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THE ALFEE@名古屋ファイナル《アンコール編》 [┣ '23 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 2023 Spring GENESIS OF NEW WORLD 風の時代
名古屋国際会議場センチュリーホール・アンコールの巻

7/6 15:41 UPDATE
ネタバレ指数21

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1回目のアンコール。
太郎さんとただすけくんがステージに戻ってきたことに気付いた
オーディエンスがざわざわと立ち上がり始める。
ほどなく二人による演奏が始まり、衣装を着替えたメンバー登場。

名古屋初日のアンコール1曲目は“Bad Girl”だったらしい。
…となると今日はなんの曲だろう?。

Takamiyのギターはド派手なSnapper、Psychedelic Angel。
幸ちゃんはギターを持っていないので、幸ちゃんがハンドマイクで歌う曲か…。
なんだろなんだろワクワクワクワク…。

♪コロコロコロコロコロコロ…(←なかなか文字では表現しづらい音だけど^^;)

イントロの一発目の音が鳴った瞬間、客席からは悲鳴のような歓声が。
“Girl”である。
マイクを持った幸ちゃんが、桜井さんの肩に手を掛けて
二人して顔と顔を近づけて「♪Gi〜rl!」と歌っている!。
コロナ禍になって「当分観られないんだろうな…」と思っていた
この光景が復活したのを目の当たりにして、
いろんな意味でなんだかちょっと胸が熱くなってしまった。


1曲歌い終わって再びステージから姿を消したメンバー。
マタサキトリオになって登場するまでの間
太郎さんとただすけくんの演奏で繋ぐ。

ほどなく、サテンの衣装と鉢巻きを身に着けて戻ってきた3人。
まずはマラカスライトでヲタ芸(?)を披露。

桜「まさるの〈マ〉!」
高「タカミーの〈タ〉!」
幸「サカザキの〈サキ〉!」
3人「3人合わせて、マタサキトリオでーす!」

今更気付いたんだけど、たっちゃん(Takamiy)の衣装だけ
ジャケットの裾にプリーツが入っててクルッと振り返った時なんかに
裾がヒラッと広がる仕様になっている(^m^)。

桜「人生100年時代の前期高齢者アイドルでーす」
幸「(若かりし頃の田原俊彦さんのモノマネで)あのね、僕たちね、
  アルフィーの50周年を盛り上げるためにやってきたんだ!。
  1本でもニンジン100本ならダイコン」
高「100本でもニンジン!」
幸「100ならゴボウ」
高「ニンジン!…ニンジ…あ、言っていないか」

たっちゃん曰く「アイドルに必要なものは身体能力」ということで
お馴染みの空気を入れたり抜いたりするコント。
中腰の苦しい体勢でストップさせられる桜井さんと幸ちゃん。

桜「膝が笑う〜」
幸「細腿(ほそもも)が笑う〜」
高「太腿っておまえ全然太くないじゃん」
幸「だから細腿」
高「サキッチョさぁ、横から見ると緑の棒みたいだけど、
  前から見ると…あ、緑のおじさんだ!」
幸 「ダメだよそんなとこに駐車しちゃ」
高「アナタすぐに反応してくれますね!」

すぐさま拾ってくれる幸ちゃんに喜ぶたっちゃん。ここはアドリブ?(笑)。

マッチョ秘伝の「抜け毛防止三段活用」のあと
マッチョはお肌がツルツルという話になり、
マッチョの顔に自分の顔を近づけてジッと見つめるサキッチョ。

高「何やってんだよ」
幸「ツルツルだった♥」
高「そんなに近づかないと見えないのかよ。
  マッチョさぁ、楽屋で焼酎でも頭にふりかけてんじゃないの?」
桜「表面に染み込ませてどーすんだよ」
高「頭から浴びてんじゃないの?」
桜「できることなら…(浴びたい)」
高「マッチョは脳ミソもツルツルなんでしょ?。
  脳ミソツルツルだとくるくる回って急に止まるとどうなっちゃうの?」
桜「そうだね、前頭葉が後ろにいっちゃうと
  (客席に背を向け後ろに反り返り)こんにちは!ってなっちゃう」
高「横だとどうなっちゃうの?」
桜「こうだね(首を左右に動かす←桜井さんが得意なやつ)」
高「あんまり面白いことやらないで!腰が痛くなっちゃうから!」

大宮で、2本のマラカスライトを双眼鏡みたいに目に当てて
「ビックリした顔」と喜んでたたっちゃん。
今日も同じようにマラカスライトを目に当てて「ギョッ!」。
サキッチョも巻き込んで二人で「ギョッ!」とやったところ
予想に反して客席の反応がよかったんで
「あれ?意外とウケたなぁ。もっと早くやってればよかった!」。
…夏イベでオーデェンスも巻き込んでやりそうな予感(^^;。

「あなた誰なんですか?」→「村田だ」→「あんたドラえもんでしょ」では
「今日は最後だからみんなでやろう」とたっちゃん。
しかし「せーの」のあとたっちゃんとサキッチョはだんまり。
まんまとハメられたマッチョ、一人で「ぼく、ドラえもん」(^^;。
けれども「今までで一番うまい!」とたっちゃん絶賛。

ここから先は
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
→「そして、神戸」→「よろしく哀愁」といつもの流れ

…と思ったら!

高「今日は最後だからこれ歌って!ジュリー!!!」

おぉぉぉ?!名古屋ファイナルスペシャル“勝手にしやがれ”?!。

熱唱するマッチョの後ろで、マラカスライトを振り回し
ノリノリのサキッチョとたっちゃん。
最後は3人、マラカスライトを持った右手を上げてのキメポーズ!\(^ ^)。
(このキメポーズが妙にツボにハマって思わず吹き出してしまった^o^;)。

幸「マタサキトリオのデビュー曲は今から50年前、
  アルフィーのデビュー曲のB面だったこの曲でーす!」

最後はいつも通り“危険なリンゴ”でコント終了。
今日で最後の3人のオタ芸をしっかとこの目に焼き付けた。
(↑いや、また夏イベでやるかも知れん…)。


「バイバーイ」と客席に手を振ってステージ袖に消えてったマタサキトリオ。
横浜アリーナでまた会える気がするのはアタシだけ…ではないはずだ(笑)。

ただすけくんのピアノから“星空のディスタンス”
TakamiyのギターはUltimate Archangel。
後奏では3人、マイクスタンドよりも前に出てきて演奏。

“〜ディスタンス”が終わると、Takamiyによるメンバー紹介。

高「ドラムス!吉田太郎ーーー!」

ここでギターチェンジ。
てっきり金シャチギターかと思いきや御神木 剣。
あ、そうなの?。てことは今回金シャチの出番はなし?(いやまさか)。

高「キーボード!ただすけーーー!
  今年結成50周年、We Are THE ALFEEーーー!!!
  さぁ〜、このツアー最後の!今年、第、27回目の!!!
  みんな大好き!“SWEAT & TEARS” !!!」
           (↑スェッタンティアーーーーズ!!!とお読み下さい)

ステージを右へ左へ移動しながら歌うTakamiy。
このツアーでは3コーラス目に入る瞬間、それまれ明るかった客席が
スーッと暗くなってマラカスライトの光りが浮かび上がる瞬間が好き。
(自分はマラカスライト持ってないのに…^o^;)。

大盛り上がりのうちに“SWEAT & TEARS”が終わると、またまたTakamiyが叫ぶ。

高「名古屋と言えば名古屋城!。名古屋城と言えば金シャチ!。
  金シャチギターを持ってきたよ〜〜〜!
  (ここでローディーから金シャチギターを受け取る)
  さぁー!名古屋ぁ〜!。もう1曲行ってみよーーー!」

“トラベリング・バンド”も昨日やっちゃったらしいからなー…
今日はきっと他の曲だ。
ここで“トラベリング・バンド”を越えられる選曲があるのだろうか…?。

ところが!Takamiyが掻き鳴らしたイントロは!!!
“トラベリング・バンド”だぁーーー!!!
ウギャァ======!!!(≧▽≦)
いけない…またこのリフがアタシを狂わせる(笑)。

桜井さんの「♪たどり着いたぜ名古屋ぁ〜!」
Takamiyの「♪今夜は〜…名古屋サイコーーー!」
に、名古屋市民でもないのに「ギャーッ!」…(^o^;。

もうダメ。“トラベリング・バンド”、ダメ(笑)。
発狂して崩壊必至(でも夏イベ@横アリでも聴けるといいな)。


曲が終わり、サポートメンバーも含めて全員で客席に向かってお辞儀。
顔を上げた幸ちゃん、客席に投げキッス。




うぉ〜…暑い(~Q~;)。
素早く喉と目に水分補給をし手拍子してたら
そんなに時間をおかずにメンバーが戻ってきた。

1958年製のレスポール・カスタムを抱えたTakamiyが話し始める。

高「今夜は本っ当にどうもありがとう」
客「(盛大な拍手)」
高「…では今日は最後なので一言ずつ。坂崎、この春ツアーの感想を」
幸「感想?。それはもう!ねぇ!。みんなの声が聴けたことですよ。
  この勢いで、また秋、そして来年の50周年と突っ走っていきたいと思います」
客「(拍手)」
高「夏が抜けてました(笑)。桜井は?」
桜「コンサートができない時期を経て、今コンサートができることが嬉しいです。
  やっぱりコンサートっていいよね!。本気出します。もっと本気出します!」
客「(拍手)」
高「本気出してなかったんかぃ(笑)」

最後はTakamiyが締める。

高「できることなら、横浜アリーナで、また、会いましょう」

幸ちゃんのアコギのイントロ、
レスポール・カスタムから紡ぎ出されるイントロの「♪ダーダダッ…」や
サビの「♪ダダダダダダダ・ダーダダダ・ダダダダ…」がシビレる。
    (↑わかりづらくてスンマセン)

Takamiyが「時がとまるー!!!」とシャウトするけれども
今夜も時は止まらない。
「♪See You Again…See You Again…」と歌っていたら
ちょっとウルッときてしまって途中からまともに歌えなかった(・_・、)。

高「THANK YOU! NAGOYA!!!
  See You!  Aga〜in!
    Aga〜in Aga〜in Aga〜in
     Aga〜in Aga〜in Aga〜in Aga〜in
      Aga〜in Aga〜in Aga〜in Aga〜in・・・・



肩を組んで客席にお辞儀をする3人。
手を振りながらステージ下手に帰っていったが
きっと今日はもう1回アンコールがあるはず。

客席の拍手はそのままアンコールの手拍子に。
「アンコール!アンコール!」という声はなく、
ひたすら早いテンポの手拍子のみのアンコール。

それに応えてすぐに戻ってきた3人。
幸ちゃんとTakamiyはアコギだ。
ここでまたD-45を使うんじゃないかなーと思っていたけどここは000-42。
なんの曲かな…“明日なき暴走の果てに”かな。

♪〜

えっ!…ほぉ〜?!
幸ちゃんが静かに奏で始めたのは“過ぎ去りし日々”

ステージには中央にマイクが1本のみ。
最初の部分をTakamiyが歌い、コーラスが入るところにくると
桜井さんと幸ちゃんも1本のマイクに顔を寄せ合って歌っているではないか!。

1本マイクに顔を寄せ合って歌う3人。
これも「当分は見られないんだろうなぁ」と思っていた光景。
ツアーも今日でファイナルだからってこともあるのだろうか。
3人の表情をじっくり観ようと双眼鏡で見つめていたら
なんだか泣けてきてしまった(・_・、)。

そして最後はそのマイクから離れて
「♪あーあー青春の はーげしいー…」と肉声を聴かせてくれた3人。
これは…今までになかった新しい趣向だ。

マイクなしで歌い終わった後に、スピーカーから聞こえてきたアコギの音が
すごく胸に響いてグッと来た。




2023年、春ツアー終了。
この春は参加本数少なめだったけど、特に後半3本は物凄く濃密だった。



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ここから先は今後のための覚え書き。
荷物を纏めて会場の外に出て時計を見ると19時50分くらい。
帰りの新幹線は多少余裕を持って20時50分ののぞみ232号にしていたが
1〜2本早められるかも?と名古屋駅に向かうまでの間に
少し早い新幹線の指定席の空席を調べたけど…ナイ!( ̄口 ̄;)。
なんで?!今までこんなことなかったよ?!。
仕方ない、予定通り20時50分発で帰るか。
名古屋駅に到着すると、大きな荷物を持った若い女子がたっくさん!。
彼女らの持ち物には「Snow Man i DO ME」とあった。
はぁ〜そういうワケだったか。合点がいった。

新横浜着は22時06分。
そこから横浜市営地下鉄に乗り換え、自宅到着は22時59分。
さすがにお腹が空いてきて、空に浮かぶ朧月が丸もち餃子に見えてきた…。




次は7月29日(土)、夏イベ@横浜アリーナ!!。 

コメント(3) 

コメント 3

YAYOI

名古屋レポありがとうございます。
過ぎ去りし日々、コロナ禍前には当たり前だった1本マイクで三人コーラスは今や貴重ですよね。
しかもマイク無しもなんて泣ける!

ところでコントの時の空気入れ遊びって、私はこの春ツアーで見たことないんです。
やらなかった所ばかり参加していたみたいです。
まあほっぺたで押してたんでしょうね(笑)
by YAYOI (2023-07-07 06:33) 

ポチヒコ

いいライブでしたね。

本編の「四季つれづれ」はライブハウス時代は「四季」の
タイトルでよくやってましたよね。
「ラブレター」も今の歌詞にする前の時でした。

>いけない…またこのリフがアタシを狂わせる(笑)。
また梅屋さんのDNAが疼いちゃいましたね。
もうイントロで身体が反応するのって完全な中毒者?ですよね。(笑)
私は「落日の風」の坂崎さんのイントロで目覚めます。

「過ぎ去りし日々」は自分自身色々とフラッシュバックしてになった
んで沁みました。そして泣きました。
心にグサッと刺さる圧倒的な空間。
改めてあの会場にいれて良かった。そしてありがとうと。


by ポチヒコ (2023-07-07 12:45) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
>>やらなかった所ばかり参加していたみたいです。
そういうことってありますよね。
セットリストでも他会場で何度もやってたのに1回も聴けなかった〜とか。
ほっぺネタは確かに長い(笑)。好きだけど(^m^)。




>ポチヒコさん
アタシはメリーアン以降(正確には『ALFEE'S LAW』以降)からの
ファンなのでライブハウス時代のことは知らないのです。
“ラブレター”の歌詞も今とは違ったのですね。

夏イベではどんな感動が待っているのでしょう。
楽しみでなりません。

by 梅屋千年堂 (2023-07-07 21:55) 

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