ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE

8/8（火）に観てきた。

以下、ストーリーに関するネタバレはありませんが、
これから『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』を
観に行く予定の方で、先入観なしでご覧になりたい方はご注意ください。

ネタバレしないのは、
実はネタバレできるほど理解できなかったから(^^;ゞ。

新作の内容がどんなものなのか予備知識全くなし。予告編も観ていない。
それでもきっと、いやむしろ予備知識が何もない方が
楽しめるんではないかと思い、『インディ・ジョーンズ』を観たときに
先に買っておいたパンフレットを
全く開くこともせず、TOHOシネマズ日本橋。
（地元にもシネコンはあるのになんでわざわざ日本橋かというと、
　Dolby Atmosで観たいから。こういう映画はやはり臨場感が大事）。

しかし甘かった…。
登場人物の相関がよくわからない。
もちろんトム・クルーズ演じるイーサンが主役。
以前からシリーズに登場しているルーサーやベンジーもわかる。
だけど他の人がよくわからない。
え？これは誰？どういう人？味方なの？敵なの？。
そもそもこの映画は大どんでん返しの連続で
敵味方がよくわからなくなるのはお約束なのだけど
それにしても誰と誰が組んでて、誰と誰が対立してるのかがどうも掴めない。
その上、映画館に来る前に耳鼻科と皮膚科をハシゴして
疲れ気味なのとしかもちょっと寝不足…。
涼しく快適な映画で眠くならないわけがない。
一瞬気を失うこともしばしば（^o^;。
もちろん映画がつまらないわけではないが
わからなければわからなくなるほどに、更に睡魔は襲ってくる。

けれども登場人物の相関は掴めないがスリル満点のアクションは健在。
そういう場面になると目が冴える（笑）。
スタントもトム・クルーズ自ら行っているので、演技に物凄くリアリティがある。
とんでもない場所から飛んだり落ちたりと、
どんなに全身打撲になっても不死身のイーサン・ハント。
オリエント・エクスプレスがーーーーー！！！∫(TOT)∫というシーンも
イーサンは絶対死なないと分かっていても手に汗握ってハラハラドキドキ…。

今回はPART ONEということで、物語は解決を見ずに終わる。
PART TWOは来年の６月公開予定だとか。
うーむ、これは観に行く前にAmazon Prime Videoか何かで
復習していかないとついていけないな。

というかそれ以前に今日観てわからなかったところをもう少し理解したい。
まずは帰宅後前作の『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』を
Amazon Prime Videoで観てみることにした。
そこで「おぉー！なるほど、この人はこういう人だったのか！」
という具合にイーサンとの関係性がわかったのが2人。

更にネット上に出ている〈ネタバレ&考察〉を2〜3読んでみる。
それによって「？？？」だったことが大分分かったし、
どうしてもよくわからなかったところは
どうやら他の人もわからなかったらしく、
頭が混乱したのは自分だけではなかったことが分かって安心した（笑）。

そしてアタシを大いに混乱させていたのは
何故かAIの「エンティティ」が日本語字幕で「それ」と
訳されていたためだということもわかった。
映画の中で誰もが「それ」「それ」言ってるんで
「『それ』ってナニよ？人工知能のことじゃないの？。
　ちゃんと固有名詞で言うと何か不都合でも起きるの？
　こっちの動きが読まれるとか？（いやもう既に全然読まれてるし）…」
観てるこっちまで「それ」に翻弄されてしまった。

要するに『2001年宇宙の旅』のHAL9000みたいなものではないのかな？。
「エンティティ」はAIの固有名詞として
そのまま「エンティティ」で良かったんじゃ？。
って、自分の英語力のなさを棚に上げて何言ってんだハイスミマセン（笑）。


こうして映画の内容がなんとなく掴めてくると
ちょっともう一回観たいような気がしてくるけど…
でもそこまでではないかな（^^;。
とりあえず来年の夏を楽しみに待とう。

コメント 2

これは観たい、観るつもりです。
登場人物の予習を有り難くこちらでさせて頂きました〜！
トム・クルーズ大好き（笑）
by おかん (2023-08-11 17:11) 

＞おかんさん
ちっとも予習にも参考にもならないレビューだったかと思いますが
観ていて楽しい映画であることは確かです。
「トップガン マーヴェリック」の時にも思いましたが、
年齢を重ねた最近のトム・クルーズはホントにカッコイイです。
大怪我をしないように祈るばかりです。

by 梅屋千年堂 (2023-08-11 21:07)