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THE ALFEE@相模大野《本編編》 [┣ '13 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2013 『Grateful Birth』
相模女子大学グリーンホール・本編の巻

4/26 23:24 UPしました。
ネタバレ指数54

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あの笑撃と感動の大宮から1週間強。
関東3本目の相模女子大学グリーンホール。
相模女子大学グリーンホールっていうと「どこそのホール」って感じだけど
早い話が旧・グリーンホール相模大野。

チケットを申し込む時はまだグリーンホール相模大野だったのに
いつのまにか相模女子大学グリーンホールに変わっていた。
いつ変わったんだろう?と調べてみたら、どうやら4月1日から。
なんだ、まだ変わったばっかりだったんだ。


今日は特に買い物の予定もないし
前日までちょっと体調不良ということもあって、
家でのんびり過ごしたあと、
開場時間くらいに相模大野に到着するように家を出た。

定刻通り、17時45分開場。
さっさと中に入り、ロビーで友達としばし歓談。

フとグッズ売り場を見たら、意外に空いているではないか。
ならばと、買う予定ではなかったベジフィーおかき及び
モバイルストラップSAKAZAKIモデルをついつい購入。
(うーん、着々と「よからぬ野望」に向かって突き進んでるなぁ^^;)。

グッズ売り場の横で、ロビーを行き交う人々を
何の気なしに眺めながら引き続き友達と喋っていたら
長髪・長身・細身の青年が歩いてくるのが見えた。
わー、なんだか素敵な男子じゃんか〜と
ついつい目で追っ掛けてしまったんだけど(^o^;、
彼の後ろからやってきた二人の顔に見覚えが…。
そういや先頭の素敵な彼も、サングラスを掛けているけど
どこかで観たことがあるような…と、思っていたらAlvinoのKojiくんだった。
(そりゃ素敵なわけだ)。
フツーにロビー通って客席に行くんだねぇ。

18時20分くらいに、友達と別れて自分の座席へ。
本日の座席:2階15列20番台。
後ろから3列目〜。見晴らし抜群(^^;。
左端の方かと思っていたけど思っていたより真ん中よりだった。


18時30分を少し回ったところで、それまで流れていたSEがフェイドアウト。
フッと客電が消えて、オーディエンスがざわざわと立ち上がり始める。
金管楽器のファンファーレのような、オープニングのSE。
生き物のように、ステージ上で蠢くドットイメージ。
オーディエンスの手拍子。

ほどなく、ステージ中央の五角形の部分からメンバー登場。
おぉっ?!もしや王子の髪がストレートでは?!ヽ(^。^)丿。
巻き髪やゆるウェーブもいいけれど、やっぱりストレートが一番イイ!。

衣装は3人とも初日や大宮と同じ(細かいところはわからないけど)。

1曲目は“It's Alright”
3本目ともなると、観ているこちらにも多少余裕が出てきて
オリジナルとアレンジが異なる部分がちょこちょことあることに気付く。
一番印象に残るのは、最後の♪Baby It's Alri〜〜〜ghtの追っ掛けコーラス。

桜「♪Baby It's Alri〜〜〜ght…」
            高「♪It's Alri〜〜〜ght…」
                    幸「♪It's Alri〜〜〜ght…」
みたいな感じ。

“Hysteric Psychederic ∞”は、
歌に入る直前の、オーディエンスの手拍子全拍打ちがなんだか気持ちイイ。
後奏での幸ちゃんのアコギと王子のエレキの掛け合いは今日もカッコイイ。

3曲目は“悲しき墓標”
王子のギターはここまでFlying Angel FANTASIA。
ここでMetal Staind Glassに持ち替えて
4曲目は“STAR SHIP -光を求めて-”
お馴染みの♪ジャジャジャ ジャジャジャジャ!で
3人がギターのネックを縦に構える場面で
どこからともなく歓声が上がっていたのが、なんだかイイ感じ。

♪Don't cry my loーーーve Look at me Baby〜…
と追っ掛けコーラスを一緒に歌えば気分はすっかり17歳(笑)。

そして4曲目がこの曲であったことで
今日は初日パターンのセットリストであろうことが判明。


幸「こんばんはーっ!!
  さぁー、相模大野。相模女子大学グリーンホールでございます。
  この名前では初めてです。
  今日も日頃のイヤなことはすべて忘れて
  最後まで楽しんでって頂きければと思います。
  1階のみなさんはもちろん、2階のみなさん!
  最後までよろしくーーー!」

初日バターンのセットリストなので、
ここは“High-Heel Resistance”
そしてどうやらこの春ツアーの定番らしい“SLOW DANCER”
この2曲での王子のギターはFlying A-IV(Black & Red)。

ここで、今までとはちょっと違う趣のギターが登場。
ブラウンサンバーストに白いピックガードのテレキャスター。
“Black Doctor”“I Love You”
今日も出たー!開脚ジャンプ!。
大盛り上がりのエンディングで、王子が腰を落として弾みをつける瞬間に
既に「よっしゃ〜!(来るぞ開脚)」などと
先走ってワクワクしてしまうのであった(^^;ゞ。

うーん、暑い。
この春ツアーは、結構発汗量が多い気がする。
時にこのオープニングと、1回目のアンコールが…。


幸「ハイ、ありがとーございます、ありがとーございます。
  ツアーも始まりまして、まだ1ヶ月にはならないですけど
  今日が8本目ですね」

幸「それではみなさん、ここはどうぞお座りいただいて…後半に備えましょう。
  相模女子大学グリーンホールという初めての会場ですけれど
  楽屋は何故かいつもと同じ見慣れた感じでございました(笑)。
  相模女子大グリーンホール、この名前では初めてとなるわけですね。
  相模女子大学!…相模女子大学!。
  昔、学園祭であちこちの学校を回っていたことを思い出しますね。
  ケータリングとかいろいろ用意してくださって。
  今日は、まったくいつもと変わらない感じでしたけど(笑)」

幸「ネーミングライツといことで、名前が変わって
  何年かすると契約が切れてまた元に戻ったり。
  C.C.Lemonホールっていうのが、どうも馴染めなかったりして、ハイ。
  渋谷公会堂ですよね」

幸「相模女子大出身の方いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「あ!いた!。それはそれは…。
  え、今日はお借りしておりますハイ」

幸「どうでしょうか、もうどこかで観たって方もいると思いますが
  この春今日が初日だって方ー!」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「それじゃ今日がアルフィーのコンサート生まれて初めてだって方、
  いらっしゃいますか?」
客「(^o^)/ハーイ」
幸「おっ、生まれて初めてで最前列。しかも高見沢の目の前ですか。
  どうですかね。人生プラマイゼロですから。
  帰りの車とかエレベーターとかエスカレーターとか
  気をつけてくださいよ」

幸「そこ(王子の目の前)だと偏った観方になりますけど、
  アルフィーの場合は前なら前、後ろなら後ろ、左なら左と、
  見方が変わりますからね。
  こんだけ角度によって見え方が変わるバンドも珍しいですから、
  今日が初めてという方は、是非この先50年100年と
  お付き合いいただきたいと思います」


幸「今年のアルフィーは、『Grateful Birth』というタイトルで
  ツアーをやっておりますけれども
  結成40周年に相応しいタイトルになっていると思いますが、
  今からちょうど40年前の今頃でしたよね。4月の後半。
  僕が高見沢に声を掛けて、そのまま家に連れて行って
  明日ライブがあるから手伝ってよなんつって、
  高見沢を引き入れたんですね」

幸「高見沢が入ったことも、僕が入ったことも
  いまだに認めていないという、言ってみればアルフィーの創始者の
  この方をお呼びしましょう。
  盛大な拍手をもってお迎えください。桜井さーーーん」

今日も、ステージ下手からツアーパンフを読みながら登場の桜井さん。

桜「…いいねぇ、…これはいいねぇ!
  17対1で巨人がDeNAベイスターズに勝ったか〜。
  これで貯金が11か、いいね〜マジいいね〜」
幸「おい!、ツアーパンフに昨日のプロ野球の結果が出てるわけがねぇだろ」
桜「それとこの官能小説。
  『グレイトフルな団地妻・隣のウハウハバースお姉さん』」
幸「パンフレットにスポーツ新聞挟んでんじゃねぇよ」
桜「いや、これ(スポーツ新聞)を挟んで読むと丁度良くてさ」

幸「桜井さん、今日も訊きますよ。
  この春のツアーパンフの見どころはどこですか」
桜「見どころ?それはね〜びわ湖でも話しましたけど
  今回はデザイナーを含め、ツアーパンフのスタッフを一新。
  いつもと違ってアートな感じになっています」
幸「アートってなんだよ」
桜「アートと言ったら…
  (すごくデカイ声で)ア〜ット驚くためごろぉ〜
幸「アートって言うのは芸術だろっ!。
  (岡本太郎のものまねで)…芸術はバクハツだ!。
  ナンダコレハ!…バクハツだっ!」
桜「あー、また出ちゃったよ岡本太郎。
  ごめんねー、子供からかうと面白くてさ」
幸「子供じゃないわいっ。背は小さくても50代の崖っぷちだぃ!」
桜「知ってる。ギリギリ50代後半でしょ」

幸「そんなことより、ツアーパンフの見どころはどこかって訊いてるんですよ」
桜「…(自分のお尻を指差して)ここっ」
幸「(-_-#…おまえにはもう訊かない。一生訊かない!」
桜「・・・」

幸「それじゃこちらの方に訊いてみましょう。
  こちらの方は大丈夫だと思いますから。高見沢さーーーん」

ステージ上手から、王子もツアーパンフを広げて
それを読みながら(?)登場。
衣装はいつもの綺麗なメタリックブルーのドレスコート
ヤバイ…肩章がダスキンに見える…(^^;。
髪はシュシュで後ろに一つに束ねている。

幸「なんかイヤな予感がするな(^^;」
高「なになに?『グレイトフルな団地妻・隣のウハウハバースお姉さん』?…」
幸「こらーっ!」

怒りのあまり鼻息が荒くなり、高見盛になる幸ちゃん。

幸「フンッ!フンッッ!(`ヘ´)」
高「あっ(^o^;。桜井、どーする?。
  坂崎ふくれちゃったぞ。高見盛になっちゃった」
桜「幸ちゃん、あとで肉まんあげるから!」
高「オレにもくれよー!」
桜「おまえにはやらない」
高「なんでだよっ」
桜「2個しかないもん」
高「(俺と坂崎で)1個ずつでいーじゃん」
桜「俺と坂崎で1個ずつだもん。おまえの分なんかないもん」
高「俺にもくれよっ!」
幸「俺の半分やるよ」
高「あっ、やさし〜。おまえ(桜井)のなんかいらねーよっ!プッ(`ε´)」

口とんがらせて「プッ(`ε´)」って…王子おもろい(^o^;。

高「おまえ(桜井)なぁ、スポーツ新聞なんか挟んでんじゃねーよ」
桜「おまえ(高見沢)だって挟んでんじゃねーかよ。
  あ…おまえのサンスポだ。…おれのスポーツ報知。
  そっちの方がいいなぁ」
幸「どっちにも官能小説は載ってるだろっ!」

幸「そんなことよりパンフレットのみどころですよ!」
桜「今回のパンフレットは、タッチが違います」
幸「タッチ?…タッチってなに?」
高「♪君の〜あどけない横顔〜…」
幸「(すかさずアコギで伴奏)」

高「こいつ(桜井)、タッチのことダッシュだと思ってたんだぜ」
桜「『南っ!』…って、ホントはよく知らないんだけどさ(^^;ゞ。
  あれって双子の片方が亡くなっちゃったんだろ?」
高&幸「はぇ?」

桜「(パンフの15・16頁を開いて)ホラ、ダッシュしてるじゃん。
  …今回のパンフは動きがあるんです」
幸「動き?。動きだったらDVDにすりゃいーじゃん」
桜「DVDだとこうやっていちいち(デッキに)入れないといけないでしょ。
  これだったらパッと開けばすぐに…」
高「(パンフの5・6頁を開いて)ホラ!桜井のアップがこんな!」
幸「おっ、かっこいいねぇ」
桜「坂崎のアップだってあるよ…
  (パラパラとパンフの中を探すが)あれ?、ねぇなぁ」

桜「それと今回は、去年の秋のツアーで高見沢がずっと読んでいた、
  産経新聞の吉田さんが中の文章を書いてくれています」
幸「へぇー、どんなことが書いてあんの?」
桜「そ〜れは買って読んでくださいよ」

(桜井さんは産経新聞と言っていたが、実際は日経新聞である)。

桜「今回のパンフは今までになかった感じが…。
  レコーディングの写真とか…」
高「観て下さい!。
 (パンフの65・66頁を開いて)桜井が何か考えてるような顔をしています!」
桜「おまっ…俺だってなぁ…!」
高「何か考えているように見えますが、周りはハテナマークだらけですから」

桜「CDも付いております。これはもう素晴らしいトークCDです」
幸「CDのテーマは何?」
桜「テーマ?、テーマは…『Grateful Birth』」
幸「『Grateful Birth』ってどういう意味?」
桜「え?…グレイトフルなバースですよ」
高「グレイトフルなばーさん?」
幸「グレイトフルなばーさんって、うちのばあちゃんみたいなのか?」

そんなやりとりを展開しながら、
幸ちゃんと桜井さんの間をウロウロと行ったり来たりする王子に

桜「おまえ(高見沢)はホンットに…あっちについたりこっちについたり
  コウモリみたいなヤツだなーっ」
高「コウモリってあっちついたりこっちついたりすんの?」

アタシもこの言い方は知らなかった。
で、てっきりコウモリがあっちこっちにぶらさがるからなのかと思ったが
ちょっと気になって辞書で調べてみたら、
「(獣なのに鳥のように飛ぶところから)情勢の変化を見て
 優勢な側に味方する者をののしっていう語)」なのだそうだ(^^;。
アルフィーのライブはためになるなぁ(笑)。

高「もういいからまとめて!、営業部長」
桜「ハイ、このツアーパンフ、
  しばらく(コンサートをお休みして)
  間(あいだ)が抜けている方もいらっしゃるかと思いますが
  是非、今回の記念にお買い求めくださいませ。
  ワタクシこの後外回りがございますので、
  これにて失礼させていただきます」

ツアーパンフを小脇に抱えて、ステージ下手に消えていく桜井さん。

幸「さ、それでは今日もこの曲をお送りしたいと思います。
  “風よ教えて”

アタシが観てきた過去2回、この曲では衣装と同じ色合いの
メタリックブルーのFlying Vを使っていた王子だけど
今日は去年の秋ツアーの“雨”などでよく使っていた
チャコールグレーのボディに、トータスシェルのピックガードの
フェンダー・ジャズマスター。
いつものブルーのVもいいけど、
このジャズマスターも見た目がシブくてめちゃめちゃカッコイイ。
(後日のラジオによれば'59年製のジャズマスターらしい)。

イントロで、王子がボリュームペダルを踏みながら奏でるところを、
今までのVではまったく気付かなかったのだけど
今日は何故か…このギターだからなのか、とっても心地良く耳に留まった。

2階席はね、この王子のペダル使いがよく見えるところが
個人的にツボなんだよね〜(*^^*)。
ペダルフェチなもんで(^^;ゞ。

座りコーナーの2曲目は、“Moonlight Fairy”
今日も間奏と後奏のギターソロがかっちょえぇ〜。
ギターはブルーのポール・リード・スミス。
帰宅後に、『TAKAMIZAWA GUITAR COLLECTION 300』を
パラパラッと観てみたのだけど、どうやらこのギターは
65頁に出ている「2002 Single Cut」というモデルっぽい。

ところで王子のギターは今何本になったのだろう。
もう500本に到達したのだろうか。
結成40周年記念でも、デビュー40周年記念でも、還暦記念でもいいから(笑)
『TAKAMIZAWA GUITAR COLLECTION 500』、出して欲しいなぁ。

初日パターンのセットリストなので、
座りコーナー3曲目は“Another Way”
“Moonlight Fairy”に引き続き、PRSを使用…と思いきや
イントロを弾いた後、ギターチェンジ。
これまた今までとは違うパターンで、クリーム色のテレキャスターが現れた。
(ブルーにこだわるの、やめたのか^o^;)。



高「ハイどうもありがとー。
  “Another Way”をお送りしました。
  …いろんな曲がありますけど、この歌は、自分で言うのもなんですが、
  好きな歌の一つなんですよね」

高「この歌を聴いてると、もし今と違う道を選んでいたら…
  ということを考えてしまうんですねー。
  聴き終わるとすぐ忘れちゃうんですけどね。
  今日もこの歌を歌いながら、もし今ここにいなかったら
  何をしてたんだろうって考えてたんですけど、
  一応教職過程とか取ってましたから、
  もしかしたら学校の先生になってたかも知れないなぁ。俺が先生だぜ?。
  …そこでどよめかないでくれる?(^^;」

高「みんなもこれまでの人生の中で分岐点ってあったと思うけど、
  僕の場合は、1973年の春、ちょうど今頃でしたね〜。
  坂崎と会ってしまったんですよ。
  桜井のことも高校の時から知ってたんですよ。
  それなのに何も起きませんでしたねー(笑)」

高「それでそのまま(坂崎の部屋に)遊びに行っちゃって、
  次の日にライブがあるからギター弾いてくんない?なんていう話になって。
  今でも覚えてますよ、明大前のキッドアイラックホールってとこでした。
  あの時俺、学校サボったんだよなぁ。
  学校か、ギターかってなった時、圧倒的にギターだったよね」

高「そしてその一部始終を知らない桜井。
  ライブ会場に行ったら俺がいたもんですから
  『あれ、高見沢、何してんの?』って。
  『え?、ギター弾いてんだよ』…当時とんがってましたからねー。
  『なんでだよ』『え?、頼まれたからだよ!』」
桜「オレ頼んでねぇよ!」
高「大体フォークとロックで、敵対してましたから。
  一緒にやるわけがないと思ってたんですよ。
  …今でも覚えてますよ、その時の桜井…『あ、そう』」
桜「だって、その時だけだと思ってたんだぞ。だから『あ、そう』って」
高「『あ、そう』って今と同じトーン!。B♭mくらいの!」

幸「(-o-)/(挙手して)俺もそうだった」
高「あ、おまえも?」
幸「そう。コンテストの前の日に桜井達と会って、
  そのまま泊まっちゃったんだ。
  で、次の日『一緒にやることになったから』つったら『あ、そう』。
  やっぱりB♭mで(笑)」
桜「だってその時だけだと思ってたんだぜ?。
  それから(二人とも)ずーっといるんだから!」
幸「『あ、そう』で40年間(笑)」

高「もちろんその時は僕らも40年やろうなんて思ってなかったですけど、
  40年って、考えると凄いよな。
  自分達の中ではあっという間なんだけど、
  改めて振り返ったり、お互いの顔を見ると…やっぱり年輪を感じるよね。
  打ち合わせとかで顔を合わせたりするとね」

ジャンプして幸ちゃんの後頭部を見ようとする桜井さん(^^;。

高「昨日が続いて今日になっている、
  そしてその今日が明日に繋がってるだけなんですけどね。
  出会いっていうのは偶然だと思うんだけど、
  それが何年か経ってみると必然に変わっていた。
  みんなとの出会いもそんな感じだと思います」

高「やっぱり新しいことを何か始めようとする時に、
  年齢は関係ないと思うんだ。
  そんな中で、この歌は僕らにとっても思い出深い曲だと思います。
  “もう一度ここから始めよう”

王子のギターはBlue Rose Angel。
なんだかこの歌も、回を追うごとに王子の歌唱が力強くなって行く気がする。
特にサビに入る直前の「HE〜Y!」というシャウトが良い。
当初は、この曲は座ったままで聴くのがいいと思っていたけれど
最近はこの「HE〜Y!」を聴くと、立ち上がって拳を振りたい衝動にかられる。
(今んとこ立ち上がらないけどね)。


本編もいよいよ後半選。
“Decadence”では
またまたちょっと懐かしいギターが登場。
それはESPのSapphire Rose。
(やっぱりまだブルーのギターにこだわってはいたらしい)。

このギターを使ったのはこの1曲のみ。
次はMetal Blue Cross-Tに持ち替えて“Shining Run~輝く道に向かって~”
今回初めて気付いたのだけど、この曲もイントロに入る直前の効果音が
めちゃめちゃカッコイイ。
どんな音かというと…うーん、そうだなぁ…
『スターウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の
アナキン・スカイウォーカーのポッドレーサーの音みたいな感じ(^^;。

イントロのカッコ良さといったら、次の“THE AGES”も。
ブワーーーーーンという上昇音と共に、
グリーンの照明が下から上へと移動する。

大宮の時に、一糸乱れぬオーディエンスの手拍子が気持ちイイと書いたけど
最後の大団円(♪ほ〜しくずの〜…)のところの迫力も凄いな、と今回思った。
隙間のない音の波がグォーッと押し寄せてくる感じ。
かなりうるさいんだけど(^^;、これがなぜだか心地良い。

“THE AGES”での王子のギターはRandy Rhoads V GIRAGIRA。
これはいつもと同じ。

“この愛を捧げて”では再びブルーのPRS。
ここでもまた王子のペダル使いに目が釘付け(^^;。
ピックアップセレクタの切り換えにも注目。

早いもので、ついに本編ラスト。
ステージ上が暗くなり、ただすけくんがピアノを奏で
“この愛を捧げて”の余韻を残す…
…そして一瞬の沈黙から“Final Wars!”
王子のギターはもちろんFlying SEVEN。
曲の最後には、アイスラッガーを外してアピール。
(落っことしたらしいけど、アタシゃ気付かなかったよ…)。
そして何事もなかったかのように、サクッと戻してローディーに渡す。
このアイスラッガーをサクッと戻す仕草は何故かいつもツボなのだ(笑)。

曲のエンディングの間に、ドットイメージが
徐々に「Λ」を象っていることに初めて気が付いた。
で、最後のジャーン!のタイミングと合わせて「Λ」完成。
これが客席後方から見ていると、とっても迫力があってカッコ良かった。

メンバーがステージ上手に消えていき、
壮大な“Final Wars!”のSEが終わると、本編終了。


《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 4

namizo

こんばんは。
今日、なんだかすごい良かったなーと
思いました!
日頃、あんなにシャウトしてましたっけ?王子。
by namizo (2013-04-25 22:44) 

さえ

以前に、コメントさせていただきました、さえと申します。

今日初日で参加してきました。
いつも席運悪い私が珍しく6列目!
うわぁ、近いっ。高見沢さんの白い肌のキメまで判るくらい(笑)

出し物の3人の必死さが、息遣いが、妙に伝わってしまって、愛おしくなっちゃいました★

友人と大野で打ち上げをし、今、終電に飛び乗りました。最近ちょっと落ち込んでたけど、すっかり元気回復!また明日から頑張れそう。

レポ楽しみにしております〜♪
by さえ (2013-04-26 00:15) 

Elizabeth

こんばんわ。
ネタバレ見たいけど
いつも通りヨコケンまでお預けです。(^^ゞ

あぁ内容が気になる・・・(笑)
by Elizabeth (2013-04-27 19:59) 

梅屋千年堂

>namizoさん
相模大野、良かったですね〜。
いつものことですが、回を追うごとに良くなっている気がします。
桐生も盛り上がったようですね。ブログ拝見させていただきました♪。
アタシも“HELPLESSLY HOPING”、是非とも聴きたいです〜。




>さえさん
アルフィーのライブは基本どこの席でも楽しいけれど
やっぱり一桁列はいろんな意味でテンションが違いますよね(^^;ゞ。
そして落ち込んででも元気になれるアルフィーのライブは
やっぱりどんな薬よりもよく効きますね。
アタシはここ1ヶ月悩まされていた座骨神経痛(?)が楽になりました(笑)。
さ、アタシも次の倉敷目指してあと5日、ガンバリマスよ〜。




>Elizabethさん
本文記事をスッ飛ばしてのコメントありがとうございます(笑)。
カナケンはいつもツアーの後半のことが多いので、先が長いですよね〜。
でも後半ならではの異常な(^^;)盛り上がりが観られるのも楽しみですね。
2ヶ月弱なんてきっとあっと言う間ですよ!。

by 梅屋千年堂 (2013-04-28 21:37) 

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