坂崎幸之助 書写真展 [EXHIBITION]
今の場所で開催される最後の書写真展。
メインテーマは『行く街 来る街〜東京2019から2020へ』。
サブテーマは『重ねてみるフィーユ』。
まずはいつもの写真。
これまでここには何度も訪れてきたけれど、いつも下ばかり見ていて
実際どんな建物なのか気にしたこともなかった。
こんな建物だった(・_・)。
5階建てだったんだね。知らなかった(^^;。
昨日幸ちゃんが来廊されたらしく、
ギャラリー内には落書きがそこかしこに。
今までは消せる画材=鉛筆で書かれていたけれど
もう「最後の落書き」なので油性マジックで壁にも床にも大胆に!。
メインテーマの展示はタイトルの通り、東京の様々な表情を写した写真と書。
近未来的なものもあれば、雑然とした路地裏や工事現場、
空の色が移るウォーターフロントなど…。
摩天楼の夜景や夕景の写真は当然のごとく美しいのだけど
個人的には幸ちゃんが撮る路地裏の写真がとても好き。
ともすれば「これ、何が撮りたかったの(^^;?」となりがちな
雑多な路地裏の写真も、幸ちゃんが撮れば面白いものになる。
見慣れた風景もアートになる、そんな感じ。
そういう意味で『失くしたものは戻ってくることも』や
『昭和も遠くなったけど』はイイな〜と思った。
KITTEの中を撮影した『街のマッチ箱』、
こういうのもいろいろと想像力を掻き立てられて、好き。
小さく写っている人々は
それぞれ誰のために何を買いに来たのかな〜なんて。
書では『過去に囚われるな』にドキッとさせられる。
サブテーマの『重ねてみるフィーユ』は
いわゆる多重露光の写真で、アート感満載。
そして…ヤラレてしまったのだ。
ある作品に一撃でヤラレてしまった。
どうしよう…欲しいぞ。
悶々としながらギャラリーを2周(笑)。
よし、買おう。
ま、このギャラリーでの最終記念ってことで(^^;ゞ。
もうここで書写真展が開催されることもないのか…
今回のメインテーマの展示内容と相まって、
なんだかちょっとせつない気持ちになって
お会計の処理を待つ間、
ギャラリーの天井から壁から隅々まで眺め回しておいた。
外に出て、さっきとは反対側からも撮っておこうとiPhoneを構える。
なんだよ〜道が狭すぎて全体が入らないじゃん。
…とすかさず超広角モードへスイッチ!。
おおおおお〜!。
なんだか「ニョキっ!」って感じになったけど、全体が収まった。
いいねぇ、iPhone 11 Pro!。
常設のギャラリー復活は再来年の予定とのこと。
どこにどんなギャラリーが出来るのか、今から楽しみ。
---------------------------
《オマケ》
Island Galleryを出た後、リコーイメージングスクエア銀座へ。
『Classic Rock and New Punk Stars of the 70s and 80s
−ミュージックシーンの新たな潮流−』
という写真展も観てきた。
躍動感溢れるライブフォトがカッコイイ。
でも、一番印象に残ったのはマイケル・プットランドが撮影した
ボブ・マーリーとミック・ジャガーとピーター・トッシュが
3人並んで笑顔で座ってる写真。
ミック・ジャガーがとってもカワイイ(^m^)。
メインテーマは『行く街 来る街〜東京2019から2020へ』。
サブテーマは『重ねてみるフィーユ』。
まずはいつもの写真。
これまでここには何度も訪れてきたけれど、いつも下ばかり見ていて
実際どんな建物なのか気にしたこともなかった。
こんな建物だった(・_・)。
5階建てだったんだね。知らなかった(^^;。
昨日幸ちゃんが来廊されたらしく、
ギャラリー内には落書きがそこかしこに。
今までは消せる画材=鉛筆で書かれていたけれど
もう「最後の落書き」なので油性マジックで壁にも床にも大胆に!。
メインテーマの展示はタイトルの通り、東京の様々な表情を写した写真と書。
近未来的なものもあれば、雑然とした路地裏や工事現場、
空の色が移るウォーターフロントなど…。
摩天楼の夜景や夕景の写真は当然のごとく美しいのだけど
個人的には幸ちゃんが撮る路地裏の写真がとても好き。
ともすれば「これ、何が撮りたかったの(^^;?」となりがちな
雑多な路地裏の写真も、幸ちゃんが撮れば面白いものになる。
見慣れた風景もアートになる、そんな感じ。
そういう意味で『失くしたものは戻ってくることも』や
『昭和も遠くなったけど』はイイな〜と思った。
KITTEの中を撮影した『街のマッチ箱』、
こういうのもいろいろと想像力を掻き立てられて、好き。
小さく写っている人々は
それぞれ誰のために何を買いに来たのかな〜なんて。
書では『過去に囚われるな』にドキッとさせられる。
サブテーマの『重ねてみるフィーユ』は
いわゆる多重露光の写真で、アート感満載。
そして…ヤラレてしまったのだ。
ある作品に一撃でヤラレてしまった。
どうしよう…欲しいぞ。
悶々としながらギャラリーを2周(笑)。
よし、買おう。
ま、このギャラリーでの最終記念ってことで(^^;ゞ。
もうここで書写真展が開催されることもないのか…
今回のメインテーマの展示内容と相まって、
なんだかちょっとせつない気持ちになって
お会計の処理を待つ間、
ギャラリーの天井から壁から隅々まで眺め回しておいた。
外に出て、さっきとは反対側からも撮っておこうとiPhoneを構える。
なんだよ〜道が狭すぎて全体が入らないじゃん。
…とすかさず超広角モードへスイッチ!。
おおおおお〜!。
なんだか「ニョキっ!」って感じになったけど、全体が収まった。
いいねぇ、iPhone 11 Pro!。
常設のギャラリー復活は再来年の予定とのこと。
どこにどんなギャラリーが出来るのか、今から楽しみ。
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《オマケ》
Island Galleryを出た後、リコーイメージングスクエア銀座へ。
『Classic Rock and New Punk Stars of the 70s and 80s
−ミュージックシーンの新たな潮流−』
という写真展も観てきた。
躍動感溢れるライブフォトがカッコイイ。
でも、一番印象に残ったのはマイケル・プットランドが撮影した
ボブ・マーリーとミック・ジャガーとピーター・トッシュが
3人並んで笑顔で座ってる写真。
ミック・ジャガーがとってもカワイイ(^m^)。
2019-12-19 19:46
コメント(5)
ギャラリーのTwitterに床に膝をついて何かを書いている人の写真がありましたが、やはり幸ちゃんでしたか(笑)
以前、小学館ビルの取り壊し前に漫画家さん達が沢山マジックで落書きしてたのを思い出しました。
日曜日に見に行ってきまーす♪
by YAYOI (2019-12-19 22:40)
こんばんは。今回、初日に次女(24才)と行き、けっこうお客さんが居ました。サブテーマの方では私は無辺。次女は天上が気になりました。通常盤カタログを購入し、「移動日にちょいと・・」の予約もしました!今年は坂崎作品入ったカレンダー無いのですか?と聞いたら「作ってない」との返事でした。
ギャラリーに行く時、東京駅から歩いていくことが多かったのですが再開発・・・。なんとも寂しいです・・。
by おかん (2019-12-20 19:43)
>YAYOIさん
Island Galleryのツイッターに掲載されている幸ちゃんの写真、
カッコイイですね。あれが噂の「横分け」?(笑)。
幸ちゃんの最後の落書きも建物と一緒に瓦礫と化してしまうのかと思うと
なんだかちょっと寂しいですね。
でもそれはそれである種の美学みたいなものも感じます。
王子も良く言ってますが「終わりは始まり」。
スタッフの濱中さんも「楽しいこと考えてます」とおっしゃってたので
再開を楽しみに待ちたいと思います。
行ってきたらまた感想などお聞かせくださいねー。
YAYOIさんのブログも見にいきまーす。
>おかんさん
アタシは「移動日にちょいと…」の写真集は見合わせました。
(作品買っちゃったので…^^;ゞ)。
でもあれもいい写真が多かったんですよね〜。
やっぱり予約しようかなぁどうしようかなぁ…(悶々)。
Island Galleryに行くようになってから
都営浅草線の宝町駅がすっかり馴染みの駅になったんですが
もうここで下車することもないのかなぁ
美術商が点在するこの通りを歩くこともないのかなぁ…などと
ちょっとおセンチ(笑)な気分になってしまいました。
by 梅屋千年堂 (2019-12-20 22:49)
この場所では最後だったんですね…(;_;)
タイミングが合わず行けませんでした…
25日も仕事帰りに代々木だし、26日は用事を済ませてから代々木だしで…
是非購入されたもの届いたらまたお話聞きたいです。(^^)
忙しさも寒さも本番となってきますが、風邪やインフル気を付けて乗りきりましょう!(^^)v
あっ!なんだか写真が凄く綺麗にはっきりくっきり見えるきがしますが新しいiPhoneのせいでしょうか?(^^)
by 宮p (2019-12-22 19:49)
>宮pさん
あ〜今回はご都合が合わなかったのですね。それは残念でしたね。
どこかで思いがけずヒョイといらっしゃれたら良いのですが…。
なんだかんだ言って年末って忙しいんですよね(-_-;。
>>新しいiPhoneのせいでしょうか?
それも多少あるかも知れませんが、
どちらかというとMacに取り込んだあとの
Photoshop Elementsでの加工によるものです(^^;ゞ。
(どちらにしろ撮った人間の腕がいいわけではないことは確か…^o^;)。
by 梅屋千年堂 (2019-12-22 21:32)