大相撲九月場所十一日目観戦記【1】 [SUMO]
と、国技館へ行くその前に…
以前から行ってみたかった回向院に立ち寄ることにした。
両国駅西口改札を出て、いつもだったら右に向かうところを左側へ。
両国駅には国技館の他、江戸東京博物館やすみだ北斎美術館に行くのに
何度も来ていたけれど西口改札を出て左に行くのは初めてだ。
未知の道のりにちょっとドキドキワクワクしながら
国技館通りに出ると、すぐ先にもう回向院の門が見えていた。
境内に入っていくと…、思っていたほど敷地は広くない。
明和5(1768)年から旧両国国技館が出来る明治42(1909)年まで
回向院境内で相撲の興行が行われていたこともあり
回向院と大相撲とは繋がりが深い。
その境内にある《力塚》は、昭和11(1936)年に日本相撲協会が
歴代相撲年寄の慰霊のために建立したもの。
ここで、明生が今場所残り全部勝って勝ち越せることを祈願。
回向院は、明暦の大火、関東大震災、あるいが東京大空襲などで
犠牲になった人々や動物などが埋葬供養されていて
そうした供養塔の他、かの鼠小僧次郎吉のお墓もある。
…墓の写真を撮るのもなんなので、画像はないけども(^^;ゞ。
さて国技館へ行くか、と門の方へ向かって行くときに
参道の両脇の竹と青空のコントラストがあまりにも爽やかで
思わずシャッターを切る。
全然知らなかったんだけど、国技館通りには
《横綱手形モニュメント》なるものが点在している。
新しめのモニュメントには稀勢の里の手形が。
ホントは全部で6体あるらしい。
そして両国国技館。
家を出るときは曇っていたけれど、晴れた!。
やはりカラフルな幟には青空がよく似合う。
中に入ったら、まずは1階西側の売店で〈国技館やきとり〉を買って
地下大広間に一直線。
本日のランチは〈味噌ちゃんこ〉と〈国技館やきとり〉。
…いつも食べ始めてから空くんだよなぁ、明生タペストリー席。
食べかけで移動するのもなんなので、今日も写真だけ。
ちゃんことやきとりでそこそこお腹いっぱいになったけど
この先長丁場なので、もうちょっと何かお腹に入れておこうと
2階西側にある《にく処 雷電》で〈オムレツ焼そば〉を買う。
箸をグッと入れてみたら、中のそばが太麺!(◎_◎)。
そばというよりうどん並の太さ。
いわゆるソース焼そばの細麺を期待していたので予想外の展開。
割り箸では麺が切れず、とっても食べづらい。ボリュームも想像以上。
子供みたいに口の周りをソースでベタベタにしながらどうにか完食。
いやーもう間違いなく食い過ぎだよこりゃ(^o^;。
本日の座席:2階正4列10番台。
今回も貴賓席の近くでとっても見やすい。
そういえば、平成28年九月場所に
豪栄道が全勝優勝したときの優勝額は外されて
今年の三月場所で若隆景が優勝したときの額に変わっていた。
豪栄道もカッコ良かったけど、若隆景カッコイイ〜〜〜(*^^*)。
その若隆景の、一番上のお兄ちゃん若隆元は現在幕下。
やっぱりなんとなく似たとこがある。
早く一番上のお兄ちゃんも大銀杏が結えるようになるといいね。
(大銀杏ってすごく男前に見えると思うのだ)。
こちらは朝乃山。
見上げた先には一体何が見えているのだろう。
今日の朝乃山の対戦相手は勇磨。5勝同士の対戦。
とはいうものの、朝乃山は元大関。
当然勝つのは朝乃山だろうと思っていたが、
土俵際に追い詰められた勇磨がヒラッと身をかわすと
朝乃山は両手をついてバッタリ( ̄口 ̄;)。
この一敗で、来場所の朝乃山の関取復帰はなくなったとのこと。
…これだから相撲は面白いし怖い。
幕下上位5番を残したところで十両土俵入り。
武隈部屋(豪栄道んとこ)の豪ノ山。
四股名が分かり易すぎる…(^m^)。
最近の注目力士、熱海富士朔太郎。
キャラが立っているためか、熱海富士の笑顔をそのままハンカチにした
「力士の顔ハンカチ」などというなかなか強烈なグッズも作られている。
十両の取組が終われば幕内力士の土俵入り。
花道で順番を待つ東方力士。
前方から、佐田の海、宝富士、玉鷲、明生、琴の若、
翔猿、大栄翔、若隆景。
こちらは西方。
前方から高安、錦木、宇良、翠富士、霧馬山、逸ノ城。
ほどなく幕内取組が始まる。
《TO BE CONTINUED...つづく》
以前から行ってみたかった回向院に立ち寄ることにした。
両国駅西口改札を出て、いつもだったら右に向かうところを左側へ。
両国駅には国技館の他、江戸東京博物館やすみだ北斎美術館に行くのに
何度も来ていたけれど西口改札を出て左に行くのは初めてだ。
未知の道のりにちょっとドキドキワクワクしながら
国技館通りに出ると、すぐ先にもう回向院の門が見えていた。
境内に入っていくと…、思っていたほど敷地は広くない。
明和5(1768)年から旧両国国技館が出来る明治42(1909)年まで
回向院境内で相撲の興行が行われていたこともあり
回向院と大相撲とは繋がりが深い。
その境内にある《力塚》は、昭和11(1936)年に日本相撲協会が
歴代相撲年寄の慰霊のために建立したもの。
ここで、明生が今場所残り全部勝って勝ち越せることを祈願。
回向院は、明暦の大火、関東大震災、あるいが東京大空襲などで
犠牲になった人々や動物などが埋葬供養されていて
そうした供養塔の他、かの鼠小僧次郎吉のお墓もある。
…墓の写真を撮るのもなんなので、画像はないけども(^^;ゞ。
さて国技館へ行くか、と門の方へ向かって行くときに
参道の両脇の竹と青空のコントラストがあまりにも爽やかで
思わずシャッターを切る。
全然知らなかったんだけど、国技館通りには
《横綱手形モニュメント》なるものが点在している。
新しめのモニュメントには稀勢の里の手形が。
ホントは全部で6体あるらしい。
そして両国国技館。
家を出るときは曇っていたけれど、晴れた!。
やはりカラフルな幟には青空がよく似合う。
中に入ったら、まずは1階西側の売店で〈国技館やきとり〉を買って
地下大広間に一直線。
本日のランチは〈味噌ちゃんこ〉と〈国技館やきとり〉。
…いつも食べ始めてから空くんだよなぁ、明生タペストリー席。
食べかけで移動するのもなんなので、今日も写真だけ。
ちゃんことやきとりでそこそこお腹いっぱいになったけど
この先長丁場なので、もうちょっと何かお腹に入れておこうと
2階西側にある《にく処 雷電》で〈オムレツ焼そば〉を買う。
箸をグッと入れてみたら、中のそばが太麺!(◎_◎)。
そばというよりうどん並の太さ。
いわゆるソース焼そばの細麺を期待していたので予想外の展開。
割り箸では麺が切れず、とっても食べづらい。ボリュームも想像以上。
子供みたいに口の周りをソースでベタベタにしながらどうにか完食。
いやーもう間違いなく食い過ぎだよこりゃ(^o^;。
本日の座席:2階正4列10番台。
今回も貴賓席の近くでとっても見やすい。
そういえば、平成28年九月場所に
豪栄道が全勝優勝したときの優勝額は外されて
今年の三月場所で若隆景が優勝したときの額に変わっていた。
豪栄道もカッコ良かったけど、若隆景カッコイイ〜〜〜(*^^*)。
その若隆景の、一番上のお兄ちゃん若隆元は現在幕下。
やっぱりなんとなく似たとこがある。
早く一番上のお兄ちゃんも大銀杏が結えるようになるといいね。
(大銀杏ってすごく男前に見えると思うのだ)。
こちらは朝乃山。
見上げた先には一体何が見えているのだろう。
今日の朝乃山の対戦相手は勇磨。5勝同士の対戦。
とはいうものの、朝乃山は元大関。
当然勝つのは朝乃山だろうと思っていたが、
土俵際に追い詰められた勇磨がヒラッと身をかわすと
朝乃山は両手をついてバッタリ( ̄口 ̄;)。
この一敗で、来場所の朝乃山の関取復帰はなくなったとのこと。
…これだから相撲は面白いし怖い。
幕下上位5番を残したところで十両土俵入り。
武隈部屋(豪栄道んとこ)の豪ノ山。
四股名が分かり易すぎる…(^m^)。
最近の注目力士、熱海富士朔太郎。
キャラが立っているためか、熱海富士の笑顔をそのままハンカチにした
「力士の顔ハンカチ」などというなかなか強烈なグッズも作られている。
十両の取組が終われば幕内力士の土俵入り。
花道で順番を待つ東方力士。
前方から、佐田の海、宝富士、玉鷲、明生、琴の若、
翔猿、大栄翔、若隆景。
こちらは西方。
前方から高安、錦木、宇良、翠富士、霧馬山、逸ノ城。
ほどなく幕内取組が始まる。
《TO BE CONTINUED...つづく》
2022-09-22 15:25
コメント(5)
そうなんですよね。大相撲観戦の時って両国駅出た途端、国技館が目に入って右手側しか行かないですよね(笑)
回向院、数年前に長女と行きました。動物のお墓のところに1匹の猫が居まして・・守っているのかな?と思いました。
通り沿いの横綱モニュメントは日馬富士がカッコ良かったので手形を合わせてきた覚えています。
明正、一昨日も勝ちましたが昨日は逸ノ城と。好取組でしたね。
昨日は解説も豪栄道で梅屋さん合わせて楽しめましたね。
by おかん (2022-09-23 08:01)
12日目の解説、武隈親方でしたね
もしも11日目だったらどうなっていたか?
梅屋さんは土俵より気になるのかなぁ~?(笑)
明生は予想通り連勝で6勝7敗。
残り2日も勝って勝ち越しですか!
混沌とした秋場所の優勝は?
玉鷲かなって予想ですが高安にも初優勝して欲しいし。
by ポチヒコ (2022-09-23 17:50)
>おかんさん
回向院、思っていたよりも小さなお寺で
ちょっと拍子抜けしましたが、江戸という町にとって
なくてはならない大事な場所であると感じました。
今後も少し時間に余裕を持って出掛けて
あの辺りをぶらぶら散歩してから国技館に入るのもいいなと
思いました。
武隈親方、髪型やスーツ姿も板に付いてきましたね。
でもカッコイイというよりもカワイイって気がするのは
アタシだけでしょうか(笑)。
>ポチヒコさん
>>土俵より気になるのかなぁ~?(笑)
放送席はアタシの座席の真下でどうせ見えないので
さほど気にはならないと思います。
逆に向正面の解説が気になります(笑)。
そういえば、この日の溜まり席にナイツの塙さんがいました。
>>玉鷲かなって予想ですが高安にも初優勝して欲しいし
ですねー。
玉鷲にも優勝して欲しいけど、今度こそ高安!って思いもあります。
(北勝富士はいいのか?笑)。
by 梅屋千年堂 (2022-09-23 22:07)
そうそう。
確か11日目の砂被りに神田伯山さん座ってましたよね?
仕切りの時に映っていたような。
千秋楽終わって審判部の取組委員にアッパレ!
まぁ、よくも不甲斐ない上位陣に盛り下がった場所で
この取組を残していたものですね。
結果的には大団円ですが見る側としては物足りなさが。
来場所〆の九州は是非とも上位陣の奮起を期待します。
明生は良く立て直したましたね。
最初から出来ていたらって後悔が残ります。
by ポチヒコ (2022-09-25 18:05)
>ポチヒコさん
神田伯山さんは気付きませんでした。
実はナイツ塙さんのことも、帰宅後に写真を整理していて
そこに写り込んでいたのを発見して気が付きました(笑)。
(以前、ヨネスケさんが写り込んでいたこともありました)。
今場所は中入後の中盤が大いに盛り上がりましたね。
結び前の数番の盛り上がらないこと…(^o^;。
来場所は正代のご当地場所でもありますから
どうか大活躍してカド番を脱出して欲しいですね。
>>最初から出来ていたら
明生しかり、若隆景しかり、
なにゆえ最初からその力が出ない?と思いますが
そうそううまく行かないのが大相撲、ですよね。
by 梅屋千年堂 (2022-09-26 21:17)