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大地のハンター展【1】 [EXHIBITION]

久々の科学博物館!。

最後に行ったのはいつだろう?と遡ってみたら
2017年の『特別展 深海2017』以来だった。

このたびの特別展は『大地のハンター展』。
普通だったら自分から積極的に観に行くタイプの展覧会ではないが
幸ちゃんが飼っていたコビトカイマンの剥製が
展示されているということなので、これは行かねば!ということで
事前予約を取ってから出掛けていった。

幸ちゃん寄贈のコビトカイマンの剥製は
昨年秋にインターメディアテクで既に観てはいるのだけど
やはり大きな展覧会での晴れ舞台も観ておかなくちゃ(笑)。
しかも「THE ALFEEの坂崎さんが飼育していたもの」と
大々的に紹介されているらしい。


入場していきなり目の前にドーンと現れるのがこれ。
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白亜紀の巨大ワニ「デイノスクス」の生体復元模型。

そしてこれがその頭骨化石標本(複製)。
03_deinosuchus.jpg

体長は12mにも達するという。
04_deinosuchus.jpg


こちらはジュラ紀、ゴニオフォリス類の化石標本。
05_goniopholidid.jpg
さっきのデイノスクスに比べると大分小型。

地上の生物の顎が発達していくことで
ハンターとしての生態が確立していったことを示す展示や
こうした太古のワニの標本の展示の第1章を経て、
第2章『大地に生きるハンター』の展示室へ。

…いきなりキター!ワニコーナー(^o^;。
06_wani.jpg


そして一番小さいにもかかわらず、かなりの存在感を示すコビトカイマン。
07_dwarfcaiman.jpg

だって他のワニにはこんなのついてないもん(笑)。
09_dwarfcaiman.jpg

堂々たる風格。ツヤがイイ(^m^)。
08_dwarfcaiman.jpg

キャプションにも…。
10_dwarfcaiman.jpg

しばしここに留まり、人々の反応を観察していると
「えっ?坂崎さん?なんで?」
「坂崎さんだって(笑)」
「へぇ〜」などと、面白がって興味を示す人が多かった。

ちなみに、何度聞いても忘れてしまう
クロコダイルとアリゲーターの違いも改めて確認できた。
(クロコダイルは顔の先が尖っていて、アリゲーターはU字型。
 クロコダイルは口を閉じたときに歯が出ているが、
 アリゲーターは歯が見えない…などなど)。
カイマンはアリゲーターの仲間。

去り際にもう1枚。
11_dwarfcaiman.jpg
バイバイ、幸ちゃんのコビトカイマン。


…と歩みを進めて行くと、なんか…視線を感じる(-"-?。
うわっ、こっち見てる。
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「水辺のハンター」として、ワニの他にもジャガーやヒグマ…13_higuma.jpg

カワセミなどの剥製も展示。
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口角が上がってニヤっとしているように見えるハシビロコウも水辺のハンター。
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…じっとして動かないことで有名。
ここに生体を置いておいても気付かれなかったりして(笑)。
しかしそんなハシビロコウも、狩りをする際にはダイナミックに羽ばたくのだ。

これはカワイイ。ニホンイシガメ。
14_nihonishigame.jpg
それにしても古そうな標本…(^^;。


瓶詰めの標本はいつ見てもちょっとコワイ。
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ピパ(コモリガエル)とネコメタピオカガエル。

待ち伏せ型捕食者、ベルツノガエル。…お饅頭みたいでカワイイ。
18_berutsuno.jpg

こちらも待ち伏せ型のワニガメ。
19_wanigame.jpg


森・密林のハンターのみなさん。
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凛々しいカナダオオヤマネコ。
21_canada.jpg


パーソンカメレオン。この剥製はスゴイ(^^;。
22_chameleon.jpg
このポーズ、すごくカメレオンらしいけれど
剥製にするの、大変だったんじゃないかなぁ。


お隣はエリマキトカゲ。
23_erimaki.jpg
さすがに走ってる姿の剥製ではなかった。


長くなってきたので…

《TO BE CONTINUED...つづく》
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