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大相撲一月場所十一日目観戦記【1】 [SUMO]

豪栄道贔屓にとって心臓に悪すぎる十一日目。

これまでアタシが大相撲観戦で両国に来るときは
晴天率が高かったのだけど、
今日はアタシの気持ちを反映するかのような曇り空。
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最近のご贔屓だった明生は中日から休場しちゃったし
豪栄道はカド番で既に7敗であとがなく非常に厳しい状況。
まさかアタシは今日、豪栄道が大関を陥落する瞬間を目撃することに
なるのだろうか…(-_-;。それだけは避けたい。

とはいえ、やってきたからには楽しみたい。

11時過ぎに両国国技館に到着。
二人の親方がブースに座ってチケットをもぎっているが
どうも片方の親方の方ばかりが混んでいる。
さてはまた誰か人気のある親方がチケットをもぎっているな?。
誰?…あ、立浪親方(元・旭豊)だ。明生んとこの親方。
イケメンなので、チケットをもぎってもらうついでに握手を求める人も多い。
ちなみに親方、このあとNHKの大相撲中継で向正面の解説席に座っていた。
忙しいねぇ〜(◎_◎)。


まずはお昼ご飯。
まだ人の少ない館内で三段目の取組を眺めながら
願いを込めて購入した《豪栄道弁当》を開ける。
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掛け紙にも内容にも変わりはないけれど
以前食べた時よりも串カツが大きい!(*^^*)。
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そしてその時入っていなかった「海苔入り玉子焼き」。
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今回はちゃんと入っていた(^o^;。


ここでまたフと思い立ってiPhoneの標準カメラを検証。
これが「× 1」で撮影したもの。
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そしてこちらが「× 2」で撮影したもの。
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やっぱり持参したオリンパスPENに取り付けたズームレンズが
一番大きく撮れるので、そちらを使うことにする。
ホントは望遠レンズを持ってくればもっと大きく撮れるのだけど
荷物が重くなるのと、ちょっとテンション低めだったのとで
今回はちっちゃめのズームレンズしか持ってこなかったのだ(^^;ゞ。


お弁当を食べて少し食休みをした後は、相撲博物館へ。
現在の展示は『両国国技館35年と平成の大相撲』。
現在の両国国技館が今年で開館35年になることを記念しての展示。
これまで両国国技館を賑わした横綱・大関を中心に紹介する。

千代の富士や若乃花・貴乃花の兄弟横綱、
曙、武蔵丸、朝青龍、白鵬など、外国人力士の台頭など
「あ〜、そうだったよね〜」と懐かしい気持ちに。
そして千代の富士、北天佑、貴ノ浪など
若くして亡くなった方々の雄姿を観て、今度は寂しい気持ちに襲われる。

化粧廻しや横綱も展示されているのだけど
特に印象深かったのは日本画家の千住博氏がデザインした
武蔵丸の化粧廻し「海光、光輝、波響」と
金彩友禅作家の和田光正氏が手掛けた、横綱・北勝海の化粧廻し。

横綱は、朝青龍や鶴竜が使っていた雲竜型のものと
白鵬が使用していた不知火型のものが展示されていたのだけど
雲竜型が6.3〜6.4kgなのに対して、不知火型は9kg超(◎_◎)。
確かに太さが全然違う!。こんなに差があるとは知らなかった。


相撲博物館のあとは、これまた恒例、
地下大広間で振る舞われているバラエティちゃんこ。
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今場所の後半は八角部屋のカレーちゃんこ。
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毎度のことながら美味しい〜( ̄▽ ̄)。
もうどんだけ煮込んでるんだ?ってくらい
野菜はトロトロ、お肉はホロホロ。

お陰様で、ものすごーーーく体が温まった。
ってことで、よっしゃ〜入り待ち行くでー!(笑)。

五月場所や九月場所は暑さに負け、
晴天の一月場所では日差しの眩しさに負け、
これまで長時間粘ったことがなかったのだけど
今日は曇りなので眩しいということもなく、
カレーちゃんことヒートテック極暖のお陰で
さほど寒さを感じることもなかったので
13時30分頃から続々と場所入りする力士たちを出迎えた。

これはそのほんの一部。
高安。
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みんなが「高安がんばってー!」「高安がんばれー!」と声を掛ける中
アタシは心の中で「高安、今日はあんまり頑張らないでー(^o^;」
と思っていたことはナイショだ。

そして連日土俵を沸かせる炎鵬。
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なんか付き人の方が目立つんだけど(^^;。

正代と北斗富士を観たら席に戻ろうと思っていたのだけど
その二人が場所入りしたのが15時ちょっと過ぎ。
それまでに大翔丸、琴恵光、碧山、栃煌山、佐田の海、徳勝龍、
隆の勝、東龍、豊山、輝、照強、妙義龍、高安、竜電、
阿武咲、志摩ノ海、朝乃山、栃ノ心、石浦、遠藤、魁聖、玉鷲、
炎鵬、大栄翔、剣翔、千代大龍、松鳳山、宝富士、千代丸、
霧馬山、隠岐の海、阿炎、北勝富士、正代、御嶽海…
結局関脇以下の殆どの力士を見たような…(^^;。


当初の予定では、席に戻る前に国技館カフェで
「ソフトクリームのせ黒蜜パンケーキ」を買って
座席で食べようと思っていたのだけど、入り待ちで体が冷えて
さすがにソフトクリームを食べようなんて気が失せたので
ここはいつもの「ひよちゃん焼(カスタード)」。
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座席に戻ると、既に十両の取組残り6番。
ほどなく幕内土俵入り。

東方幕ノ内土俵入り。
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力士が土俵に上がるときに
「☆☆☆、**県出身、◎◎部屋…」とアナウンスがあるのだけど
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わっ、こんなとこでやってた!。
ワイシャツにネクタイ姿だが、力士名を読み上げているのは行司さん。

西方幕ノ内土俵入り。
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しんがりの豪栄道の名前が読み上げられた時に
「豪栄道ー!」「ごーえいどー!」と歓声が物凄かったのは気のせいだろうか…。
否、気のせいではないだろう。
みんな「頑張れよー!」と思っているのだ。
なんかちょっとウルッときた(・_・、)。


幕ノ内土俵入りが終わり、
立て行司・式守伊之助が「顔触れ言上」を行っている間に
今度はお馴染み「国技館やきとり」を食す。
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あ〜、いつ食べても旨いねぇ〜( ̄▽ ̄)。
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どう考えても今回も食べ過ぎだが、
なぜか不思議と国技館というところはお腹がいっぱいにならない(・_・;)。
きっと何かそういう魔物が棲んでいるんだと思う(笑)。


食べ終わって、幕内の取組が始まるのを待つ間
NHKの放送席に目をやると…
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こんなに遠いのに、頭のカタチで元・琴風の尾車親方であることが判る(笑)。

ちなみに十両の取組の時は、まだ髷を付けた人が解説席に座っていたので
誰だったんだろう?と帰宅してから調べてみたら
元・豪風の押尾川親方だった。


さて、ここから先は十一日目個人的注目の一番。

志摩ノ海 − 琴奨菊。
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志摩ノ海の勝ち。


石浦 − 勢。
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石浦の勝ち。


照強 − 隆の勝。
手のひらに塩を盛る照強。
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ドバッ!。
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照強の勝ち。





《TO BE CONTINUED...長くなるのでつづく》
コメント(4) 

コメント 4

ちあき

この焼鳥に毎回「食べた~い」という感情が…
本当に梅屋さんは酒呑めないのが不思議な方です(笑)
by ちあき (2020-01-24 07:18) 

梅屋千年堂

>ちあきさん
国技館やきとりは東京駅の「駅弁屋 祭」でも買うことができますよ。
ただ今回自宅に持ち帰ってみて分かりましたが
国技館で食べた方が美味しいです(笑)。

酒は飲めずとも酒の肴的なものが大好きなアタシです。
紅騎士…チビチビやってますがまだ半分も飲めてません(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2020-01-24 21:12) 

おかん

ちゃんこ、300円で食べられるのは本当にお得ですよね~温まって良かったですね♪

十両解説、元豪風だったのですね。安美錦と一緒にずっと頑張っていた力士ですものね!(^^)!


by おかん (2020-01-25 08:43) 

梅屋千年堂

>おかんさん
ホント、あれが300円なんてすごく良心的だと思います。
ワンコインで500円くらい取ってもいいくらい。
果たして儲けは出ているんだろうか?などと
余計な心配をしてしまいます(^^;。

元安美錦の安治川親方ははAbemaTVの方で
珍解説を繰り広げているようですね(^m^)。

さぁ明日はいよいよ千秋楽です!。
徳勝龍が大関を破ってこのまま逃げ切るか、
あるいは正代との優勝決定戦になるのか。
もうどっちが優勝しても心から「おめでとう」と言いたいです。

by 梅屋千年堂 (2020-01-26 00:57) 

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