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THE ALFEE@市川《本編編》 [┣ '18 LIVE (THE ALFEE)]

『45th Anniversary Best Hit Alfee 2018 春ノ巻』
市川市文化会館 本編の巻

4/13 22:51 UPDATE。
ネタバレ指数17

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怒濤のライブ月間2本目・市川。
ここ数年、春のツアーは4月に関東が集中し
5月がぽっかり空いて、ツアー終盤にまた集中…
というパターンが続いているような気がする。

しかも、初日が木曜日、今日市川が水曜日、
来週の八王子は火曜日…と行った具合に1週間空けずに
3週連続ってのもなかなかスゴイ。
演奏する側のメンバーは、その間の土曜や日曜にもライブがあるんだから
ホント、素晴らしいとしか言いようがなく頭が下がる思いである。

地元駅から浅草橋経由で本八幡。
少し前に、本八幡に17時から開店する素敵な文具店があることを知り
次に市川のライブに行く前に寄ってみようと楽しみにしていたのだが
事前に営業日を調べたところ残念ながら水曜定休_| ̄|◯。
こちらはまた次の機会のお楽しみ…ということになった。

会場到着は17時45分をほんのちょっと回ったところ。
既に開場していて、並ぶことなく中へ。

今回の春ツアーグッズのひとつである
《ご当地忍者手ぬぐい》は、
各会場ごとに日付と会場名が入っているのみならず
実は色も異なることが判明し、
それならちょっと他の会場も欲しいカモ…と一瞬思ったが
いやちょっと待て、と踏みとどまり
やっぱりあとは地元横浜の時だけ買うことにした。
(買えれば、だけど)。


本日の座席:1階18列50番台。
前回3階席だった川口と比べると、物凄く近く感じる。
そして、この会館は1階席後半の勾配が結構急なので非常に見易い。

今日も、場内に流れるBGM=’60年代後半〜’70年代前半のロックに
耳を傾けながら、ぼんやりと開演を待つ。
何故か川口の時ほど耳に入らなかったけど
今日はスレイドの“Goodbye to Jane”、
エルトン・ジョンの“Goobye Yellow Brick Road”などが耳に残った。

最近にしては珍しく(?)18時25分に1ベル(ブザー)。
しかしその後客席から手拍子が始まることなく
18時30分に、スッとBGMがフェイドアウトし
オープニングのSEが始まった。

ステージ後方のセットが開くと、そこに3人が立っている。
歓声の中、前に出てくる3人。
少し進んだところで一旦止まって、ここでSEが一旦ブレイク。
再びSEが流れ始めると、メンバーはそれぞれの立ち位置に。

3人の衣装は初日と同じだが、桜井さんのシャツはブルー。
王子の髪はワッフルウェーブで、
最初のギターはESP Metal Stained Glass。

1曲目は“Shadow of Kingdom”
あ、やっぱりこのままか(^o^;。
今日はもう心の準備と予習も出来ているので、
拳を上げるタイミングもバッチリである。
(と言いつつサビの「♪Flash!!」では挙げないアタシ^^;ゞ)。

2曲目は“STARSHIP -光を求めて-”
王子のギターは引き続きMetal Stained Glass。
初日のレポで「コーラスはスッ飛ばして♪ジャーン!から」と書いてしまったが
ホントは「♪タリラリタリラリタリラリラ!」からだった。

“STARSHIP -光を求めて-”が、♪ジャララジャジャジャジャッ!で終わると
ブワァァァァァァーーーーー↑↑↑という効果音。
そこから“THE AGES”
王子のギターはSnapper TAKAMIY Customへ。


3曲終わって、幸ちゃんの挨拶。

幸「こんばんはーっ!
  さぁ!始まりましたよ!2018年春ツアー!
  遠くの方の方もいますけど、1階のみなさんはもちろん!
  2階のみなさんも!遠慮しないでくださいよ!
  日頃のヤなことは忘れて、
  最後まで楽しんでってください〜!」

一瞬の静寂から…

「♪さぁ〜全力出せ!」と桜井さんの声が響き渡る“勇気凛々”
サビのメロディが憶えやすいので
なんだかもうずっと昔から知っている曲のように
ノリノリで楽しむことが出来る。
早くCD音源にならないかなー。
iPodのプレイリストに早くこの曲を追加したい。

この曲と、次の曲“不良少年”での
王子使用ギターはJackson Randy Rhoads Custom V(通称:ギラギラ)。
“不良少年”のイントロのリフでの歪んだ音は特にカッコイイ。

後奏に入る前に、ギターチェンジ。
あっ!出たっ!1958年製のレスポール・カスタムヽ(^。^)丿。
後奏の出だしの部分、
♪ズ・チャッ・チャ…チャラララ! ズ・チャッ・チャ…チャラララ!
は、殆どエフェクトのかかっていないギターの《素》の音。
あれ?なんかショボイ音…(^^;と思ったけれど
その後、ピックアップセレクタをバチン!と切り換えて
♪ジャーッジャッジャッジャジャージャジャッジャッじゃ…では
再び歪み系のシビレる音に(*^^*)。

そういえば、この春の“不良少年”では、王子の口笛が聴けてない。
川口では自分が聴き逃したのかと思っていたけど
今日もやらなかった…(ギターチェンジの真っ最中だったし)。


そして!!!

自分の中で、早くもこの春の目玉になっている“A.D.1999”
今日もツボ満載。
間奏のギターソロが終わって
・ドラムがドコドコドコドコ…と鳴っている時のピックスクラッチ×2。
・その後、イントロと同じリフに入る直前の
 「GO!」というシャウトと開脚ジャンプ。
・「♪LOVE!LOVE!LOVE!」の3連続ジャンプ。今日の3発目は後ろ向き。
・後奏のギターソロの「終了」の合図を出す時に挙げる右手。

そしてなんと言っても、
やっぱり限りなくオリジナルに近いアレンジ。
間奏や後奏のギターのフレーズまでもがほぼほぼオリジナル。
高校の時にやっていた女子バンドで
この曲をコピーしていた時のことが甦る。

曲が終わると、’58年製のカスタムを高々と挙げながら
ステージ上手に消えていく王子。今日もゴチソウサマデシタ(笑)。



ここで幸ちゃんのMC。

幸「ハイ、ありがとーございます。ありがとーございます。
  春のツアー、2本目ですけれどもね。
  (初日から)1週間空きましたから、
  なんだかまた初日みたいな感じなんですよ。
  市川のみなさん、お待たせいたしました。
  本八幡のみなさん、船橋のみなさん、東京からお越しのみなさん…
  やってるとキリがないですけど(笑)」

などと話しつつ、いつものように「ここはどうぞ…」と
オーディエンスに着席を促す。

「今日はこの春初めての人」
「今日が2本目の人」
「今日が3本目の人(笑)」
「いまのところパーフェクトの人」
「生まれて初めての人」

いつものアンケート調査を経て、桜井さんと王子の紹介へ。

幸「この春も二人はノリノリでございます。
  二人はっていうと、自分はどうなんだって(笑)。
  僕もノリノリなんですけど
  今年は400倍来てますから…ヒノキの花粉が。
  でも今日はもうかなり抜けてきてイイ感じです。
  初日の川口の時は鼻の奥が詰まっててましたけど」

幸「さて、この春、二人はどんな衣装で登場するんでしょうか。
  まずはこの方をご紹介しましょう。
  ミュージック、スタート〜!」

ファッションショー風のちょっと洒落た感じの
ピアノのメロディーに乗ってステージ下手から桜井さん登場。
ステージを左から右手に向かって歩き
突き当たったところでポージング。
戻ってきて再びポージング(^m^)。

桜「音楽界きっての◯◯(←聴き取れず)桜井賢、
  春の装いは春らしい色合いのスリーピース。
  ジャケットだけを別の生地で仕立て、
  ちょいワルおやじの一歩先を行くちょいワルじじいを演出します。
  シャツはブルーとピンクの2パターンで
  男の色気をアピールします。
  以上…桜井賢、春の装いでございました」

幸「続きましては、音楽界きっての派手派手ムキムキマン、
  高見沢俊彦、この春の装いがこちらです」

今度はステージ上手から王子登場。

王子の衣装の説明は、あんまりよく憶えていないけど
「青空のようなジャケットにレースをあしらった衣装には
 タイトルがついています…」ということで
《ルネッサンス・ミケランジェロ編》なんでしょ?と思ってたら
《ベルサイユの青い空・フィリップ1世》に変わってた(◎_◎)。

幸「王子の休日をイメージしているそうですが
  王子というよりも、大きいジジイ、大爺という感じです。
  …以上、高見沢俊彦、春の装いでございました」

幸ちゃんの衣装紹介は王子が担当。

高「最後は坂崎幸之助…」

気取った足取りでステージ前方に出ようと階段を降りる幸ちゃんだったが…

高「ハイ、ご覧の通りいつもと同じです!」

今日もステージで派手にひっくり返る幸ちゃん。
すぐさまサッと起き上がったが、床に何かが落ちてる…。

高「坂崎!メガネメガネ!」
幸「ハッ、(空中を手探りしながら)メガネメガネ…」
高「ダイジョブか?。他に大事なもん落としてないか」
幸「(頭を押さえて)大事なもの?。落としてない(笑)」
桜「ピンが…」
幸「ピン?!。ないよっ!」

結局3人とも「いつもの感じ」というところに落ち着いて
お馴染みのあのコーナーへ。

幸「それではこの春もいつものコーナー行ってみましょう。
  お待ちかね、桜井営業部長による春ツアーパンフ紹介コーナー!」

♪パッパカパーン!パ・パ・パ・パッパカパーン!

桜「ツアーが始まったばかりの頃はいいですよね。
  ツアーの中盤過ぎてくると、もうみんな飽きてきてますから」

桜「さぁ!この春のツアーパンフもスゴイです!。
  なんと今回はついに3人が忍者に扮して冒険の旅に出掛けます。
  これが『風雲!龍神ニンジャ伝説』。
  原作・高見沢俊彦による抱腹絶倒の冒険活劇でございます。
  今回も大きく引き伸ばしたパネルをご用意いたしました。
  3人の忍者姿がこちらでございま〜す」

王子、後ろ向きに置かれたパネルの1枚を
客席に向けてオモテにひっくり返す。
それは忍者姿の3人がポーズをキメている写真。

桜「ハイ、なかなかいいですね〜。違和感ありませんね〜。
  なんだか日光の忍者村みたいですね」
幸「忍者村?。日光に忍者村なんてあんの?」
高「江戸村だろ?。日光江戸村」
桜「あっ、そういえば今朝江戸むらさき食べました」
高「ハァ?。…ツッコミづらいこと言わないで!(笑)」

3人揃っての忍者コスプレ写真を紹介したあとは
個々にチャレンジしたいろんな忍者修行(コスプレ)写真を紹介。

まず幸ちゃんは、頭にターバンを巻いたインド風の蛇使い。
桜「これは忍者じゃありませんねぇ。インドの蛇使いでしょうか。
  いずれにしろ坂崎が蛇を飼ったら解散です」

王子は黒い服と変な帽子の南蛮人カステラ売り。
桜「カステラって、こんな剥き出しのまま売ってんの?」
幸「衛生上よくありませんね」
桜「高見沢、カステラの底に付いてる紙、食っちゃうだろ」
高「あ、食っちゃう」
桜「それであとからこーやって出すんだろ」
高「そう」
幸「カステラ箱ごと食っちゃう」
高「食いませんよ箱ごとなんて!」

桜井さんは三味線を抱えた江戸の弾き語り。
緑色の頭巾を被り、着物の上にちゃんちゃんこを着て
履いているのは格子模様の山袴。

幸「これなに?」
桜「江戸のストリートミュージシャン」
幸「これで流してんの?」
高「似合いますね〜。この色合いがいいよね」
桜「これってもともとは飴売りの恰好ですよね」
幸「飴売りだよな」
桜「大体江戸時代にサングラスって違和感あるだろ〜」

こんな感じで、今のところこのコーナーで紹介されているのは
蛇使いとカステラ売りと飴売りの写真だけだけど
実はもっと破壊力のある王子の写真がパンフに載っているんだけど…
さすがにこれは拡大パネルにはしないのかな(^^;。
アタシはカステラ売りよりこっちの写真の方が好きだけどなぁ(笑)。

桜「この他、喜久屋めがね先生による忍者4コマ漫画や
  ライブカット、ロングインタビューなど
  盛り沢山の内容となっております。
  そして!今回の付録がこちら。
  クリアファイルと、忍者ステッカーでございます〜」

王子、今日もステッカーから1枚剥がして桜井さんの額に貼る。
貼られたステッカーには黒地に白で《忍》という文字。

桜「ちょっと、ワタシ壁じゃないんですから」
高「ほら!似合うよ。いいでしょ《忍》!」

なんだか…桜井さんの額に《忍》などと貼ってあると
王子からの様々な要求に
桜井さんがジッと耐え忍んでいるみたいに思えてしまうのは
アタシだけ???(^o^;。

桜「これからは一家に一冊と言わず、一部屋に一冊で
  よろしくお願いいたしま〜す。
  それでは、またっ…ぐらっ」

幸「なんなんでしょうか。
  前回の『それではまたっ』が進化して『また・ぐら』(笑)。
  ハイ、桜井営業部長による春ツアーパンフ紹介コーナーでございました。
  …それでは、春限定のこの曲をお送りしたいと思います」

“桜の実の熟する時”
王子のギターは初日川口と同じ、
この曲にぴったりのレスポール・スタンダード Reissue 1959(See-thru-pink)。
そして川口では何を歌っているのか殆ど聴き取れなかったAメロも、
今日はハッキリと聴くことが出来た。

座りコーナー2曲目。
曲が初日と同じならば王子のギターはアコギのはず…。
ところが!Snapper TAKAMIY Custom。
えっ?!ツアー2本目にして、ここは日替わり?。
なんだろう?なんの曲だろう…と、思っていたら
“碧空の記憶”だった(・o・)。

小さな音量で時々オブリガートを入れる、という感じの使い方だったので
アレンジが大きく変化したような印象はなかったが
“碧空の記憶”=アコギという固定概念に縛られていたので
こういうのもアリなのかと、なんだかちょっと新鮮だった。

座りコーナーでは、ステージ上方から蛇腹の帯状のセットが降りてきて
そこに効果的に照明が当てられたりするのだけど
この帯があるために、太郎さんとただすけくんの姿は一時的に見えなくなる。
“碧空の記憶”では、終盤サビの部分で太郎さんが
♪ドコドコドコドコ…とタムを叩いているシルエットが
帯にうっすら映っていて、それはそれで雰囲気のある演出になっていた。

3曲目は“ONE”
1コーラスごとにリードボーカルが変わるわけなんだけれど
Aメロでリードを取っているメンバーに当たっている
ブルーのライティングが印象的だ。

王子のギターはESP Stream-GT Custom(Red/Natural)。
(よくわからないけど、便宜上↑今はこういう名前で呼んでおく^^;ゞ)。
ギターの仕様の詳しいことはわからないけれど
去年から使い始めているGK-081 AMOROUS CTM-FR同様、
このギターもすっごく音がイイ…(と思う)。
後奏のギターソロなんて、双眼鏡でガン見してすっかりシビレた。



ここで王子のMC。

高「ハイどーもありがとう。
  アルフィーのバラードをお送りしましたが、“ONE”
  “碧空の…”えー…“記憶”、そして“桜の実の熟する時”をお送りしました。
  “桜の実の熟する時”はおそらく4月限定で、
  5月になったら消えてなくなると思いますので、
  4月にこの歌を聴けた人はラッキーだなと思って頂けると嬉しいですね」

・明学の大先輩、島崎藤村の小説で『桜の実の熟する時』。
 高校の時、先生から「この学校のことが書いてあるから読んでみろ」と言われて
 言われるままに読んでみた素直な高校生だった。

・「親父が学校の先生だったから家に本がいっぱいあった」。
 それを普通に読んでいたから、本を読むってことに抵抗がない。
 そして「これは自慢でもなんでもないけど…」と前置きしつつ
 「読んでるだけで描いてあることが頭に入ってしまう」
 「授業も一度聞くと憶えちゃう」
 「ヴィジュアルで、目で見たそのままを憶えちゃう」=学校の成績はよかった。

高「その後、僕は高校に入ってロックをやって、
  大学に入って二人と出会うわけなんですが、
  よく衝撃的な出会いなんて言うじゃないか。
  そんなものはまったくなかったね。
  坂崎ともごく自然に出会ったし、その時もなんとも思わなかったからね」
幸「俺は思ったよ『綺麗な人だなぁ』って」
高「俺は『なんてちっちゃい人なんだ』って(笑)」
幸「なんで中学生が大学にいるんだ?って?」

桜井さんにいたっては「高校のときから《なんとなく》知ってた」と王子。
それでも桜井さんを初めて見たときによく憶えていることがあるそうで…

高「アイツ、声がいいなぁって」
桜「声は良かったけど顔が悪かった?」
幸「顔も良かったよー」
桜「良かった?(過去形?)」
幸「今もいいけど」
高「声もいいけど顔も良かったよ!。
  だって坂崎のおふくろが惚れちゃうくらいだったんだから!」
幸「親父のこと捨ててもいいって思ってたんだから!」
高「でもそうなってたらスゴいバンドだっただろうなー」
幸「お父さん!」
桜「あり得ないだろー」
高&幸「(声を合わせて)わっかんないぞ〜!

この、王子と幸ちゃんの「わっかいないぞ〜」が
示し合わせたようにピッタリと揃っていて、
オーディエンスからは思わず笑いが(^m^)。

桜「わかったよ。仮にあったとしよう。
  でもそうなったら(バンドは)こんなに長続きしてないぞ」

高「恋愛でもそうです。
  出会った瞬間に、なんて素晴らしい人なんだ!と思っても、
  あとから幻滅するってことがありますからね。
  時間をかけて、じわじわと恋が愛に変わっていく方が長持ちするよ、経験上」

高「本のタイトルからインスパイアされて曲ができることがありますが、
  この歌もそのひとつです…」

そんな曲紹介から、幸ちゃんのアコギのイントロで“春の嵐”

これ、読んだなぁ。

春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)

春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)

  • 作者: ヘッセ
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1950/12/06
  • メディア: 文庫
なんかせつないお話だった。

MCの時から、王子が抱えていたギターは
今日はポール・リード・スミスのPrivate Stock #3925 Custom 24。
幸ちゃんのアコギパートが終わり、王子のギターが
♪ターリラリーラ ターリラリーラ…とドラマチックに始まるはずが
あららららら(^^;(^^;(^^;…なにやら痛恨のミスタッチ。
その後もなかなか立て直すことが出来ず、
なんだかもうハラハラドキドキしてしまった。

Aメロが始まって、エレキのパートがないほんの短い間、
「えぇ〜?」という感じでしばしギターを見つめる王子。
アタシも一瞬ギターがおかしくなったのかと思ったが
そ、そうではなかったようである。

それとは関係ないと思うが、
後奏のギターソロが初日よりも短く感じた…のは気のせいか?。
(気のせいだな、多分)。

お次は、待ってました!の
“Nervous Breakdown”
この曲も幸ちゃんのアコギから始まり
そこに桜井さんのベースが加わる。
オリジナル通りの展開なのだけど、これがめちゃめちゃカッコイイ。

最初から最後まで畳み掛けるように進んで行く
こういう感じの曲って、アルフィーでは他にあまりないような気がする。
こんな曲から、“Heart of Justice”、“ふたりのGraduation”、
“Black Doctor”、“Just Like America”、“DNA Odyssey”…
こんなにバラエティに富んだ楽曲がバランス良く入っている
『DNA Communication』というアルバムは
やっぱり名盤だな〜などと、改めて思うのであった。

この曲と、次の“誓いの明日”での
王子使用ギターはJackson Randy Rhoads V(Pink)。
今日は間奏のギターの音もよく聞こえて満足至極(*^^*)。
“桜の実〜”のAメロといい、やっぱり自分の座席の位置によって
聞こえ方が変わってくるんだろう。
初日はMCなんかもちょっと聴き取りにくかったし。

本編はいよいよ大団円。
幸ちゃんの不思議なアコギのフレーズから始まる“Mind Revolution”
王子のギターはESP Stream-GT Custom(Red/Natural)。
赤と緑の妖しげなライティングが印象的。
最後の
「♪宇宙(うみ)へ帰りーたいーーーーーーーーーーーーーー」
のハモりはやっぱり圧巻。
なんだかすごく不思議な音の組み合わせのハモなんだけど
なぜだかとても心地良い。
音が途切れた瞬間、ちょっとジワッときた(・_・、)。

そして間髪入れずに始まるのが“GATE OF HEAVEN”
王子のギターは引き続きStream-GT。
間奏が終わり、幸ちゃんが「♪う〜なされた よ〜る〜…」と歌っている間に
Ultimate Archangelにギターチェンジし、
本編ラストの“星空のディスタンス”へ。

後奏では、桜井さんは下手側、王子は上手側の花道へ。
わーい、ほんの少しだけ近い(*^^*)。

後奏のギターソロを弾き終えて、ステージに帰っていく時
投げる方向をあまり見もせずにピックをポイッと客席に投げる様が
なんとも言えずカッコ良かった。


そして、今までのツアーでの傾向からいったら当たり前のこどなんだけど
本編が終わり、メンバーが客席に向かってお辞儀をする間に流れているのは
“星空のディスタンス”のSE。
♪Wow Wow Wow 激しく吹く〜から♪Baby, Come Back!の部分まで
オーケストラっぽい大仰な伴奏に、王子のギターの主旋律。
あまりにも耳慣れたメロディだけど、
こんな風になってみるとちょっと新鮮な感じがした。





《TO BE CONTINUED…アンコールへつづく》 

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ユリコ

川口のコメント欄で励ましていただき、いろいろ頑張りました(^^;
いろいろすごかったです(^^)v

この後は、しばらく間が空くので、レポートを楽しみにしていますね。

by ユリコ (2018-04-11 22:30) 

梅屋千年堂

>ユリコさん
18列目から観ていたアタシですら
いろいろ凄くて何度も倒れそうでしたから
前の方で観ていらした方は、
それはそれはもういろいろ大変だったのではないでしょうか(笑)。

拙いレポですが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです(^^;ゞ。

by 梅屋千年堂 (2018-04-14 22:32) 

YAYOI

こんにちは!!
今やっと市川のレポを読ませていただいてます。
初日より色々進化しているようですね。

14日の宇都宮で5番目の不良少年がBad Girlに変わりました!
プロポーズしたいの所で幸ちゃんが、ステージに膝まづいて両手投げキッス!?
倒れかけました~(笑)

王子の開脚ジャンプは素敵でしたが、あちこちやらかされまして、別の意味で倒れかけました。

八王子では何をしてくれるやら…あ、王子はされる側でしたね。
最近王子が仮装して皆をビックリさせるのが当たり前になってきているから(笑)
by YAYOI (2018-04-15 00:11) 

梅屋千年堂

>YAYOIさん
セットリストは思いのほか変わらなかったものの
コントはかなり洗練されておりました…(多分…)。

“Bad Girl”、羨ましいです〜。
これもイントロでテンションが急上昇する曲のひとつです。
八王子で聴けるかなーどうかなー。
(まぁいつかどこかで聴けるとは思いますが…)。

その八王子…今年は何が出るんでしょうか。
楽しみなような、怖いような…(笑)。

by 梅屋千年堂 (2018-04-15 21:59) 

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