大相撲九月場所十一日目観戦記【1】 [SUMO]
9月20日の大相撲観戦記。
11時過ぎに両国駅に到着。
けれどもいきなり国技館へは行かずに、近くにある野見宿禰神社へ。
野見宿禰神社の場所は、両国駅から徒歩10分程度。
すみだ北斎美術館のちょっと先。
相撲の神様と言われる野見宿禰(のみのすくね)を祀った神社。
この神社の歴史自体は古くはなく、1884(明治17)年に
高砂浦五郎ら相撲関係者の手により創建。
関東大震災や東京大空襲で全焼するも1953(昭和28)年に再建。
現在は日本相撲協会が管理しているとのこと。
おぉ、あったあった。
あれ?でも神社なのに鳥居がないなぁ(-"-?と思っていたら
ここが正面ではなかった模様。
でも立て札は大通りに面したこの入口に。
こちらが本殿。
そ…想像してたよりもかなりちっちゃいお社(^^;。
貼り紙によればこちらの神社のお詣りの作法は
二拝 四拍 一拝。出雲大社と同じなのか…と思いつつ
帰宅してから調べたところ野見宿禰は出雲の出身で
出雲国造13代なのだそうだ。
で、ここに何をしにきたのかというと、
まぁ早い話が明生の勝ち越し祈願(笑)。
それと最近国技館内の相撲博物館で
この神社のお札やお守りを授与しているので
どんな神社なんだろう?と気になったから。
本殿をほぼ正面から見た図。
なんだかあまり近くから写真を撮ってはいけない気がしたので遠巻きに。
境内には2つの歴代横綱碑がある。
こちらは初代から46代まで。
新しい方は47代から現在まで。
次にここに名を刻まれるのは誰なんだろうねぇ…(まったくわからん^^;)。
お詣りを終えたら国技館へ。
お天気は曇り空だけど、風が殆どなくてとにかく蒸し暑い(~Q~;)。
ちょっと歩いただけで汗ビッショリ。
とっとと中に入って涼しいところでお昼でも食べよう。
中に入って真っ先に向かったのは2階にある《肉処 雷電》。
ここで〈豊昇龍 うなぎ昇り弁当〉を買って、
地下大広間で〈国技館ちゃんこ〉と一緒にいただく。
「豊昇龍の大好物、牛肉とスタミナ抜群のうなぎ。
豊昇龍、大関昇進、うなぎ昇り…縁起の良いお弁当です」とのこと。
すき焼き風のお肉も、うなぎの蒲焼きも美味しい(*^^*)。
量的にもちょうどいい。
今場所の国技館ちゃんこは〈塩ちゃんこ〉。
塩ちゃんこというものの、塩分控えめな感じでやさしい味付け。
鶏つくねを始め野菜も豊富で具だくさん。
一息ついて、時計を見ると時刻は12時30分。
相撲博物館もオープンしたのでそこで授与しているという
野見宿禰神社の勝守(かちまもり)を1000円納めて頂いてきた。
ホントは今ぐらいの時間から
十両〜幕内力士の入り待ちをしたいところだけど
今日のこの暑さではとても無理。
こんなとこに何時間もいたら死んじゃう!。
ということで今場所の入り待ちは断念。
館内の土産物屋を見て回り、ちょっと買い物をしてから
早々に座席に向かった。
本日の座席:2階イスA席4列一桁番。
いつも先行抽選販売でA席を申し込むと
4列(A席の最前列)の中央付近が取れていたのだけど
今場所は少し端の方に追いやられた。
土日狙いの友人は希望日のチケットが取れなかったというし
とにかくインバウンドと思われる方々の多さに驚く。
茶など飲みつつ幕下の取組を眺めながらぼんやり過ごす。
既に場内での飲食は可能となっているけれど
どうもやっぱり座席で飲食をする気にはまだなれない。
十両土俵入りが終わった後、トイレと買い物のために席を離れる。
何を買いに行ったのかというと、またお弁当(笑)。
えっ?!さっき食べたのでは?!…いや、今食べるのではなくて
今日の夕飯用に持って帰るためのお弁当。
今場所から新発売になった〈元祖ちゃんこ弁当〉というお弁当。
「これ食べたいなぁ」と思ったけれど、さすがにお弁当2個は無理。
(いや無理すればイケるけど、無理する意味がわからない)。
ならばお持ち帰りだ!と2階の売店を覗いたところ
「SOLD OUT」( ̄口 ̄;)。
なんですとぉ〜!と慌てて1階の売店に向かったところ
ホッ…こっちにはまだ残ってた。
鶏ちゃんこの〈関取編〉と、牛すき風ちゃんこの〈親方編〉があるけど
さっき食べた〈豊昇龍うなぎ昇り弁当〉がすき焼き風だったので
〈関取編〉を購入。
席に戻ると、幕下上位5番の取組も終わり十両の取組が始まるところ。
注目は新十両の大の里。
昨年幕下10枚目各付出で元稀勢の里の二所ノ関部屋に入門した。
対戦相手の美ノ海を押し出しで下した。
同じく二所ノ関部屋で、大の里と同じ新潟県立海洋高校出身の
高橋は残念ながら東白龍に上手出し投げで敗れた。
(↑どうしても3列に座ってる人の頭が入ってしまう)。
ふと西方の溜まり席を見ると、場内アナウンスを担当する呼出さん。
へぇー、あんなモニタもあったんだ。知らなかった。
土俵上は呼出・利樹之丞さん。
アタシこの人の呼び上げ結構好きなんだよね〜。
十両の取組が終わると、いよいよ幕内土俵入り。
今日はまず東方から。
注目の熱海富士、その後ろは碧山、宝富士、御嶽海。
(前から)豪ノ山、隆の勝、正代、阿炎。
(前から)北勝富士、錦木、若元春、大栄翔、霧島。
続いて西方。
(前から)遠藤、平戸海、王鵬。
(前から)高安、宇良、玉鷲、朝乃山。
(前から)玉鷲、朝乃山、明生、翔猿。
今場所も照ノ富士は休場なので、横綱土俵入りはなし。
明日の顔触れ言上もなし。
さぁ、いよいよ中入り!。
《TO BE CONTINUED...つづく》
11時過ぎに両国駅に到着。
けれどもいきなり国技館へは行かずに、近くにある野見宿禰神社へ。
野見宿禰神社の場所は、両国駅から徒歩10分程度。
すみだ北斎美術館のちょっと先。
相撲の神様と言われる野見宿禰(のみのすくね)を祀った神社。
この神社の歴史自体は古くはなく、1884(明治17)年に
高砂浦五郎ら相撲関係者の手により創建。
関東大震災や東京大空襲で全焼するも1953(昭和28)年に再建。
現在は日本相撲協会が管理しているとのこと。
おぉ、あったあった。
あれ?でも神社なのに鳥居がないなぁ(-"-?と思っていたら
ここが正面ではなかった模様。
でも立て札は大通りに面したこの入口に。
こちらが本殿。
そ…想像してたよりもかなりちっちゃいお社(^^;。
貼り紙によればこちらの神社のお詣りの作法は
二拝 四拍 一拝。出雲大社と同じなのか…と思いつつ
帰宅してから調べたところ野見宿禰は出雲の出身で
出雲国造13代なのだそうだ。
で、ここに何をしにきたのかというと、
まぁ早い話が明生の勝ち越し祈願(笑)。
それと最近国技館内の相撲博物館で
この神社のお札やお守りを授与しているので
どんな神社なんだろう?と気になったから。
本殿をほぼ正面から見た図。
なんだかあまり近くから写真を撮ってはいけない気がしたので遠巻きに。
境内には2つの歴代横綱碑がある。
こちらは初代から46代まで。
新しい方は47代から現在まで。
次にここに名を刻まれるのは誰なんだろうねぇ…(まったくわからん^^;)。
お詣りを終えたら国技館へ。
お天気は曇り空だけど、風が殆どなくてとにかく蒸し暑い(~Q~;)。
ちょっと歩いただけで汗ビッショリ。
とっとと中に入って涼しいところでお昼でも食べよう。
中に入って真っ先に向かったのは2階にある《肉処 雷電》。
ここで〈豊昇龍 うなぎ昇り弁当〉を買って、
地下大広間で〈国技館ちゃんこ〉と一緒にいただく。
「豊昇龍の大好物、牛肉とスタミナ抜群のうなぎ。
豊昇龍、大関昇進、うなぎ昇り…縁起の良いお弁当です」とのこと。
すき焼き風のお肉も、うなぎの蒲焼きも美味しい(*^^*)。
量的にもちょうどいい。
今場所の国技館ちゃんこは〈塩ちゃんこ〉。
塩ちゃんこというものの、塩分控えめな感じでやさしい味付け。
鶏つくねを始め野菜も豊富で具だくさん。
一息ついて、時計を見ると時刻は12時30分。
相撲博物館もオープンしたのでそこで授与しているという
野見宿禰神社の勝守(かちまもり)を1000円納めて頂いてきた。
ホントは今ぐらいの時間から
十両〜幕内力士の入り待ちをしたいところだけど
今日のこの暑さではとても無理。
こんなとこに何時間もいたら死んじゃう!。
ということで今場所の入り待ちは断念。
館内の土産物屋を見て回り、ちょっと買い物をしてから
早々に座席に向かった。
本日の座席:2階イスA席4列一桁番。
いつも先行抽選販売でA席を申し込むと
4列(A席の最前列)の中央付近が取れていたのだけど
今場所は少し端の方に追いやられた。
土日狙いの友人は希望日のチケットが取れなかったというし
とにかくインバウンドと思われる方々の多さに驚く。
茶など飲みつつ幕下の取組を眺めながらぼんやり過ごす。
既に場内での飲食は可能となっているけれど
どうもやっぱり座席で飲食をする気にはまだなれない。
十両土俵入りが終わった後、トイレと買い物のために席を離れる。
何を買いに行ったのかというと、またお弁当(笑)。
えっ?!さっき食べたのでは?!…いや、今食べるのではなくて
今日の夕飯用に持って帰るためのお弁当。
今場所から新発売になった〈元祖ちゃんこ弁当〉というお弁当。
「これ食べたいなぁ」と思ったけれど、さすがにお弁当2個は無理。
(いや無理すればイケるけど、無理する意味がわからない)。
ならばお持ち帰りだ!と2階の売店を覗いたところ
「SOLD OUT」( ̄口 ̄;)。
なんですとぉ〜!と慌てて1階の売店に向かったところ
ホッ…こっちにはまだ残ってた。
鶏ちゃんこの〈関取編〉と、牛すき風ちゃんこの〈親方編〉があるけど
さっき食べた〈豊昇龍うなぎ昇り弁当〉がすき焼き風だったので
〈関取編〉を購入。
席に戻ると、幕下上位5番の取組も終わり十両の取組が始まるところ。
注目は新十両の大の里。
昨年幕下10枚目各付出で元稀勢の里の二所ノ関部屋に入門した。
対戦相手の美ノ海を押し出しで下した。
同じく二所ノ関部屋で、大の里と同じ新潟県立海洋高校出身の
高橋は残念ながら東白龍に上手出し投げで敗れた。
(↑どうしても3列に座ってる人の頭が入ってしまう)。
ふと西方の溜まり席を見ると、場内アナウンスを担当する呼出さん。
へぇー、あんなモニタもあったんだ。知らなかった。
土俵上は呼出・利樹之丞さん。
アタシこの人の呼び上げ結構好きなんだよね〜。
十両の取組が終わると、いよいよ幕内土俵入り。
今日はまず東方から。
注目の熱海富士、その後ろは碧山、宝富士、御嶽海。
(前から)豪ノ山、隆の勝、正代、阿炎。
(前から)北勝富士、錦木、若元春、大栄翔、霧島。
続いて西方。
(前から)遠藤、平戸海、王鵬。
(前から)高安、宇良、玉鷲、朝乃山。
(前から)玉鷲、朝乃山、明生、翔猿。
今場所も照ノ富士は休場なので、横綱土俵入りはなし。
明日の顔触れ言上もなし。
さぁ、いよいよ中入り!。
《TO BE CONTINUED...つづく》
2023-09-21 20:49
コメント(2)
さぁ、いよいよ終盤戦。
明生は曲者の宇良。
最後はガス欠になっちゃったのかなぁ~?
もったいなかったですね。
残り2日を上手く乗り切って欲しいと思います。
あと今場所の恐ろしい子の熱海富士。
貴景勝に当たり負けしなかったのは磨けば光る原石!
今後が楽しみになります。
10日目も取組終わって出待ちしているファン一人一人
丁寧に対応しているあたりいい子ですね。o(^o^)o
それで中々帰れず映像でもいじられてましたから。
by ポチヒコ (2023-09-22 19:00)
>ポチヒコさん
本日十三日目の明生は、負けはしましたが
九重親方も褒めるナイスファイトでした。
明日は豪ノ山。厳しい相撲で勝って欲しいです。
同じ日に、たまたま幼馴染みも観にいていたのですが
取組を終えた力士の出待ちが趣味の彼女は
後半の取組は観ずに出待ちエリアへ行って
熱海富士、明生、阿武咲の写真を撮ってきて
シェアしてくれました(*^^*)。
この日の熱海富士もファンサの鬼だったそうです。
優勝は…結局「終わってみたら貴景勝」でしょうか。
それはつまらん(←個人の意見です)。
by 梅屋千年堂 (2023-09-22 22:13)