美女と野獣 [Music,Movie&Musical]
思っていたよりも何十倍も良かった!。
以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『美女と野獣』を観に行く予定の方はご注意下さい。
1992年(本国アメリカでは1991年)に公開されたディズニーアニメの実写版。
数あるディズニーアニメの中で、アタシが一番好きな作品である。
VHSも持ってるし、2010年にはデジタル3D版も観たし、
その直後にBlu-rayも買っている、それくらい大好きな作品。
それの実写版とあっては、やはり観ておかないわけにはいかない…かな?(^o^;
というわけで、地元のシネコンへ。
ちょっと早く到着してしまったので、先にパンフレットを買って
ロビーでパラパラと眺めていた。
「観に行かなくては」と思っていた割には
エマ・ワトソンがベル役を演じているということ以外、なんの予備知識もない。
もちろんストーリーは知りすぎているほど知っているけれども
他にどんな俳優さんが出ているのか、なんてことはまったく知らなかった。
そんな状態だったので、パンフレットのキャストのページを見てビックリ。
まずここ数年アタシのお気に入りの俳優=ルーク・エヴァンスがガストン。
そしてルミエールはユアン・マクレガー。
コグスワースはイアン・マッケランで、ポット夫人はエマ・トンプソン。
更に野獣はダン・スティーヴンス。
ダン・スティーヴンス…?。
どこかで聞いたことがある名前だ。ダレだっけ?。
そう思いながらプロフィールを読んでみたら
NHKで放送中の『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』の
第1〜第3シーズンに出演していたという…。
えっ?…もしかして、マシュー役やってた人?!(◎_◎)。
そう言われてみれば、綺麗な青い瞳は野獣役にピッタリかも。
なんだかスゴイ顔ぶれじゃないの(^o^;。
ハーマイオニーと、マシュー・クローリーと、バルトと、ガンダルフと
トレローニー先生と、オビ=ワン・ケノービが共演してるよ(笑)。
エマ・ワトソンは『ハリー・ポッター』でのハーマイオニー役のイメージが強すぎて
果たしてベルに見えるのだろうか?。ハーマイオニーにしか見えないのではないだろうか…。
(実際そうとしか見えなかった、という意見も聞く)。
そんな懸念もあったのだけど…
などと考えてる間に上映時間。
シンデレラ城に花火があがり、
右から左へ妖精のような光が弧を描くいつものオープニング…じゃないなぁ???。
なんかいつもと違う…ハテ(-“-?。
そもそもお城がシンデレラ城ではない…もしかして野獣のお城?。
いきなり凝ってる〜(♥▽♥)。
映画の中では、物語に深みを与えるために新たに付け加えられたエピソードもあるが
基本的にアニメを非常に忠実に再現している。
ベルが村の人混みを歩き回りながら歌う“朝の風景”などは
「わぁぁ〜アニメそのままだ〜!」などと、子供のように感動してしまった(^^;ゞ。
(もちろん細かく観ていくと違う部分もいくつかあるのだけど)。
ただ、あまりにもオリジナルのアニメのベルの歌声に
つまりペイジ・オハラの伸びやかな歌声に慣れ親しみすぎているため
最初はエマ・ワトソンの歌声に対する違和感は否めなかった。
が、この曲が終わる頃にはすっかり馴染んでしまったし
ペイジ・オハラのような澄み切って伸びやかな感じはないものの
素朴で素直な歌い方は実写版には合っているかも、と思えるまでになっていた。
その他のミュージカルシーンも、とっても違和感なく再現されている。
“強いぞガストン”しかり、“愛の芽生え”しかり、“夜襲の歌”しかり。
中でも凄かったのは「一体どうやって実写で表現するんだろう?」と
気になっていた“ひとりぼっちの晩餐会”。
アニメを超越するかのような大スペクタクル映像。
もう、魔法がかかったお城だからなんでもアリ。
なにがあっても不思議ではないのだ(笑)。
そして、あの有名なボウルルームでのダンスシーン。
これもアニメそのままの世界を再現していて
そうそうこれこれ!このアングル!などと、思わずコーフンしてしまう(^^;ゞ。
そんな名場面を経ての、ラストシーン。
野獣が命を落とし、薔薇の花びらの最後の1枚も落ち…
これはアニメ版にはなかったけれども
城の使用人たちが物言わぬ「もの」になって動かなくなっていく場面…
ここから先は涙なしには観られない。
この先の展開など知り尽くしているにもかかわらず、である。
この場面からもうどっから出てくるんだ?というくらい
涙がとめどなくダァーダァー出てきちゃって
野獣が人間に戻る場面でダァーーーーーッ!!!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
その後のダンスシーンで、ようやく涙が引いてきたのだけど…
アニメ版にはなかった楽曲も、新たに3曲追加されていて
これがまた…どれもこれも泣けるほどにいい曲なのだ。
特に、エンドロールで流れるセリーヌ・ディオンの“時は永遠に”。
せっかく引いていた涙が、最後の「歌は生き続ける…」という訳詞を観た瞬間に
またもやダァーーーーーーッッ!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
更にその後に流れる“ひそかな夢”。
最初、ダン・スティーヴンズが(野獣声ではなく)普通の声で歌っているのかと思って
「なにこれ!むちゃくちゃ巧いじゃん!(◎_◎)」と思ってたら
ダン・スティーヴンズではなく、ジョシュ・グローバンだった。
そりゃ巧いワケだ(^o^;。
すべて観終わって、観る前に抱いていた懸念を思い出す…
「ハーマイオニーにしか見えないんじゃないか?」
そんなことすっかり忘れるほど、エマ・ワトソンはベルだった。
Blu-rayが出たら絶対買おう!。
その前に、iTunes Storeでとりあえずサントラポチった(笑)。
-----------------------------------------
《オマケ》
今朝まで脳内自動再生楽曲は“あなたに贈る愛の歌”だったのに
今ではすっかり…
♪ハッピーライフ!!
ハッピーホーム!!
タマホームー!!
…である。
以下、映画の内容に関するネタバレあり。
これから『美女と野獣』を観に行く予定の方はご注意下さい。
1992年(本国アメリカでは1991年)に公開されたディズニーアニメの実写版。
数あるディズニーアニメの中で、アタシが一番好きな作品である。
VHSも持ってるし、2010年にはデジタル3D版も観たし、
その直後にBlu-rayも買っている、それくらい大好きな作品。
それの実写版とあっては、やはり観ておかないわけにはいかない…かな?(^o^;
というわけで、地元のシネコンへ。
ちょっと早く到着してしまったので、先にパンフレットを買って
ロビーでパラパラと眺めていた。
「観に行かなくては」と思っていた割には
エマ・ワトソンがベル役を演じているということ以外、なんの予備知識もない。
もちろんストーリーは知りすぎているほど知っているけれども
他にどんな俳優さんが出ているのか、なんてことはまったく知らなかった。
そんな状態だったので、パンフレットのキャストのページを見てビックリ。
まずここ数年アタシのお気に入りの俳優=ルーク・エヴァンスがガストン。
そしてルミエールはユアン・マクレガー。
コグスワースはイアン・マッケランで、ポット夫人はエマ・トンプソン。
更に野獣はダン・スティーヴンス。
ダン・スティーヴンス…?。
どこかで聞いたことがある名前だ。ダレだっけ?。
そう思いながらプロフィールを読んでみたら
NHKで放送中の『ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館』の
第1〜第3シーズンに出演していたという…。
えっ?…もしかして、マシュー役やってた人?!(◎_◎)。
そう言われてみれば、綺麗な青い瞳は野獣役にピッタリかも。
なんだかスゴイ顔ぶれじゃないの(^o^;。
ハーマイオニーと、マシュー・クローリーと、バルトと、ガンダルフと
トレローニー先生と、オビ=ワン・ケノービが共演してるよ(笑)。
エマ・ワトソンは『ハリー・ポッター』でのハーマイオニー役のイメージが強すぎて
果たしてベルに見えるのだろうか?。ハーマイオニーにしか見えないのではないだろうか…。
(実際そうとしか見えなかった、という意見も聞く)。
そんな懸念もあったのだけど…
などと考えてる間に上映時間。
シンデレラ城に花火があがり、
右から左へ妖精のような光が弧を描くいつものオープニング…じゃないなぁ???。
なんかいつもと違う…ハテ(-“-?。
そもそもお城がシンデレラ城ではない…もしかして野獣のお城?。
いきなり凝ってる〜(♥▽♥)。
映画の中では、物語に深みを与えるために新たに付け加えられたエピソードもあるが
基本的にアニメを非常に忠実に再現している。
ベルが村の人混みを歩き回りながら歌う“朝の風景”などは
「わぁぁ〜アニメそのままだ〜!」などと、子供のように感動してしまった(^^;ゞ。
(もちろん細かく観ていくと違う部分もいくつかあるのだけど)。
ただ、あまりにもオリジナルのアニメのベルの歌声に
つまりペイジ・オハラの伸びやかな歌声に慣れ親しみすぎているため
最初はエマ・ワトソンの歌声に対する違和感は否めなかった。
が、この曲が終わる頃にはすっかり馴染んでしまったし
ペイジ・オハラのような澄み切って伸びやかな感じはないものの
素朴で素直な歌い方は実写版には合っているかも、と思えるまでになっていた。
その他のミュージカルシーンも、とっても違和感なく再現されている。
“強いぞガストン”しかり、“愛の芽生え”しかり、“夜襲の歌”しかり。
中でも凄かったのは「一体どうやって実写で表現するんだろう?」と
気になっていた“ひとりぼっちの晩餐会”。
アニメを超越するかのような大スペクタクル映像。
もう、魔法がかかったお城だからなんでもアリ。
なにがあっても不思議ではないのだ(笑)。
そして、あの有名なボウルルームでのダンスシーン。
これもアニメそのままの世界を再現していて
そうそうこれこれ!このアングル!などと、思わずコーフンしてしまう(^^;ゞ。
そんな名場面を経ての、ラストシーン。
野獣が命を落とし、薔薇の花びらの最後の1枚も落ち…
これはアニメ版にはなかったけれども
城の使用人たちが物言わぬ「もの」になって動かなくなっていく場面…
ここから先は涙なしには観られない。
この先の展開など知り尽くしているにもかかわらず、である。
この場面からもうどっから出てくるんだ?というくらい
涙がとめどなくダァーダァー出てきちゃって
野獣が人間に戻る場面でダァーーーーーッ!!!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
その後のダンスシーンで、ようやく涙が引いてきたのだけど…
アニメ版にはなかった楽曲も、新たに3曲追加されていて
これがまた…どれもこれも泣けるほどにいい曲なのだ。
特に、エンドロールで流れるセリーヌ・ディオンの“時は永遠に”。
せっかく引いていた涙が、最後の「歌は生き続ける…」という訳詞を観た瞬間に
またもやダァーーーーーーッッ!(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)。
更にその後に流れる“ひそかな夢”。
最初、ダン・スティーヴンズが(野獣声ではなく)普通の声で歌っているのかと思って
「なにこれ!むちゃくちゃ巧いじゃん!(◎_◎)」と思ってたら
ダン・スティーヴンズではなく、ジョシュ・グローバンだった。
そりゃ巧いワケだ(^o^;。
すべて観終わって、観る前に抱いていた懸念を思い出す…
「ハーマイオニーにしか見えないんじゃないか?」
そんなことすっかり忘れるほど、エマ・ワトソンはベルだった。
Blu-rayが出たら絶対買おう!。
その前に、iTunes Storeでとりあえずサントラポチった(笑)。
美女と野獣 オリジナル・サウンドトラック - デラックス・エディション-<英語版[2CD]>
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: WALT DISNEY RECORDS
- 発売日: 2017/03/22
- メディア: CD
-----------------------------------------
《オマケ》
今朝まで脳内自動再生楽曲は“あなたに贈る愛の歌”だったのに
今ではすっかり…
♪ハッピーライフ!!
ハッピーホーム!!
タマホームー!!
…である。
2017-06-01 23:27
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コメント(2)
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少し前に字幕版見てきました。
ハーマイオニーとトレローニー先生とオビ・ワン・ケノービが共演(笑)
エマ・ワトソン以外の俳優は気にせず…というか、わからないまま観ていたので、改めて聞くと凄い配役ですね。
薔薇が散って、皆が物言わぬ器物になっちゃうシーンは、え!何で?ハッピーエンドじゃないの!?と泣きながら観ていました。
ハッピーエンドになってよかった~♪
ダンスシーンは、来年のバースデーの仮装はこれかな?と考えながら観ていました。
タマホーム、まだYouTubeでしか見ていませんが、あれでおうちの宣伝になるんでしょうか…。
『今日の続きが未来になる』か『あなたに贈る愛の歌』の方がらしいと思うのですが、とりあえず日・木放送ののアメトークのスポンサーらしいので、予約してみます。
by YAYOI (2017-06-02 12:37)
>YAYOIさん
『ハリー・ポッター』では折り合いの悪かった
ハーマイオニーとトレローニー先生が
ベルとポット夫人になって、仲良くやってるのがちょっとツボでした。
しかもエマ・ワトソンとエマ・トンプソン…名前も似すぎで紛らわしい(笑)。
しかし、燭台から人間に戻っても
どうしてもルミエールがユアン・マクレガーには見えませんでした…(-_-;。
(イアン・マッケランは鼻ですぐにわかりましたが…^o^;)。
タマホームのCM、木曜のアメトーーークで二本立てで流れましたね(*^^*)。
あとからHDDの「アメトーーーク」の番組名を、
「タマホーム」に書き換える際に、
「タマホーーーム」と入力しそうになったことはナイショです。
by 梅屋千年堂 (2017-06-04 21:33)