大相撲五月場所十一日目観戦記【2】

前記事のつづき。

審判席に、元・琴欧洲の鳴門親方。

今場所から元・稀勢の里の二所ノ関親方も審判部に加わった。
が、二所ノ関親方の今日の出番は序の口の取組の審判のみ。
紋付姿、観たかったな〜。残念。


今場所前頭十三枚目の明生の出番は中入後すぐにやってくる。



「この取組にはメッセンジャーRNAのモデルナから懸賞があります…」

意外性にややザワつく館内（^^;。
（調べてみたら、若元春・翔猿・明生の取組に懸賞旗を掲出しているらしい）。

この日の明生は残念ながら錦木に敗れ、5勝6敗と負けが先行。
まだわからないぞ。頑張れ明生！。


琴勝峰の座布団。

こういうのもアリなんだね。


今場所は通常の87%を観客数の上限と定めているけれど
平日は16時半でこの状態。

マス席はそこそこ埋まっているがイス席はガラガラだ。
（西側のマス席中段あたり、なんでごそっとそこだけ空席なんだろ？）。


この日の注目の一番のひとつ。志摩ノ海 − 一山本。

一山本敗れて優勝争いから一歩後退。


若隆景のお兄ちゃん、若元春。

若乃花が「平成のお兄ちゃん」なら、
若元春は「令和のお兄ちゃん」だろうか。
（英乃海はあんまり「お兄ちゃん」って感じがしない…^^;）。

今なんとなく調べてわかったんだけど
若隆元・若元春・若隆景の「大波三兄弟」の下の名前は
渡・港・渥と、みんな「さんずい」なんだね。

その若元春は、今場所絶好調の佐田の海と対戦。

惜しくも敗れたが、ベテラン佐田の海の頑張りもカッコイイ！。


こちらも好調、宇良と霧馬山。



高安 − 北勝富士は物言いの結果、高安。



優勝候補の1人、隆の勝。


対戦相手は豊昇龍。

結果は寄り倒して隆の勝。


土俵下の若隆景。

若隆景の大銀杏って形がカッコイイ。

対戦相手は御嶽海。


結果は寄り切って若隆景。

勝ち越しまであと少し！。


結びの一番は照ノ富士 − 阿炎。

危なげなく照ノ富士の勝ち。


取組終了後は規制退場を促すべく「お楽しみ抽選会」があるのだけど
もう規制退場など無視してお楽しみ抽選会にも参加せず
帰って行く人の多いこと…。
進行役の呼出さんが「マス◯列◯番のお客様ー」と呼び掛けても
「いらっしゃいませんねー、無効とさせていただきまーす」ばかり。
当たりたくても全然当たらない人もいるのになぁσ(^^;)。
（今日はプレゼンターが武隈親方だったので是非当たりたかった…）。

ちぇっ、今日も当たらなかった…と外に出たら偶然遠藤。

ちょっとウレシイ。


夕映えの両国駅。


今日は全体的にアグレッシブな相撲が多くて面白かったな。
九月場所もきっとまたここに来よう。




《TO BE CONTINUED...お土産編につづく》

コメント 2

両国駅って上野駅に似てますよね。下町って感じで好きです。
by おかん (2022-05-20 10:35) 

＞おかんさん
両国駅、好きです。
どこからともなく鬢付油の香り…
もしやとキョロキョロするとお相撲さんの姿。
意味もなく跡をつけたくなるアタシです（アヤシイ）。

by 梅屋千年堂 (2022-05-20 22:34)