THE ALFEE@相模大野《アンコール編》 [┣ '13 LIVE (THE ALFEE)]
THE ALFEE Neo Universe 2013 『Grateful Birth』
相模女子大学グリーンホール・アンコールの巻
4/27 23:15 UPしました。
ネタバレ指数57
★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★
なんだか知らないけど、本編でノドも目も唇も乾きまくってしまったので(^^;
ちょこっと座ってそのあたりを潤してから、再び立ち上がってアンコール。
しばらくして、太郎さんとただすけくんがスタンバイ。
太郎さんがシャッフルのリズムを叩き始め、
ただすけくんがそれに合わせて大きく手拍子。
オーディエンスも一緒になって手拍子。
ステージ下手から、王子を先頭にメンバー登場。
王子の衣装は、いつもと同じ黒地に赤・緑などのペンキを飛ばしたような生地に
ゴールドのスタッズが襟やベルトにゴテゴテくっついてるライダース風のベスト。
下は同じ生地のフレアパンツ。
幸ちゃんがハーモニカを手に取り、
“アウトロー・ブルース”のイントロ。
このツアーで聴いて、カッコ良さ再発見のこの曲だけど
どこがいいって、サビのメロディがカッコイイ。
そして、待ってました!の“FUNKY PUNKY”。
この曲のためにこのツアーを観に来ていると言っても過言ではない…
と言ったらさすがに言い過ぎだけど(^^;、もうこの曲が楽しみで楽しみで。
まずは王子の色っぽいギター…、そして幸ちゃんのハーモニカ。
桜井さんが後ろからやってきて、幸ちゃんと1本マイクで♪Woo〜Baby〜。
1回目のアンコールの頭2曲を聴きながら
実はアタシは幸ちゃんの吹くハーモニカが好きなんだなぁと思った。
“哀しみの泉”に“LANDING BAHN”、“ロックンロール・ナイトショー”
それにこの“FUNKY PUNKY”。どれもシビレるんだよね〜。
そのハーモニカを、間奏を吹き終わった後に
ステージ下手から出てきたスタッフに向かって
やや無造作な感じでポーンと投げ渡す姿がまたイカす。
結構な飛距離と高さなんだけど、スタッフ、ナイスキャッチ!。
2コーラス目、左側の花道に来た王子が、花道沿いのオーディエスにハイタッチ。
ぐぉ〜、羨ましいぞ!。
そんな何もかもが超カッコイイ“FUNKY PUNKY”の3コーラス目。
♪いっつかわかっる だれっかさっさやっく…と歌い始めるはずが
幸ちゃんも王子も、二人して歌詞が飛んじゃったようで、誰も歌ってない状態(^^;。
お互い顔を見合わせてアワアワと笑うばかりの二人。
しまいに王子が幸ちゃんに向かって「コラーーっ!」。
いやいや「コラーーっ!」じゃないでしょ、二人で歌うとこなんだから(^o^;。
そんなことがあったもんで、なんだかその後の
♪夢はカラッポさ 頭ン中も〜とか♪すべてを忘れて R&R Party!
という歌詞が妙におかしかった。
すべてを忘れてっつても歌詞まで忘れちゃっちゃぁ〜…ねぇ(笑)。
“FUNKY PUNKY”が「ガガーッ!」と終わると
王子、FA-IV(Black & Red)を掻き鳴らしながらステージ前方へ。
続く曲はもちろん“二人のSEASON”。
銀テープ発射!。
どのタイミングだったかは忘れたけど、
ステージ後方からはスモークがモクモクモクモク…。
♪耳元で囁く…はホントに囁くような「I Love You〜」。
いいんだけど、たまには他のバリエーションも聴きたいなぁ。
2コーラス目だか、間奏の後だったか忘れたけれども
とにかくどこかの「♪Bring Back!」でジャンプする王子がカッチョエェ〜(*^^*)。
最後は3人前に出てきて、ギターのネックを振り回しながらリフの繰り返し。
いやー熱い熱い。
“二人のSEASON”が終わると、ササーッとステージ下手に消えていく桜井さん。
桜井さんが例のコーナーの準備に取りかかっている間に
王子によるサポートメンバー紹介。
高「ドラムス、吉田太郎ーーーーー!(♪ジャーーーーン…ジャン!)
キーボード、だたすけーーーーー!(♪ジャーーーーン…ジャン!)
WE ARE THE ALFEEーーーーーー!
(♪ジャーンジャーンジャーーーン…ジャン!)」
一瞬の静寂…そして
♪チャッ・チャッチャチャ! チャッチャ・チャチャチャ!
映画“荒野の七人”のテーマソングが流れ始めて
ステージ下手から、ポンチョ姿の桜井さんが登場。
びわ湖でお馬さんの首が折れてしまった(王子に折られた?)と聞いていたので
新しい馬が出てくるのだろうかと思っていたが
どうやら治療が成功したようで、
いつものあの「リアルな顔がちょっと怖い」お馬さんだった。
そして、桜井さんの後ろにはいつもの「箱」。
幸「おい!おっさん!、誰なんだよ」
桜「ワタシは見ての通り荒野のガンマン。
最近お酒飲み過ぎちゃってγ-GTPがあがっちゃって
人呼んで、マサル・ガンマ・ハ〜イ(^o^)/。
最近γ-GTPが200超えちゃった〜」
客「ええええーーー」
桜「ウソだよ〜ん」
幸「200超えたらヤバいだろ」
桜井さんが手に持ったピストルを撃つと、
なぜか、その効果音が「♪ピンポ〜ン」(笑)。
その音を聞いて、桜井さんを指で突っついては猛スピードで逃げる===ヘ( ;^^)ノ
というピンポンダッシュを繰り返す王子と幸ちゃん。
そんな二人の動きに合わせて
「♪ピンポンピンポンピポピポピポ〜ン…」
とピンポン音を鳴らしまくるのはただすけくんの仕事。
桜「こらぁっ!!!どこの小学校だっ!。
(ただすけくんの方を振り返って)おまえももういいから(▼▼)」
桜「(馬から降りながら)ちょっと待って。
悪いけど、この馬、ちょっとどっかに停めといて」
そう言って、馬を王子に手渡す桜井さん。
王子すかさずその馬にまたがって
高「ヒヒ〜ン!(←この馬のまねが結構うまい^^;)」
桜「おまえが遊ぶな!。こないだもそうやっておまえが壊したんだから!。
大手術だったんだぞ!」
と、言われても馬にまたがったまま、ステージ上手に走っていく王子。
ご丁寧に「パカラッパカラッパカラッ…」という効果音付き。
(これもただすけくんの仕事だろうか)。
桜「あいつ(高見沢)はすぐあーやって人のもので遊ぶんだ」
幸「そんなことより、あの箱なに?」
桜「あ、あれね。…ちょっと、荒野のアルバイト〜。
その箱こっちにおろしてくれる〜?」
スタッフが2名ほど現れて、桜井さんが引きずってきた箱を
ステージ前方におろす。
桜「今日も春のツアーのグッズを持ってきましたよ。
まずはこのノンスリップ・トレイ!。
これは表面にノンスリップ樹脂加工がしてあって、
上に載せたものが滑らない!。
今これ(メラミンカップ)何も入ってないからあれだけど
それでもいいですか?(カップが載ったトレイを傾ける)
ホラ、ホ〜ラ…あっ…(カップ1個転がる^^;)
これ中身が入ってればも〜っといいんだよ。
これならあの人(高見沢)でも滑らずに持てます」
桜「それからこれ!
アルフィーとかいうバンドとウルトラセブンのコラボマフラータオル」
幸「バルタン星人がベース弾いてる」
高「あ、赤い坂崎がギター弾いてる」
幸「これはオレじゃなくてピグモンだっちゅーの。だっちゅーの。
みなさんもご一緒に、だっちゅーの!」
ヤダっちゅーの(笑)。
桜「(箱を覗きこんで)次はこれ行ってみよう…あ、こっちか」
高「こっちが先だよ。おじさん、段取り間違えないで!」
桜「順番に箱の中に入れておいたんだよ」
桜井さんが喋っている間に、
桜井さんが段取りを間違えないように箱の中を整理(?)する王子。
律儀だなぁ(^o^;。
桜「今日はいつもと違うのも紹介しちゃうよ〜。
まずはこちら、この春の一番の目玉商品!。
キャンバストートバッグ!
ブラックの帆布にキラリと光るプレート!。長さ調節可能な持ち手っ!。
チラッとのぞくチェッカーの裏地
しかも!開き口が巾着仕様になっているので、
(王子と一緒に巾着の紐の両端を引っ張りながら)
紐をしぼれば中が見えずあんし〜ん!。
坂崎みたいに変なもの入れてても中が見えないからあんし〜ん!」
幸「変なものってなんだよ!(^"^;」
桜「それとこれ!。ほら、かわいいよ〜。
モバイルストラップ。スマートホンにも付けられます」
幸「スマートホンってなに」
桜「え?…スマートなホン」
モバイルストラップ3種を手に持って見せるが
箱が裏返しだったようで、それを前列のオーディエンスから指摘され…
桜「裏返し?…ご指摘ありがとうございます。
これも何かの縁ですから、ひとつ買ってってくださいね(笑)。
…最近の本は細長くて読みにくくてしょーがねぇ…
細すぎて肝心なところが見えないんだよなー。
『グレイトフルな団地妻…隣のウハウハバースお姉さん』…」
幸「その本じゃねぇっ!ホンじゃなくてフォンだ!。フォーン!」
桜「(人差し指を立てて)フォーン(-o-)b」
幸「(映画「ET」みたいに、桜井さんの指先に自分の指先をくっつけて)
…フォーンd(-o-)」
芸が細かい(笑)。
桜「あとはね、これ。やっぱり人間疲れてくると甘いモノが欲しくなるでしょ。
そんな時は、この、ラングドシャ!」
幸「ラングドシャって何?」
高「ラングドシャ固めっっっっ!(と突然桜井さんにプロレスの技をかける)」
桜「いてーなっ。…まったく無駄に筋肉つけやがって。
最近100kg上げられるようになったらしいからな」
客「えええーーー(@o@)」
桜「おまえ(坂崎)はもっと筋肉つけろよ」
幸「<( ̄^ ̄)>」
桜「そーじゃなくて、これは甘いお菓子。
あ〜んまり美味しくてエラが張っちゃった♥」
高「エロ?」
桜「エロじゃなくて、エラ!。エロはおまえ(高見沢)だろ。
こいつ(高見沢)の頭の中はエロしかありませんから」
高「あー、そーだよっ!。オレの中身はエロばっかりだよっ!
(桜井さんの目の前に身を乗り出して)わるいか?えぇ?」
桜「開き直ったなコノヤロー?!(▼▼メ)」
桜「甘いモノを食べると、スパイシーなものが欲しくなるよね。
なんか前にも聞いたことがある?。今回もやるよ。
そんな時はこの、ベジタブルおかき・ベジフィー、イェ〜ッ。
これは5つの味が楽しめます。
それじゃさっそく紹介しよう、ミュージック!」
この間も、パネルを取り出し易いように、
箱の中をナニゲに整理していた王子。やっぱり律儀だ。
ラップのリズムで歌い始める桜井さん。
桜「♪ベジフィーイェ〜!
アルフィーなんて目じゃないぜ〜
ドラムはジャガジャガジャガジャガじゃがいも味だよじゃが太郎!
お次はチーズ、チーズ味、あれぇ?チーズって野菜だっけ?まぁいっか
チーチーチーすけチーズ味、キーボード、ちーすけ〜
体は小さいが鼻はデカいよ 鼻はデカいよ、タマネギ味だよ
タマ崎ネギ之助…タマ崎ネギ之助!
♪真っ赤に燃〜えた〜 太陽だ〜から〜…
真っ赤なトマトのトマ見沢トマ彦〜
ベジフィーイェ〜!!(▼▼)/」
幸「イェ〜!(▼▼)/はいいけど、
さっきメンバーは5人って言ってたのに、4人しかいねーじゃんかよ」
桜「あれ?そう?。ひーふー…ひーふー…スーハースーハー
…せ、先生!、う、産まれそうなんですけど…
(王子に)おれ、これやりたくないんだけど!」
高「(^^;(^^;(^^;」
桜「次からもうちょっと考えてくれる?」
桜「それじゃもう一回ミュージックスタート!」
…♪大事な野菜を忘れてた
肝心要の野菜です
野菜の親分、マサル〜・カボチャ〜イ
3・2・1…(ジャジャーン!=箱からカボチャイヘッドを取り出す)
♪マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)」
途中から幸ちゃんに代わり…
幸「♪マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)」
と、幸ちゃんが歌うのに合わせて、ステージ下手に消えていくカボチャイ。
いつの間に、このようなフェイドアウト的退場に?(・o・)。
マサル・カボチャイがステージ袖に消えると
いつの間にかMetal Red Cross-Tを肩から提げた王子が
ロックンロールなリフを奏でる。
そしてそのまま“絶狂!ジャンピング・グルーピー”。
イントロが始まると、桜井さんもえんじ色の素敵なハットをかぶって戻ってきた。
本日のアンケートコーナーは以下の通り…。
高「さすが相模大野!反応が速い!。
さぁーそれじゃぁ今日もアンケートを採りたいと思います。
アルフィーのコンサートを10回以上観てる人!…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「それでは、アルフィーのコンサートを20回以上観てる人…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとうございますm(_ _)m。
…さぁー今度はついに神の領域に行ってみよう!
アルフィーのコンサートを100回以上観てる人!…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとうございますm(_ _)m」
というか、このアンケートは甘い。
結成して40年も経つ上に、
今の形での全国ツアーだって30年くらいやっているんだから
10回や20回なんて少なすぎる。しかもここは関東圏。
100回で神の領域だなんて甘い…と思う(^^;。
その証拠に、今日の会場神だらけ(笑)。
20代の頃までは年間4〜5本しか参加してなかったアタシですら
今や350回以上になっているのであって(^o^;。
もとい、
高「それでじゃ、今日お昼にカツ丼を食べてきた人!
正直に言ってみよう!。グッグッグッ!」
桜「グッグッグッ!」
高「カツ丼食ったの?。珍しい」
桜「小さいヤツ。ミニカツ丼。そばとセットになってる。2倍楽しめるでしょ」
高「それじゃ、若い頃にお酒を飲みすぎて友達に多大な迷惑をかけて
申し訳なかったな〜と思っている人。正直に。グッグッグッ!」
桜「グッグッグッ!」
…そっち(客席)にもいたじゃね〜かよぉ!」
高「あ、いた?(笑)。…若気の至り!。ワタシも若い頃はありました」
高「それじゃグッグッグッを南こうせつさんでできる人!
いいですか、おいちゃんでできる人!…グッグッグッ!」
幸「(こうせつさんのものまねで)グッグッグゥ〜ッ!」
高「それじゃ忌野清志郎さんでできる人!…グッグッグッ!」
幸「(清志郎さんのものまねで)グッグッグ〜ッ!」
高「面白い!(笑)。もう1回忌野清志郎さん!グッグッグッ!」
(シーン・・・)
幸「え?誰?(^^;(^^;(^^;」
高「忌野清志郎さん!、ちゃんと訊いてろよ!」
幸「(慌てて)グググ〜ッ!」
高「じゃぁ泉谷しげるさんでグッグッグッができる人!…グッグッグッ!」
幸「グググーだ!手拍子すんなコノヤロー歌うなバカヤロー!」
高「それじゃ最後に、アルフィーは今年で結成40年ですが
この先、50年60年とアルフィーのライブに行き続けようと思っている人!
…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ホントだな!約束だぞ!。ウソついたら針3本飲ーます!」
こんな感じで“ジャンピング・グルーピー”終了。
そしてふざけた(笑)雰囲気は一転。ステージは暗転。
暗闇の中、王子がCrystal Angelを発光させながらステージに。
“星空のディスタンス”。
桜井さんは今日も後奏で、左側の花道へ移動しファンサービス。
最後は、賛美歌のSEが流れる中
サポートの2人を含めた5人で横一列に並んで挨拶。
1回目のアンコール終了。
ステージ上では今日も静止したミラーボールが輝いている。
2回目のアンコール。
王子の出で立ちは今日もシースルーの黒いシャツと、下も黒いフレアパンツ。
まずはVG EARを抱えて、幸ちゃんと向かい合ってカウント。
曲はサイモン&ガーファンクルの“The Boxer”。
この曲の個人的なツボは、曲の終盤
♪cut him 'til he cried out〜…の
↑この力強い「カッ」
それと
♪I am leaving, I am leaving…のなにやらせつないところ。
S&GでもS&Sでもツボは同じ。
“The Boxer”が終わると、オーディエンスの長い拍手。
王子はギターチェンジ。
いつもおように'58年製のレスポール・カスタムでしょと期待したが
今日はチェリー・サンバーストのレスポール・スタンダード(・o・)。
ちぇっ(笑)。
一瞬だけ'59年製のレスポール・スタンダードが出てきたのかと思ったが
周りの部分がかなり赤っぽかったので、すぐにそれではないと判ったが
もう、この手のレスポール・スタンダード、たくさんありすぎて
見分けがつかない…(やっぱりGUITAR COLLECTION 500が欲しい)。。
高「“ボクサー”という曲をお送りしました。
この曲を、桜井達がアマチュアコンテストで歌って優勝して、
すべてはそこから始まったという、外せない曲であります。
…そのコンテストには坂崎も俺もいませんでした」
高「でも二人が歌うのをよく聴いててねー。
3人でS&Gを武道館に観に行ったことがあるんですよ。
そこでこの歌をやってるんですけど、なんかチガウ。
俺の知ってるボクサーじゃない。
本物のS&GよりもS&Sの方が巧いんですよ!。
…でも何故かこの曲を演奏していると、
ワタシは疎外感を感じてしまうんですけどね(笑)」
そうか…最後の♪ライラライを一緒に歌っていても疎外感なんだ(^^;。
高「俺たちには衝撃的な出会いはありませんでした。
本当に偶然なんだよね。
その偶然が積み重なって、熟成されて今になってるんだよね。
俺たちの出会いに衝撃はなかったけど、
春の陽射しみたいにぼんやりした感じでした。
そのまんま、いまだにぼんやりしている3人なんですけどねー(笑)」
高「これは統計的にどうなのか分かりませんけど、
やっぱり3人とも次男坊であるということが大きいのではないかと。
実家を継がなくてもいい酒屋の次男坊。甘やかされてますからね〜。
(坂崎は)30までお年玉もらってたんですから!」
高「そして実家に帰っても居場所がない桜井!(笑)」
桜「なんで知ってんだよぉ!」
高「だってそうだろ、実家は兄貴が継いでるし、弟もちゃんとやってるし」
桜「俺、高3の時、家建て替えるっていって、
実家帰ったら俺の部屋がねぇんだよ。それ以来俺いつも客間」
高「そんなどうしようもない次男坊を支えているのが…、
一番どうしようもない次男坊σ(^^)(笑)」
高「40年やってきて素直に嬉しいと思うことは、
みんなからのメッセージで
『アルフィーのファンになって良かった』というのを見た時。
これは本当に嬉しく思います。
ここにいるみんなは、そう思ってここに来てくれてるんだと思いますが…
まさかアルフィーのファンになって損しちゃったって人は
ここにはいないと思いますけどね」
高「他のアーティストのファンの方から云われるらしいんだよね。
『アルフィーっていいわね〜。いつもやってて』。
いつもやってますよ。当たり前のようにいつもやってます」
高「よく、ぬるま湯のような関係って言いますけど、
ぬるま湯っていうのはネガティブな意味ではなく、
熱くなりすぎたら冷まさないといけないし、
冷たくなったら温めないといけません。
常にちょうどいい温度に保つ、そういう努力を続けてきました」
高「それとやっぱり俺たちが、
いつまでもこうしてみんなの前で歌っていたい、
ギターを弾いていたいと思い続けている、
このことが一番なんじゃないかと思います。
それが俺たちの生きるという本質になっています。
そして生きる=ライブという言葉に繋がっていくような気がします」
高「様々な場面の中で、出会いがあって、別れもありました。
もう、二度と、会えなくなってしまったヤツもいます。
今だからこそ歌える歌を、今夜、最後に送りたいと思います。
様々な思いを込めて、“Glorious”」
曲が進むにつれて、だんだんシャウトするような歌い方になる王子。
ギターを掻き鳴らしながらサビを歌う姿がカッコイイ。
この歌は、歌詞を噛み締めるように聴くほどに心に沁みる。
「今だからこそ歌える歌」と紹介していたけれど、
聴く側にも「今だからこそ解る歌」があるのだよなぁ…。
この歌を聴きながら、そんなことをフと思った。
10代20代の頃は何とも思わなかった歌でも、
40代で聴いたら目からウロコ…みたいなことって結構多い。
この日届いた王子ソロDVD、4月27日現在まだ観ていないのだけど
この時の“Glorious”と、今の“Glorious”、早く聴き比べてみたい。
曲が終わって、客席に向かって挨拶をする3人。
なんだか前回の大宮もそうだったけど、
この春のこの場面、何故かまるでファイナルのラストシーンのように
いちいち感動してしまうのだよなぁ。
次は5月4日(土・祝)、倉敷!!。
相模女子大学グリーンホール・アンコールの巻
4/27 23:15 UPしました。
ネタバレ指数57
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なんだか知らないけど、本編でノドも目も唇も乾きまくってしまったので(^^;
ちょこっと座ってそのあたりを潤してから、再び立ち上がってアンコール。
しばらくして、太郎さんとただすけくんがスタンバイ。
太郎さんがシャッフルのリズムを叩き始め、
ただすけくんがそれに合わせて大きく手拍子。
オーディエンスも一緒になって手拍子。
ステージ下手から、王子を先頭にメンバー登場。
王子の衣装は、いつもと同じ黒地に赤・緑などのペンキを飛ばしたような生地に
ゴールドのスタッズが襟やベルトにゴテゴテくっついてるライダース風のベスト。
下は同じ生地のフレアパンツ。
幸ちゃんがハーモニカを手に取り、
“アウトロー・ブルース”のイントロ。
このツアーで聴いて、カッコ良さ再発見のこの曲だけど
どこがいいって、サビのメロディがカッコイイ。
そして、待ってました!の“FUNKY PUNKY”。
この曲のためにこのツアーを観に来ていると言っても過言ではない…
と言ったらさすがに言い過ぎだけど(^^;、もうこの曲が楽しみで楽しみで。
まずは王子の色っぽいギター…、そして幸ちゃんのハーモニカ。
桜井さんが後ろからやってきて、幸ちゃんと1本マイクで♪Woo〜Baby〜。
1回目のアンコールの頭2曲を聴きながら
実はアタシは幸ちゃんの吹くハーモニカが好きなんだなぁと思った。
“哀しみの泉”に“LANDING BAHN”、“ロックンロール・ナイトショー”
それにこの“FUNKY PUNKY”。どれもシビレるんだよね〜。
そのハーモニカを、間奏を吹き終わった後に
ステージ下手から出てきたスタッフに向かって
やや無造作な感じでポーンと投げ渡す姿がまたイカす。
結構な飛距離と高さなんだけど、スタッフ、ナイスキャッチ!。
2コーラス目、左側の花道に来た王子が、花道沿いのオーディエスにハイタッチ。
ぐぉ〜、羨ましいぞ!。
そんな何もかもが超カッコイイ“FUNKY PUNKY”の3コーラス目。
♪いっつかわかっる だれっかさっさやっく…と歌い始めるはずが
幸ちゃんも王子も、二人して歌詞が飛んじゃったようで、誰も歌ってない状態(^^;。
お互い顔を見合わせてアワアワと笑うばかりの二人。
しまいに王子が幸ちゃんに向かって「コラーーっ!」。
いやいや「コラーーっ!」じゃないでしょ、二人で歌うとこなんだから(^o^;。
そんなことがあったもんで、なんだかその後の
♪夢はカラッポさ 頭ン中も〜とか♪すべてを忘れて R&R Party!
という歌詞が妙におかしかった。
すべてを忘れてっつても歌詞まで忘れちゃっちゃぁ〜…ねぇ(笑)。
“FUNKY PUNKY”が「ガガーッ!」と終わると
王子、FA-IV(Black & Red)を掻き鳴らしながらステージ前方へ。
続く曲はもちろん“二人のSEASON”。
銀テープ発射!。
どのタイミングだったかは忘れたけど、
ステージ後方からはスモークがモクモクモクモク…。
♪耳元で囁く…はホントに囁くような「I Love You〜」。
いいんだけど、たまには他のバリエーションも聴きたいなぁ。
2コーラス目だか、間奏の後だったか忘れたけれども
とにかくどこかの「♪Bring Back!」でジャンプする王子がカッチョエェ〜(*^^*)。
最後は3人前に出てきて、ギターのネックを振り回しながらリフの繰り返し。
いやー熱い熱い。
“二人のSEASON”が終わると、ササーッとステージ下手に消えていく桜井さん。
桜井さんが例のコーナーの準備に取りかかっている間に
王子によるサポートメンバー紹介。
高「ドラムス、吉田太郎ーーーーー!(♪ジャーーーーン…ジャン!)
キーボード、だたすけーーーーー!(♪ジャーーーーン…ジャン!)
WE ARE THE ALFEEーーーーーー!
(♪ジャーンジャーンジャーーーン…ジャン!)」
一瞬の静寂…そして
♪チャッ・チャッチャチャ! チャッチャ・チャチャチャ!
映画“荒野の七人”のテーマソングが流れ始めて
ステージ下手から、ポンチョ姿の桜井さんが登場。
びわ湖でお馬さんの首が折れてしまった(王子に折られた?)と聞いていたので
新しい馬が出てくるのだろうかと思っていたが
どうやら治療が成功したようで、
いつものあの「リアルな顔がちょっと怖い」お馬さんだった。
そして、桜井さんの後ろにはいつもの「箱」。
幸「おい!おっさん!、誰なんだよ」
桜「ワタシは見ての通り荒野のガンマン。
最近お酒飲み過ぎちゃってγ-GTPがあがっちゃって
人呼んで、マサル・ガンマ・ハ〜イ(^o^)/。
最近γ-GTPが200超えちゃった〜」
客「ええええーーー」
桜「ウソだよ〜ん」
幸「200超えたらヤバいだろ」
桜井さんが手に持ったピストルを撃つと、
なぜか、その効果音が「♪ピンポ〜ン」(笑)。
その音を聞いて、桜井さんを指で突っついては猛スピードで逃げる===ヘ( ;^^)ノ
というピンポンダッシュを繰り返す王子と幸ちゃん。
そんな二人の動きに合わせて
「♪ピンポンピンポンピポピポピポ〜ン…」
とピンポン音を鳴らしまくるのはただすけくんの仕事。
桜「こらぁっ!!!どこの小学校だっ!。
(ただすけくんの方を振り返って)おまえももういいから(▼▼)」
桜「(馬から降りながら)ちょっと待って。
悪いけど、この馬、ちょっとどっかに停めといて」
そう言って、馬を王子に手渡す桜井さん。
王子すかさずその馬にまたがって
高「ヒヒ〜ン!(←この馬のまねが結構うまい^^;)」
桜「おまえが遊ぶな!。こないだもそうやっておまえが壊したんだから!。
大手術だったんだぞ!」
と、言われても馬にまたがったまま、ステージ上手に走っていく王子。
ご丁寧に「パカラッパカラッパカラッ…」という効果音付き。
(これもただすけくんの仕事だろうか)。
桜「あいつ(高見沢)はすぐあーやって人のもので遊ぶんだ」
幸「そんなことより、あの箱なに?」
桜「あ、あれね。…ちょっと、荒野のアルバイト〜。
その箱こっちにおろしてくれる〜?」
スタッフが2名ほど現れて、桜井さんが引きずってきた箱を
ステージ前方におろす。
桜「今日も春のツアーのグッズを持ってきましたよ。
まずはこのノンスリップ・トレイ!。
これは表面にノンスリップ樹脂加工がしてあって、
上に載せたものが滑らない!。
今これ(メラミンカップ)何も入ってないからあれだけど
それでもいいですか?(カップが載ったトレイを傾ける)
ホラ、ホ〜ラ…あっ…(カップ1個転がる^^;)
これ中身が入ってればも〜っといいんだよ。
これならあの人(高見沢)でも滑らずに持てます」
桜「それからこれ!
アルフィーとかいうバンドとウルトラセブンのコラボマフラータオル」
幸「バルタン星人がベース弾いてる」
高「あ、赤い坂崎がギター弾いてる」
幸「これはオレじゃなくてピグモンだっちゅーの。だっちゅーの。
みなさんもご一緒に、だっちゅーの!」
ヤダっちゅーの(笑)。
桜「(箱を覗きこんで)次はこれ行ってみよう…あ、こっちか」
高「こっちが先だよ。おじさん、段取り間違えないで!」
桜「順番に箱の中に入れておいたんだよ」
桜井さんが喋っている間に、
桜井さんが段取りを間違えないように箱の中を整理(?)する王子。
律儀だなぁ(^o^;。
桜「今日はいつもと違うのも紹介しちゃうよ〜。
まずはこちら、この春の一番の目玉商品!。
キャンバストートバッグ!
ブラックの帆布にキラリと光るプレート!。長さ調節可能な持ち手っ!。
チラッとのぞくチェッカーの裏地
しかも!開き口が巾着仕様になっているので、
(王子と一緒に巾着の紐の両端を引っ張りながら)
紐をしぼれば中が見えずあんし〜ん!。
坂崎みたいに変なもの入れてても中が見えないからあんし〜ん!」
幸「変なものってなんだよ!(^"^;」
桜「それとこれ!。ほら、かわいいよ〜。
モバイルストラップ。スマートホンにも付けられます」
幸「スマートホンってなに」
桜「え?…スマートなホン」
モバイルストラップ3種を手に持って見せるが
箱が裏返しだったようで、それを前列のオーディエンスから指摘され…
桜「裏返し?…ご指摘ありがとうございます。
これも何かの縁ですから、ひとつ買ってってくださいね(笑)。
…最近の本は細長くて読みにくくてしょーがねぇ…
細すぎて肝心なところが見えないんだよなー。
『グレイトフルな団地妻…隣のウハウハバースお姉さん』…」
幸「その本じゃねぇっ!ホンじゃなくてフォンだ!。フォーン!」
桜「(人差し指を立てて)フォーン(-o-)b」
幸「(映画「ET」みたいに、桜井さんの指先に自分の指先をくっつけて)
…フォーンd(-o-)」
芸が細かい(笑)。
桜「あとはね、これ。やっぱり人間疲れてくると甘いモノが欲しくなるでしょ。
そんな時は、この、ラングドシャ!」
幸「ラングドシャって何?」
高「ラングドシャ固めっっっっ!(と突然桜井さんにプロレスの技をかける)」
桜「いてーなっ。…まったく無駄に筋肉つけやがって。
最近100kg上げられるようになったらしいからな」
客「えええーーー(@o@)」
桜「おまえ(坂崎)はもっと筋肉つけろよ」
幸「<( ̄^ ̄)>」
桜「そーじゃなくて、これは甘いお菓子。
あ〜んまり美味しくてエラが張っちゃった♥」
高「エロ?」
桜「エロじゃなくて、エラ!。エロはおまえ(高見沢)だろ。
こいつ(高見沢)の頭の中はエロしかありませんから」
高「あー、そーだよっ!。オレの中身はエロばっかりだよっ!
(桜井さんの目の前に身を乗り出して)わるいか?えぇ?」
桜「開き直ったなコノヤロー?!(▼▼メ)」
桜「甘いモノを食べると、スパイシーなものが欲しくなるよね。
なんか前にも聞いたことがある?。今回もやるよ。
そんな時はこの、ベジタブルおかき・ベジフィー、イェ〜ッ。
これは5つの味が楽しめます。
それじゃさっそく紹介しよう、ミュージック!」
この間も、パネルを取り出し易いように、
箱の中をナニゲに整理していた王子。やっぱり律儀だ。
ラップのリズムで歌い始める桜井さん。
桜「♪ベジフィーイェ〜!
アルフィーなんて目じゃないぜ〜
ドラムはジャガジャガジャガジャガじゃがいも味だよじゃが太郎!
お次はチーズ、チーズ味、あれぇ?チーズって野菜だっけ?まぁいっか
チーチーチーすけチーズ味、キーボード、ちーすけ〜
体は小さいが鼻はデカいよ 鼻はデカいよ、タマネギ味だよ
タマ崎ネギ之助…タマ崎ネギ之助!
♪真っ赤に燃〜えた〜 太陽だ〜から〜…
真っ赤なトマトのトマ見沢トマ彦〜
ベジフィーイェ〜!!(▼▼)/」
幸「イェ〜!(▼▼)/はいいけど、
さっきメンバーは5人って言ってたのに、4人しかいねーじゃんかよ」
桜「あれ?そう?。ひーふー…ひーふー…スーハースーハー
…せ、先生!、う、産まれそうなんですけど…
(王子に)おれ、これやりたくないんだけど!」
高「(^^;(^^;(^^;」
桜「次からもうちょっと考えてくれる?」
桜「それじゃもう一回ミュージックスタート!」
…♪大事な野菜を忘れてた
肝心要の野菜です
野菜の親分、マサル〜・カボチャ〜イ
3・2・1…(ジャジャーン!=箱からカボチャイヘッドを取り出す)
♪マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)」
途中から幸ちゃんに代わり…
幸「♪マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)
マサル・カボチャイ YEAH〜!(客「YEAH〜!」)」
と、幸ちゃんが歌うのに合わせて、ステージ下手に消えていくカボチャイ。
いつの間に、このようなフェイドアウト的退場に?(・o・)。
マサル・カボチャイがステージ袖に消えると
いつの間にかMetal Red Cross-Tを肩から提げた王子が
ロックンロールなリフを奏でる。
そしてそのまま“絶狂!ジャンピング・グルーピー”。
イントロが始まると、桜井さんもえんじ色の素敵なハットをかぶって戻ってきた。
本日のアンケートコーナーは以下の通り…。
高「さすが相模大野!反応が速い!。
さぁーそれじゃぁ今日もアンケートを採りたいと思います。
アルフィーのコンサートを10回以上観てる人!…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「それでは、アルフィーのコンサートを20回以上観てる人…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとうございますm(_ _)m。
…さぁー今度はついに神の領域に行ってみよう!
アルフィーのコンサートを100回以上観てる人!…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ありがとうございますm(_ _)m」
というか、このアンケートは甘い。
結成して40年も経つ上に、
今の形での全国ツアーだって30年くらいやっているんだから
10回や20回なんて少なすぎる。しかもここは関東圏。
100回で神の領域だなんて甘い…と思う(^^;。
その証拠に、今日の会場神だらけ(笑)。
20代の頃までは年間4〜5本しか参加してなかったアタシですら
今や350回以上になっているのであって(^o^;。
もとい、
高「それでじゃ、今日お昼にカツ丼を食べてきた人!
正直に言ってみよう!。グッグッグッ!」
桜「グッグッグッ!」
高「カツ丼食ったの?。珍しい」
桜「小さいヤツ。ミニカツ丼。そばとセットになってる。2倍楽しめるでしょ」
高「それじゃ、若い頃にお酒を飲みすぎて友達に多大な迷惑をかけて
申し訳なかったな〜と思っている人。正直に。グッグッグッ!」
桜「グッグッグッ!」
…そっち(客席)にもいたじゃね〜かよぉ!」
高「あ、いた?(笑)。…若気の至り!。ワタシも若い頃はありました」
高「それじゃグッグッグッを南こうせつさんでできる人!
いいですか、おいちゃんでできる人!…グッグッグッ!」
幸「(こうせつさんのものまねで)グッグッグゥ〜ッ!」
高「それじゃ忌野清志郎さんでできる人!…グッグッグッ!」
幸「(清志郎さんのものまねで)グッグッグ〜ッ!」
高「面白い!(笑)。もう1回忌野清志郎さん!グッグッグッ!」
(シーン・・・)
幸「え?誰?(^^;(^^;(^^;」
高「忌野清志郎さん!、ちゃんと訊いてろよ!」
幸「(慌てて)グググ〜ッ!」
高「じゃぁ泉谷しげるさんでグッグッグッができる人!…グッグッグッ!」
幸「グググーだ!手拍子すんなコノヤロー歌うなバカヤロー!」
高「それじゃ最後に、アルフィーは今年で結成40年ですが
この先、50年60年とアルフィーのライブに行き続けようと思っている人!
…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「ホントだな!約束だぞ!。ウソついたら針3本飲ーます!」
こんな感じで“ジャンピング・グルーピー”終了。
そしてふざけた(笑)雰囲気は一転。ステージは暗転。
暗闇の中、王子がCrystal Angelを発光させながらステージに。
“星空のディスタンス”。
桜井さんは今日も後奏で、左側の花道へ移動しファンサービス。
最後は、賛美歌のSEが流れる中
サポートの2人を含めた5人で横一列に並んで挨拶。
1回目のアンコール終了。
ステージ上では今日も静止したミラーボールが輝いている。
2回目のアンコール。
王子の出で立ちは今日もシースルーの黒いシャツと、下も黒いフレアパンツ。
まずはVG EARを抱えて、幸ちゃんと向かい合ってカウント。
曲はサイモン&ガーファンクルの“The Boxer”。
この曲の個人的なツボは、曲の終盤
♪cut him 'til he cried out〜…の
↑この力強い「カッ」
それと
♪I am leaving, I am leaving…のなにやらせつないところ。
S&GでもS&Sでもツボは同じ。
“The Boxer”が終わると、オーディエンスの長い拍手。
王子はギターチェンジ。
いつもおように'58年製のレスポール・カスタムでしょと期待したが
今日はチェリー・サンバーストのレスポール・スタンダード(・o・)。
ちぇっ(笑)。
一瞬だけ'59年製のレスポール・スタンダードが出てきたのかと思ったが
周りの部分がかなり赤っぽかったので、すぐにそれではないと判ったが
もう、この手のレスポール・スタンダード、たくさんありすぎて
見分けがつかない…(やっぱりGUITAR COLLECTION 500が欲しい)。。
高「“ボクサー”という曲をお送りしました。
この曲を、桜井達がアマチュアコンテストで歌って優勝して、
すべてはそこから始まったという、外せない曲であります。
…そのコンテストには坂崎も俺もいませんでした」
高「でも二人が歌うのをよく聴いててねー。
3人でS&Gを武道館に観に行ったことがあるんですよ。
そこでこの歌をやってるんですけど、なんかチガウ。
俺の知ってるボクサーじゃない。
本物のS&GよりもS&Sの方が巧いんですよ!。
…でも何故かこの曲を演奏していると、
ワタシは疎外感を感じてしまうんですけどね(笑)」
そうか…最後の♪ライラライを一緒に歌っていても疎外感なんだ(^^;。
高「俺たちには衝撃的な出会いはありませんでした。
本当に偶然なんだよね。
その偶然が積み重なって、熟成されて今になってるんだよね。
俺たちの出会いに衝撃はなかったけど、
春の陽射しみたいにぼんやりした感じでした。
そのまんま、いまだにぼんやりしている3人なんですけどねー(笑)」
高「これは統計的にどうなのか分かりませんけど、
やっぱり3人とも次男坊であるということが大きいのではないかと。
実家を継がなくてもいい酒屋の次男坊。甘やかされてますからね〜。
(坂崎は)30までお年玉もらってたんですから!」
高「そして実家に帰っても居場所がない桜井!(笑)」
桜「なんで知ってんだよぉ!」
高「だってそうだろ、実家は兄貴が継いでるし、弟もちゃんとやってるし」
桜「俺、高3の時、家建て替えるっていって、
実家帰ったら俺の部屋がねぇんだよ。それ以来俺いつも客間」
高「そんなどうしようもない次男坊を支えているのが…、
一番どうしようもない次男坊σ(^^)(笑)」
高「40年やってきて素直に嬉しいと思うことは、
みんなからのメッセージで
『アルフィーのファンになって良かった』というのを見た時。
これは本当に嬉しく思います。
ここにいるみんなは、そう思ってここに来てくれてるんだと思いますが…
まさかアルフィーのファンになって損しちゃったって人は
ここにはいないと思いますけどね」
高「他のアーティストのファンの方から云われるらしいんだよね。
『アルフィーっていいわね〜。いつもやってて』。
いつもやってますよ。当たり前のようにいつもやってます」
高「よく、ぬるま湯のような関係って言いますけど、
ぬるま湯っていうのはネガティブな意味ではなく、
熱くなりすぎたら冷まさないといけないし、
冷たくなったら温めないといけません。
常にちょうどいい温度に保つ、そういう努力を続けてきました」
高「それとやっぱり俺たちが、
いつまでもこうしてみんなの前で歌っていたい、
ギターを弾いていたいと思い続けている、
このことが一番なんじゃないかと思います。
それが俺たちの生きるという本質になっています。
そして生きる=ライブという言葉に繋がっていくような気がします」
高「様々な場面の中で、出会いがあって、別れもありました。
もう、二度と、会えなくなってしまったヤツもいます。
今だからこそ歌える歌を、今夜、最後に送りたいと思います。
様々な思いを込めて、“Glorious”」
曲が進むにつれて、だんだんシャウトするような歌い方になる王子。
ギターを掻き鳴らしながらサビを歌う姿がカッコイイ。
この歌は、歌詞を噛み締めるように聴くほどに心に沁みる。
「今だからこそ歌える歌」と紹介していたけれど、
聴く側にも「今だからこそ解る歌」があるのだよなぁ…。
この歌を聴きながら、そんなことをフと思った。
10代20代の頃は何とも思わなかった歌でも、
40代で聴いたら目からウロコ…みたいなことって結構多い。
この日届いた王子ソロDVD、4月27日現在まだ観ていないのだけど
この時の“Glorious”と、今の“Glorious”、早く聴き比べてみたい。
曲が終わって、客席に向かって挨拶をする3人。
なんだか前回の大宮もそうだったけど、
この春のこの場面、何故かまるでファイナルのラストシーンのように
いちいち感動してしまうのだよなぁ。
次は5月4日(土・祝)、倉敷!!。
2013-04-25 23:16
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大野、お疲れ様でした!行かれないはずだったのが、仕事が急に休みを交代してくれと言われたらチケットを譲っていただけたりとなり、2日前に行かれることになり心の準備が何もないまま参加しました!
気がついたら大野の駅に降りていたみたいなくらい本能の向くまま観に行ってしまいました(*^。^*)
今、梅屋さんのブログを読みながら
宇都宮に向かいながらあの夜を思い出してます(笑)
by やにゃん (2013-04-28 15:27)
>やにゃんさん
急遽の参加って、心の準備は出来ていないかも知れないけれど
「いってまえ〜!」という妙な勢いがあるから結構盛り上がりますよね(笑)。
時には後先考えず本能に従うことも大事です。
(オマエは本能に従いすぎだとよく家族から言われるアタシですが^o^;)。
宇都宮はいかがでしたか〜?。
気が向いた時にでも、ネタバレや感想などお聞かせいただけると嬉しいです。
by 梅屋千年堂 (2013-04-28 22:14)
梅屋さんこんばんは♪宇都宮終了しました!
おうちに到着お茶漬けをショクし(笑)風邪薬を飲みました(^_^;)
今日はSTARSHIPのところがカウントダウンでしたよ\(^^)/
あとはDecadanceが桜井さんのベースから真夜中を突っ走れになりました
最初のMCで幸ちゃんがふてくされたときのご機嫌直しが、みんみんの餃子あげるからでしたo(^o^)o王子と桜井さんの
俺にもくれよ!やだよ!くれよ!くれ!は、何回みてもたまらないですね
ジャンピンググルーピーの質問にも
実は餃子が嫌いな人がありました。
さらにマサルガンマンが連れている馬ですが、
「トシヒコ」と、呼びました!王子がニンジンをスタッフから受け取り持ってきたときのことでした。「トシヒコよかったね~ニンジンくれるって」しかし最後には「ひこちゃんって言うんだよ」になりました(笑)
実は大野が終わってから風邪をひいたらしく、会場に着いたのですが
live後半頭が割れるように痛く、二回目のアンコール待たずに会場を出ました(T_T)helplessly hopingをやったとさっき同行者から聴いて
残念でしたが最後までいたらまわりに迷惑をかけていたと思い
ましたので、これでよかったと思ってます。
もちろん先に会場を出るのは自分1人でした。
スタッフさんが帰り際
「お帰りですか?ありがとうございます」
と、笑顔で声かけてくださったのでした。
一生懸命笑顔で
「ありがとうございました」と、挨拶して出てきましたが
途中で出てしまうことをすごく申し訳なくなりました。
次の愛媛までに治します!
by やにゃん (2013-04-28 23:42)
あとあと桜井さんが花道から客席に降りました!
左側がじぇ!じぇ!じぇ!しました(笑)
by やにゃん (2013-04-28 23:47)
桐生で一つ梅屋さんのツボ的なとこ一つ思い出しました。
つまんない話ですが。
例の開脚ジャンプ、桐生では出ませんでした~(ToT)
倉敷では出るといいですね。
気をつけて楽しんできてください!!\(^o^)/
by namizo (2013-04-28 23:52)
>やにゃんさん
お帰りなさいませ〜。てか、お体大丈夫ですか?。
体調不十分だというのに、早々の宇都宮レポありがとうございます。
お馬さんにもついに名前がついたのですね(「あお」じゃないんだ笑)。
でも「トシヒコ」ってちょっと暴れ馬っぽいですね(^^;。
時々桜井さんは花道から客席に降りて
オーディエンスをビックリさせてくれますよね。
アタシも一度だけ目の前でその場面に出くわしたことがありますが
もうどうしたらいいのか分からず、ひらすらヘラヘラ笑うしかなかったです(^^;ゞ。
頭痛はツライですよね。
アタシも頭痛持ちなんでよく分かります(T^T)。
でもきっとまたどこかで“HELPLESSLY HOPING”は聴けますよ。
じゃないとアタシも困ります(笑)。
次は愛媛なんですね。GWを堪能していらっしゃいますね〜。
アタシのGWは今年も
「仕事仕事また仕事・間に倉敷・朝帰りしてまた仕事」です(笑)。
GOLDENではなくGRAY WEEKなのであります(-_-;。
ともかくお大事になさってくださいね。
>namizoさん
そうなんですかー。跳ばない日もあるんですね(・o・)。
オーラスが'58年製のレスポール・カスタムじゃない日もありますしね。
油断大敵(笑)。
でもこういうことがあるから「くそー、また観に行ってやる〜」などと
繰り返し繰り返しライブに行ってしまうわけですが(^o^;。
by 梅屋千年堂 (2013-04-29 01:26)
あたたかい御言葉ありがとうございます
朝起きたら声が出ません(笑)熱はないのですが完全なる風邪っす(^_^;)
梅屋さんもgoldenじゃないんですね。わたしもっす。ただ今年はラッキーにも2連休が前半と後半に認められたので愛媛にも行こうとなりました(笑)
あと一日取れていたら倉敷も本能のまま行ってしまうかもしれませんが、さすがにそれは無理ですが…。今回の愛媛は四国のお友達たちが初めてアルコンを観ます(^o^)
お友達たちは「生タカミー♪生タカミー♪」と
今から興奮してまして(^_^;)
だから絶対楽しみにしてるんですが
しかし治さないと愛媛どころじゃないですね(/o\)
梅屋さんもお仕事頑張って倉敷を満喫してきてくださいね♪
昨日は桜井さんにふたりが
桜「お前ら今日は楽しそうだな~」
幸、高「楽しいよ!だってコンサートだもん(^-^)」
桜「俺はいつも楽しいんだけどさ~」
そんな会話をしていたのを思い出しました。
桜井さんの客席訪問?は
まさしくその会話が納得できた瞬間でした。
そういえば昨日のアンコールでのハーモニカキャッチが成功しなかったん ですよ。
↑わかりますよね(^o^)
昨日は近くでハーモニカ吹いてる幸ちゃんが見られて
頭がガンガンしてるのにその時だけはみとれていたのです♪(/ω\*)
幸ちゃんが投げた位置がいつもより少しだけ遠かったような…スタッフの目の前に落ちた瞬間、スタッフ固まったような?(笑)
幸ちゃんもそれを見届けてるみたいな?(笑)
あたしだったら毎回落としてるかもしれないです(^o^;)
by やにゃん (2013-04-29 08:41)
>やにゃんさん
やにゃんさんも、お仕事の合間を縫ってのツアー参加なのですね。
一昨年もそうだったのですが、ホントにこの時期は仕事も忙しいので
GWのツアー参加は体力勝負以外の何者でもありません(^^;。
お友達は愛媛で初アルコンなんですね。
いったいどのような感想を持たれるのか楽しみですね。
幸ちゃんが「アルフィーのコンサート今日が生まれて初めての人ー」と
訊いてくれるといいですね(^_^)。
ここで挙手出来るのは一生に一度しかありませんから(笑)。
ハーモニカ、落っことしてしまったのですか(@o@)。
ライブは本当にいろんなことがありますね。
でもあの微妙に薄暗い中で、今までしっかりキャッチしていたのが
むしろスゴイことかも知れません。
荒野のアルバイトさんといい、コントが終わった後で
譜面台やマイクスタンドを猛スピードで撤収するスタッフの方々といい
裏方さんの真剣な表情を見るのもライブの楽しみだったりします。
(マニアック過ぎますかね^^;)。
それはそうと…
読み応えのあるコメントをいただいてとっても嬉しいですけど、
ホントに無理しないでちゃんと休んで早く風邪を治してくださいね〜
声が出ないと「カボチャイYEAH〜!」も
「グッグッグッ」も出来ませんよ〜(^^;ゞ。
by 梅屋千年堂 (2013-04-29 22:00)
とっちらかった感想書きましてすみませんm(__)m
なんとか声も復活しました(笑)
しかし明日のliveが始まるまでは
なるべくおとなしくしておこうと思います(^_^;)
by やにゃん (2013-05-03 00:35)
>やにゃんさん
声、復活したんですね。良かったです〜。
いよいよ、明日は西条市ですね。
とっちらかってても一向に構いませんから(笑)
体調の良いときにまた感想きかせてくださいね〜。
(でもホントは「とっちらかってる」なんて思っていませんよ)。
アタシもあと1日働いたら倉敷へGO!GO!。
9割方荷造りも済ませて、心は既に倉敷なのですヘ( ;^^)ノ。
お互いに楽しいGOLDEN DAYになりますように。
by 梅屋千年堂 (2013-05-03 00:54)