豪栄道引退武隈襲名披露大相撲【2】

前記事のつづき。

元大関 琴奨菊の秀ノ山親方。

現役時代、琴奨菊と豪栄道は51回対戦した。


元関脇 嘉風の中村親方。

嘉風の断髪式は2月5日。


元関脇 豊ノ島の井筒親方。

豊ノ島の断髪式は5月28日。
今年は断髪式ラッシュになりそうだ。


元関脇 栃煌山の清見潟親方。

初土俵は平成17年一月場所で豪栄道とは同期。
子供の頃からずっとライバル同士だった、と藤井アナの紹介。
断髪式も1日違い。栃煌山は1月30日に髷を切る。


日本相撲協会公式YouTubeの親方チャンネルでもお馴染みの
元天鎧鵬の音羽山親方。

何故かちょっとニヤッと笑っている豪栄道（^^;。


続いて現役力士の登場。

横綱 照ノ富士。



大関 貴景勝。埼玉栄高校の後輩として。



新大関 御嶽海。



断髪式もいよいよクライマックス。
境川部屋で豪栄道と共に稽古に励んだ力士たちが登場。

佐田の海。



妙義龍。



豪栄道と妙義龍は、中学卒業後に同じ新幹線に乗って上京し
共に埼玉栄高校に入学した仲。


妙義龍が鋏を入れた時の写真の撮影時刻を見てみたところ15時過ぎ。
断髪式が始まったのは13時20分頃。
ここまでずっと立ちっぱなしで
鋏を乗せた三宝を持っていた木村庄太郎さん。
さぞかし疲れたことだろう。
（しかも翌日の栃煌山の断髪式でも介添え役をやっていた）。


ここで、それまで明るかった場内が暗くなり
土俵上の豪栄道だけにスポットが当たる。

藤井アナが豪栄道の功績を紹介する。


最後に、豪栄道の師匠である境川親方による止め鋏…。

ついに、この時が。


境川親方もこの表情(ノ_＜。)。



切り落とした大銀杏を掲げる親方。



豪栄道と境川親方、二人並んで客席に挨拶。



そして奥様のいずみさんと長男の治人くんから花束の贈呈。

奥様、やっぱり美人だな〜。しかも長身でスラッとしてカッコイイ。

この後、豪栄道＝武隈親方は整髪に入る。
以前から「断髪後の髪型はオールバック」と公言していたけど
どんな感じになるんだろう…ワクワク。



休憩も挟まずに、イベントはどんどん進む。

手際よく片付けられるレッドカーペット。


次の出し物は「横綱綱〆」。



横綱照ノ富士の綱締めの実演だ。


照ノ富士は両手を広げる不知火型。
綱の結び方は輪が2つのもろわな結び。
輪が1つの雲竜型よりも綱が長く必要なため、
重さも不知火型の方が重いのだそうだ。

出来上がり。




幕内土俵入り。こちらは西方。

王鵬、琴ノ若、翔猿、北勝富士、剣翔、大栄翔、妙義龍、貴景勝…
埼玉栄高校出身力士は皆、校章入りの化粧まわしで揃えるという団結ぶり。
別に対抗しているわけではないと思うけど
一山本は中央大、豊山は農大、千代大龍は日体大の化粧まわし。


横綱照ノ富士土俵入り。

今回使用している化粧まわしは
美術家・大山エンリコイサム氏が手掛けたもの。カッコイイ！。



《TO BE CONTINUED...まだつづく》