大相撲九月場所十一日目観戦記【2】

（前記事のつづき）

中入後の取組。
まずは勝負審判が入場。

あっ！二所ノ関親方。

デカイなぁ（^^;。


ここから先は、アタシ的本日注目の取組。

錦富士 − 千代翔馬。

寄り切って錦富士。


控えの宇良。いつみてもなんだかぬいぐるみっぽい（^ｍ^）。



妙義龍 − 高安。

下手投げで妙義龍。
っていうか、行司の晃之助さんの体勢がスゴイ（笑）。


そして本日最も注目された玉鷲 − 北勝富士。

押し出して玉鷲。圧倒的強さ。


翔猿 − 宇良。
まずは立ち合い。

お互い低い体勢から…

投げの打ち合い！。



二人とも転がった（笑）。

下手投げで翔猿。
二人が反対側で転がっていようが、冷静に軍配を掲げる庄太郎さん。


7敗で後がない明生。

しかしその背中に「やってやる！」という文字が見えた（アタシにはね^^;）。


相手は霧馬山。押し出して明生の勝ちヽ(^。^)丿。

土俵下の友綱親方（元 旭天鵬）の顔とポーズがちょっとおもろい（^ｍ^）。


良かったよぉ〜〜〜。

（9月23日、十三日目現在6勝7敗で踏みとどまる明生。残り二日も勝つ予定）


大栄翔 − 翠富士。

引き落としで翠富士。


若隆景登場。かっちょえぇ〜！。



対戦相手は豊昇龍。

この体勢になったらもう若隆景。押し出して勝ち。


貴景勝 − 錦木。

スッ飛んでいく錦木。突き落としで貴景勝。


佐田の海 − 御嶽海。

突き落としで佐田の海。
この瞬間、御嶽海の大関陥落が決まり、
場内は「あぁ〜…」と大きな溜め息に包まれた。


結びの一番は若元春 − 正代。

若元春とか若隆景の立ち姿って好きだなー。


どぉぉぉぉーーーーっ！と攻めていった若元春。
あぁ〜…正代今日もダメなのかー。


と、思いきや！！！

おおおおお？！？！？！

正代逆転！。

初日以来の2勝目に、場内からは大きな拍手。
アタシも応援してたのは若元春の筈だったのに
正代が勝った瞬間、なんか知らんけど涙がーーー(ノ_＜。)。


先週の四日目も良かったけど、今日もいい相撲が多くて胸熱。
なにやら清々しい気分で外に出ると、爽やかな秋の風が吹いていた。


誰が優勝するのかなぁ。
やっぱり玉鷲かなぁ。
高安に優勝させてあげたい気持ちもあるし、
三つ巴の優勝決定戦なんてのも観てみたい。

そしてそれとは別に、明生あと2つ頑張れ！。

コメント 4

明生､勝ち越しおめでとうございますっ！
梅屋さん2回も応援に行った甲斐がありましたね。

玉鷲が優勝でしたね。本割でビシッと決めましたね。
数年前国技館で観戦した時、玉鷲の相手はちょっと忘れてしまいましたがメッチャ良い取組でした。惜しくも玉鷲は負けてしまいましたが「悔しいけど､お客さんが盛り上がってくれたから良かった」とコメントしていたのが印象的でした。

by おかん (2022-09-26 16:59) 

＞おかんさん
十一日目の時点で「明生は残り全部勝つ予定」と
何の根拠もなく信じていましたが、
まさかホントにやってくれるとは！（≧▽≦）。
ますます好きになりました（笑）。

常に「お客さんに喜んでもらえる相撲を取りたい」という
玉鷲の心意気がステキですね。
十二日目、北勝富士と対戦した時の貴景勝に聞かせたいです（^^;。
（どうしても勝ちたいという気持ちもわからなくはないですが）。

by 梅屋千年堂 (2022-09-26 21:51) 

そうですよね、あの日は
は？なんだ？大関でしょ！ってTVに向って怒ってしまいました（苦笑）
負けてしまった北勝富士も悔しさで一杯でしたよね。
by おかん (2022-09-28 23:45) 

＞おかんさん
実はアタシもテレビに向かって指差しながら
思わず「この卑怯者っ！」って叫んでしまいました（^^;。
あの後の客席のザワつき具合が何とも言えなかったです。
そして翌日の十三日目、今度は若隆景にまんまとしてやられた貴景勝。
…因果応報だな、と思ったアタシです。
by 梅屋千年堂 (2022-09-29 01:45)