最終回

『特撮家族』。

仕事の昼休みに少し読んで、
帰りの地下鉄で更に読んで、
ラストは自宅で夕飯後にじっくりと…デザート食べながら(^^;ゞ。



奇想天外な物語もついに完結。
伏線も概ね回収されていろいろ合点がいったりいかなかったり（笑）。
最後は王子らしい温かい終わり方。
根っからの極悪人は出てこないところも王子らしいが
颯太郎の末路はちょっとスッキリ（でも少し気の毒^^;）。

8月に神田明神に行っておいたおかげで
情景を思い浮かべやすく、
最終章はなんだか自分も田川一家と一緒に
お詣りしているような気分になれた。

ひとつ気になるのは、〈その後の美咲〉の中で颯太郎との恋は
どんな思い出として記憶に残っているのだろう？ということ。
「なんか知らないけどつまんない男に引っ掛かっちゃって
　ちょっと大変だったな。私、魔が差したな。一生の不覚」
くらいの感じ？（^^;。

少彦名命のキャラが楽しいので、
なんだかもっと少彦名命の活躍を見たい気がする。
続編やスピンオフがあったら面白そう。

そうそう、178ページの…扉絵っていうのかな。
田川家の人々が描かれているのだけど
紀子さんと健太のイメージが自分のものと大分違った（^^;。

あとフジヤマテレビの看板アナウンサーの名前も笑った（^ｍ^）。

今回も『本の話 ポッドキャスト』で王子の朗読があるらしい。
Kトラが終わったら早速聴いてみよう。



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《オマケ》
最終回と言えば、先週の金曜日にシーズン1が終了した
『ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪』。
いろいろ批判や酷評もあったようだけど、個人的には結構楽しめた。
（もちろんピーター・ジャクソン監督の
　『ロード・オブ・ザ・リング』三部作には及ばないけれども）。
最終回は「えーーーっ？！マジ？！Σ(￣口￣；)」と
思わず叫んでしまう場面が2度（うち1回はその後「ホッ」とした）。
…シーズン2が待ち遠しい。