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THE ALFEE@名古屋ファイナル《アンコール編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 春ノ巻』
名古屋国際会議場センチュリーホール アンコールの巻

7/6 22:57 UPDATE。
ネタバレ指数18

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アンコール。
誰もいない(…というか、正確に言えば時々スタッフはいるんだけど)
ステージにはうっすらと照明が灯り、
ブルーとグリーンの水引みたいなライトが光っている。

しばらくすると、太郎さんとただすけくんがスタンバイ。
二人が軽快なロックンロールを演奏し始めると
ステージ下手からメンバー登場。

ローディーからギターを受け取る王子
フェンダー・エスクワイア。
ってことは、ファイナルのアンコールの1曲目も、
いつもの“Take It Easy”だろう。
ここへ来てまさか他の曲になることはあるまい。

なーんて思っていたら!!!
久々に聴いた
♪チャーッチャチャラチャラ!チャーッチャチャラチャラ!…
という元気なイントロ!。
“CHATCH THE WIND”ではないか!。
ツアー前半、しばらくはグッズ紹介コーナーの後に演奏されていたけれど
いつしか姿を消してしまった“CHATCH THE WIND”。
あんまり久しぶりですっかり忘れていたけれど
そうそう!曲の後半で、ちょっとしたベースソロ、オルガンソロ、
ドラムソロが入るんだった!。
いや〜また聴けて嬉しかった。


ここからはいつもの展開(笑)。
幸ちゃんと桜井さんが一足先にステージ下手に捌けて
王子は曲をシメてからステージ上手へ。
カントリー風のBGMが流れてきて、王子の声でナレーション…。

高『Best Hit Alfee 2018 カラオケ歌合戦 春ノ巻!』

ステージ上手から飛びだしてくる王子。
手には小さな台本。

高「ハロー!司会のTakamiyです。
  今夜もセンチュリーホールから生放送でお送りしていますが
  ついに今夜で最終回です!。
  それではさっそくトップバッターの方、行ってみましょう!」

流れてきたイントロは、大宮と同じ“オーソレミオ”
ステージ下手から、着流し姿の桜井さんが現れる。
今日も最初は腕組みした状態で「♪ケ〜ベラコ〜ザ〜…」と歌い始める。
そしてサビは高らかに、
ナポリの青空のように高らかに(ってそんなもん知らないけどさ^o^;)
見事に歌い上げる桜井さん。
歌い終わるとオーディエンスから盛大な拍手と歓声。

高「ブラボー!。素晴らしいですね!。ブラボー!。
  でも…この恰好でこの歌はないんじゃないですか?。
  …あなたお名前は?」

(カカッ!)

桜「とざいとぉーーざーーい。
  本日は日曜日にもかかわらず、
  かくも賑々しく御見物の皆々様にたくさんのお運び
  篤く御礼申し上げ奉ります〜〜〜。
  あ、勘定奉行におまかせあれぇ〜〜〜」

(♪カカカカカカカ…カカッ!)

桜「今日が最後でしょ?」
高「どうかなー、まだ夏があるからね」
桜「・・・えっ」
高「少し考えようね」

今日の桜井さんの「お名前」はジョニー・デップ…
高「とてもジョニー・デップには見えませんけどねぇ。
  お買い物は現金ですか?」
桜「いえ、月賦(げっぷ)です。ジョニー・げっぷです」
客「(シーーーーン…)

どうすんの客席のこの空気!という感じで
客席を指差しながら桜井さんに目で訴える王子…(^^;。

桜「清々しいですね〜。サーッと引いて。
  そのあとは貝がいっぱい拾えるかも知れませんね」

高「さぁそれではジョニー・げっぷさんの得点を
  最新式の採点マシンで見てみましょう。…何点だと思う?」
桜「昨日と同じ99点だろ?」
高「さぁそれでは見てみましょう!。
  ジョニー・げっぷさんの得点は…
  (ドラムロール…ジャンっ!)99.1点!。
  なんと!最終回にして最高得点が出ました!」
桜「・・・」
高「これは最新のデジタルを越えた手ジダル式ですよ!」
桜「ちょっとみんな聞いたぁ?。デジタルじゃなくて手ジタルだって!」
高「さぁそれでは二人目の方、行ってみましょう!どうぞ!」

流れてきたイントロは、“そして、神戸”でもなく
“世界の国からこんにちは”でもなく、“スーダラ節”でもなく…
“走れ!コウタロー”!!!。

♪これからはじまる大レース〜…と軽快に歌い始める幸ちゃん。
サビの「♪走れー走れー」では、その場で小刻みに駆け足のジェスチャー。
ステージ下手では、桜井さんも走るジェスチャー。
(でも途中で疲れたのか、最後の方はやってなかったような…)

歌い終わると、こちらもオーディエンスから拍手喝采。

高「いやー、よく歌いましたね。
  あなた、もしかしてお父さんのお名前は…?」
幸「うちの親父はね、酒屋の幸太郎」
高「コウタロー?!…♪走れー走れーコータロー…」

王子が歌い始めると、スイッチが入ったように
ステージ上をダーーーーッ!と走り出す幸ちゃん。
そして「♪追いつけ追いこせ引っこぬけ!」の「け!」の時に
体を「く」の字に曲げてジャンプ!。
この幸ちゃんの「く」の字ジャンプが、
もう底抜けにおかしくて面白くて、しかもかわいくて(^o^;。

高「コウタローさん、生まれはどちらなんですか?」
幸「うちの親父は一色」
高「えっ!すぐ近くじゃないですか!。
  ♪走れー走れーコータロー追いつけ追いこせ引っこぬけ!」

幸ちゃん、またまたダーーーッと走り回って、最後は「く」の字ジャンプ!。
このあとも
「お母さんはどちらのご出身?」「西尾」「お名前は?」「おふくろはまさえ」
「おばあさんの名前は?」「ばあちゃんはてい」「ていさんの生まれは?」「一色」
「うちはみんな三河だ」「あなたもですか?」「俺は違う」…などのやりとりを繰り返し、
そのたびに「♪走れー走れー…」と走り回っては「く」の字ジャンプを見せる幸ちゃん。

最後はついにステージ左側でバッタリ倒れる( ̄口 ̄;)。
そして起き上がり「ズボンが下がっちゃって」と、
着物の上からズボンを引っ張り上げる幸ちゃん。

幸「とざいとぉーーーざぁーーーーい。
  いつもじ・あるふぃーに日頃変わらぬご厚誼ご贔屓を賜りまして
  隅から隅までズズズィ〜と御礼申し上げ奉ります〜…!。
  あ、勘定奉行におまかせあれぇぇぇ〜〜〜」

と、歌舞伎風の口上を読み上げる幸ちゃんのことを双眼鏡でガン見していたら
「おまかせあれぇぇぇ〜」の時の目が、今までに見たことがないくらい
大きく見開かれていて…驚いた(^o^;。

高「さぁそれではチョビ之助の点数も見てみましょう!。
  (ドラムロール…ジャンッ!)99.1点!。
  なんと同点になってしまいました〜。
  それでは、カラオケ歌合戦同点決勝、最初はグー…」
幸「ちょっと待てよ」
桜「歌合戦だろぉ?。なんで歌合戦なのにじゃんけんで決めんだよ」
高「だからさ〜、そんなに怒ると、毛が、抜けるよ〜」
桜&幸「ハッ…<( ̄口 ̄;)>」
桜「お客さんも一緒になってやってる(笑)。全然ダイジョブなのに」

高「じゃぁ、カラオケ歌合戦同点決勝クイズー!。
  はーい、◯×カード持ってきて〜。はい、これ◯×カードね」

今日も有無を言わせず◯×カードを幸ちゃんと桜井さんに持たせる王子。

高「では第1問!。タイガースのデビュー曲は“ぼくのマリー”」
幸「ハイッ!◯」

♪ピポピポピンポ〜ン!

高「坂崎正解!。1ポイント先取!」
桜「ちょっと待てよぉ!◯×クイズなら最初からそう言えよ!」
高「言いましたよ。今日は◯×だって。
  そんなに怒ると…毛が…生えるよ〜」

「生える」と言われて、リーゼントの髪をとかすジェスチャーの桜井さん。
そのあとは、脇毛をとかして…脇毛がボーボー…(^^;。

高「それでは第2問!。
  アルフィーのデビュー曲は“夏しぐれ”…」
桜「ハイッ!◯」

ブブーーーーッ!

高「…ですが、…話を最後までよく聞いて下さいね」
  ’83年に初めてヒットした曲は“メリーアン”…」
桜「ハイッ!◯」

ブブーーーーッッ!

高「…ですが…」

この後、王子がもう1問出すんだけど
どんな問題だったかは忘れちゃった(^^;ゞ。
で、これに答えたのが幸ちゃんで…

幸「ハイッ!◯」

♪ピポピポピンポ〜ン!

高「正解!坂崎2ポイント先取で坂崎の勝ちー!」
桜「えぇ〜〜〜?!。なんでだよ〜。
  さてはおまえら二人、手を組んでるな?。
  そうやって俺だけ仲間ハズレにしようとしてるんだ!。
  …泣くぞぉ〜。あああああーーーーーー(T^T)」

泣いてる桜井さんの顔を、持ってたミニ台本で隠す王子(^m^)。


高「それじゃ体があったまったところで、例のコーナー行ってみましょうか」
桜「もう暑いよ!」
高「桜井営業部長による春ノ巻ツアーグッズ紹介コーナー!」
桜「もういいんじゃねぇかぁ?」
幸「おねがぁーーーーい」
桜「…オッケー!\(^o^)/。グッズ持ってきてーーー」

ロールクレープクッキーの巨大パッケージに入れられて
春ノ巻ツアーグッズが運ばれてくる。

桜「ボーナス出るかな」
高「それは今日の売上次第でしょう」
桜「よーし!頑張って売るぞぉ〜!。みなさーん、財布持ってますかー!」
幸「ここじゃダメだろ」
桜「ここで売るんじゃダメなんですかね」

ま、まぁ桜井さんがここで手売りしたら
ものすごく売れるとは思うけれども。


というわけでグッズ紹介コーナー…。
(以下「いつもと違う」部分のみ抜粋)。


《結成45周年記念 ご当地忍者手ぬぐい》
桜「 明日からはもうどこへ行っても買えませ〜ん!」
高「もうないんだって(ぼそ)」
桜「(▼▼メ)!!!」

王子が広げて持っていた手ぬぐいを、物凄い勢いでひったくる桜井さん。

桜「だからなくなったならそう書いとけって言ってるだろ!学習しろよ!」

そう言われて、王子、桜井さんの肩に手を掛けて反省ザルのポーズ。
幸ちゃんも反対側で反省ザルのポーズ。

桜「おまえらサルか!」


《メガネポーチ》
桜「最近みんなも新聞が見づらくなってきたでしょう?
  テレビ観ながらメモ取ろうとすると、ここ(手元)が見えなくて
  だんだん手元にピントが合ってきて、今度テレビ観るとそっちが見えなくて
  そんなことの繰り返しで、だんだん生きてるのがヤになってきます。
  なんのために生きてるのかしら!って。
  新聞の字が小さい!って怒ってる人もいますけど
  無理しないでめがね作った方がいいですよ〜。
  そんな時に必要になるのがこういったメガネケースです。
  ブラックのちりめん生地に…(中略)…小物入れとしても役立ちま〜す」
高「これももうないんだって(ぼそっ)」
桜「えっ?!売り切れたの?」

また反省ザルのポーズで桜井さんの肩に手を掛ける王子と幸ちゃん。

桜「もう1個もないの?!。俺、自分の1個欲しかったんだけどなぁー」
高「これが終わったらネットの通販で出すらしいよ。ちょこっとね」
桜「インターネットで出すんですか?。ワタシ手も足も出ません(▼▼)。
  …あっ!これっ!」

そう言って、王子が持っていたメガネポーチを
またしても凄いスピードでひったくり、着流しの袂にしまい込む(^m^)。

幸「それボーナスな」
桜「えっ?ボーナスこれだけ?( ̄口 ̄;)」


《うるおいリップ》
桜「夏場もエアコンで乾燥しますからね〜
  そんな時はこの《うるおいリップ》で…
  上・下・上・下…縦に塗って下さいねー。
  人間のくちびるには縦にシワが入ってますから
  横に塗ったんじゃ綺麗に濡れませんよ〜。
  そして塗り終わったら最後は…んんん〜〜ぱっ!(▼0▼)」
高「んぱっ!…んぱっ!」

王子の強力な「んぱっ!」で、反対側に飛ばされる幸ちゃん。
吸引力だけでなく、排出力も凄いらしい。

桜「男性のみなさん、関係ないと思ってるでしょ?。
  ガサガサの唇だと女性に嫌われちゃいますよ〜」

王子と桜井さん、人差し指でチッチッチッ…d(^ε^)。


《春ノ巻クレープロールクッキー》
おもむろに個包装を切り開いて、中のロールクッキーを食べ始める王子。
そして「わたしにもちょうだい」と、今日は自ら手を出す桜井さん。
一口食べて…

桜「お〜いしすぎて、ほっぺたが落っこちちゃう〜」

そんな桜井さんの顔の前に、王子が手を差し出すと、
そこに自分の顔(ほっぺた)を乗っける桜井さん(^^;。

更に、クッキーのかけらを王子が放り投げて
幸ちゃんが口でパクッと受け止めるパフォーマンス。
1回目失敗して、クッキーが床に落ちてしまうけど
それを拾い上げて再びトライ。そして成功!。

客「おぉ〜〜〜!(拍手)」
桜「ハイ、おさるの幸ちゃんでしたー。昨日日光からやってきましたー」


《春ノ巻 桜煎餅》
桜「この〈あまから〉が結構イケるんです。
  ビールにも合う、焼酎にも合う、ウイスキーにも合う、お茶にも合う…」
高「麻婆豆腐には?」
桜「…合わな〜い」
幸「回鍋肉は?」
桜「…合わな〜い」

なぜかここで森進一のものまねを始める幸ちゃんと桜井さん。

桜「合わない…」
幸「森です…」

森進一のまねをしている時の幸ちゃんの顔が面白い(^m^)。

幸&桜「この春のツアーグッズも
  隅から隅までズズズィ〜〜〜っとお買い上げお願い申し上げ奉ります〜。
  本日千秋楽、長きにわたるご贔屓に感謝感激雨霰〜。
  篤く御礼申し上げ奉ります〜。
  勘定奉行に、あ、おまかせあれぇぇぇ〜〜〜」

大きなお世話以外の何物でもないのだが
メガネポーチや、うるおいリップ、ミラー、3連キーホルダーなどを
しきりに宣伝していたけれども
それよりも「桜湯のみ」や、「桜ミニタオル」、
「ボールペン&シャープペンセット」、
「サコッシュバッグ」などの売上は上々だったのだろうか(^^;。
(特に「桜湯のみ」が心配…^^;)。


高「じゃぁさ、ここはロックでも歌おうか。ロックと言えば?」
幸「クイーン!」
高「クイーンと言えば、フレディー!」

♪ズンズン・チャッ! ズンズン・チャッ!…

“We Will Rock You”のイントロが流れ始め
桜井さんが「OK, Everybody〜!。Clap your ha〜nd。Singin’!」
などとオーディエンスを煽りながら熱唱。
「ROCK YOU!!!」でキマったところで、王子が突然…

高「おやっ?こんなところに帽子が…。
  (桜井さんに帽子を手渡して)ジュリーーーーー!!!」

帽子を渡された桜井さん、フレディからジュリーに早変わり。
というわけで、今度は“勝手にしやがれ”
曲の終わり頃、ステージ後方に投げた帽子は
サーッと飛んでって、ステージの裏側に落っこちた。

ちなみに、“We Will Rock You”と“勝手にしやがれ”の
王子使用ギターはMetal White Cross-T。

“勝手にしやがれ”を演奏し終えると、
メンバーは再び一旦ステージから姿を消して
流れてくるのはカントリー風のBGMと3人によるナレーション…


高『Best Hit Alfee 2018 春ノ巻 カラオケ歌合戦、この番組は…』
桜『秩父の老舗・桜井太傳治商店と』
幸『下町の太陽・昔は坂崎商店と』
高『信頼と実績のTHE ALFEEの提供でお送りいたしました』
3人『それでは次回もお楽しみに〜』

テープを流してるとはいえ、
えっ!次回もあるの?!最終回じゃなかったの?!
…と思ってしまったのはアタシだけではあるまい…。


ステージに戻ってきた3人。
王子のギターはSnapper TAKAMIY Custom。
そして幸ちゃんはハンドマイク。…てことはもしや?!…

♪ジャララララ!(どん!)ジャララララ!(どん!)

ヤッター!またまた“Bad Girl”ヽ(^。^)丿。
幸ちゃんは左、王子は右の花道へ。
2コーラス目は逆。
今日花道沿いの席だった人にとっては
最高のセットリストだったんではないだろうか。
(このあと別の曲で桜井さんも左右の花道へ出ていったし)。

大宮では王子に目が釘付けだったため、うっかり見逃してしまった
「♪プロポーズしたい〜」での幸ちゃんの投げキッスも
今日はしっかりチェックした。

あ〜楽しいな。
しかし、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。

“夢よ急げ”
王子のギターは…出た!名古屋名物金シャチくん!。

“夢よ急げ”が終わったところで、メンバー紹介。

高「ドラムス!吉田太郎ーーー!

ひとしきりジャーーーンとギターをかきならし
頃合いを見計らってボリュームペダルをえいっ!と踏んで
ステージ上手袖でJackson Stars Randy Rhoads Custom V(Skull)にチェンジ。

高「キーボード!ただすけーーー!!!
  WE ARE THE ALFEEーーーー!!!。
  さぁーーー行くぜぇ〜!
  今年!第!28回目の!!!
  アルフィー的ーー!、ヘヴィーメタルーーーーー!!!」

このシャウトが、な、なんかすっごい高い声だったと記憶…(^^;。

“悲劇受胎”
もう、盛り上がり過ぎてほとんど記憶がナイ(・o・)。

曲が終わったあと、ギターを高々と上げた王子の姿を観て
「あー、今年も9月に夏メタルがあるんだな…」と
もうすぐ春ノ巻が終わる寂しさと
9月のパシフィコでのソロライブに対するワクワク感が込み上げてきた。

曲が終わって、いつもの賛美歌
“Brich an, o schönes Morgenlicht(射し出でよ、おお、美しい朝の光よ)”が
流れる中、太郎さんとただすけくんを含めた5人横一列に並んで
客席に向かって挨拶。

大宮でもそうだったんだけど
桜井さんと太郎さんがお辞儀をした状態で密着。
密着しながら互いに「押しっこ」(^m^)。

…なぜみんな、そんなにも桜井さんにくっつきたがるのか(笑)。





2回目のアンコール。

王子の、この超素敵な衣装(白いシャツに黒いロングジレ)も今日で見納めか。

曲は“人間だから悲しいんだ”
王子のギターはESP GK-081 AMOROUS CTM-FR。

王子のペダル使い、間奏の照明、
そして幸ちゃんの「♪いーんだぁぁぁぁーーーーー」
が、毎回個人的にツボだった。

特に間奏の前半部分の照明、
「♪ジャジャジャジャジャッ!ジャジャジャジャジャッ!…」のところは
ブルーだったりグリーンだったり、ピンクだったりパープルだったりするんだけど
間の「♪ジャー!」のところで、白い照明に切り替わってパーッと広がる感じ…
ここが大好きだった。


そしてこの春(おそらく)最後の王子のMC。
抱えたギターはEX18-29 STREAM-GT CTM(See Thru Red/Natural)。

高「ハイどーもありがとう。
  “人間だから悲しいんだ”、アルフィーの今一番新しいシングルですけどねー。
  結成45周年に相応しい曲だと思いますので、
  この歌はこれからも大事に歌っていきたいと思いますんで、
  よろしくお願いします!」

高「恒例の名古屋ファイナル2daysでしたけど、
  みんなの声援のおかげで、壊れそうな心と体がなんとかもちました。
  特に上の方のみんな、最後までどうもありがとう」

高「45年、あっという間に経ってしまったなぁという気がし
ますが、
  当たり前のことなんだよな、実年齢を考えれば。   それだけやってきたんですから。
  …(中略)…
  これも3人が元気でやってるからだけど、
  ここまで長くやってきたってことだからさ、
  こうなると年を取るっていうことが誇りに思えてくるよな。
  だからみんなともこのままずっと一緒に、年を取っていこうな!」

そういえば、最近たまたま観た古いビデオテープに入っていた
’89年頃の『夜のヒットスタジオ』での歌前のトークでの
古館さんとのやりとりでこんなのがあったのだ。

古「さすが30年やってると違いますね!」
幸「やってないやってない!(笑)」

…当時はまだデビューして15年かそこら。
冗談で「さすが30年やってると違いますね」なんて言われてたのに
いまやその30年もとっくに過ぎ去って既に45年…(^^;。
これはちょっとスゴいことでは?。


高「長くやっていると、いろんな事情で
  コンサートに来られなくなる方もいらっしゃいます。
  そういうお手紙をいただくんですが、
  まだやってるんなら、久しぶりに行ってみようかな、
  でもついていけるかな、アルフィー変わっちゃてたらどうしよう、
  そんな風に思っていたけれど、実際見てみたら…
  当時よりパワーアップしてる!(笑)」

高「これからはみなさんもアルフィーを観るだけではいけません。
  これからは看取るような気持ちで(笑)ついてきてください。
  こうなったら人生かけようぜ!たった1回なんだしさぁ!
  せっかく出会ったんだから!行けるとこまで行こうぜ!」

高「サヨナラって別れて、
  そのまま会えなくなってしまった人もいます。
  みんなの中にもあると思います。
  そんな、もう会えなくなってしまった人達の分も、
  僕らは頑張っていこうと思っています。
  それではそんな思いで…“生きよう”

大宮のオーラスと同じ“生きよう”であったことは
少し意外ではあったけれど、
敢えてここで同じ曲を持ってきたということは
きっとなにか強く思うところや、伝えたいことがあったのかも知れない。

“生きよう”は、2011年の東日本大震災の後に作られた楽曲で
そのイメージが今もって強いけれども、
今後この歌は、そのことだけでなく他のいろんな意味も含みながら
成長し続けるのかも知れないなぁと
丁寧に歌い上げる王子の姿を観ながら実感した。




メンバーがステージから姿を消すと
それまで続いていた拍手がそのままアンコールの手拍子に。
そこからほどなく、あまり時間を置かずに
再びステージに現れた3人。

今日のオーラスは、もうあの曲しか考えられまい!。

王子がローディーから受け取った
Flying A-V(Red/Black)を抱えてシャウトする。


高「まだまだ行くぜーーー!!!
  横浜で待ってるぜーーー!!!」

王子のシャウトに呼応するかのように
ステージの照明が一瞬チカチカッと一瞬点滅する。

高「さぁーーーみんなのために!!!
  今年、第!、1回目の!!!
  “SWEAT & TEARS” !!!」
           (↑スェッタンティアーーーーズ!!!とお読み下さい)

でーーーたーーーーーー!!!ヽ(^。^)丿。
やっぱりここはこれしかない!。

ここまで花道に出ていくことのなかった桜井さんだけど
間奏では左の花道へ、後奏では右の花道へと
左右平等に出ていくあたり、ファイナルらしくてステキ。

「♪Sweat & Tears For Lonely Bo〜ys!
  Sweat & Tears For Lonely Gi〜rls!」
で、体を後ろに反らせてシャウトする全力王子がカッコイイ。

最後はもはや様式美とも言える(笑)
3人、中央に集まってのヘドバン。
ステージ後方では“悲劇受胎”の時と同じ
ドラゴン花火様の特効がシャーーーッ!と吹き出して
もはや心はちっちゃな夏イベ!。

エンディングの♪ジャーーーーーン!では
ギターの弦を手のひらでバタバタと叩いている王子の姿が
なんとも楽しそうで、観ているこっちも嬉しくなった。


最後はメンバー3人、客席に向かってお辞儀をしたあと
手を振りながら、ステージ下手に消えていった。


全ての演奏が終わった瞬間、
なんだか物凄く清々しい気分だった。


春ノ巻・完結。


《TO BE CONTINUED…夏ノ巻につづく!》


あっ、お城で待ってる人がいる(*^^*)。

Chateau.jpg




------------------------------
以下、(恒例)自分のための覚え書き。
ライブが終わって、会場の外に出たのが20時20分頃。
金山経由で名古屋に着いたのが20時45分くらいだったか。
サンドイッチ買って、駅の待合室でサーッと食べて
21時12分発ののぞみ58号に乗車。
新横浜到着は22時34分。帰宅は23時20分頃だった。

横浜に帰る新幹線は、
夏に向かって走っているようだった…(なーんてね^^;ゞ)。 

コメント(9) 

コメント 9

みかちん

ヨコケン・大宮・名古屋のレポ 拝読しました。
特に 今回 名古屋は参加しなかったので・・・ありがとうございました。

ヨコケン?カナケンは またまた 風邪気味でした(咳と鼻詰まり)(>人<;)
でも 高見沢さん側の3列目という席だったので 頑張って参加?オーバーです。(2年前の原因不明の発熱とは違うし 発熱もしなかったので 大丈夫でした。)
カナケンは 高見沢さんのオープンニングでの一旦停止を忘れた件は 高見沢さんだけを見ていたの違和感を感じず 高見沢さんの動きで気が付いた私でした。
大宮は 2階席だったので これだったら流石に気付くだろうし 気にして見ていたひとりです(^_^;)
関東圏は 平日ばかりで仕事帰りの参加は 結構厳しので あまり参加しなのですが 今回は久しぶりに 大宮も参加しました。そのお陰で 高見沢さんのポニーテールが見れて大興奮(*゚∀゚*) (ソソソロじゃないのに・・・)

今回のツアー『春ノ巻』は 終わってみると うまく表現出来ないのですが 私にとっては いつものお馴染みの曲とそうそうこれ私好きな曲聴きたかったが うまくミックスされたセットリストでした(^∇^)

次は今月末の『夏ノ巻』楽しみですね(*^o^*)
by みかちん (2018-07-08 04:40) 

さかとこ。

>お城で待ってる人がいる。
全然気づきませんでしたー。(>_<)
よもや「カンレキーズ」の文字がどこかに隠れてるかも?と
よく見ていたはずなのですが。
お三人が待っててくれてるかと思うとすでにワクワクします♪
ほんとにこのお城があったら、、やっぱり左からお邪魔しちゃいます♪( ´艸`)
by さかとこ。 (2018-07-08 15:55) 

梅屋千年堂

>みかちんさん
ヨコケン・大宮・名古屋ファイナルと、
怒濤のラストスパートゆえ、ちょっと(いえ、かなり)やっつけ感満載の
ライブレポとなってしまいました…。

春ノ巻、楽しかったですね。
アタシ個人的には(これだけ参加してても)一度も聴けない曲があったので
またいつかどこかで聴けるかな、と期待しつつ
これからもガンガンライブに参加しようと思っています。




>さかとこ。さん
アタシも「カンレキーズ」の文字を探していて見つけたクチです(笑)。
いえ、カンレキーズが嫌なわけではけっしてありませんので念のため(ホントに)。

お城で待ってる王子が「いつものポーズ」で、
思わず「プッ( ̄m ̄)」と笑ってしまいました。

by 梅屋千年堂 (2018-07-09 22:37) 

宮p

大宮に続いてファイナル参加しました!
nervous breakdownってあんなにかっこ良かったでしたっけ?(^^)
今回も2階からでしたが高見沢さんよりでしたので、1人1人をじっくり見てみました。(^^)v
笑いすぎて顔の筋肉が…鍛えてないので少しは小顔になれたかな?(^_^)(^_^)
暑い日が続きますが夏イベ目指して頑張りましょう!(^^)v
by 宮p (2018-07-10 13:58) 

梅屋千年堂

>宮pさん
Nervous Breakdownは「あんなにかっこいい曲」ですよー。
あまりライブで聴く機会の少ない曲なので
今回の春ツアーはこの曲が始まるとワクワクしてました(*^^*)。
『DNA Odyssey』はナニゲに凄い名盤だ!と常日頃思っているアタシです。

本格的に夏って感じになってきましたね(~Q~;)。
「音叉」に「薔薇と月と太陽」に、そして夏イベ。
(更にちょっと離れて王子ソロライブ)、
楽しみが多い夏、です。

by 梅屋千年堂 (2018-07-10 22:44) 

宮p

ファイナル終わってあらためて何に入ってたかなぁ~と調べたら仰るアルバムで、曲目みたら…う~んこのアルバム凄い!って思ってました!夏イベまでに聴きなおそーと思ってたところです!(^^)v
by 宮p (2018-07-11 21:55) 

梅屋千年堂

>宮pさん
『DNA Odyssey』、粒揃いですよねー。
ジャケットも含め、大好きなアルバムのひとつです。
曲が多くて長いのに、聴いていて全くダレないのが凄いと思います。

by 梅屋千年堂 (2018-07-12 01:43) 

フジ

遅くなりましたが、
お疲れ様でした。
自分も大宮⇒神奈県民⇒ファイナル
と怒涛でした。お三方もチョット壊れていたかな?
次回夏イベですね。
ちなみにTakamiy LINE登録しましたよ。
by フジ (2018-07-13 19:35) 

梅屋千年堂

>フジさん
春ノ巻、お疲れ様でした。

>>チョット壊れていたかな?
チョット…というか、だいぶ壊れていたような気がしたのは
アタシだけでしょうか(^^;。

LINE、やってないので登録してませ〜んヘ( ;^^)ノ。
(今のところ予定もない←超小声^o^;)。

by 梅屋千年堂 (2018-07-13 22:21) 

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