またまた神田明神 [JOURNEY]
上野の東京都美術館でマティス展を観たあとに寄ってきた。
マティス展の話はまた後日別記事で詳しく書くとして…
東京に来たついでにまたあちこち寄り道することにした。
当初の予定では、マティス展の後に神田明神へ行くつもりだった。
そしてまたEDOCCO CAFÉ MASU MASUで
ランチをしようと、14時から座席の予約を取っておいたのだ。
(別に予約取るまでもないかなと思ったけど、
万が一にも待たされることになったらヤダなと思って予約した)。
ところが思いの外早くマティス展を観終わってしまったので
一番最後に立ち寄ろうと思っていた日本橋三越に先に行くことにした。
日本橋三越での目的は2つ。
①サクラスリングのポップアップショップで
幸ちゃんも使っているらしいネコ柄のスリングをチェックする。
②『神田明神と神田祭展』を観る。
(①の方は見るだけでは済まなかったのは言うまでもナイ^^;)。
②の正式なタイトルは
『神田明神創建1300年 三越創業350周年
−浮世絵や絵巻で見る− 神田明神と神田祭展』
という。
本館1階の中央ホールにて、入場は無料。
これは帽額(もこう)といって、御社殿の紅梁に飾られている布で
平成15年まで実際に使用されていたもの。
初代広重の他、江戸〜明治の神田明神の様子が伝わってくる
浮世絵がいろいろ展示されていて、写真撮影もOKなのだけど
デパートの明るい照明の反射が凄すぎて
撮ってもあまり意味がないという…(^^;。
歌川広重初代『東都名所神田明神東坂』(神田明神蔵)
圧巻なのは全長約67mに及ぶ絵巻だ。
住吉弘貫(通称 内記)『神田明神祭礼絵巻』(神田明神蔵)
当時の神田祭の様子が、まるで大名行列のように精緻かつ詳細に描かれている。
1863(文久3)年に描かれた絵巻物で、天・地・人の3巻からなる。
住吉弘貫が一ツ橋家の求めに応じ描き始めたが
製作途中で弘貫が病気で亡くなってしまったため「人」の巻は未完なのだそうだ。
と、こんな感じで一通り見たら、再び地下鉄銀座線で末吉町まで戻り
今日はそこから神田明神へ向かう。
前回の公約(?)通り、明神男坂を上っていってみたが
思っていたほどキツくはなかった。まぁちょっとだけ息は切れたけど(^o^;。
境内に入っていくと…うわ!2週間前とは大違い。
いよいよ週末に神田祭を控えていることもあり、
お祭りムードが高まって、境内にも人が多い。
(本殿を参拝するのに列が出来るほど)。
4月に来た時、↑これはまだなかった。
神馬のあかりちゃんはお昼寝中…
だったんだけど、近づいたら起こしちゃったみたい(ゴメンねー)。
今日は資料館に入るつもりはないのだけど、
なんとなくそちらの方に歩いていってみたら
鳳輦神輿奉安殿の扉が開いていて御神輿の準備の真っ最中。
13日のライブ配信、リアルタイムで観てみたいなぁ。
なんだか境内全体が活気に溢れてる感じが良い。
お祭って準備が楽しいんだよね〜(^^)。
学生の頃、文化祭そのものよりもその準備期間が楽しくて好きだったな。
その後ショップでいろいろ買い物しているうちに
14時ちょい前になったので
CAFÉ MASU MASUでランチの時間。
今日はこれを食べると決めていた。
「ジンジャー香る勝男ごはん」。
生姜漬けだれがしみ込んだ鰹の藁焼きに
葱や茗荷、海苔、そして卵黄が添えられている。
卵黄を割って、卵かけごはん風にちょっとかき混ぜて
鰹とご飯を一緒にパクッと口の中に放り込む…
うっ!!! うまーーーーーい!!!(≧▽≦)
最初、生卵と鰹?合うのか?と思ったけど、すっごく美味しい!。
ただ、ご飯の量に対して鰹が少ない。あぁ、もう一切れあったなら…。
更に、今日も行ってしまった…枡パフェ。
しかも期間限定のちょっとスゴイやつ…ヘ( ;^^)ノ。
「ほうじ茶とピーナッツかりんとうの枡パフェ」
こちらももちろん美味〜( ̄▽ ̄)。…至福だ。
う〜む…今日も食べすぎたな。
ここはひとつ、神田駅まで歩いてカロリーを消費しよう。
あ、そうだ。ついでに前から行きたかったニコライ堂にも寄っていこう。
ニコライ堂は正式には東京復活大聖堂という。
1884(明治17)年から7年かけて建てられた。
当時の建物の設計はミハイル・シチュールポフとジョサイア・コンドル。
ところが1923(大正12)年の関東大震災でドームが崩壊。
そこから6年かけて現在のニコライ堂の姿になった、とのこと。
あ、あったあった。
こぢんまりしているけど、威厳はたっぷり。
拝観料300円を払って中に入ることができるが
足を踏み入れていいのはほんの手前の部分まで。
お寺や神社と違い、こういうキリスト教の教会の中に入る機会って
殆どないのでなんだか妙に緊張してしまう。
(なんだか作法も全然わからないし^^;)。
それでもステンドグラスの美しさや、聖人のイコン、
キャンドルの灯りなどから、なにやら敬虔な気持ちにさせられる。
頭上にはドームがあり、外光も差し込んでくる。
気が済んだので、外に出て反対側からもう1枚。
神田明神あり、湯島天神あり、湯島聖堂あり、ニコライ堂あり…
なんだかこの界隈っていいなぁ。
大学受験の時に、第一志望の学校に受かっていれば
このへんをウロウロしてただろうになー…(遠い目)。
そんなことを考えながらとぼとぼ歩いていたらJR神田駅到着。
さすがに疲れたのか、電車の座席に座ったら桜木町まで爆睡(また…^^;)。
帰宅後、自分土産を広げる。
まずは「ごまだれ餅」。
思わず惹かれるパッケージ。
直径3cmほどのお餅の中にごまだれの餡。
ん〜、おいしい(*^^*)。
8個入りだけどあっという間になくなりそう。
そして!
「VINI di HIKO 2022 Biancale」と「神社声援(ジンジャーエール)」。
残念ながら彦ワインの赤は品切れ。
白も残り少ないようでセーフ!って感じだったかも。
そういえば、これも前回行った時にはなかった気が…。
(それともアタシが気付かなかっただけ???)
王子のサイン本。
4月11日って書いてあるからメディアの取材があった時のようだ。
なんだか盛り沢山で疲れたけど、今日も佳き休日になった。
(4:18 地震ビックリしたぁ〜!!!)
マティス展の話はまた後日別記事で詳しく書くとして…
東京に来たついでにまたあちこち寄り道することにした。
当初の予定では、マティス展の後に神田明神へ行くつもりだった。
そしてまたEDOCCO CAFÉ MASU MASUで
ランチをしようと、14時から座席の予約を取っておいたのだ。
(別に予約取るまでもないかなと思ったけど、
万が一にも待たされることになったらヤダなと思って予約した)。
ところが思いの外早くマティス展を観終わってしまったので
一番最後に立ち寄ろうと思っていた日本橋三越に先に行くことにした。
日本橋三越での目的は2つ。
①サクラスリングのポップアップショップで
幸ちゃんも使っているらしいネコ柄のスリングをチェックする。
②『神田明神と神田祭展』を観る。
(①の方は見るだけでは済まなかったのは言うまでもナイ^^;)。
②の正式なタイトルは
『神田明神創建1300年 三越創業350周年
−浮世絵や絵巻で見る− 神田明神と神田祭展』
という。
本館1階の中央ホールにて、入場は無料。
これは帽額(もこう)といって、御社殿の紅梁に飾られている布で
平成15年まで実際に使用されていたもの。
初代広重の他、江戸〜明治の神田明神の様子が伝わってくる
浮世絵がいろいろ展示されていて、写真撮影もOKなのだけど
デパートの明るい照明の反射が凄すぎて
撮ってもあまり意味がないという…(^^;。
歌川広重初代『東都名所神田明神東坂』(神田明神蔵)
圧巻なのは全長約67mに及ぶ絵巻だ。
住吉弘貫(通称 内記)『神田明神祭礼絵巻』(神田明神蔵)
当時の神田祭の様子が、まるで大名行列のように精緻かつ詳細に描かれている。
1863(文久3)年に描かれた絵巻物で、天・地・人の3巻からなる。
住吉弘貫が一ツ橋家の求めに応じ描き始めたが
製作途中で弘貫が病気で亡くなってしまったため「人」の巻は未完なのだそうだ。
と、こんな感じで一通り見たら、再び地下鉄銀座線で末吉町まで戻り
今日はそこから神田明神へ向かう。
前回の公約(?)通り、明神男坂を上っていってみたが
思っていたほどキツくはなかった。まぁちょっとだけ息は切れたけど(^o^;。
境内に入っていくと…うわ!2週間前とは大違い。
いよいよ週末に神田祭を控えていることもあり、
お祭りムードが高まって、境内にも人が多い。
(本殿を参拝するのに列が出来るほど)。
4月に来た時、↑これはまだなかった。
神馬のあかりちゃんはお昼寝中…
だったんだけど、近づいたら起こしちゃったみたい(ゴメンねー)。
今日は資料館に入るつもりはないのだけど、
なんとなくそちらの方に歩いていってみたら
鳳輦神輿奉安殿の扉が開いていて御神輿の準備の真っ最中。
13日のライブ配信、リアルタイムで観てみたいなぁ。
なんだか境内全体が活気に溢れてる感じが良い。
お祭って準備が楽しいんだよね〜(^^)。
学生の頃、文化祭そのものよりもその準備期間が楽しくて好きだったな。
その後ショップでいろいろ買い物しているうちに
14時ちょい前になったので
CAFÉ MASU MASUでランチの時間。
今日はこれを食べると決めていた。
「ジンジャー香る勝男ごはん」。
生姜漬けだれがしみ込んだ鰹の藁焼きに
葱や茗荷、海苔、そして卵黄が添えられている。
卵黄を割って、卵かけごはん風にちょっとかき混ぜて
鰹とご飯を一緒にパクッと口の中に放り込む…
うっ!!! うまーーーーーい!!!(≧▽≦)
最初、生卵と鰹?合うのか?と思ったけど、すっごく美味しい!。
ただ、ご飯の量に対して鰹が少ない。あぁ、もう一切れあったなら…。
更に、今日も行ってしまった…枡パフェ。
しかも期間限定のちょっとスゴイやつ…ヘ( ;^^)ノ。
「ほうじ茶とピーナッツかりんとうの枡パフェ」
こちらももちろん美味〜( ̄▽ ̄)。…至福だ。
う〜む…今日も食べすぎたな。
ここはひとつ、神田駅まで歩いてカロリーを消費しよう。
あ、そうだ。ついでに前から行きたかったニコライ堂にも寄っていこう。
ニコライ堂は正式には東京復活大聖堂という。
1884(明治17)年から7年かけて建てられた。
当時の建物の設計はミハイル・シチュールポフとジョサイア・コンドル。
ところが1923(大正12)年の関東大震災でドームが崩壊。
そこから6年かけて現在のニコライ堂の姿になった、とのこと。
あ、あったあった。
こぢんまりしているけど、威厳はたっぷり。
拝観料300円を払って中に入ることができるが
足を踏み入れていいのはほんの手前の部分まで。
お寺や神社と違い、こういうキリスト教の教会の中に入る機会って
殆どないのでなんだか妙に緊張してしまう。
(なんだか作法も全然わからないし^^;)。
それでもステンドグラスの美しさや、聖人のイコン、
キャンドルの灯りなどから、なにやら敬虔な気持ちにさせられる。
頭上にはドームがあり、外光も差し込んでくる。
気が済んだので、外に出て反対側からもう1枚。
神田明神あり、湯島天神あり、湯島聖堂あり、ニコライ堂あり…
なんだかこの界隈っていいなぁ。
大学受験の時に、第一志望の学校に受かっていれば
このへんをウロウロしてただろうになー…(遠い目)。
そんなことを考えながらとぼとぼ歩いていたらJR神田駅到着。
さすがに疲れたのか、電車の座席に座ったら桜木町まで爆睡(また…^^;)。
帰宅後、自分土産を広げる。
まずは「ごまだれ餅」。
思わず惹かれるパッケージ。
直径3cmほどのお餅の中にごまだれの餡。
ん〜、おいしい(*^^*)。
8個入りだけどあっという間になくなりそう。
そして!
「VINI di HIKO 2022 Biancale」と「神社声援(ジンジャーエール)」。
残念ながら彦ワインの赤は品切れ。
白も残り少ないようでセーフ!って感じだったかも。
そういえば、これも前回行った時にはなかった気が…。
(それともアタシが気付かなかっただけ???)
王子のサイン本。
4月11日って書いてあるからメディアの取材があった時のようだ。
なんだか盛り沢山で疲れたけど、今日も佳き休日になった。
(4:18 地震ビックリしたぁ〜!!!)
2023-05-11 04:19
コメント(3)
>(4:18 地震ビックリしたぁ〜!!!)
梅屋さん、UP時間がオンタイムって正にライブですね。
私は何か目が覚めて、まだ夜か!と思った時にゆっさゆっさと
揺れが始まりましたが、本当はちゃんと対応しないといけない
って頭では理解してますが震度4位までは「あ~いつものね」と
全くもって身構えない習慣になってます。汗
地震が起きるのが当たり前になってしまっている地域ですと
致し方無い感覚なのでしょうか?
とりあえず何事もなかったので良かったです。
by ポチヒコ (2023-05-11 12:35)
地震発生時刻とブログアップが同時刻って、いつかの自分と同じですね(昨年の3/16)
さぞびっくりされたのでは?
神田祭、いよいよ今週ですね。
自分が行ったときは1台だった山車が増え、神輿も据えられるとワクワクします。
美味しそうなご飯とデザートに涎が出そうです(笑)
ワイン売場の設え、私が行った時とも変わってますね。サイン本の所はもっとワインが並んでました。
在庫が少なくなってきたからでしょうか。
それとも予想より多く来訪したアル中へのサービス?(笑)
by YAYOI (2023-05-11 22:43)
>ポチヒコさん
いつもだったらとっくに寝ている時間だったのですが
昨日はラジオを聴きながら寝落ち、ヘンな時間に目が覚めたため
あんな時間にMacBookの前にいました。
最初ユサユサっと来て「あ、地震だ」。
一瞬揺れが止まった?と思った次の瞬間ドン!と縦揺れ(◎0◎;)。
その後大きな揺れが続きました。
取り敢えずドアを開けて逃げ道確保。母に声掛け。
…でも意外とダイジョブでした(^^;ゞ。
テレビを点けて震源地確認…一番アワアワしてたのは
NHKのアナウンサーだったような気が(笑)。
>YAYOIさん
さ〜て、ブログアップして寝るかーと
〈保存〉ボタンをクリックしようとした矢先の地震でした。
すっごく眠かったのにすっかり目が冴えちゃいました。
一応起きてきたけど、その後すぐにまた二度寝した母はさすがです(笑)。
神田明神で売ってる『特撮家族』全部にサイン入れておいてくれたらいいのにー
とちょっと思ってしまいました。
(そうすればあっという間に完売すること請け合い笑)。
タカミーコーナー(←勝手に名付けた)は
大分スカスカになっていました。
以前チビ白騎士を買ったときは、すぐさま補充されていましたが
今回は補充されず、どんどん減る一方だったので
もう「出てるだけ」の在庫だったのかも知れませんね。
by 梅屋千年堂 (2023-05-11 23:51)