小田和正@横浜アリーナ [K.Oda]
Kazumasa Oda Tour 2018 『ENCORE!!』
(年内)ツアー最終公演 横浜アリーナの巻
11/2 21:31 UPDATE。
ネタバレ指数28
(年内)ツアー最終公演 横浜アリーナの巻
11/2 21:31 UPDATE。
ネタバレ指数28
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5月に熊本から始まった『ENCORE!!』ツアー。
足掛け半年にわたった全国ツアーも今日が一応の最終公演。
なぜ「一応の」かというと、6月20日、21日に行われる予定だった
大阪公演が地震の影響で来年年明けに延期になったため。
ワクワク感と、ツアーが終わる一抹の寂しさを抱えつつ
地元駅でいつも一緒に小田さんのコンサートに参加する
中学時代からの友人と待ち合わせ。
18時くらいに横浜アリーナ到着。
トイレを済ませたら、ごった返すロビーを抜けて座席に向かう。
本日の座席:センター席 7ブロック30番台。
メインステージがとっても見易い。
友人と喋っていたらあっという間に開演時間。
すーっと場内が暗くなって、メインステージ後方のスクリーンに
オープニングのアニメーションが流れ始める。
いつものように2016年の『君住む街へ』ツアーのエンディングから
「2018」の文字を掲げた蒸気機関車が車庫を飛び出し出発。
走り始めた汽車に飛び込むピーターパンみたいな小田さんのシルエット。
“会いに行く”のインストが流れ始めて、
画面はさまざまな街の空を走り抜ける汽車の映像…。
メインステージ下手後方の出入り口から、
まずはバンドのメンバーが登場しそれぞれのポジションにスタンバイ。
ほどなく小田さんも同じところから登場。
拍手に包まれる場内。
メインステージを通り、センターステージへ向かう小田さん。
スタッフからアコギを受け取り、♪チャッ・チャッ…というカウント…
♪会〜いに〜行く どこに〜でも
小田さんが“会いに行く”歌い始めたのと同時に、
ステージがパッと明るくなる。
小田さんの衣装は、まぁだいたい概ねいつもの感じ(笑)で
なにやら飾り文字のロゴが入った白いTシャツに、白いシャツを羽織っている。
シャツの背中のど真ん中には、何を意味するのかわからないが黒い棒線1本。
パンツはチャコールグレー。スニーカーは黒。
“愛の中へ”。
小田さん、アコギからエレキ(いつものテレキャスタータイプ)に持ち替える。
オリジナルのオフコースのバージョンとはアレンジが異なる。
どっちがいいとか悪いとかは関係なく
個人的には「別モノ」だな、なんて思いながら聴く。
ここで最初のMC。
「今回のツアーはいろんなことがあって、
本当にいろんなことがあって、ツアーを完走できるんだろうか、
これほどツアーを完走するのが難しいと思ったことはありませんでした。
来年、地震で延期になった分の大阪がありますが…
決して大阪を軽く見ているわけではありませんが こうしてこの日を迎えることができました。
みんなで楽しく盛り上げていきましょう!」
こんな感じの挨拶から、
「それではバンドの連中を紹介したいと思います」
と、メンバー紹介。
金原さん、吉田さん、徳原さん、堀沢さんと
ストリングスチームを紹介し、
ドラムの木村さん、キーボードの栗尾さん、ベースの有賀さん、
そしてギターの稲葉さん。
毎度のことなんだけど、木村さんが紹介されると
スクリーンいっぱいに木村さんのドアップ(しかも真顔)が映し出されて
場内が笑いでいっぱいになる。
曲は“こころ”。
小田さん、ハンドマイクで花道へ飛びだしていく。
この曲での個人的ツボ…
最後の「♪こころは他の誰にも ぜったい負けないから」の
「ぜったい」で「ぜっ」で顔を少し下げて「たい」で元に戻すところ。
とっても「ぜったい」な感じがする(笑)。
ここで再びMC。
小田さんは、上手側のサブステージで、アコギを抱えている。
その付近のオーディエンスからの声援に
「あーハイハイ」「ハ〜イ」「なんですか?」と応える。
「このツアーは参加型にしようと思って
みんなにも一緒に歌ってくださいと言ってきましたが
ここまで非常にいい感じできています。
今日も周りの迷惑にならない程度に(笑)、一緒に歌ってください」
そう、この「周りの迷惑にならない程度」はとっても大事(^^;。
曲は“たしかなこと”。
オーディエンスひとりひとりの節度をわきまえた歌声が
小田さんの声の背後から聞こえてくる。
ホント小田さんの言うとおり「いい感じ」。
サブステージ上の小田さんも気になるが
稲葉さんが♪タリラリラ〜ン…というイントロのフレーズを
奏でるところもしっかり観ておきたく、
あっち観たりこっち観たりと、なんだかちょっと忙しかった。
ここでまたMC。
ハンドマイクを持って移動しながら話し始める小田さん。
「あ、みなさん…座るってのはどうでしょうかね」
オーディエンスに着席を促すと、
ズボンのポケットからメモを取り出し
話す内容を確認して(?)、フフッなどと笑ってから歩き始める。
「僕は…みんなには言わなければわからないと思いますが
実を言うとかなりの偏食で…食べものの好き嫌いが多いんです」
へぇー、そうなんだ。
長年ファンやってるけど知らなかった。
(確かに小田さん自ら話してくれなければ、そんなこと知る由もない)。
これまでアタシは小田さんの元気の秘訣は、
てっきり好き嫌いなく何でも食べてるからだと思ってた(・o・)。
「その嫌いな食べものというのが、牡蠣でして」
と、小田さんが言うと客席(の、おそらく牡蠣好きの方々)からは
「ええええ〜〜〜」という声。
(アタシも「えぇ〜!美味しいじゃん」と言ってしまった^o^;)。
なんでも、あのグチュッとした食感がダメらしい。
まぁ大体牡蠣が嫌いな人ってのは、そんなもんだ。
「先日、喉の調子が悪くて病院に行きまして
何か喉にいい食べものはないかって聞いたら…牡蠣だって(笑)。
…冗談みたいな話ですけど、基本、僕は話は盛らないので」
「飛行機もあまり好きではなくて。特に歳を取ってからは。
若い頃はどういう気持ちで乗っていたのかよく憶えていませんが
最近はあまり好きではなく、熊本も、函館も、島根も、電車で行ったんです。
僕自身は結構楽しかったですけどね」
「沖縄は…どうしようもないですからね、飛行機で。
あと函館…あ、函館は違った、札幌。札幌は飛行機で行ったんですが
久しぶりに地球というか、日本を見ながら…雲ばっかりだったんですけど
それを見ながら『いい歌がいいな』と思って。
どうしてそんな風に思ったのかわかりませんが
『いい歌を作ろう』という気持ちが生まれました。
いや、この話にオチはないんですが…
飛行機だけにオチはないという…(^^;ゞ」
うまいっ!。ちゃんとオチてます、小田さん!。座布団1枚!(笑)。
そして、いい歌を作ろうと思っても、
ああすればよかったこうすればよかったと思うようにいかない
みたいな話をしてから、次の曲紹介…だったかな?。
「3枚目のアルバム『ワインの匂い』に入っている曲で
“愛の唄”をやってみたいと思います」
ハンドマイクで、ゆっくりと花道を移動しながら歌う小田さん。
歌が終わって行き着いたのは上手側のサブステージ。
「ちょっと喋りすぎたので、ここからはセーブしていきたいと思います」
と言いながら、再びMC。
「今日はハロウィンなんですが、
僕が若い頃はハロウィンなんてもちろん知りませんでした。
…あの渋谷はいただけませんね〜。
今から50年くらい前、
PPM(ピーター・ポール&マリー)というグループの歌で
ハロウィンの歌が…数え歌みたいなものなんですが、ありますので
今日はそれを稲Pに手伝ってもらいながら、
ちょっとやってみたいと思います」
数え歌…と聴いて“Jane, Jane”かと思ったけれど
小田さんが奏で始めたイントロはそれではなかった。
イントロの途中から稲Pのアコギも加わる。
“Jane, Jane”ではないけれど、あれ?この曲聴いたことあるなぁ。
しかも小田さんが歌っているのを聴いたことがある。
なんだろう?昔のアマチュア時代の音源を
ラジオかなにかで流したのを聴いたんだろうか。
ギターの指使いも忙しいが、歌詞もまるで早口言葉のようにせわしない。
そして「ちょっと」と言うから触りだけかと思いきや結構な尺を取っている…
しかも…
「あっ、間違えちゃった…_| ̄|◯」
で、ここでやめちゃうかと思ったら「途中からやります」と続きも演奏。
いや〜、それにしてもめちゃめちゃカッコイイ!。
実は小田さんはギターも相当に巧い、ということがよく分かる。
帰宅して、この歌はなんだったっけ?と
「PPM ハロウィン」で検索をかけたところ
“A Soalin'”という曲であることが判明した。
そして何故聴いたことがあったのかというと
『風のように歌が流れている』の第3話で歌っていた。
この曲で使っていたギターはギブソンのアコギだったが
マーティンに持ち替えて、次の歌へ。
「どうですか。渋谷とはちょっと違うぞってことで(笑)。
…それでは次の曲を歌いたいと思います」
“秋の気配”。
春に始まったツアーも、真夏を経て、
秋の気配を感じる季節も過ぎ今は秋真っ只中。
続いて“小さな風景”。
小田さんは再びハンドマイクを持ち、ゆっくりと花道を移動しながら歌う。
これまで観てきた2回の公演では、全然気にも留めなかったのだけど
今日はなぜか稲Pのギターのオブリが「おっ?」って感じで耳に入ってくる。
使っているギターはチェリーサンバーストのレスポール。
しばし稲Pに注目していると、ワンフレーズ弾いた後
おもむろにチューニングをしはじめた。
そしてまたワンフレーズ。
素人には、さっきのがチューニングが狂ってたかどうかなんて
まるっきり分からない(^^;。
メインステージに戻ってきた小田さん。
エレキギターを受け取り“愛を止めないで”。
見どころはやっぱり後奏での小田さんと稲Pによるツインギター。
向かい合って演奏する二人。後奏の後半はツインギターでハモ。
演奏が終わると、二人でちっちゃくグータッチ。
“そんなことより 幸せになろう”。
この歌、出た頃は大して好きじゃなかったけど
このツアーで好きになった曲のひとつだった。
グランドピアノに移動する小田さん。
“東京の空”。
小田さんがピアノの前に座った時の
アタシの席からの見え方は、右ナナメ後ろ姿。顔は見えない。
演奏する小田さんを観ながら「あれ?」と思った。
ピアノが今までのスタインウェイじゃなくなってる。
ヤマハのグランドピアノだ。
いつからだたんだろう?。
8月の横浜でも、先月の大坂でもちっとも気付かなかったけど
このツアーの最初からヤマハだったのかな(^o^;???。
まぁこれも素人にはスタインウェイだろうがヤマハだろうが
違いはまったくわからないのだけど(^^;ゞ。
そして“言葉にできない”。
メインステージから、小田さんに向かってスポットライトが伸びる。
「♪あなたに会えて ほんとうによかった…」のあとの
「♪LaLaLa〜…」では、頭の中でひまわり畑が広がった。
“goodtimes & badtimes”。
スクリーンには、歌詞が映し出されるのだけど
後半のサビの部分では「♪goodtimes & badtimes〜」という
歌詞のとおりではなく「いい時も 悪い時も」と
日本語が映し出されているのが印象的だった。
そのサビの前にチカチカと明滅する天井、
更にメインステージの上からヒラヒラ舞い落ちる紙吹雪が
とっても美しくて、なんだか夢の中にいるような心持ち。
(この紙吹雪が意外と大きな正方形であることを今日初めて知った)。
前半の最後はお馴染み“Yes-No”。
再び客席に飛び込んで行く小田さん。
最後は全力疾走!。
いつも走ってる小田さんだけど、ここまで猛ダッシュする小田さんは
なんだか久しぶりに観た気がする。
ここで《ご当地紀行》。
ツアー最終日ということもあり、やっぱりここはダイジェスト版。
昨日参加した友人によれば、昨日もダイジェストだったそうだ。
まずは横浜の港を背景に
「横浜に戻ってまいりました!。
今回も全国各地回ってきましたので
今日はご当地紀行のダイジェストをお送りしたいと思います!」
内容が盛り沢山すぎたので
以下、憶えていることをだらだらと羅列。
●ツアー初日・熊本。
大雨と強風に見舞われる。
一瞬おちょこになって、また元に戻るビニール傘。
●どこだったか忘れてしまったが、電車の中…。
小田さんの隣には、おばあちゃんが座っている。
座っていながらも、手すりのバーにつかまるおばあちゃんを見て
「座っていてもつかまる。年寄りの基本です」と言いながら
次の場面では、自分も座りながら手すりにつかまっている小田さん(^m^)。
●ご当地恒例?!金比羅さん。
現地イベンターの方と一緒に階段を上がっていく。
「ご当地紀行はこうでなくちゃ」。
●川越大師喜多院(かな?)でお詣りしていたら、
お寺の中にいたババア軍団の注目を浴び
何故かフッフッフッと笑いが堪えられない小田さん。
「さっきのババア軍団が…」と小声の小田さん。
そのババア軍団につかまり記念撮影(^^;。
●松江フォーゲルパーク。
「松江市自慢のフォーゲルパークです」。
花でいっぱいの園内を歩きながら
「こりゃすごいこりゃ自慢だわ!」と小田さん。
真っ赤なショウジョウトキを見て「フラミンゴ」と言う小田さんだが
「え?フラミンゴじゃないの?。トキ?。染めたの?」。
そしてそのトキの餌付けにチャレンジ。
鋭い嘴で手のひらをつつかれて「痛い、痛い」
その後、ホントのフラミンゴを見て
「フラミンゴはこっちだ。…全然違います(^^;」。
で、これもフォーゲルパークだったか、
《動く歩道》に乗っている時、何か見つけて「?」となった小田さん。
視線の先には、動く歩道の脇の通路でバッタリと仰向けで倒れている
園内の清掃係と思しきおじさん。
小田さんが「大丈夫ですか?」と声を掛けると「暑さでバテちゃって休んでます」。
「休んだ方がいいです」と小田さん。
●福岡・大濠公園。
ランニングしているどこぞの野球部の少年達の後に付いて
走る小田さん。ちゃんと付いてってるとこがスゴイ。
●どこだか忘れたが、イベンターのお偉いさんと一緒に
アクアロールにチャレンジする小田さん。
まず二人で中に入る段階から四苦八苦で「股関節を痛めそうだぞ」。
中に入ってもまったくもってうまくいかず、
二人で立ち上がることもままならない(^o^;。
立ったと思ったら、すぐさまバランスを崩して後ろにひっくり返る。
しかもひっくり返った勢いで「おならが出ちゃった」とイベンターの方(^o^;。
何度やっても同じことの繰り返しで、はしゃぎまくる小田さん。
「笑いが止まんねー!」「ダメだこりゃ」。
もう観てるこっちも涙が出るほど大爆笑。
…実は、今日のコンサートで
アタシが一番涙を流したのがこの場面だったことはナイショだ。
●小岩井駅。
「ここから電車で盛岡に戻りたいと思います」。
小田さんのことをジーーーッと見つめる、小学校低学年と思われる小さな女の子。
「なんだかすっごく見てるんだけど(^^;」と小田さん。
するとその女の子、意を決したように「『クリスマスの約束』に出てますよね!」
「そんなこと知ってんの?」と驚く小田さん&スタッフ一同。
更にこの子「めざましテレビ観てます!」。
「歌も知ってる?」と尋ねると「知ってます!。君に会いに行くっていう歌」。
…この心温まるエピソードに、場内「おぉ〜」と感嘆の声。
●どこかの神社。
お宮参りにきた赤ちゃんをだっこさせられて
「恐ろしい」とビクビクの小田さん。
●岩国・錦帯橋。
「立ち去りがたいです」。
●そして夏の横浜・三渓園。
「ワタシのお目当ては、氷でも団子でもなく…」
「お汁粉ください」と注文するも「今、お汁粉やってないんです〜」。
思わずテーブルにつっぷす小田さん_| ̄|○。
「お客さんにもよく言われるんです。
小田さんが食べてたお汁粉ください」って。
そして、季節は秋…。
執念深く、再び三渓園を訪れた小田さん。
念願のお汁粉をすすりながら、満足げ(*^^*)。
●最後は各地のイベンターの方々との記念撮影。
「今回も各地のイベンターの方々にお世話になりました」
このあたりで、ステージに小田さん再登場。
スクリーンに映し出されるイベンターさんたちの映像に拍手を送る。
「それでは、後半戦も盛り上がっていきましょう!」
映像の小田さんがそう言うと、生のステージ上で演奏が始まる。
“坂道を上って”。
エレキのイントロがカッコイイ。
稲Pのギターは白いストラトキャスター。
何故だかわからないけれど、ライブが終わり
友人と別れて一人になった後も、
そして翌日も、頭の中でずーっとループしているのはこの曲だった。
“time can wait”。
MY初日だった7月の横浜アリーナで、この曲を聴いた時の
「えっ?!なにこのカッコイイ曲!」と思ったあの感覚が蘇る。
この曲がこんなにカッコイイことに気付いたことは
このツアーにおける個人的発見だった。
曲のエンディングで、大急ぎでギターチェンジする稲P。
“ラブ・ストーリーは突然に”
前に観た時はギターチェンジのあと、駆け足で移動していたけれど
イントロの♪チャカチャチャーン!はメインステージで。
おぉ〜!なんだかすっごく久しぶりに♪チャカチャチャーン!を
間近で観た気がする。
小田さんはセンター席へ降り、いつものようにオーディエンスにマイクを向ける。
楽しそうな小田さん、笑顔のオーディエンス、
そして真剣な(むしろやや怖い)顔で、
小田さんに向かって伸ばされる無数の手を払い除けるスタッフ…
そんな様子がスクリーンに映し出される(^^;。
続く“キラキラ”では
階段を上がってアリーナ席の上の方まで突入していく小田さん。
メインステージの向かいにある車椅子席のオーディエンス
ひとりひとりと握手を交わして行く。
その時の歌詞がちょうど「♪出会え〜てよかったと〜」で
なんだかとってもグッと来た(・_・、)。
階段を上がって下がって上がって下がって
気付いてみれば、アリーナ席を上手側から下手側へ
ぐる〜っと満遍なく回っていた小田さんなのであった。
なんて素敵な人なんだ〜(T^T)。
今やライブの定番となった“YES-YES-YES”。
♪ふりかえら〜な〜いで…の部分で、ステージ下手下にスタンバイしていた
イベンタースタッフの方々にマイクを向ける小田さん。
ツアー最終公演ということで、横浜のみならず
各地のイベンターが集まっていたようだった。
小田さん、再びピアノの前に。
汗びっしょり(涙も…かな)の顔をタオルで拭く。
“さよならは 言わない”。
「♪ずっとずっと楽しかったね」という歌詞が、心に沁みる。
更に“生まれ来る子供たちのために”。
曲中で「生まれ来る子供たちのために 何を語ろう」と
ピアノを弾きながら、語る小田さん。
ファンになりたての頃、テレビはおろかラジオにも滅多に出ない小田さんの
「話す声」を聴けるのは、唯一この歌だけだったなぁなんてことを
ふと思い出しながら聴いていた。
メインステージとセンターステージを繋ぐ花道の途中から
天井に向かって伸びたライトのブルーの色が凄く綺麗だった。
“風と君を待つだけ”。
イントロが始まり、ストリングスが入るところで
アタシはいつも涙腺のダムが決壊する(T^T)。
そして「♪ひ〜と〜り〜に〜なーらなーい〜でー…」の
コーラス部分になると、もうダメだ(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
一緒に歌いたいのに、もう声にならない。
でも今日が最後なので頑張って歌う。
次にこの歌をライブで聴けるのはいつだろうなんてことを思いながら。
“今日も どこかで”は
またハンドマイクで花道を歩きながら。
泣いているからなのか、もう限界ギリギリなのか
あるいはもう全部出し切ってやれ!という感じなのか、
小田さんの声も擦れ気味である。
“この道を”では
センターステージのマイクスタンドの前に立ち、
ズボンのお尻のポケットに両手の親指を突っ込んで歌う。
小田さんの足元から伸びる花道の縁に沿って白いライトが光り
まさに「道」のように見えたり、
午前中に国立新美術館で観てきた東山魁夷の『道』が
頭の中に浮かんできたりした。
本編最後のMC。
「今日はもうカラッと終わろうと思っていましたが
この歳ですから、もうどうしたってホロッときてしまいました。
こうして今日ここに辿り着けたのも
ツアーのスタッフのみんなのお陰です。
彼らにも大きな拍手をお願いしたいと思います。
それとさっきそこで握手もしましたが
各地のイベンターのみなさんにも感謝しています。
そしてもちろんバンドのメンバーにも支えてもらいました。
どれだけ励まされたかわかりません。
前回の時も、次の約束はできないなんて言ってたくらいですから
今回はなおさら次の約束はできないんですが、
みんな嬉しそうな顔してんだよな。
健康に留意して、精進して、努力を重ねていきますので
みんなもまた、その笑顔を見せてください」
…こんな感じだったと思う。
わーーー、思い出しただけでも泣けてくるー(ノ_<。)。
特に「みんな嬉しそうな顔してんだよな」「またその笑顔を見せてください」は
もうファンからしたらこの上なくたまらない言葉である。
そんなMCからの本編ラストは“君住む街へ”。
アンコール。
ステージに現れた小田さんは、そのままピアノの前へ。
小田さん登場とともに、殆どのオーディエンスは一旦立ち上がったが、
ピアノの前に座ったのを観て、再び着席。
“my home town”。
多分横浜以外の会場でも歌ってきたとは思うけど
やっぱり横浜でこの歌を聴けるのは嬉しい。
「♪あ〜の頃 こ〜こは 僕〜ら〜の〜…」で
一斉に立ち上がり始めるオーディエンス。
えっ?そうなの?ここで?と思いながら
アタシもつられて立ち上がる。
前に観た時はどうだったっけ?と、7月のレポを読み返したら
この時は殆どの人が最初から立ったままだった(^o^;。
しんみりした空気はここで一転!。
軽快なピアノのイントロから“またたく星に願いを”。
どこからともなく、色とりどりの大きなバルーンが
客席に投入されて、バィ〜ン!バィ〜ン!とセンター席を飛び交う。
自然と自分のところに集まってくるバルーンを
蹴ったり突いたら投げたりしながら、客席に押し戻す小田さん。
時には歌もそっちのけ(^m^)。
アタシはそんな小田さんを観察しつづけてバルーンを無視していたところ
最後の最後に背後から飛んできたようで、
友人の「危ない!(笑)」の声がなかったら
頭頂部直撃をくらっているところだった(^o^;。
エンディングは、センターステージからメインステージを駆け抜けて
一気にオンステージシートの後ろ(即ちスクリーンの真ん前)までダッシュ。
そこで客席方向に振り返り「どーもーーーーっ!!!」。
“hello hello”。
大いに盛り上がったあとは、再びしんみり…。と言っても暗さはないが。
この歌は「心に届くものは…(中略)…かたちになってゆく」のところが
とってもいいな、といつも思う。
最後は後奏にのせながら、小田さんが再度メンバー紹介。
順番は最初の時と同じ。
金原さん、吉田さん、徳高さん、堀沢さん
木村さん、栗尾さん、有賀さん、稲葉さん、
メンバー紹介をする小田さんの顔は…やっぱりなんだかウルウルしている。
「そして、小田、和正でした。…どーもーっ!」
会場全体から、大きな拍手。
その拍手はやがてゆっくりとした手拍子に変わっていった。
2回目のアンコール。
ピアノの前に座る小田さん。
曲はいつもここで演奏されている“さよなら”。
思い返してみると(3本しか参加していないけど)
ほとんどセットリストが変わらないツアーだったな、と思う。
これまでは春〜夏〜秋という季節の流れに合わせて
1〜2曲セットリストの内容を変えてくることが多かった気がするけれど
二日間公演のアンコールで少し変えてくるくらいで、
本編はずーっと同じだったんじゃないだろうか。
稲Pのギターは、チェリーサンバーストのレスポール。
歪んだ音がロックである。
「♪外は今日も雨…」で、小田さんが左手で奏でるピアノの低音が胸に響く。
そして、いまさら気が付いてしまった。
最後の「降りつもるだろう」が1回だけで終わることに(・o・)。
“やさしい夜”では
センターステージ上のミラーボールが、回転方向を変えながらゆっくり回り
そこに当たった光が客席に反射して光の粒が左右に揺れる。
センターステージに出てきた小田さんの顔は
なんだかもう今にも泣きそうというか、…泣いてる。
小田さんの声はもはや完全に擦れている。
全身全霊全力出し切ってしまう直前…そんな感じがする。
最後はメンバー全員、メインステージに横並び。
稲Pがギターでキーを確認し、メンバーに伝える。
いつもの“また会える日まで”だろう。
しかし、歌い始める前に小田さんが
「みんなに伝えておかなければならないことがあります」
と話し始めた。
えっ?…なに?。
「チケットが取れないとか、なんだかんだとそういう話をよく聴きました。
そういうことで、追加が決定しました!。
さっき、先のことは約束できないなんて言ったばかりで
何なんだ?!という感じですが
決まっちゃったもんはしょうがありません。
来年の春になりますが、
今日ここにいるみなさんは、今日観たわけですから
そこのところを鑑みてください(笑)。
…来年もよろしくお願いします!」
追加公演の告知だった(◎_◎)。
す、すごい。
いつ、どこでやるのかはまだわからないけど
また小田さんと会える?!。
(3回も観たんだから鑑みろ???
…いやそれはその…行けるものならゴニョゴニョ…)
という大事なお知らせのあと、再びキーを確認し合い
小田さんの指揮による“また会える日まで”。
まだメンバーがステージにいるうちから
客席からは既にアンコール!!の声。
小田さん、一旦帰りかけるも途中で引き返してアンコールに応える。
まず稲Pに曲名を告げる。
そして稲Pからドラムの木村さんやベースの有賀さんへ伝えた様子。
木村さんによる♪チャッ・チャッ…というカウントで
もうウルトライントロクイズ並にすぐさま曲がわかった。
本日2回目の“会いに行く”。
また会えることを約束してくれるかのような、いい選曲。
当然のことながら、1曲目に歌った時よりも
オーディエンスの歌声も大きい。
エンディング…
小田さんが、タイミングを見計らいながらシャウトした。
「また会おうぜーーーっ!!!」
イェーーーッ!!!(≧▽≦)/
小田さんのコンサートには不釣り合いだと思いつつ
あんまり嬉しくてガッツポーズで叫んでしまった(^o^;。
ライブ会場には小学生くらいの小さな子も結構たくさんいて
しかも親に無理矢理連れてこられた風ではなく、
一緒に歌って自ら楽しんでいる。
小田さんのことを知っていた小岩井の女の子といい、
小田さんの知名度はおそろしく幅広い。
もはや小田さんは国民的ミュージシャンの域に達している…
今回のツアーは、そんなことを実感した。
(多分小田さんは「国民的」なんて言われ方は嫌だと思うけど笑)。
小田さんとバンドのメンバーがいなくなったステージの後ろの
大きなスクリーンには、エンドロールが流れ、
このツアーで回った全会場名が映し出される。
一番最後の横浜アリーナで思わず拍手。
そしていつもの…
「毎日が、アンコール!!」
「また会おうぜ」
小田さん信じて ENCORE!!
追加の春の夢を見る秋…
5月に熊本から始まった『ENCORE!!』ツアー。
足掛け半年にわたった全国ツアーも今日が一応の最終公演。
なぜ「一応の」かというと、6月20日、21日に行われる予定だった
大阪公演が地震の影響で来年年明けに延期になったため。
ワクワク感と、ツアーが終わる一抹の寂しさを抱えつつ
地元駅でいつも一緒に小田さんのコンサートに参加する
中学時代からの友人と待ち合わせ。
18時くらいに横浜アリーナ到着。
トイレを済ませたら、ごった返すロビーを抜けて座席に向かう。
本日の座席:センター席 7ブロック30番台。
メインステージがとっても見易い。
友人と喋っていたらあっという間に開演時間。
すーっと場内が暗くなって、メインステージ後方のスクリーンに
オープニングのアニメーションが流れ始める。
いつものように2016年の『君住む街へ』ツアーのエンディングから
「2018」の文字を掲げた蒸気機関車が車庫を飛び出し出発。
走り始めた汽車に飛び込むピーターパンみたいな小田さんのシルエット。
“会いに行く”のインストが流れ始めて、
画面はさまざまな街の空を走り抜ける汽車の映像…。
メインステージ下手後方の出入り口から、
まずはバンドのメンバーが登場しそれぞれのポジションにスタンバイ。
ほどなく小田さんも同じところから登場。
拍手に包まれる場内。
メインステージを通り、センターステージへ向かう小田さん。
スタッフからアコギを受け取り、♪チャッ・チャッ…というカウント…
♪会〜いに〜行く どこに〜でも
小田さんが“会いに行く”歌い始めたのと同時に、
ステージがパッと明るくなる。
小田さんの衣装は、まぁだいたい概ねいつもの感じ(笑)で
なにやら飾り文字のロゴが入った白いTシャツに、白いシャツを羽織っている。
シャツの背中のど真ん中には、何を意味するのかわからないが黒い棒線1本。
パンツはチャコールグレー。スニーカーは黒。
“愛の中へ”。
小田さん、アコギからエレキ(いつものテレキャスタータイプ)に持ち替える。
オリジナルのオフコースのバージョンとはアレンジが異なる。
どっちがいいとか悪いとかは関係なく
個人的には「別モノ」だな、なんて思いながら聴く。
ここで最初のMC。
「今回のツアーはいろんなことがあって、
本当にいろんなことがあって、ツアーを完走できるんだろうか、
これほどツアーを完走するのが難しいと思ったことはありませんでした。
来年、地震で延期になった分の大阪がありますが…
決して大阪を軽く見ているわけではありませんが こうしてこの日を迎えることができました。
みんなで楽しく盛り上げていきましょう!」
こんな感じの挨拶から、
「それではバンドの連中を紹介したいと思います」
と、メンバー紹介。
金原さん、吉田さん、徳原さん、堀沢さんと
ストリングスチームを紹介し、
ドラムの木村さん、キーボードの栗尾さん、ベースの有賀さん、
そしてギターの稲葉さん。
毎度のことなんだけど、木村さんが紹介されると
スクリーンいっぱいに木村さんのドアップ(しかも真顔)が映し出されて
場内が笑いでいっぱいになる。
曲は“こころ”。
小田さん、ハンドマイクで花道へ飛びだしていく。
この曲での個人的ツボ…
最後の「♪こころは他の誰にも ぜったい負けないから」の
「ぜったい」で「ぜっ」で顔を少し下げて「たい」で元に戻すところ。
とっても「ぜったい」な感じがする(笑)。
ここで再びMC。
小田さんは、上手側のサブステージで、アコギを抱えている。
その付近のオーディエンスからの声援に
「あーハイハイ」「ハ〜イ」「なんですか?」と応える。
「このツアーは参加型にしようと思って
みんなにも一緒に歌ってくださいと言ってきましたが
ここまで非常にいい感じできています。
今日も周りの迷惑にならない程度に(笑)、一緒に歌ってください」
そう、この「周りの迷惑にならない程度」はとっても大事(^^;。
曲は“たしかなこと”。
オーディエンスひとりひとりの節度をわきまえた歌声が
小田さんの声の背後から聞こえてくる。
ホント小田さんの言うとおり「いい感じ」。
サブステージ上の小田さんも気になるが
稲葉さんが♪タリラリラ〜ン…というイントロのフレーズを
奏でるところもしっかり観ておきたく、
あっち観たりこっち観たりと、なんだかちょっと忙しかった。
ここでまたMC。
ハンドマイクを持って移動しながら話し始める小田さん。
「あ、みなさん…座るってのはどうでしょうかね」
オーディエンスに着席を促すと、
ズボンのポケットからメモを取り出し
話す内容を確認して(?)、フフッなどと笑ってから歩き始める。
「僕は…みんなには言わなければわからないと思いますが
実を言うとかなりの偏食で…食べものの好き嫌いが多いんです」
へぇー、そうなんだ。
長年ファンやってるけど知らなかった。
(確かに小田さん自ら話してくれなければ、そんなこと知る由もない)。
これまでアタシは小田さんの元気の秘訣は、
てっきり好き嫌いなく何でも食べてるからだと思ってた(・o・)。
「その嫌いな食べものというのが、牡蠣でして」
と、小田さんが言うと客席(の、おそらく牡蠣好きの方々)からは
「ええええ〜〜〜」という声。
(アタシも「えぇ〜!美味しいじゃん」と言ってしまった^o^;)。
なんでも、あのグチュッとした食感がダメらしい。
まぁ大体牡蠣が嫌いな人ってのは、そんなもんだ。
「先日、喉の調子が悪くて病院に行きまして
何か喉にいい食べものはないかって聞いたら…牡蠣だって(笑)。
…冗談みたいな話ですけど、基本、僕は話は盛らないので」
「飛行機もあまり好きではなくて。特に歳を取ってからは。
若い頃はどういう気持ちで乗っていたのかよく憶えていませんが
最近はあまり好きではなく、熊本も、函館も、島根も、電車で行ったんです。
僕自身は結構楽しかったですけどね」
「沖縄は…どうしようもないですからね、飛行機で。
あと函館…あ、函館は違った、札幌。札幌は飛行機で行ったんですが
久しぶりに地球というか、日本を見ながら…雲ばっかりだったんですけど
それを見ながら『いい歌がいいな』と思って。
どうしてそんな風に思ったのかわかりませんが
『いい歌を作ろう』という気持ちが生まれました。
いや、この話にオチはないんですが…
飛行機だけにオチはないという…(^^;ゞ」
うまいっ!。ちゃんとオチてます、小田さん!。座布団1枚!(笑)。
そして、いい歌を作ろうと思っても、
ああすればよかったこうすればよかったと思うようにいかない
みたいな話をしてから、次の曲紹介…だったかな?。
「3枚目のアルバム『ワインの匂い』に入っている曲で
“愛の唄”をやってみたいと思います」
ハンドマイクで、ゆっくりと花道を移動しながら歌う小田さん。
歌が終わって行き着いたのは上手側のサブステージ。
「ちょっと喋りすぎたので、ここからはセーブしていきたいと思います」
と言いながら、再びMC。
「今日はハロウィンなんですが、
僕が若い頃はハロウィンなんてもちろん知りませんでした。
…あの渋谷はいただけませんね〜。
今から50年くらい前、
PPM(ピーター・ポール&マリー)というグループの歌で
ハロウィンの歌が…数え歌みたいなものなんですが、ありますので
今日はそれを稲Pに手伝ってもらいながら、
ちょっとやってみたいと思います」
数え歌…と聴いて“Jane, Jane”かと思ったけれど
小田さんが奏で始めたイントロはそれではなかった。
イントロの途中から稲Pのアコギも加わる。
“Jane, Jane”ではないけれど、あれ?この曲聴いたことあるなぁ。
しかも小田さんが歌っているのを聴いたことがある。
なんだろう?昔のアマチュア時代の音源を
ラジオかなにかで流したのを聴いたんだろうか。
ギターの指使いも忙しいが、歌詞もまるで早口言葉のようにせわしない。
そして「ちょっと」と言うから触りだけかと思いきや結構な尺を取っている…
しかも…
「あっ、間違えちゃった…_| ̄|◯」
で、ここでやめちゃうかと思ったら「途中からやります」と続きも演奏。
いや〜、それにしてもめちゃめちゃカッコイイ!。
実は小田さんはギターも相当に巧い、ということがよく分かる。
帰宅して、この歌はなんだったっけ?と
「PPM ハロウィン」で検索をかけたところ
“A Soalin'”という曲であることが判明した。
そして何故聴いたことがあったのかというと
『風のように歌が流れている』の第3話で歌っていた。
この曲で使っていたギターはギブソンのアコギだったが
マーティンに持ち替えて、次の歌へ。
「どうですか。渋谷とはちょっと違うぞってことで(笑)。
…それでは次の曲を歌いたいと思います」
“秋の気配”。
春に始まったツアーも、真夏を経て、
秋の気配を感じる季節も過ぎ今は秋真っ只中。
続いて“小さな風景”。
小田さんは再びハンドマイクを持ち、ゆっくりと花道を移動しながら歌う。
これまで観てきた2回の公演では、全然気にも留めなかったのだけど
今日はなぜか稲Pのギターのオブリが「おっ?」って感じで耳に入ってくる。
使っているギターはチェリーサンバーストのレスポール。
しばし稲Pに注目していると、ワンフレーズ弾いた後
おもむろにチューニングをしはじめた。
そしてまたワンフレーズ。
素人には、さっきのがチューニングが狂ってたかどうかなんて
まるっきり分からない(^^;。
メインステージに戻ってきた小田さん。
エレキギターを受け取り“愛を止めないで”。
見どころはやっぱり後奏での小田さんと稲Pによるツインギター。
向かい合って演奏する二人。後奏の後半はツインギターでハモ。
演奏が終わると、二人でちっちゃくグータッチ。
“そんなことより 幸せになろう”。
この歌、出た頃は大して好きじゃなかったけど
このツアーで好きになった曲のひとつだった。
グランドピアノに移動する小田さん。
“東京の空”。
小田さんがピアノの前に座った時の
アタシの席からの見え方は、右ナナメ後ろ姿。顔は見えない。
演奏する小田さんを観ながら「あれ?」と思った。
ピアノが今までのスタインウェイじゃなくなってる。
ヤマハのグランドピアノだ。
いつからだたんだろう?。
8月の横浜でも、先月の大坂でもちっとも気付かなかったけど
このツアーの最初からヤマハだったのかな(^o^;???。
まぁこれも素人にはスタインウェイだろうがヤマハだろうが
違いはまったくわからないのだけど(^^;ゞ。
そして“言葉にできない”。
メインステージから、小田さんに向かってスポットライトが伸びる。
「♪あなたに会えて ほんとうによかった…」のあとの
「♪LaLaLa〜…」では、頭の中でひまわり畑が広がった。
“goodtimes & badtimes”。
スクリーンには、歌詞が映し出されるのだけど
後半のサビの部分では「♪goodtimes & badtimes〜」という
歌詞のとおりではなく「いい時も 悪い時も」と
日本語が映し出されているのが印象的だった。
そのサビの前にチカチカと明滅する天井、
更にメインステージの上からヒラヒラ舞い落ちる紙吹雪が
とっても美しくて、なんだか夢の中にいるような心持ち。
(この紙吹雪が意外と大きな正方形であることを今日初めて知った)。
前半の最後はお馴染み“Yes-No”。
再び客席に飛び込んで行く小田さん。
最後は全力疾走!。
いつも走ってる小田さんだけど、ここまで猛ダッシュする小田さんは
なんだか久しぶりに観た気がする。
ここで《ご当地紀行》。
ツアー最終日ということもあり、やっぱりここはダイジェスト版。
昨日参加した友人によれば、昨日もダイジェストだったそうだ。
まずは横浜の港を背景に
「横浜に戻ってまいりました!。
今回も全国各地回ってきましたので
今日はご当地紀行のダイジェストをお送りしたいと思います!」
内容が盛り沢山すぎたので
以下、憶えていることをだらだらと羅列。
●ツアー初日・熊本。
大雨と強風に見舞われる。
一瞬おちょこになって、また元に戻るビニール傘。
●どこだったか忘れてしまったが、電車の中…。
小田さんの隣には、おばあちゃんが座っている。
座っていながらも、手すりのバーにつかまるおばあちゃんを見て
「座っていてもつかまる。年寄りの基本です」と言いながら
次の場面では、自分も座りながら手すりにつかまっている小田さん(^m^)。
●ご当地恒例?!金比羅さん。
現地イベンターの方と一緒に階段を上がっていく。
「ご当地紀行はこうでなくちゃ」。
●川越大師喜多院(かな?)でお詣りしていたら、
お寺の中にいたババア軍団の注目を浴び
何故かフッフッフッと笑いが堪えられない小田さん。
「さっきのババア軍団が…」と小声の小田さん。
そのババア軍団につかまり記念撮影(^^;。
●松江フォーゲルパーク。
「松江市自慢のフォーゲルパークです」。
花でいっぱいの園内を歩きながら
「こりゃすごいこりゃ自慢だわ!」と小田さん。
真っ赤なショウジョウトキを見て「フラミンゴ」と言う小田さんだが
「え?フラミンゴじゃないの?。トキ?。染めたの?」。
そしてそのトキの餌付けにチャレンジ。
鋭い嘴で手のひらをつつかれて「痛い、痛い」
その後、ホントのフラミンゴを見て
「フラミンゴはこっちだ。…全然違います(^^;」。
で、これもフォーゲルパークだったか、
《動く歩道》に乗っている時、何か見つけて「?」となった小田さん。
視線の先には、動く歩道の脇の通路でバッタリと仰向けで倒れている
園内の清掃係と思しきおじさん。
小田さんが「大丈夫ですか?」と声を掛けると「暑さでバテちゃって休んでます」。
「休んだ方がいいです」と小田さん。
●福岡・大濠公園。
ランニングしているどこぞの野球部の少年達の後に付いて
走る小田さん。ちゃんと付いてってるとこがスゴイ。
●どこだか忘れたが、イベンターのお偉いさんと一緒に
アクアロールにチャレンジする小田さん。
まず二人で中に入る段階から四苦八苦で「股関節を痛めそうだぞ」。
中に入ってもまったくもってうまくいかず、
二人で立ち上がることもままならない(^o^;。
立ったと思ったら、すぐさまバランスを崩して後ろにひっくり返る。
しかもひっくり返った勢いで「おならが出ちゃった」とイベンターの方(^o^;。
何度やっても同じことの繰り返しで、はしゃぎまくる小田さん。
「笑いが止まんねー!」「ダメだこりゃ」。
もう観てるこっちも涙が出るほど大爆笑。
…実は、今日のコンサートで
アタシが一番涙を流したのがこの場面だったことはナイショだ。
●小岩井駅。
「ここから電車で盛岡に戻りたいと思います」。
小田さんのことをジーーーッと見つめる、小学校低学年と思われる小さな女の子。
「なんだかすっごく見てるんだけど(^^;」と小田さん。
するとその女の子、意を決したように「『クリスマスの約束』に出てますよね!」
「そんなこと知ってんの?」と驚く小田さん&スタッフ一同。
更にこの子「めざましテレビ観てます!」。
「歌も知ってる?」と尋ねると「知ってます!。君に会いに行くっていう歌」。
…この心温まるエピソードに、場内「おぉ〜」と感嘆の声。
●どこかの神社。
お宮参りにきた赤ちゃんをだっこさせられて
「恐ろしい」とビクビクの小田さん。
●岩国・錦帯橋。
「立ち去りがたいです」。
●そして夏の横浜・三渓園。
「ワタシのお目当ては、氷でも団子でもなく…」
「お汁粉ください」と注文するも「今、お汁粉やってないんです〜」。
思わずテーブルにつっぷす小田さん_| ̄|○。
「お客さんにもよく言われるんです。
小田さんが食べてたお汁粉ください」って。
そして、季節は秋…。
執念深く、再び三渓園を訪れた小田さん。
念願のお汁粉をすすりながら、満足げ(*^^*)。
●最後は各地のイベンターの方々との記念撮影。
「今回も各地のイベンターの方々にお世話になりました」
このあたりで、ステージに小田さん再登場。
スクリーンに映し出されるイベンターさんたちの映像に拍手を送る。
「それでは、後半戦も盛り上がっていきましょう!」
映像の小田さんがそう言うと、生のステージ上で演奏が始まる。
“坂道を上って”。
エレキのイントロがカッコイイ。
稲Pのギターは白いストラトキャスター。
何故だかわからないけれど、ライブが終わり
友人と別れて一人になった後も、
そして翌日も、頭の中でずーっとループしているのはこの曲だった。
“time can wait”。
MY初日だった7月の横浜アリーナで、この曲を聴いた時の
「えっ?!なにこのカッコイイ曲!」と思ったあの感覚が蘇る。
この曲がこんなにカッコイイことに気付いたことは
このツアーにおける個人的発見だった。
曲のエンディングで、大急ぎでギターチェンジする稲P。
“ラブ・ストーリーは突然に”
前に観た時はギターチェンジのあと、駆け足で移動していたけれど
イントロの♪チャカチャチャーン!はメインステージで。
おぉ〜!なんだかすっごく久しぶりに♪チャカチャチャーン!を
間近で観た気がする。
小田さんはセンター席へ降り、いつものようにオーディエンスにマイクを向ける。
楽しそうな小田さん、笑顔のオーディエンス、
そして真剣な(むしろやや怖い)顔で、
小田さんに向かって伸ばされる無数の手を払い除けるスタッフ…
そんな様子がスクリーンに映し出される(^^;。
続く“キラキラ”では
階段を上がってアリーナ席の上の方まで突入していく小田さん。
メインステージの向かいにある車椅子席のオーディエンス
ひとりひとりと握手を交わして行く。
その時の歌詞がちょうど「♪出会え〜てよかったと〜」で
なんだかとってもグッと来た(・_・、)。
階段を上がって下がって上がって下がって
気付いてみれば、アリーナ席を上手側から下手側へ
ぐる〜っと満遍なく回っていた小田さんなのであった。
なんて素敵な人なんだ〜(T^T)。
今やライブの定番となった“YES-YES-YES”。
♪ふりかえら〜な〜いで…の部分で、ステージ下手下にスタンバイしていた
イベンタースタッフの方々にマイクを向ける小田さん。
ツアー最終公演ということで、横浜のみならず
各地のイベンターが集まっていたようだった。
小田さん、再びピアノの前に。
汗びっしょり(涙も…かな)の顔をタオルで拭く。
“さよならは 言わない”。
「♪ずっとずっと楽しかったね」という歌詞が、心に沁みる。
更に“生まれ来る子供たちのために”。
曲中で「生まれ来る子供たちのために 何を語ろう」と
ピアノを弾きながら、語る小田さん。
ファンになりたての頃、テレビはおろかラジオにも滅多に出ない小田さんの
「話す声」を聴けるのは、唯一この歌だけだったなぁなんてことを
ふと思い出しながら聴いていた。
メインステージとセンターステージを繋ぐ花道の途中から
天井に向かって伸びたライトのブルーの色が凄く綺麗だった。
“風と君を待つだけ”。
イントロが始まり、ストリングスが入るところで
アタシはいつも涙腺のダムが決壊する(T^T)。
そして「♪ひ〜と〜り〜に〜なーらなーい〜でー…」の
コーラス部分になると、もうダメだ(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
一緒に歌いたいのに、もう声にならない。
でも今日が最後なので頑張って歌う。
次にこの歌をライブで聴けるのはいつだろうなんてことを思いながら。
“今日も どこかで”は
またハンドマイクで花道を歩きながら。
泣いているからなのか、もう限界ギリギリなのか
あるいはもう全部出し切ってやれ!という感じなのか、
小田さんの声も擦れ気味である。
“この道を”では
センターステージのマイクスタンドの前に立ち、
ズボンのお尻のポケットに両手の親指を突っ込んで歌う。
小田さんの足元から伸びる花道の縁に沿って白いライトが光り
まさに「道」のように見えたり、
午前中に国立新美術館で観てきた東山魁夷の『道』が
頭の中に浮かんできたりした。
本編最後のMC。
「今日はもうカラッと終わろうと思っていましたが
この歳ですから、もうどうしたってホロッときてしまいました。
こうして今日ここに辿り着けたのも
ツアーのスタッフのみんなのお陰です。
彼らにも大きな拍手をお願いしたいと思います。
それとさっきそこで握手もしましたが
各地のイベンターのみなさんにも感謝しています。
そしてもちろんバンドのメンバーにも支えてもらいました。
どれだけ励まされたかわかりません。
前回の時も、次の約束はできないなんて言ってたくらいですから
今回はなおさら次の約束はできないんですが、
みんな嬉しそうな顔してんだよな。
健康に留意して、精進して、努力を重ねていきますので
みんなもまた、その笑顔を見せてください」
…こんな感じだったと思う。
わーーー、思い出しただけでも泣けてくるー(ノ_<。)。
特に「みんな嬉しそうな顔してんだよな」「またその笑顔を見せてください」は
もうファンからしたらこの上なくたまらない言葉である。
そんなMCからの本編ラストは“君住む街へ”。
アンコール。
ステージに現れた小田さんは、そのままピアノの前へ。
小田さん登場とともに、殆どのオーディエンスは一旦立ち上がったが、
ピアノの前に座ったのを観て、再び着席。
“my home town”。
多分横浜以外の会場でも歌ってきたとは思うけど
やっぱり横浜でこの歌を聴けるのは嬉しい。
「♪あ〜の頃 こ〜こは 僕〜ら〜の〜…」で
一斉に立ち上がり始めるオーディエンス。
えっ?そうなの?ここで?と思いながら
アタシもつられて立ち上がる。
前に観た時はどうだったっけ?と、7月のレポを読み返したら
この時は殆どの人が最初から立ったままだった(^o^;。
しんみりした空気はここで一転!。
軽快なピアノのイントロから“またたく星に願いを”。
どこからともなく、色とりどりの大きなバルーンが
客席に投入されて、バィ〜ン!バィ〜ン!とセンター席を飛び交う。
自然と自分のところに集まってくるバルーンを
蹴ったり突いたら投げたりしながら、客席に押し戻す小田さん。
時には歌もそっちのけ(^m^)。
アタシはそんな小田さんを観察しつづけてバルーンを無視していたところ
最後の最後に背後から飛んできたようで、
友人の「危ない!(笑)」の声がなかったら
頭頂部直撃をくらっているところだった(^o^;。
エンディングは、センターステージからメインステージを駆け抜けて
一気にオンステージシートの後ろ(即ちスクリーンの真ん前)までダッシュ。
そこで客席方向に振り返り「どーもーーーーっ!!!」。
“hello hello”。
大いに盛り上がったあとは、再びしんみり…。と言っても暗さはないが。
この歌は「心に届くものは…(中略)…かたちになってゆく」のところが
とってもいいな、といつも思う。
最後は後奏にのせながら、小田さんが再度メンバー紹介。
順番は最初の時と同じ。
金原さん、吉田さん、徳高さん、堀沢さん
木村さん、栗尾さん、有賀さん、稲葉さん、
メンバー紹介をする小田さんの顔は…やっぱりなんだかウルウルしている。
「そして、小田、和正でした。…どーもーっ!」
会場全体から、大きな拍手。
その拍手はやがてゆっくりとした手拍子に変わっていった。
2回目のアンコール。
ピアノの前に座る小田さん。
曲はいつもここで演奏されている“さよなら”。
思い返してみると(3本しか参加していないけど)
ほとんどセットリストが変わらないツアーだったな、と思う。
これまでは春〜夏〜秋という季節の流れに合わせて
1〜2曲セットリストの内容を変えてくることが多かった気がするけれど
二日間公演のアンコールで少し変えてくるくらいで、
本編はずーっと同じだったんじゃないだろうか。
稲Pのギターは、チェリーサンバーストのレスポール。
歪んだ音がロックである。
「♪外は今日も雨…」で、小田さんが左手で奏でるピアノの低音が胸に響く。
そして、いまさら気が付いてしまった。
最後の「降りつもるだろう」が1回だけで終わることに(・o・)。
“やさしい夜”では
センターステージ上のミラーボールが、回転方向を変えながらゆっくり回り
そこに当たった光が客席に反射して光の粒が左右に揺れる。
センターステージに出てきた小田さんの顔は
なんだかもう今にも泣きそうというか、…泣いてる。
小田さんの声はもはや完全に擦れている。
全身全霊全力出し切ってしまう直前…そんな感じがする。
最後はメンバー全員、メインステージに横並び。
稲Pがギターでキーを確認し、メンバーに伝える。
いつもの“また会える日まで”だろう。
しかし、歌い始める前に小田さんが
「みんなに伝えておかなければならないことがあります」
と話し始めた。
えっ?…なに?。
「チケットが取れないとか、なんだかんだとそういう話をよく聴きました。
そういうことで、追加が決定しました!。
さっき、先のことは約束できないなんて言ったばかりで
何なんだ?!という感じですが
決まっちゃったもんはしょうがありません。
来年の春になりますが、
今日ここにいるみなさんは、今日観たわけですから
そこのところを鑑みてください(笑)。
…来年もよろしくお願いします!」
追加公演の告知だった(◎_◎)。
す、すごい。
いつ、どこでやるのかはまだわからないけど
また小田さんと会える?!。
(3回も観たんだから鑑みろ???
…いやそれはその…行けるものならゴニョゴニョ…)
という大事なお知らせのあと、再びキーを確認し合い
小田さんの指揮による“また会える日まで”。
まだメンバーがステージにいるうちから
客席からは既にアンコール!!の声。
小田さん、一旦帰りかけるも途中で引き返してアンコールに応える。
まず稲Pに曲名を告げる。
そして稲Pからドラムの木村さんやベースの有賀さんへ伝えた様子。
木村さんによる♪チャッ・チャッ…というカウントで
もうウルトライントロクイズ並にすぐさま曲がわかった。
本日2回目の“会いに行く”。
また会えることを約束してくれるかのような、いい選曲。
当然のことながら、1曲目に歌った時よりも
オーディエンスの歌声も大きい。
エンディング…
小田さんが、タイミングを見計らいながらシャウトした。
「また会おうぜーーーっ!!!」
イェーーーッ!!!(≧▽≦)/
小田さんのコンサートには不釣り合いだと思いつつ
あんまり嬉しくてガッツポーズで叫んでしまった(^o^;。
ライブ会場には小学生くらいの小さな子も結構たくさんいて
しかも親に無理矢理連れてこられた風ではなく、
一緒に歌って自ら楽しんでいる。
小田さんのことを知っていた小岩井の女の子といい、
小田さんの知名度はおそろしく幅広い。
もはや小田さんは国民的ミュージシャンの域に達している…
今回のツアーは、そんなことを実感した。
(多分小田さんは「国民的」なんて言われ方は嫌だと思うけど笑)。
小田さんとバンドのメンバーがいなくなったステージの後ろの
大きなスクリーンには、エンドロールが流れ、
このツアーで回った全会場名が映し出される。
一番最後の横浜アリーナで思わず拍手。
そしていつもの…
「毎日が、アンコール!!」
「また会おうぜ」
小田さん信じて ENCORE!!
追加の春の夢を見る秋…
2018-10-31 23:18
コメント(8)
レポート楽しく読ませていただきました<m(__)m>
久々に小田さんのコンサート行ってみようかという
気になりました。自分が行くときに限ってセットリストは
変わらないんですよね~
余談ですが坂崎さんの出る「Dear BEATLES 」に
清水 仁さんの名前が載っていました。
by フジ (2018-11-03 01:52)
先日WSでも大きな写真、全力疾走?!の小田さん載ってましたね。
素敵ですね。一度はコンサートに行ってみたいと思っています。
by おかん (2018-11-03 16:52)
>フジさん
元オフコースの清水仁さんは
去年からDear BEATLESに参加しているんですよね。
久しぶりに仁さんの顔を拝みに行きたいのですが
土曜日だったり日曜日だったりで、
いつも仕事が休みづらい日程なのが悩みどころです┐(´_`)┌。
>おかんさん
来年の春に追加公演が決まったので是非!。
(これを逃すと次はいつになるかわかりませんよ〜^^;)。
一度、小田さんのライブを観たら
きっとおかんさんも小田さんに惚れてしまうはず(笑)。
by 梅屋千年堂 (2018-11-03 20:45)
梅屋さん、レポ有難うございました。
アルフィーのライブや野球の合間に、小田さんのチケット取らなきゃ!と思いながら、結局行けなかった(;O;)でも、来春に追加公演があるんですね。絶対行こうっと(^^)
イベンターさんの「おなら出ちゃった」が可愛い(^^)読みながら声出して大笑いしちゃいました(^^♪
「良い顔してるんだよな」嬉しいですね、そんなこと言われると。ファン冥利に尽きると言うか。
来春会えるように、今から体力着けておこうっと(^^)
by ナッキー (2018-11-03 23:23)
こんばんは。レポを読み、泣いてしまいました。そんなことより幸せになろうは、胸にグッと来ました。歌詞に励まされます。追加公演、うれしいです。楽しみ!
by うさぼん (2018-11-04 20:37)
>ナッキーさん
追加公演、参加できるといいですね。
アタシも頑張ります(どうか日程がアルフィーとかぶりませんように…)。
>>「おなら出ちゃった」
笑いが止まんねー小田さんを観て、こっちも笑いが止まりませんでした(涙も^^;)。
追加公演でも楽しいご当地紀行を期待したいですね。
小田さんのファンで良かったー!と心から思える一夜でした。
小田さんといい、アルフィーといい、
10代だったアタシの選択に間違いはなかったな…なーんて(笑)。
>うさぼんさん
“そんなことより幸せになろう”の歌詞は
当たり前のことなのになかなか出来ないことだったりして
ハッとさせられますね。
今日は仕事帰りに“やさしい夜”を聴いていて
なんだかウルッときてしまいました(・_・、)。
by 梅屋千年堂 (2018-11-04 22:09)
梅屋さん、レポ有り難うございます
私のこと、覚えていらっしゃいますか?
福岡マリンメッセでの小田さんのコンサ-トに大感激した霞です
2018年の私の重大ニュ-スに「小田和正・コンサ-ト参加」は間違いなく入ります
本当に感激の一夜でした
「そんなことより幸せになろう」はLIVEで初めて聴いたのですが、メチャクチャ気に入ってしまい、即行CDを購入してしましました
by 霞 (2018-11-05 15:46)
>霞さん
もちろん憶えておりますよ!。
またコメントしに来てくださって嬉しいです。
“そんなことより幸せになろう”、人気ありますねー。
アルフィーファンで、小田さんファンのアタシは
もうとっくに幸せです(^m^)。
by 梅屋千年堂 (2018-11-05 21:49)