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江戸切子若手職人15人展 [EXHIBITION]

去年に引き続き、伊藤忠青山アートスクエアにて。

夏頃「今年はやらないんですかね〜」などと上司と話していたのだけど
先日、青山に住んでいる上司が「ホレ」とチラシを持ってきた。

《日本の伝統工芸 江戸切子若手職人15人展》。
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この近年まれに見る金欠状態の今(^o^;、入場無料の展覧会はまことに有り難い。


去年のテーマは『青』ということだったが
今年のテーマは『オリンピック』ということで、
赤・青・緑・黒・白・オレンジ・紫など、色とりどりの作品が並ぶ。
今年は写真撮影もOKとのこと。
なんだ〜。そうだと知っていればちゃんとしたカメラを持参したのに。
だがしかし、iPhone6sのカメラの実力を試すいい機会でもある。


石塚春樹『Cheer』
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照明の当て方にも凝っていて、台座の反射も綺麗。
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三代秀石 堀口徹『Challenge myself』
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クリスタルガラスではなく、光学ガラスを用いたという
堀口氏の作品は、今年もアバンギャルドだ。



根本達也『春光』
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鍋谷淳一『つぼみ』
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細かいカットが凄まじい。
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山田真照『トーチ1/2scale(Prototype)』
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台座に映る姿すらも美しいのダ。



高野秀德『環』
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篠崎英明『陽』
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こちらは別コーナーに展示されていた
「第27回江戸切子新作展 経済産業省商務情報政策局長賞」受賞作品の
石塚春樹『倶利』
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個人的にはどうしても瑠璃色の作品に惹かれるが
ここに写真を載せた以外の作品もアートと呼ぶべき美しいものばかりで
思わず手で触れてみたくなる衝動にかられる。

先日観たブルガリも凄かったけど
日本の伝統工芸・江戸切子もけっして負けていない!と確信した。
(そしてiPhone6sのカメラもなかなかであった)。




なんとなく「江戸切子」でネットサーフィンしていて辿り着いた本。

切子 KIRIKO ジャパノロジー・コレクション (角川ソフィア文庫)

切子 KIRIKO ジャパノロジー・コレクション (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 土田 ルリ子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
  • 発売日: 2015/09/24
  • メディア: 文庫



同じシリーズでこんなのも…。

琳派 RIMPA ジャパノロジー・コレクション (角川ソフィア文庫)

琳派 RIMPA ジャパノロジー・コレクション (角川ソフィア文庫)

  • 作者: 細見 良行
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
  • 発売日: 2015/09/24
  • メディア: 文庫


電子版もあるんだ〜。
買っちゃおうかな… (金欠だったんじゃ…?)。
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