デンマーク・デザイン展 [EXHIBITION]
2年ぶりの横須賀美術館。
絵画の展覧会も好きだけど、インダストリアルデザインもかなり好き。
ちょっとオシャレな椅子とか家具とか日用生活品など、
自分の家や部屋に合うか合わないかは別として(笑)
そういうものを眺めていると、なんだかワクワクする。
ちょっと前に「どこでどんな展覧会をやっているか」を
なにげな〜く調べていたところ、
横須賀美術館で《デンマーク・デザイン展》という
ちょっと楽しそうな展覧会が開催されていた。
最近、大規模な展覧会ばかり観ていたので
たまにはあまり混んでいなさそうな美術館で(やや小声^o^;)
のんびり過ごしたいな、という思いもあり
京急線と京急バスを乗り継いで、横須賀美術館へ。
実を言うと、これは帰りに撮った写真。
着いた時はどんより曇っていて、非常に暗い写真だったもんで…(^^;ゞ。
まずは腹拵え(笑)。
併設のイタリアンレストラン《ACQOUAMARE(アクアマーレ)》に直行。
パスタランチセットを注文。
サラダ。
パスタは鶏肉とふきのクリームソース。
いっやぁ〜〜〜…美味しかったー( ̄▽ ̄)。
ここのところ、無性に「美味しいパスタ」が食べたくて仕方なかったのだけど
見事にその欲望を満たしてくれた。
そして食後のコーヒーを飲んでる間に、お天気も回復。
あああ〜、早くもシアワセな気分。
ここのレストラン、結構人気があるようで
アタシは開店数分後に入ったのだけど、その後あっと言う間に満席。
(まぁ元々50席くらいしかないのだけど)。
早めに入っておいてヨカッタ。
外はすっかりいい天気。
お腹も満たされたところで、いよいよ展覧会の方へ。
展示室内は思った通り、い〜具合に空いている。
展示の一番最初を飾るのは、ロイヤル・コペンハーゲンの
ブルーフルーテッドシリーズのテーブルウエア。
それに続く、ピートロ・クローンの《鷺のサーヴィス》という
テーブルウエアもとっても美しい。
でも観ていて楽しいのはやっぱり椅子や照明器具などの調度品。
特に目を引くのがアーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)がデザインした椅子の数々。
アントチェアや、エッグチェア、スワンチェアといった
誰もがどこかで一度は目にしたことがあるオシャレな椅子。
そうか、あの椅子もこの椅子も、この人がデザインしていたんだ!と目からウロコ。
中でもスゴイ!と思ったのは、エッグチェア。
曲線と曲面で覆われた複雑な形状をしているが、
その複雑な形状をピターッと包む、革張りおよび布張りの技術がスゴイ。
いったいどこからどうやってこの革や布を着せるのだろうか???。
今までこの椅子を観ても、そんなこと考えたこともなかったが
改めて「高い技術が必要」と解説されると、まさにその通り!なのである。
照明器具では、ポウル・ヘニングスンのペンダントランプ《アーティチョーク》。
(うわ、たっけぇーーー^o^;;;)。
確かにアーティチョークだけれども、日本人からすると松ぼっくり(笑)。
(展示されてたのがブラウンだったのもあり…)。
あとは、ヤコブ・イェンスンのポータブルラジオ《ベオリット400》や
レコードプレーヤー《ベオグラム4000》なんかが
1970年代のデザインなのだけど、レトロモダンな感じが素敵だった。
お鍋やピッチャー、カトラリーの類も
ちょこっと持ち手のデザインを変わった感じにしただけで
なんだか生活がとても豊かで楽しいものになるような気がする。
でもやっぱり椅子とかは座り心地も体験したいよね〜(無理だよね〜)と思っていたら
最後の最後に「どうぞ座り心地を確かめて下さい」的なコーナーが(≧▽≦)。
とはいえ、やっぱり一人でいろんな椅子に座りまくるのもちと気恥ずかしい(^^;ゞ。
なので、クッションの手触りや弾力、木の部分の感触を確かめるのに留めておいた。
『デンマーク・デザイン展』を観た後は、
コレクション展をサーッと流し見して、屋上に上がってみた。
目の前はこのような海だけれども…
背後はタモリさんが好きそうな、地層がハッキリ見える崖(笑)。
誰もいない屋上。
気持ちがいい。
帰りのバスまで、ちょっと時間があったので
再び《ACQOUAMARE》でお茶しちゃったりなんかして(^o^;。
本日のアイスクリーム。
うま〜〜〜い(* ̄▽ ̄*)。THE 至福!。
バス停で、バスを待つ。
人も少ないが、車も少ない(^^;。
来るときは馬堀海岸からバスに乗ったが、帰りは堀ノ内まで行ってみた。
久しぶりに1992年の夏イベ跡地に行ってみようかとも思ったが
時間もあまりなかったので駅のホームからそっち方面を眺めて
25年前の、あの「In Rock風・似てねぇー巨大セット」に思いを馳せた(笑)。
なんかいいなぁー、海が見える駅。
自分土産はデンマーク製のポストカード2枚だけ。
印刷がとっても綺麗だけども1枚324円…高っ(・_・;)。
絵画の展覧会も好きだけど、インダストリアルデザインもかなり好き。
ちょっとオシャレな椅子とか家具とか日用生活品など、
自分の家や部屋に合うか合わないかは別として(笑)
そういうものを眺めていると、なんだかワクワクする。
ちょっと前に「どこでどんな展覧会をやっているか」を
なにげな〜く調べていたところ、
横須賀美術館で《デンマーク・デザイン展》という
ちょっと楽しそうな展覧会が開催されていた。
最近、大規模な展覧会ばかり観ていたので
たまにはあまり混んでいなさそうな美術館で(やや小声^o^;)
のんびり過ごしたいな、という思いもあり
京急線と京急バスを乗り継いで、横須賀美術館へ。
実を言うと、これは帰りに撮った写真。
着いた時はどんより曇っていて、非常に暗い写真だったもんで…(^^;ゞ。
まずは腹拵え(笑)。
併設のイタリアンレストラン《ACQOUAMARE(アクアマーレ)》に直行。
パスタランチセットを注文。
サラダ。
パスタは鶏肉とふきのクリームソース。
いっやぁ〜〜〜…美味しかったー( ̄▽ ̄)。
ここのところ、無性に「美味しいパスタ」が食べたくて仕方なかったのだけど
見事にその欲望を満たしてくれた。
そして食後のコーヒーを飲んでる間に、お天気も回復。
あああ〜、早くもシアワセな気分。
ここのレストラン、結構人気があるようで
アタシは開店数分後に入ったのだけど、その後あっと言う間に満席。
(まぁ元々50席くらいしかないのだけど)。
早めに入っておいてヨカッタ。
外はすっかりいい天気。
お腹も満たされたところで、いよいよ展覧会の方へ。
展示室内は思った通り、い〜具合に空いている。
展示の一番最初を飾るのは、ロイヤル・コペンハーゲンの
ブルーフルーテッドシリーズのテーブルウエア。
それに続く、ピートロ・クローンの《鷺のサーヴィス》という
テーブルウエアもとっても美しい。
でも観ていて楽しいのはやっぱり椅子や照明器具などの調度品。
特に目を引くのがアーネ・ヤコプスン(アルネ・ヤコブセン)がデザインした椅子の数々。
アントチェアや、エッグチェア、スワンチェアといった
誰もがどこかで一度は目にしたことがあるオシャレな椅子。
そうか、あの椅子もこの椅子も、この人がデザインしていたんだ!と目からウロコ。
中でもスゴイ!と思ったのは、エッグチェア。
エッグチェア アルネヤコブセン イエロー sofa ソファ ソファー
- 出版社/メーカー: TREASURE
- メディア:
曲線と曲面で覆われた複雑な形状をしているが、
その複雑な形状をピターッと包む、革張りおよび布張りの技術がスゴイ。
いったいどこからどうやってこの革や布を着せるのだろうか???。
今までこの椅子を観ても、そんなこと考えたこともなかったが
改めて「高い技術が必要」と解説されると、まさにその通り!なのである。
照明器具では、ポウル・ヘニングスンのペンダントランプ《アーティチョーク》。
(うわ、たっけぇーーー^o^;;;)。
確かにアーティチョークだけれども、日本人からすると松ぼっくり(笑)。
(展示されてたのがブラウンだったのもあり…)。
あとは、ヤコブ・イェンスンのポータブルラジオ《ベオリット400》や
レコードプレーヤー《ベオグラム4000》なんかが
1970年代のデザインなのだけど、レトロモダンな感じが素敵だった。
お鍋やピッチャー、カトラリーの類も
ちょこっと持ち手のデザインを変わった感じにしただけで
なんだか生活がとても豊かで楽しいものになるような気がする。
でもやっぱり椅子とかは座り心地も体験したいよね〜(無理だよね〜)と思っていたら
最後の最後に「どうぞ座り心地を確かめて下さい」的なコーナーが(≧▽≦)。
とはいえ、やっぱり一人でいろんな椅子に座りまくるのもちと気恥ずかしい(^^;ゞ。
なので、クッションの手触りや弾力、木の部分の感触を確かめるのに留めておいた。
『デンマーク・デザイン展』を観た後は、
コレクション展をサーッと流し見して、屋上に上がってみた。
目の前はこのような海だけれども…
背後はタモリさんが好きそうな、地層がハッキリ見える崖(笑)。
誰もいない屋上。
気持ちがいい。
帰りのバスまで、ちょっと時間があったので
再び《ACQOUAMARE》でお茶しちゃったりなんかして(^o^;。
本日のアイスクリーム。
うま〜〜〜い(* ̄▽ ̄*)。THE 至福!。
バス停で、バスを待つ。
人も少ないが、車も少ない(^^;。
来るときは馬堀海岸からバスに乗ったが、帰りは堀ノ内まで行ってみた。
久しぶりに1992年の夏イベ跡地に行ってみようかとも思ったが
時間もあまりなかったので駅のホームからそっち方面を眺めて
25年前の、あの「In Rock風・似てねぇー巨大セット」に思いを馳せた(笑)。
なんかいいなぁー、海が見える駅。
自分土産はデンマーク製のポストカード2枚だけ。
印刷がとっても綺麗だけども1枚324円…高っ(・_・;)。
2017-06-03 22:45
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こんばんは。ここの美術館素敵ですよね。一度行ったことがあります。景色が最高でした。また行きたいな。
by うさぼん (2017-06-03 23:59)
>うさぼんさん
この美術館、大好きです。
アタシの中での「居心地の良い美術館BEST5」に入る美術館であります。
たまにしか行かないけれど、ここへ行くまでの過程も
ちょっとした大人の遠足的な感じでいいんです。
でも、いつ行っても割と空いているので
ちゃんと運営できているのかちょっと心配です(^^;。
(人気が出て、混んじゃっても困るけども←勝手だな)。
by 梅屋千年堂 (2017-06-04 22:46)
デンマーク・デザインって文字だけだと、ちょっと私にはわからないかな・・という感じでしたが、「行ってみたい!行きたい!」ってなりました。こんな家具見てみたい、美術館の周りもとっても素敵なんですね~。
以前光ちゃん(kinki)が「ジャニーさんて海外(ハワイなど)で必ず家具屋行く」と言ってたの(笑)
31日(火)18才入社の同期三人で鎌倉へ、湘南新宿ラインで行ってきまして長谷寺から海が見えたのを思い出しました。海なし県の悲しさ(大げさ)、3人共海が見えた途端動きがとまっちゃったんですよね・・。
行きも帰りも横浜駅だけ〝ここで降りたい〟衝動に駆られます。
とりとめもない話しお付き合いありがとうございました~。
by おかん (2017-06-05 04:19)
>おかんさん
こういう展覧会は、あんまり小難しいことを考えなくても良いのがいいです(笑)。
わ〜オシャレだな〜とか、わ〜ステキだな〜、などと感じながら
その《ついでに》それが作られた時代背景なんかもちょっと囓ってみる、
そんな気楽な感じでぶらぶらする。それがとても楽しいのです。
しかも併設レストランが美味しい!景色もいい!(笑)。もう最高です( ̄▽ ̄)。
10代の頃の友達と、いまだにお付き合いがあるのっていいですね。
アタシも有り難いことに中学時代の友人達といまだに付き合いがありますが
お互い歳は取っても(笑)基本中身はあの頃のままなので
会えばやっぱり楽しいです(*^^*)。
by 梅屋千年堂 (2017-06-05 22:41)
ステキですね~。
日本の工芸品も好きだけど、あちらの椅子とかは、存在感があるので目を惹かれます。
私の部屋には絶対合わないけど、あのエッグチェア、欲しい!
あと、海の見える美術館なんてすごーい!こんな綺麗な美術館、初めて知りました。
海なし県の私は、ロケーションに見とれた上に、
多分ここで「あ、海の匂いがする~」(〇〇県あるある。ほぼ全員が言うそうな(^^;;))と言ってしまいそうです。
ちなみに来週のヨコケンでも多分呟きます。
桜井さんの「海はいいぞぉ」の御言葉に、毎回うんうんとうなづく私です。
by こたろう (2017-06-13 23:52)
>こたろうさん
エッグチェア、意外にデカいんですよ〜。
でも座ってみたらたまごの中にいるような感じで
気持ちが落ち着くかも知れませんね。
ちょっと宇宙船っぽい感じもないではないです。
確かに、海はいいですね。
海が見える場所での夏イベが懐かしいです。
by 梅屋千年堂 (2017-06-15 00:28)