平等院

今年のネタは今年のうちに（其の弐）。

ここ数年、年末に大阪に来たときには、ついでの観光として奈良を選んでいた。
今年も奈良へ行こうと思っていたのだけど、
どうも「ココに行きたい！」って場所が思い浮かばない。

そこにポワ〜ンと浮かんできたのが「平等院」。
そうだ、平等院いこう。

というわけで、新大阪から京都を経由して宇治駅到着。
そこから徒歩10分強…くらいかな。

歩いてる途中にあった、宇治市のマンホール。

どこかにカラーバージョンがないかと探したけど見つからなかった(^^;ゞ。


平等院…中学の修学旅行で来たのかなぁ。ほとんど記憶がないのだけど…。
でもアタシ修学旅行の「しおり」だか「文集」だかに
鳳凰の絵を描いた記憶はあるんだよなぁ…。


わーっ！。美しい！。



10円玉アングル。



屋根の上の鳳凰。

今現在、屋根の上にいる二羽の鳳凰は二代目なのでこんなにキンピカ。


鳳凰堂の拝観は時間制になっていて、
今日は混んでいて1時間半待ちとのこと。
中に入って定朝作の国宝・阿弥陀如来坐像や
壁にくっついている雲中供養菩薩を直に観てみたかったけど1時間半は待てない。
またの機会に訪れるとしよう。



現世の極楽浄土を表しているだけあって、水に映る姿が神秘的だ。


鳳凰堂の中には今回入ることはできなかったけど
同じ敷地内にある平等院ミュージアム鳳翔館では
初代の鳳凰1対、雲中供養菩薩像26躯、梵鐘など
貴重な文化財を間近に見ることができるのが嬉しい。

特に、かつて屋根の上にあった鳳凰を
こんなに間近に見られるなんて、ちょっと感動モノだった。

雲中供養菩薩像も、見せ方に工夫がこらしてあり
ミュージアム内にもかかわらず、そのなんというか、霊験というか、
「有り難い」感じが伝わってくるようだった。


庭全体も美しく、今度はもっと人がいなさそうな時期に来たいなぁと思った。











宇治駅まで帰ってきた。

駅舎は鳳凰堂をモチーフにしているんだそうだ。
（まぁそう言われてみればそう見えないこともな…い）。


駅前のポスト。

「ちゃんと届くのだろうか？」という気にさせてくれる（笑）。






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というわけで、
2015年も『別冊 梅屋千年堂』にお付き合いいただき、
そして温かいコメントを多数お寄せ頂きまして、本当にありがとうございました。
今年も素敵な方々と出会えたことに感謝いたします。

2016年も、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、どなた様も青空に向かって羽ばたくような清々しい新年をお迎え下さい。

梅屋千年堂

コメント 4

はじめまして。
いつも読まさせていただいています。
自分も大阪ファイナルの翌日、平等院に行ったのですが、
２時間待ちになっていました(´；ω；`)ｳｯ…
また来年も楽しく読まさせていただきます。
by フジ (2015-12-31 20:54) 

満点の星空を眺めながら 船旅中で〜す
神戸を出港して 今か室戸岬辺りでしょうか
空を見上げてると 来年もきっと 楽しい日々が待ってるような気がしてきました！

来年もよろしくお願いします^_−☆
by kー子 (2015-12-31 22:21) 

今年もとても楽しませていただきました。本当にありがとうございました。

間もなく始まる新しい一年もまた、梅屋さんにとっていっそう素晴らしい年になりますように。

来年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
by マベパール (2015-12-31 22:54) 

＞フジさん
はじめまして、ようこそいらっしゃいました♪。
奇遇ですね。日は異なれど、同じ平等院を訪れていたとは。
しかし2時間待ちですか。オソルベシ鳳凰堂。
でもいつかきっとあの「バーチャル極楽浄土」の中に入るんだ！と
決意を固めた12月29日でありました。

本年もよろしくお願いいたします。
また遊びにいらしてくださいね。




＞kー子さん
船旅ですかー。ステキですね。
オリオン座もシリウスも、きっと素晴らしくよく見えているのでしょうね。
いーーーーなぁーーーーー！！！。
ちなみに「船弁」はあるのでしょうか。

ボン・ボヤージュ！良い旅を！。




＞マベパールさん
2015年中にお返事申し上げたかったのに間に合いませんでした_|￣|◯。
新年そうそうこんな感じで、なんだか今年もバタバタな1年になりそうな気がします。

こちらこそ、マベパールさんのいつも大人なコメントに
温かい気持ちにさせていただいておりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

by 梅屋千年堂 (2016-01-01 00:16)