◎_◎)。
器も綺麗。
その綺麗な器には冷たい煮物
焼物
鮎の塩焼きは蓼酢でいただく。
この季節の鮎は子持ち。得した気分。
右側の水色の器に入っているのは梅のゼリー。
お凌ぎ
めちゃめちゃ細い素麺。
呑兵衛の友人が「食べきれないから食べて」と言うので
「マジ?!いいの?!ワーイ!」と他人様の分まで食べたことは内緒だ。
揚物
鱚の天ぷら、うまーーーい!。
強肴
鯛の…ナンカ(正式なお料理の名前は忘れた^^;)。
湯呑みも楓。
貴船周辺は楓の木が多く、今は綺麗な緑色だけど
紅葉の季節はまた別世界のように美しいんだろうなぁ。
御飯物
川の流れる音を聴きながら、
美味しいお食事…至福だなぁ…( ̄▽ ̄)。
お天気は晴れたり曇ったり(晴れ3割、曇り7割)だけど
陽が差した瞬間に、あたりがパァーッと明るくなる。
よしずから差し込む光がちょうどいい。
最後は水物。つまりデザートなんだけど…
うわ、マンゴープリン?!( ̄口 ̄;)。
マンゴー、ちょっと苦手なんだけどなー…
ここまでと〜っても幸せな気分だったのに
ここへ来てマンゴーか…
しかし最後の最後に残すのはアタシのポリシーに反する。
意を決してパクッ…あ、フツーにおいしいや(・_・)。
こうして羅列していくとあっという間だけど
友人とバカ話を繰り広げながら、2時間以上かけてゆっくり食事。
最初は昼限定の「ひろや御膳」にしようかなんて言ってたのだけど
せっかくだからと奮発して「ひろや会席 梅」にして良かった。
すっかり満足して、お店の外に出ると…うわっ、暑っっっ(~Q~;)。
川床は、いろんな意味で「別世界」だった。
《TO BE CONTINUED,,,つづく》
2018年の夏の終わり、大津に住む友人と
小田さんのツアーで大阪に行くから、そのついでに
京都の貴船に川床料理を食べに行こう!と計画していた。
ところが友人が予約をしようとお店に電話を入れたところ
その数日前に近畿地方を襲った台風21号で
貴船あたりもかなりの被害を受けて復旧の見込みが立たないとのこと…。
残念…。
それなら仕方がないねと貴船川床計画はそのまま暗礁に。
時は流れ2023年。
コロナ禍も落ち着きを見せ始め、
日常を取り戻しつつある5月のとある日
「そういえば、そろそろ川床行かない?」という話になり
まだ何ヶ月も先の9月の予約を友人に取ってもらった。
予約はは9月27日(水)の11時から。
朝早いのはツライので、26日の仕事を終えたらそのまま新幹線に。
19時39分発のぞみ85号で、21時32分京都着。
そのまま駅直結のホテルにチェックイン。
入浴後、Amazon Prime Videoで『シン・仮面ライダー』を
「うぅ〜気色ワルイ〜〜〜」と小一時間ほど鑑賞して就寝。
翌朝は7時起床。
超軽い朝食を摂り、だらだらと仕度をして
京都駅→烏丸御池→三条京阪・三条と乗り継いで
叡山電車の出町柳駅のホームで友人と待ち合わせ。
初めての叡山電車。
貴船口駅までは30分弱。
列車の到着時間に合わせて、お店の方が送迎バスでお迎えに来てくれる。
ただお料理の提供は予定通り11時からでまだ20分以上あるので
それまでちょっと散歩でもすっか…と貴船神社の本殿方面へ。
うわぁ〜…(◎0◎;)
これ上るのはやっぱご飯食べてからにしようよってことになり
そそくさとお店へ戻った(^^;。
お店の名前は『ひろや』という。
(浮かれててお店の外観の写真を撮り忘れた)。
靴を脱いでお店の中に入り、川床へと案内される。
うわぁ〜〜〜(*^^*)。
案内されたのは一番川下のテーブル。
右を向けばこんな景色が広がっている。
さっきまでめちゃめちゃ蒸し暑くて汗ダラダラだったのに
川床はウソみたいに涼しい。
ちょっと上っぱりを羽織った方がいいかな?と思うくらい涼しい。
川の上にいるってだけで、こんなに気温が低いとは。
さぁ、それではいただきます!。
先附
黄色い器に入っているのは胡麻豆腐と銀杏豆腐を市松模様に盛りつけたもの。
手前の扇形の器にある銀杏の塩焼きが、シンプルだけどとても美味しい。
お吸物
向付
鮪と鯛とカンパチ。
手前の胡瓜が実は凄い。
桂剥きみたいにうす〜く外側を剥いたのを再度巻き直して
なんだかオープンリールみたいになってる(◎_◎)。
器も綺麗。
その綺麗な器には冷たい煮物
焼物
鮎の塩焼きは蓼酢でいただく。
この季節の鮎は子持ち。得した気分。
右側の水色の器に入っているのは梅のゼリー。
お凌ぎ
めちゃめちゃ細い素麺。
呑兵衛の友人が「食べきれないから食べて」と言うので
「マジ?!いいの?!ワーイ!」と他人様の分まで食べたことは内緒だ。
揚物
鱚の天ぷら、うまーーーい!。
強肴
鯛の…ナンカ(正式なお料理の名前は忘れた^^;)。
湯呑みも楓。
貴船周辺は楓の木が多く、今は綺麗な緑色だけど
紅葉の季節はまた別世界のように美しいんだろうなぁ。
御飯物
川の流れる音を聴きながら、
美味しいお食事…至福だなぁ…( ̄▽ ̄)。
お天気は晴れたり曇ったり(晴れ3割、曇り7割)だけど
陽が差した瞬間に、あたりがパァーッと明るくなる。
よしずから差し込む光がちょうどいい。
最後は水物。つまりデザートなんだけど…
うわ、マンゴープリン?!( ̄口 ̄;)。
マンゴー、ちょっと苦手なんだけどなー…
ここまでと〜っても幸せな気分だったのに
ここへ来てマンゴーか…
しかし最後の最後に残すのはアタシのポリシーに反する。
意を決してパクッ…あ、フツーにおいしいや(・_・)。
こうして羅列していくとあっという間だけど
友人とバカ話を繰り広げながら、2時間以上かけてゆっくり食事。
最初は昼限定の「ひろや御膳」にしようかなんて言ってたのだけど
せっかくだからと奮発して「ひろや会席 梅」にして良かった。
すっかり満足して、お店の外に出ると…うわっ、暑っっっ(~Q~;)。
川床は、いろんな意味で「別世界」だった。
《TO BE CONTINUED,,,つづく》
2023-09-29 22:46
コメント(5)
京都の美術展に行かれたのかと思いきや、貴船の川床に行かれたんですね。いいな~。
蒸し暑い鴨川の川床と違って、貴船は真夏でもとっても涼しく、夜は寒いくらいの時もあるとか。
景色も風情も素晴らしいと聞いています。
そしてお値段も素晴らしいとも (^_^;)
目にも美味しそうなお料理ばかり、素敵な美味しい時間を過ごされたのですね。羨ましいです。
強肴の鯛のお料理は、もしかして松皮造りでしょうか(違うかな?)
by YAYOI (2023-09-29 23:57)
川床ってやはり涼しいんですね~?!懐石料理もとても美味しそう〜。
貴船神社、階段の写真だけでもテンションが上がります、一度は行ってみたいと思いながらもなかなか行けていません,,。
豪遊レポ続きが楽しみです!
by おかん (2023-09-30 01:57)
>YAYOIさん
9月も下旬だというのに異例の暑さ。
それでも川床の空気はひんやりしていて、とても快適。
お料理も美味しく、お店で働くみなさんもとても感じが良く
本当に至福の時間でした。
機会があれば是非また訪れたいです。
>>そしてお値段も素晴らしいとも (^_^;)
えぇ、それはもう。
友人と「今までの人生の中で一番高いランチだ」と話してました(笑)。
中学時代からの友人ですが、これは50代ならではの楽しみだねと
付き合いの長さにシミジミしました。
>おかんさん
貴船神社は丑の刻参りなどのおどろおどろしい話もありますが
豊かな自然に囲まれた、佳きところでした。
道は狭いし土日やピーク時は混雑すると大変そうですが
機会がありましたら是非その時は川床料理もセットで訪れてみてください。
ご家族との良い思い出になること請け合いです。
by 梅屋千年堂 (2023-10-01 00:46)
もう10年ほど前になるのかな…
家族で訪れたんですよ 貴船と鞍馬
まだ父も母も今より若くて
しゃんしゃんと階段上がってました
野生の鹿に出会ったり 懐かしい思い出です
梅屋さんの旅は、食い倒れ旅(笑)
初っ端からむちゃくちゃ豪遊ーー!
うわー(-。-\
HP見に行ってビックリしましたけど
何年か越しの楽しみだし
いいと思います?
50半ばになってこんなに素敵な時間が
もてるなんて 美しい歳の重ね方ですね(^^)
足腰が丈夫なうちに色々行っとかないと
私たちも(笑)
by kー子 (2023-10-01 17:36)
>kー子さん
そうそう、野性の鹿がいるんですってね。
数週間前にやはり貴船を訪れた同僚は鹿を見たと話してました。
辞書を引けば「食い倒れ=飲み食いがぜいたくで貧乏すること」
だそうで、もう今回の旅はまさにそれ(笑)。
新幹線も往復グリーン、ホテルも駅直結の「ホテルG」で
分不相応にもほどがあります(^o^;。
これから秋ツアーも控えているというのにダイジョブかアタシ?!。
(でも…この秋の遠征は城ファイナルだけだし、ま、いっか)。
↑ちょっとヤケクソ
by 梅屋千年堂 (2023-10-02 18:42)