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THE ALFEE@相模大野《本編編》 [┣ '23 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE 2023 Spring GENESIS OF NEW WORLD 風の時代
相模女子大学グリーンホール・本編の巻

4/22 21:41 UPDATE。
ネタバレ指数17

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春のツアーが始まって6本目。
ようやく待ちに待ったMY初日の相模大野。

とりあえず今出ている中で自分が欲しいと思うグッズは
初日川口の開場前先行販売で購入しているので
今日はグッズの買い物の予定はなく
開場時間の少し前、17時20分くらいに現地到着。

伊勢丹が閉店してからというもの、会館の入口に入るのに
公園の方までぐるっと回り道しなければならずこれが結構面倒。
距離的には大したことはないけれど、
以前みたいに駅から直進で行かれるようにして欲しいものである。

17時25分くらいから列が動き出し、そのまま入場。
中で友達と会って少し話した後、座席に向かう。

本日の座席:1階18列一桁番台。
まずまずである。

場内に流れるのはなにやらイージーリスニング的な曲。
アルフィーの場合、だいたいクラシックか70年代ロックが
開演前のBGMになっていることが多いので、なんだか意外で新鮮。

開演5分前になると、観客に向けて注意とお願いのアナウンスが流れ始める。
今回もこの声はおそらくTBSの土井敏之アナウンサーだろうか。
一通り注意事項を読み上げた後、少し間隔が空いて

「おまたせいたしました!。まもなく開演です!」

と、突如ハイテンション(笑)。ちょっとビックリした(^o^;。

どこからともなく始まる手拍子。
しばらくすると、オープニングのSEが流れ始め
オーディエンスが立ち上がり始めると、場内暗転。

ステージ上をドライアイスのスモークが多い幻想的な雰囲気に。
オープニングのSEは、思っていたより静かに始まり
徐々に盛り上がってきたところで、オーディエンスの手拍子が始まる。

いつものパターンだとステージ後方のセットが扉になっていて
そこからメンバーが登場!なのだけど
今回は、ステージセットの後ろをメンバーが下手方向から歩いてきて
中央の開口部の前に立つ…という段取り。

メンバーが出てきた瞬間に「ワーッ!」「キャーッ!」という声援が
物凄いことになるのか?と思っていたのだけど…あれ?思った程じゃないな(^^;。
みんなまだちょっと緊張してるのか、あるいは様子を窺っているのか?。

3人の衣装はいつものパターンで、
桜井さんは、焦げ茶のようにも濃い紫のようにも見える地に
ストライプが入ったスリーピース。
(ちなみに本編後半で上着を脱いだ時に見えたベストの背表の生地の柄がかわいかった)
幸ちゃんは、グレー地に黒の細かい花のような模様が
規則的に並んだ生地の、3ボタンの細身のスーツ。
Takamiyはパールホワイトの膝丈ジャケットにフレアパンツ。
襟元の淡いブルーの差し色がアクセントになっている。
髪は巻き髪。最初のギターは御神木 Snapperだ。

ステージセットは…なんと形容したらよいのだろう?。
ゴツゴツした岩山の奥深くに作られた要塞のような感じ?。
金属質に見える丸い窓のようなパーツが近未来的。


太郎さんが激しくドラムを打ち鳴らす。
1曲目はなんと“鋼鉄の巨人”!。
おぉー!いきなりか!。いいねいいね!。

Bメロ「♪Steel giant 目を覚ませ!」のところで「おっ?!」となる。
ここは久しく3声のハモになっていたのだけど
今回はオリジナルと同じく、Takamiyが一人で歌っているではないか!。
そこで思った。Takamiy、力強くて太い声になったなぁ…。

2曲目、Takamiyが御神木Snapperを掻き鳴らして
始まったイントロは“恋の炎”
うわー…激しいね!

間奏のギターソロの後…
そうか!今回から叫んでいいんだ!。
ステージ上からオーディエンスを煽る幸ちゃんがカッコイイ。

「HEY!…HEY!…HEY!…HEY!…」

力一杯叫んでたら、なんか目頭が熱くなってきた(ノ_<。)。
泣くような曲じゃないのに、これは嬉し涙なのか?。
もともとライブ中にそれほど叫ぶ方ではないから
声出し解禁になったと言ってもそれほど変わりはないと
自分では思っていたけど、どうやらそうでもなかったみたいだ。
やっぱり今までガマンしてたんだな。

“鋼鉄の巨人”でガーッと盛り上げて
叫びやすい状況に持っていっておいての“恋の炎”。
…選曲が巧すぎる(笑)。


ここで幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!
  THE ALFEE 2023年春ツアー、風の時代が始まりました!。
  恒例の相模大野でございます!。
  この春は声出しが解禁になりましたので
  みなさんの声援もよろしくお願いしたいと思います。
  初心者の方も、もう何百回も観たって方も
  生の動くアルフィーを堪能して頂きたいと思います。
  1階のみなさん!そして2階のみなさん!最後までよろしくー!」

って、こんな感じだっただろうか。
(既に興奮し過ぎて記憶が定かでナイ)。

Takamiy、幸ちゃんが挨拶している間にギターチェンジ。
Flying Angel Fantasia。
3曲目はツアータイトルにもなっている“風の時代”
勝手な予想では1曲目か、本編後半だと思っていたので
ここで出てきたのはちょっと意外だった。

続いて“Brave Love ~Galaxy Express 999”
TakamiyのギターはFlying A-IV(Red/Black)。
この春はきっとこの曲をやるだろうなと思っていた。
2月に亡くなった松本零士先生へのオマージュとして。

汽笛のSEで“Brave Love”が終わると、
ブォォォォォォーーーーー…↑↑↑という長い上昇音と共に
ステージの照明も下から上に上がっていく。
これはきっと…“THE AGES”だな。

上昇音が“THE AGES”の出だしのキーに達したところで
「♪(ダッ!)ほーっしーくーずの…」と始まった。
カッコイイ演出だー。

Takamiyのギターを観察。
真っ白いFlying Vだが…なんだろう。
E-II ARROW NT(Snow White)っぽいが…
もしやこれはまた新しいギターなのか?!。
Takamiyのギターにしてはシンプルすぎて違和感(笑)。


ここで眺めのMC。
盛大な拍手と歓声の中、まずはいつものように幸ちゃんが話し始める。

幸「ハイ、ありがとうございます。ハイハイ。ありがとうございます。
  いいですねー。これこれ!って感じですね。
  この春は声出し解禁ということで、通常モードでお送りいたしますけれど
  ハイ、いつものように先が長うございますんで
  ここはみなさんどうぞお座り頂いて…おすわり!」
客「ワン!」

でたっ!(笑)。

この後はいつもの「生まれて初めての人」アンケート。
そこからメンバー紹介へ。
その前に幸ちゃん「このツアー今日が初日の人」を尋ねて
今日が初日の人が結構いることを確かめてから
「あ、まだ(このネタは)使えますね(笑)」。

今回のメンバー紹介はこれまでとちょっと趣向が異なる。
幸ちゃんが「まずはこの方。縁の下の力持ち!」と言うと
桜井さんが自分のことだと思って一歩前に出るも…

幸「ドラムス、吉田太郎!」

そこで「あ、俺じゃなかった…」って感じで一歩下がる桜井さん。

幸「サポート歴18年。今やステージでもレコーディングでも欠かせない存在です。
  続いて、いつもいろんな場面で頑張ってくれています」
桜「(今度は自分の番だと、一歩前へ)」
幸「キーボード、ただすけー!」

「えっ?ぼく?」という小芝居を見せるただすけくん(^m^)。
そしてまた静かに一歩下がる桜井さん。

幸「サポート歴16年!。いつもいろんなことで僕らを支えてくれてます。
  …そして真打ち!さぁやってきましたよ!」
桜「(今度こそ俺の番だと自信満々で一歩前へ)」
幸「エレキギター、高見沢俊彦!」
高「ヽ(^。^)丿(両手を挙げて勢いよく前に飛び出す)」
幸「こんな69歳はおりません!。
  衣装もギターも派手です。ギターにいろいろ付いてます。
  …そしてアコースティックギター、坂崎幸之助です!。
  以上、メンバー紹介でした!」

桜「オイ。一人忘れてるだろ!。黒メガネとヒゲを」
幸「あっ、大事な人を忘れてました。ヒゲの人を。
  この人を忘れちゃいけません。…PA田島!」

ズルッとコケる桜井さん。
スポットライトが当たった田島さんに、
ステージから「おーい田島」と手を振る幸ちゃんとTakamiy。

幸「それとベースの桜井さんでしたっ!」

ちょっと気の毒な桜井さんなのであった(^^;。

続いて恒例のグッズ紹介コーナー。
幸ちゃんに紹介された桜井営業部長、まずはツアーパンフの紹介から。

桜「昨今の物流事情により、グッズにもいろいろと影響が出ております…。
  まずは2023年春のツアーのパンフレット。
  今回も二人のカメラマンによる撮り下ろしカットとなっております。
  …(中略)…
  そして3人の時間を過ごしたあとは、
  それぞれ好きなもの、好きな場所でのソロカット。
  まずはTakamiy。東洋文庫ミュージアムでの読書です。
  リラックスした表情ですね〜。
  そういえば、高見沢の書いた小説『特撮家族』が発売になりました」
客「(拍手)」
桜「私もサイン入りのを頂きました。毎日2ページ読んでは熟睡しています。
  これから何日熟睡できるのでしょうか」

桜「続いて坂崎はこちらでーす。
  爬虫類倶楽部というところで…これはカメレオンですね〜。
  カメレオンは周囲に合わせて体の色を変えますが
  坂崎もいろんな方のモノマネができてまさにカメレオンで〜す」

高「最後は桜井なんですが、どこに行きたい?どこでもいいよと言ったところ
  ハイ、こちら!酒屋さんです。…嬉しそうですね〜。楽しかった?」
桜「楽しかった〜」
幸「(写真の顔が)すっかり出来上がっちゃってるもんな」
高「飲んだの?」
桜「飲みました。5〜6本」
高「そんなに?!」
桜「全部じゃないですよ!。
  (利き酒みたいに)ちょっと飲んで、ペッて(吐き出す)」
高「出さないでしょ!」
桜「ペッてやっても出すものがなかったです。
  もう(体の)中に入っちゃって(笑)」

ちなみに酒屋(内藤商店)の社長さんが商売上手で
帰りに4本くらい買わされたのだとか(笑)。

桜「この春のツアーパンフには『冬の天地創造』ライブカットの他
  『風の時代』について語ったインタビュー、
  懐かしのツアーパンフレットヒストリーなど…」
幸「面白いよね」
桜「充実した内容となっております〜。
  また、組立式のフォトスタンドとホログラムのステッカーも付いております。
  毎回言ってますが、グッズ同様ツアーパンフはバンドの生命線です。
  ですので一部屋に一冊、よろしくお願いいたします」

幸「お菓子はないの?」
桜「あります!。まずは《アルフィー小丸せんべい ま・こ・と》。
  …(中略)…
  やみつき間違いなしのソース味が揃っていま〜す」

桜「そしてしょっぱいのものの後には甘い欲しくなりますね。
  そんな時はこちら《幸せのプリンタルト》。
  …(中略)…焼き上げました〜」
高「これ美味しいの?」
桜「美味しいですよ。ほっぺ…ハッ(;゜〇゜)」

と言いかけて途中で止める桜井さん。

高「美味しくてほっぺが落っこちちゃうんだ!。
  ほっぺがいっぱい落ちてるのかな?」

Takamiyが歩き出すと「ぽぺっ」「ぽぺっ」と効果音(byただすけくん)
あー…今回もこのネタやるんだね(^^;。

高「桜井もちょっと歩いてみなよ」
桜「やだよ。どうせまたバカバカ言うんだろ?」
高「何を言ってるんですか。同じことはやらないのがアルフィーですよ。
  歩いてみてください。あなたの人格が音になって出ますから」
桜「俺のアイデンティティーが出るわけ?」
高「おっ!アイデンティティーなんてよく知ってるねぇ。
  一歩ずつゆっくり歩いてみてください」

そう促されてゆっくりと歩き始める桜井さん。

コ…テ…(客席から既にクスクス笑い)…ン…

テスト ヨンテン バカ バカ バカヤロウ バカヤロウ…

桜「オイ!(▼▼メ)」
高「坂崎もやってみて」
幸「え?。でも俺古典4点じゃないよ」
高「あなたの性格が出ますから」

幸ちゃんがゆっくり歩き出すと…

ド…

幸「ド?」

ス…ケ…ベ…

ドスケベ ジジイ ドスケベ ジジイ チビッコジジイ
ドドドドドドドドドドドドドドドドスケベジジイ

幸「おぉい!」
桜「おまえ(高見沢)もやれよ」
高「え、俺はさっき『ぽぺっ』てやったから」
桜「それじゃコンプライアンスに反するだろ」
高「えぇ〜…じゃぁお利口な人がやりましょう」

ということでTakamiyもゆっくり歩き出す…





ハ…

イチバン バカ ラムネ ノメナイ

高「飲めるよっ!」

バカ バカ バカ バカ

桜「このバンド、バカ二人とドスケベジジイかよ」
高「俺ラムネ飲めるよ!。ちょっとだけど(笑)」
桜「だから、ビー玉を引っ掛けるところがあるだろ?」
幸「こーやって(瓶を真上にして)飲むからだろ(笑)」
桜「(ビー玉引っ掛ける窪みを)持っちゃいますからね」
幸「『持つとこ』とか言ってな(笑)」

と、今回のグッズ紹介コーナーはこんな感じだったかな(^^;。
これからどのように進化していくのか、
とりあえず次に参加予定のNHKホールが楽しみだ。

幸「それではちょっと懐かしいこの曲をやってみたいと思います。
  これは1996年のシングルでした。
  聴いて下さい、“LOVE NEVERE DIES”

Takamiyのギターはギブソン・レスポールスタンダード。
もうレスポールスタンダードをたくさんお持ちでいらっしゃるので
正直見分けが付かないのだけど…帰宅してギタコレ本を見る限り
1959レスポールスタンダードReissue(ギタコレ本の407番)だろうか?。

「おおっ!」と思ったのは「♪君の瞳 光る…」のところ。
♪ピ〜ンという音に合わせて、いつも桜井さんが指を弾くのだけど
同じタイミングでステージセットの丸い開口部もフワッと光った。
しかもそれがアタシの席からだと、ちょうど桜井さんの真後ろで
後光が差すような感じに見えたので、あらステキ(*^^*)。

座りコーナー2曲目。
Takamiyが抱えたのはMartin D-45。
おもむろに幸ちゃんの方に近づき、二人で次の曲のイントロを奏で始める。
双眼鏡で観てみると、二人ともなにやら笑顔でイイ感じ。

それはそうと、このイントロのメロディってなんだっけ(-"-?。
聴いたことがあるのに思い出せない(苦笑)。

二人でこのイントロを奏でたあと、
「どうぞ〜」という手つきをただすけくんに向ける。

ここでやっと分かった。
“人間だから悲しいんだ”
そのアコギバージョンと言ったところ。
少し前屈みになりながら、ジャカジャカジャカジャカと
泉谷弾きよろしくD-45を激しく掻き鳴らすTakamiy。
その気迫たるや、ギターが壊れてしまうのでは?と思えるほど。
もはや弦楽器と言うよりも打楽器。

間奏はどうするんだろう?と観ていると
ギターソロの前の
♪ジャカジャカジャッ・ジャカジャカジャッ・ジャカジャカ…
を繰り返し、途中で転調して「♪あ〜人間だからー」に突入した。
このアコギバージョン、かなり好きかも。

そして座りコーナー3曲目。
順番で行けば、Takamiyボーカルの曲だと予想されるが…
流れてきたのはパイプオルガン風のイントロ。
“GLORIOUS”
Takamiyのギターは先程とは違うレスポール。
チェリーサンバーストのスタンダード。
ブリッジの後ろの塗装が少し剥離してるもの。
これ、前にも使っているのを観たことがあるけれど…
どのレスポールスタンダードなのかよく分からない(^^;。

Takamiyの熱のこもった歌い方が、凄い。
まるで本編ラストか、オーラスかと思えるような熱唱で
だ、大丈夫か?と思っていたところ、曲後のMCで…


高「どうもありがとう。
  …ちょっと待って…ふぅ〜…(深呼吸)」

やはりかなりエネルギーを消耗した模様。

ちなみにこのMCの前に、Takamiyが抱えたのは
1958年製のレスポールカスタム。
久しぶり。元気そうで良かった(笑)。

高「“LOVE NEVER DIES”、“人間だから悲しいんだ”、
  そして“GLORIOUS”を久々にお送りしました。
  …この春はみんなの声が全身で聞けるのが本当に嬉しい。
  音は耳で聞くものだけど、体で、全身で受け止めています。
  やっぱりこれだよな!」

5月17日に出るダブルAサイドシングル『鋼の騎士Q / Never Say Die』について…

高「なんでダブルAサイドかというと、
  僕はカップリングっていう言い方が好きではないからです。
  別にカップルじゃねぇし、曲は。
  1曲1曲独立したインディペンデントなものですからね、曲というのは。
  昔はA面B面ってあったけど、今は1枚の同じ面ですから。
  どちらの曲も同列なんですよ。どちらが上とかなくて。
  僕らと一緒です。3人同じ、平等です」

ここで「うそうそ!」「口ばっかり」とばかりに
否定のジェスチャーをする桜井さん。

高「オイ!おまえ今見えたぞ!。なんだよそれは!
  俺が嘘八百言ってるみたいな!」
桜「いや手をこーやって動かしてさ…(と誤魔化す)」
高「こーやって口から出てたろ!」
桜「お尻から(笑)」

と、お尻からおならが出るようなジェスチャーの桜井さん(^m^)。

更にTakamiyのMCは続く。
今年で結成50年だけど、自分達はそんなに長く感じない。
でも、その長さを感じさせるのは楽曲の多さであると。

高「アルフィーのにはたっくさんの曲があります。
  懐かしい曲からずーっといろんな曲がありますが、
  嬉しいのはみんなが新しい曲を聴きたいって言ってくれること。
  新曲は希望だって言ってきましたけど、だから新しい曲が作れるんだ」

言われてみれば確かに。
ライブでもちろん昔の曲も聴きたいと思うけど
新曲が出るたびに「早くライブで聴いてみたい!」と思う。
(例えば小田さんなんかの場合、そこまで新曲
を生で聴きたいとは思わない^^;)。


高「ドラマの『グランマの憂鬱』もなかなか面白いですからね。
  来週は推し活でアルフィーが出てくるらしいです。
  あ、僕らが出るわけではないですよ
  ドラマの中で取り上げられてるらしいです。
  最近ドラマの歌ってちょっとしか流れないでしょ?。
  だからみなさんもドラマを観たら、局の方に反響の方を…
  もっと歌が聴きたい、もっと流してください、
  そうしたら私もっとドラマ観ますって。
  そしたらもっと使ってもらえるかも知れないから」

高「それではそのシングルの、“鋼の騎士”…じゃない方の曲を…
桜「今危なかったな(笑)」
高「今のはセーフだろ、〈じゃない方〉って言ったんだから!」
幸「ギリギリセーフだな」
高「それでは聴いてください、“Nevere Say Die”
えっ!そうなの?!。
話の流れから、絶対にここは“鋼の騎士Q”をやるんだと思ってた。
で、このツアーでは“Never Say Die”はやらないだろうと勝手に思ってた。
…やるんだね!(考えたらダブルAサイドだもんね)。

曲が始まる前から、ガタガタと席を立ち始めるオーディエンス多数。
おそらく既に他会場でこの曲を聴いた人たちなのだろう。
なるほど、そういう(立って聴く)曲なんだね?。
ということで、自分もノロノロと立ち上がってみた。

リードボーカルはTakamiyで、テンポは速い。
でも歌詞がいまひとつ何を言っているのかわからない(^^;。
悪魔のササヤキがどうこう言ってた気が…。
サビでは周りの人を真似て拳を上げてみる。
最後の「♪Never Say Dieーーー」は長年ファンをやってると
なんとなく読める展開だ。

嬉しいのはイントロだったり間奏だったりで
レスポールカスタムが活躍していたのを観られたこと。
願わくば途中で降板することなく、ツアー中ずっと使っていただきたい。

曲が終わると、波の音のSE…。
こ、これは…この春もあの曲をやるのだな?。
“組曲:時の方舟”
Takamiyのギターは、もはやこの曲と言えば!な御神木 剣。
そういえば去年の春の相模大野公演では
本編での照明がうまく動作せず、アンコールでやり直したんだっけ。

ところどころ幸ちゃんやTakamiyのギターのフレーズが
微妙に変わっているのが新鮮。
そしてこの曲におけるアタシのツボ、
【Part5 眠りの小夜曲】のところでマイクスタンドから
そっとピックをつまみ取り、
【Part8 時の方舟は征く】の直前の三連符を弾き倒したあと
ポイッとピックを後方に投げ捨てる桜井さんもしっかりチェック。

“時の方舟”が終わると、今度は雷鳴のSEだ。
ライティングも稲光のように明滅する。…なんだ?なにが始まるんだ?。

かなり前屈みになって、スタンドに立てられたアコギを奏でる幸ちゃん。
“Count Down 1999”!。
昨年の大阪城ファイナルの、苦い記憶が蘇る(-_-;。
食あたりで朦朧としながら参加した大阪城ファイナル。
そのオーラスがこの曲だった。
その時のリベンジとばかりに、思いっ切り拳を振り上げたアタシなのだった。

ちなみにこの曲でのTakamiyのギターは
Jackson Stars Randy Rhoads V。
(ギタコレ本の473番)。
黒いボディに大きな口を開けたスカルがペイントされた
メタル曲に相応しいデザインの、アレである。

“鋼の騎士Q”
いつやるんだろう?と思っていたところ、次だった(・o・)。
んん?もしやこれが本編ラストなのか?。

Takamiyのギターは、さきほど“LOVE NEVER DIES”の時に使っていたのと
(おそらく)同じ1959レスポールスタンダートReissue。
そういえば、この曲をフルコーラスで聴くのって初めてだ。
初めて耳にする2コーラス目の歌詞に耳を傾ける。
最後の最後に「♪鋼の騎士のように〜」と歌詞に「鋼の騎士」が出てきた。

更に意外な展開だったのが後奏の「HEY!」の繰り返し。
…「HEY!」好きだね〜(^m^)。


やはりこの曲が本編ラスト。
なんだか全体的に発汗量の多い本編だった。

メンバーがステージ下手に消えていくと
久しぶりに「アンコール! アンコール!」という声が聞こえてきた。





《TO BE CONTINUED...アンコールへつづく》 

コメント(7) 

コメント 7

宮p

初日おめでとうございます!
そーなんです!!
本当マスク気にせず声出しして体の中すべてから嫌なものが出ていく不思議な感じがしますよね!
素晴らしいです!これこれ!って!
今Licenceで夏イベ発表したと見ました!
ワクワクが止まりませ〜ん!
by 宮p (2023-04-19 21:29) 

YAYOI

お疲れさまです。
私も早く声を出して参加したいです!
夏イベ発表を知ってホテル探しましたが、既に横浜アリーナ周辺は満室でした。
とりあえず川崎にホテル確保しました。
あとはチケットが取れますように!
by YAYOI (2023-04-19 22:21) 

ポチヒコ

梅屋さん、良かったでしょ!! (^m^)
私も良く笑って、良く叫んで、そして泣いて。
よいのですよ!!
そうこの感覚って。
溜まっていた分だけ吐き出す量が凄かったです。
で、ちょいと質問が?(前の遠足気分の記事)
おやつは300円以内にしましたか?(バナナはおやつに含みません)
水筒の中身は水か麦茶のみですよ。(笑)


by ポチヒコ (2023-04-19 23:30) 

梅屋千年堂

>宮pさん
これまで声が出せなくても自分の中で〈凄くガマンしてる感〉は
それほど感じていなかったのですが、今日のライブで
声が出せるってだけでこんなに気持ちが違うのか!と驚きました。
いやホントに3年間よくガマンしましたアタシ達(笑)。

夏イベ発表の瞬間の(というかその少し前から既に)
客席の盛り上がりようは尋常じゃなかったです(^^;。
とっても楽しみです!。休み明けたら有休申請しなくては。




>YAYOIさん
《声》の威力がこんなに凄いとは!(◎_◎)。
ちょっと感動モノですよ。乞うご期待です。

ホテル、もうそんなに大変なことになっているのですね。
川崎でも全然いいと思いますよ。
今年は新横浜線の開通で都内からのアクセスも便利になりましたから
渋谷あたりでもいいくらいだと思います。




>ポチヒコさん
コロナ禍前だって自分はそんなにキャーキャー言う方ではなかったし
そこまで〈溜まってる感〉はなかったのですが
いや、やっぱり結構声出してたんだなって今更気付きました(笑)。

ちなみにライブにおやつは持参しません。
(あ、でも飴ちゃんは常備してます笑)。
水筒の中身は温泉水99です。

by 梅屋千年堂 (2023-04-20 01:18) 

ナッキー

コロナ以前は普通に「キャーッ!!」とか「アハハ(^^)」なんて声出してましたが、初日で声を出せる喜びを痛感しましたね。会場からの声を聞いてメンバーも感慨深い表情をしていたように思います(;_:)

イベント!!チケット取れるかなぁ?休み取れるかなぁ?何としても参加したいですね(^^)
by ナッキー (2023-04-20 13:04) 

おかん

梅屋さん、すてきな初日を迎えられましたね~
相模大野の盛り上がりが目に浮かびます~!
夏イベ発表で凄く嬉しいのが横アリと言う事。娘達のところから乗り換えなしの1本で行けます。
明日のMy初日、2階席ですがとっても楽しみ。
遠足の前日の小学生です!(^^)!
by おかん (2023-04-21 15:42) 

梅屋千年堂

>ナッキーさん
オーディエンスが叫んだり一緒に歌う曲が結構多くて、
メンバーもみんなの声を聴きたいんだなと思わせる
セットリストでなんだか嬉しかったです。
今回聴いた以外にも、みんなで声出しする歌はいっぱいありますから
夏イベでそのあたりが聴けるといいなぁと思っています。

>>チケット取れるかなぁ?休み取れるかなぁ?
今日職場のシフト担当に7/29〜31までの休み希望をだしました。
(31日はリハビリ用です笑)。
「チケット取れるんですか?」と聞くので
力強く「取ります!!!」って言ってやりました。




>おかんさん
夏イベ発表は自分も含め、みんな「来るぞ来るぞ」と思ってたようで
王子が全部言い終わらないうちに拍手と歓声が起こってました(笑)。
アタシも横アリ開催嬉しいです〜。
距離的には去年の方が近いことは近いけど
意外と駅から歩いたし、なにしろ座席が狭い(-_-;。

明日の宇都宮、楽しんできてくださいねー。
お土産話も待ってます(*^^*)。

by 梅屋千年堂 (2023-04-21 22:01) 

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