SSブログ

THE ALFEE@川口《アンコール編》 [┣ '13 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2013 『Grateful Birth』
川口リリアメインホール・アンコールの巻

4/6 23:17 とりあえずUPしました。
ネタバレ指数54

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★


アンコールでメンバーが出てくるのを待ってる間、
ステージに灯り(ドットイメージ)が点いているのって新鮮。
そしてカッコイイ!。

そんなことに感激してる間に、太郎さんとただすけくんがステージに。
それに気付いてザワザワと立ち上がり始めるオーディエンス。

太郎さんが叩き始めたのは、何やら
♪ズッズチャッチャ ズッズチャッチャ ズッズチャッチャ ズッズチャッチャ…
というシャッフルのリズム。

こっ…これはもしや来るのか?!“FUNKY PUNKY”?!。
でも“FUNKY PUNKY”にしてはちょっとテンポが速いなぁ…やっぱ違うかっ。

ほどなくしてステージ下手からメンバー登場。
王子の衣装がカッコイイ。
明るいグリーンの上に、金の鋲が襟元やベルトにたくさんくっついた
ライダース風のベスト。
その生地は黒地に赤や緑のペンキを無造作に飛ばしたような柄。
言うなれば、ジャクソン・ポロックの絵画風。パンツもそれと同じ生地。
顔にはサングラス。
ギターは…確かFA-IV(Black & Red)だったかな。

このリズムでなんの曲が始まるのだろう?とワクワクしていると
幸ちゃんがハーモニカを手に!!!
やっぱり“FUNKY PUNKY”なのか?!。でもアコギ持ってるしなぁ(-"-?。

幸ちゃんが♪ファァ〜〜〜!!!と力強くハーモニカを吹く。
おおっ!!!こここれはっ!!!“アウトロー・ブルース”じゃないか!。
なんて意外な選曲なんだ!!!(「!」が多すぎ^^;)。
元々なかなか小洒落た曲だけど、やはり生で聴くと一際カッコイイじゃないか。
この曲が今後、去年の秋ツアーの
“Chaosの世界”と同じ運命を辿らないことを祈る(^^;。

“アウトロー・ブルース”を聴きながら、
心のどこかでまだ“FUNKY PUNKY”を期待している自分。
まぁーでも同じようなシャッフルの曲を続けてやるわけないかぁ〜。
などと思っていたところ、次の曲では幸ちゃんがアコギをローディーに渡して
ハンドマイクに持ち替える。
そして、マイクを持っていない方の手にはハーモニカが!!!。

これは   マジで   くるかも

王子がイントロを奏でる…「♪〜」。

“FUNKY PUNKY”
キーーーーーーーーーターーーーーーーーーー!!!(≧▽≦)

王子のが奏でたイントロのあと、
桜井さんと幸ちゃんが肩を組んで
♪Woo〜〜Baby〜
 Everybody Needs Rock Funky Punky Baby Woo〜〜Baby〜
 Everybody Needs Rock Funky Punky Baby…

そしてシャウト!「ラァ〜〜〜↑↑↑」。

アカン、あんまり格好良すぎてもうこれだけで倒れそうだ。

曲が始まると、ステージ客席共に爆発的な盛り上がり。
幸ちゃんと王子はそれぞれ左右の花道へ。
(右側の花道へ行こうとした王子が、
 機材に引っ掛かっていたことはナイショだ笑)。

イントロの後だったか、もう出番がなくなったハーモニカを
幸ちゃんがポーンと放り投げ、それをすかさずローディーがキャッチ!。

♪か〜んじ合え〜ればそれでいいーーーーーーーー・・・
と王子と幸ちゃんがシャウト気味にハモりながら歌うとこなんか
もうもうもう!いろんなことがいちいちカッコイイ(笑)。

この曲を聴いて思い出すのはなんと言っても2006年秋ツアー。
この時も、この曲は爆発的に盛り上がっていた。
そしてこのツアーでの広島公演二日目、
アタシは人生最初(そして今のところ最後)の最前列。
最前列でこの“FUNKY PUNKY”で大いに盛り上がるのを楽しみにしていたのだが
実はこの日のライブというのが、
幸ちゃんの声が全く出なくなったというあのライブ。
この日、“FUNKY PUNKY”はセットリストから外されてしまったのだった…。

その時の会場が、最後の広島郵便貯金ホール。
そして今年、7年ぶりに旧・広島郵便貯金ホール(現・広島上野学園ホール)に
THE ALFEEが戻ってくるではないか!。
これは是非とも広島に行って、あの日あの場所で
“FUNKY PUNKY”を聴けなかったリベンジを果たしたいところ…。
でもムリ仕事休めない(-_-;。
う〜ん、郵貯で聴きたかったな〜“FUNKY PUNKY”。

もとい、熱く盛り上がった“FUNKY PUNKY”が

♪ガ・ガーッ! (♪ジャーーーーン!!!)

で終わると、間髪入れずに

♪ズッ・チャッチャラ〜ラ チャララチャラ〜ララ

ウーーーーーワーーーーーオーーーーー(≧▽≦)
今度は“二人のSEASON”じゃないか!。
個人的に、この“FUNKY PUNKY”から“二人のSEASON”という流れは、
去年の秋ツアーの“Funky Dog!”から
“ジェネレーション・ダイナマイト”への流れに匹敵する【神】な曲順。
いやもうホントに最高。

「♪あつ〜い たいぃ〜ぃよっ・お〜に…」の
「ぃよっ・お」で体を曲げながら歌う王子にちとウケた(^o^;。

ちなみに、本日の♪耳元で囁く…は「I Love You〜…」であった。


“二人のSEASON”のエンディングで、ステージ下手袖に消えていった桜井さん。
さては仕込み…?(笑)。
その間に、王子によるメンバー紹介。

高「ドラムス!、吉田太郎ーーー!
  キーボード!、ただすけーーー!
  WE ARE THE ALFEEーーー!!!(♪ジャーーーン)」

一瞬の静寂の後、西部劇風のSEが流れ始め
テンガロンハットにポンチョ姿の桜井さんが
スティックホース(棒に馬の頭がくっついたオモチャ)にまたがって登場。
しかもなにやら棺桶のような???大きな箱を引っ張っている(^^;。
なんだか今回のコントは大掛かりだなぁ。
しかもてっきりウルトラマンネタでくるかと思いきや西部劇???。

幸「オイ!なに、その陳腐な登場の仕方!」
桜「ワタシは荒野のガンマン、荒野のカウボーイです。
  最近γ-GTPが高いんだ。
  人呼んでガンマ・マサル・ハイ〜!
  (↑ちゃんと憶えてないので名前違うかも…^^;ゞ)
  (と叫んで紙で出来たピストルをバキューン!←効果音byただすけくん)」

さっきまで熱かった(暑かった)のに、なんだか急激にさぶい…(^^;。

桜「あ、ちょっと待って。今、馬から下りるから。
  駐馬場ってどこ?。あ、ここに止めていいの?」

と、「馬」から降りて、その「馬」を王子に手渡す桜井さん。
馬を受け取り、その馬の顔を自分に向けて「うわっ」とビビってみせる王子。
ウケ狙いなのはわかっちゃいるが、確かに馬の顔がリアルで結構コワイので
その気持ちはわからないではない。

どういう流れでそうなったのかは忘れたが、
ガンマ・マサル・ハイ、王子と決闘することに。

桜「今日はおまえ(高見沢)と決闘だ!。
  ピストル(桜井さんと同じ紙製のピストル)持ったな。
  決闘は背中合わせに立って、3つ数えたら打つんだぞ。
  (背中合わせに立つ桜井さんと王子)
  ワン・ツー…」

ここはもうお約束(笑)。
王子、「ツー」で振り返ってバキューン!(効果音byただすけくん)

桜「あぁっっっ!3つ数えたらって言っただろ!」

お構いなしにバキューン!ズキューン!と桜井さんを撃ちまくる王子(^^;。

桜「あっ!いてっ!。おまえズルいから嫌い!。
  おまえとはもう遊ばない!。
  なんだよ、無駄に金いっぱい付けやがって!」

そして更には幸ちゃんとも決闘することに。
ところが幸ちゃんはピストルではなく、おもちゃの小刀。
そこにすかさずこんなSEが。

♪頑張れつーよいぞ ぼーくらの仲間、あーかーどーう鈴之助!

懐かし過ぎる赤銅鈴之助のテーマが流れると、
幸ちゃんおもむろにおもちゃの刀を抜いて振り回し…

幸「ぼくは赤銅鈴之助だ!エイ!ヤー!…って、なにこの寸劇(^^;」
桜「じゃぁ今度は鈴之助と決闘。ハイ、刀持って。
  背中合わせに立って3歩歩いたら振り返るんだぞ。
  君は日本人だから『いち・に・さん』でいいから。
  …いち・にぃ…」

ここもお約束(笑)。
幸ちゃんも「にぃ」で振り返って、刀で桜井さんの背中をグサッ(^o^;。

桜「どぅぁっっっ…(▼▼メ)。3つ数えたらって言ったろ!!(怒)」

構わず桜井さんに何度も斬りかかる幸ちゃん。
ついでに王子もピストルで桜井さんを撃ちまくる。
斬られて撃たれてやられまくる桜井さん(^^;。


幸「オイ!、こんなことやりにきたんじゃないんだろ。
  なによ、あのでっかいの。棺桶?」
桜「ハイ、それこっちに降ろしてー(とスタッフに命令)。
  今日はね〜いろいろ持ってきたよ〜」
幸「なにこれ」
桜「この春のグッズだよ!。
  まずはこんなのがあるよ〜。ノンスリップトレイ。
  これには滑りにくい樹脂加工がしてあるんだよ。
  (トレイに、同じくグッズのカップを載せて斜めにしてみせ)
  ホ〜ラホラ、ホ〜ラホラ!。
  これ、(カップに)中身が入ってるともっと安定するんだよ」

桜「それからこれ!。
  ウルトラセブンとアルフィーのコラボマフラータオル」
高「あっ、バルタン星人がベース弾いてる!」
桜「そうなんですよ」
高「あっ!、赤い坂崎がギター弾いてる」
幸「これはオレじゃねぇっ。ピグモンだっちゅーの!」
高「ピグモン!」
幸「ピグモン!(と、すぐさまピグモンのモノマネ)」

自分のところがエレキングになっているのを
しげしげと見つめて、何か言いたげな王子だったが、
今日は特にこれについては言及なし(笑)。

桜「あとはさ〜、やっぱりこれだろ。
  仕事で疲れた時なんかはやっぱり甘いモノでが欲しくなるでしょ。
  そんな時はこれ!『ラングドシャっ!』」
幸「なにその怪獣みたいな『ラングドシャっ』って」
高「ガオーッW(`o`)WガオーッW(`o`)W(と桜井さんに掴みかかる)」
桜「怪獣はおまえだろ」
高「ラングドシャって何」
桜「要するにお菓子だろ」
幸「要するにお菓子…(^^;」

王子、ラングドシャの箱からテープで貼り付けてある小袋を
ベリッと剥がして開けようとするが…

高「開かないっっっ…(^o^;」
桜「そんなに筋肉ついてんのに、こんなもんも開けられねーのかよ」

そしてようやく取り出したラングドシャを桜井さんの口の中に突っ込む。

桜「おまえなっ!(▼▼)(モグモグ…)
  今こーゆーもん口に入れると後々にひびくんだよっ!(ゲホゲホっっ)」
幸「誰か、何か飲み物飲み物!」

と、言いながら、スタッフが飲み物を持ってくるよりも早く
自分のマイクスタンドのところから、マイドリンクを持ってきて
桜井さんに飲ませる幸ちゃん。さすが気が利く〜。
(直後にスタッフが飲み物を持ってきていたが、すごすごと引き返していった)。

桜「えっ?なに?幸ちゃん自分の(飲み物)くれるの?。
  (ちゅるー…)…んっあ〜〜、幸ちゃんの味がした」
幸「どんな味だよ」
桜「え?…加齢臭」

桜「そして、甘いモノを食べるとスパイシーなものが欲しくなるだろ」
幸「なんかどっかで前にも聞いたなそれ」
桜「そんな時は、このベジタブルおかき、ベジフィー!。
  このベジフィーはアルフィーなんかメじゃないよ!。
  まず人数で勝ってる。5人だからな」
幸「こっちは3人だもんな」

そしてここから、毎度お馴染み(?)のラップのリズムに乗って
ベジフィーのメンバー紹介を始める。
歌詞は忘れちゃったけど、要約するとこんな感じか。

桜「♪じゃがじゃがじゃがじゃがじゃが太郎
   チーズって野菜だっけか?チーチーチーすけ
   顔が赤いよトマ見沢トマ彦
   鼻がデカいよタマ崎ネギ之助〜!YEAHーーー!(^O^)/」

そしてメンバーを一人紹介するごとに
ベジフィーのメンバーのイラストを拡大した
B3サイズくらいのパネルを取り出しては、ステージに並べていく。

幸「イェー!じゃねぇっ!」
高「大体ラップになってない。ラップというよりも南京玉すだれ」
幸「しかもベジフィー5人いるって言ったのに4人しかいねーじゃねーか!」
桜「あ、そう?」

そして一人忘れてました〜という感じで、
野菜の王様、マサル・カボチャイを紹介。

大きな棺桶…じゃなくて箱に顔を突っ込んで、桜井さんが取り出したのは
大きな大きな直径70cmはありそうなマサル・カボチャイの大きな頭。
それを自分の顔の前に置いて、軽快なステップを踏む桜井さん。

高「本物と同じくらい顔がデカイ!(@o@)」
幸「これをやるためにこんなにいろいろ持ってきたのか」
桜「そうだよ〜。そこで売ってるからみんな買ってってね〜」
幸「買ってねー」
桜「みんなが買えば僕もシアワセ〜。
  …さぁ、そんなみんなにこの歌をお届けしよう!
  “ジャンピング・グルーピー”!!!」

“絶狂!ジャンピング・グルーピー”!!!
なんだか若干強引な曲紹介(笑)。
イントロの間に、桜井さん再びステージ下手に消えて
「普通の桜井さん」に戻って帰ってきた。

これだけのコントをやった後なので
“ジャンピング・グルーピー”は、サラッと終わると思ったら…

高「さぁーそれじゃぁアンケート行ってみようかー!
  それじゃまず、今朝起きたら桜井の夢を見ていたという人!
  グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「いるんだねぇ!。ナイトメア〜〜〜(笑)。
  それじゃ、昨日ちょっと飲み過ぎて、今日は二日酔いだって人!。
  グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」

高「エライ!(笑)。
  それじゃ若い頃お酒を飲みすぎて、友達に迷惑をかけたって人。
  (桜井さんの方に向き直って)正直にいってみよう!
  グッグッグッ!」
桜「グッグッグッ!」

高「じゃぁ今度は、小学生の時、学校の帰り道、トイレがガマン出来なくて
  もうすぐ家だ〜って時にあああああ〜〜〜っ!!!ってなっちゃった人!
  グッグッグッ!」
幸「グッグッ……」
客「えぇーーーっ」
高「(笑)。さぁー、それじゃ次!。
  アルフィーは今年で結成40周年だけど、この先50年・60年と
  アルフィーについてくる人!…グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」
高「もいっちょ!グッグッグッ!」
客「グッグッグッ!」

と、ちょっとしたアンケートを実施。
ベタだけど楽しすぎる〜〜〜。
ちなみにここでの王子使用ギターは確かMetal Red Cross-Tだったかと。


そういえば、今日はまだ“星ディス”をやっていないなぁ…。
そんな風に思い始めた矢先、ピアノのイントロ。
例の如くCrystal Angelをチカチカと発光させながら
マイクスタンドに向かう王子。
ここで“星空のディスタンス”

3人がアカペラで歌うパートが終わって
♪ダカダン!ダカダン!ダッ デデデー…
とイントロが始まった瞬間に、銀テープ発射!。
なんと2階にも飛んできた。
ちょっと手を伸ばせば1本くらい取れないではなかったが、
無理はしないことにした。

キラキラくるくると回るミラーボールが美しい。


“星空のディスタンス”が、最初のアンコールのラスト。
曲が終わると、
“Brich an, o schönes Morgenlicht(射し出でよ、おお、美しい朝の光よ)”
が流れ始めて、3人+2人が横一列に並んで、客席に向かって頭を下げる。
そしてまたステージ下手に消えていくメンバー。




ここでもメンバーが去った後、ステージは真っ暗にはならず
ステージ上方のミラーボールに赤や白の光が当てられた状態。
回転しないでジッと静止しているミラーボールを観ていると
なんだかそこだけ時が止まっているような感じがした。





2回目のアンコール。
ステージ下手から、王子を先頭にメンバー登場。
王子は黒のシースルー?のシャツブラウスに黒のパンツという
シブくて、かつシンプルな出で立ち。
抱えたギターは百合の紋章が付いたお馴染みのVG EAR。

幸ちゃんとアイコンタクトでカウントを取りって始まったのは
サイモン&ガーファンクルの“The Boxer”
桜井さんと幸ちゃんの美しいハーモニー。

“The Boxer”が終わると、王子はギターチェンジ。
…あっ!1958年製のレスポール・カスタムじゃないか。
今日は…というか、この春はきっと出番がないんだな〜と
ちょっと残念に思っていたのだけど、出てきたじゃないか!。


高「サイモン&ガーファンクルの“Boxer”をお送りしました。
  40周年を語る上で、この曲は外せないということでやってみましたけどねー。
  僕は坂崎にこの曲を教えてもらいました。
  あのクルクル回るスリーフィンガーがなかなか出来なくて、
  自分にはアコースティックギターは向かないんじゃないかと思いました。
  なぜなら僕は指が太いから。
  そこを坂崎にしごかれて、鞭で打たれながら覚えたというね。
  つらかったなぁ〜(笑)」

高「この曲を、桜井がコンテストで歌って優勝して、
  それがきっかけになったわけですけど、
  なぜ、桜井はこの歌が好きなのか、この歌の歌詞に込められた意味について、
  彼に30秒で語ってもらいたいと思います」
桜「ハイ…じゃあ今から30秒計ってください」
高&幸「1・2・3・4・5…」

桜「この歌が出た当時、6分以上の歌なんていうのは
  この曲くらいしかなかったんです。
  長いって言っても後奏が長いってだけで、
  歌の部分はちょっとしかないんですけどね。
  最初はギター1本で始まって、最後はフルオーケストラですよ。
  その、広がっていく感じに何かを感じたんでしょうね。
  …それと、この歌の意味についてですけど、
  ワタシはあんまり考えたことはありません」
高「ホントに?!。そーなの?!(^^;」
桜「音楽は言葉とは関係なく国境を越えて行くんですよ。
  美しいものは美しいんです。
  ただボクサーの歌なんだなってことだけ」

桜「でも本当はボクサーの歌じゃないんですよ。ボクサーのように、っていうね。
  レジスタンスって…、意味わかんないと思うけど…」
高「知ってるわっ!」
桜「コンビニにあってお金が出てくる…」
幸「そりゃレジスター!」

高「坂崎はどうだった?。桜井の“Boxer”聴いて」
幸「高3の時に同じコンテストに出て、
  桜井たちがこの歌を歌って優勝したんですよ。僕は参加賞だったんですけど。
  高校生は彼らと僕だけで、あとは大学生だったり
  社会人ばかりだったんですけど、
  高校生でこんなに歌の上手いヤツは見たことがなかった。
  僕の知ってる中では、墨田区立花6丁目にはいなかった」
桜「そんなに狭いのかよ(▼▼)」
幸「それと桜井は顔が良かった。
  うちのおふくろが『お前はいい友達連れてきたね〜』って、
  桜井の顔が大好きだったんだから。まさえが惚れてたんだから(笑)。
  あん時もしおふくろが桜井んとこに行ってたら、
  今頃桜井がお父さんだったんですから」
桜「行ってたらって…それはないだろー!」
幸「今ならわかんねえぞ。24歳差。今ならうちのおふくろ未亡人だぞ!」

手と首を横に振る桜井さん。

幸「でもホントに歌が巧くて、
  コイツとハモったら気持ちがいいだろうなぁって思った」

幸「高見沢もな、会った時はソロで歌うヤツだと思ってたんですよ。
  桜井からロックやってるって聞いてたから。
  だけど実際話してみたら、ビートルズとかビージーズ、CSNとか、
  スリードッグナイトとか、結構コーラスものが好きだってことがわかって」
高「それまでコーラスってやったことなかったからね」
幸「一緒にやるヤツがいなかったんだろ」
高「自分が声高いってことも知らなかったしね。
  それが仲間とかコーラスとか音楽とか、そういう思いでしたよ」

高「こうやって出会って40年やってきたんですけどねー。
  40年やってきて、僕らの中でもいろいろありましたよ。
  出会いがあって別れがあって。
  でも40年も経ったっていう気がしないんだよな。
  いつの間にか40年経っちゃったって感じで」

高「そして40年経ってもこうやってツアーを続けていられるっていうのが嬉しい。
  ただ長くやるのは簡単です。こーやってやってりゃいいんですから。
  でもツアーを続けるには、こうやって観にきてくれる
  みんながいてくれてこそなんです。
  40年もやってくるバンドを、 みんなが諦めずに(笑)
  応援してきてくれたから今僕たちはここに立っていられるんです。
  みんなもさ、もうこうなったら行くとこまで行こう!。
  いい意味で看取るような気持ちでついてきて欲しいよね(笑)」

高「『Grateful Birth』、40周年ということで、
  アルフィーを表すのに相応しい言葉を考えてみたんですけどねー。
  何だろうなぁ、やっぱり三バカ大将?。
  それじゃあんまりだから…でも友情ってのもなんか違うだろ?。
  友情っていうのは作るもんじゃないしな。
  お互いに分かり合ってそうなっていくっていうものだろ?。
  この春ツアーを通して、THE ALFEEを表す言葉というのを
  募集したいと思います。
  思いついた人は桜井の家(うち)に電話して下さい」

え…だから「味噌」ではダメなので?。

高「『Grateful Birth』ということで、
  ここで(オーラスに)何を歌おうかと考えたんですが、
  この歌がぴったりくるんじゃないかということで、
  久しぶりに歌ってみたいと思います。
  初めて聴く人もいるんじゃないな。
  …3人で新しくレコーディングし直しました。
  それじゃ聴いてください、“Glorious”

ここで「おぉーーーー!」と思った人は
きっと去年の王子のソロライブに参加した人。
「なにそれ」という表情の人は、多分参加しなかった人。

去年の王子のソロライブのオーラスで初披露された“Glorious”。
その時から、ソロというよりもアルフィー向きじゃないかな〜と
ぼんやりと思ったけれど、やはりアルフィーとしての楽曲になったようだ。

そうだよな〜。
ファンタジーを売りにするソロで歌うには、歌詞がリアル過ぎる。

そのリアル過ぎる歌詞には、王子が今伝えたいであろうことが
詰まりに詰まっているような気がする。
言いたいこと伝えたいことが山盛りで、
だからなのか「誰に宛てて歌っているのか」という対象が
「おまえ」になったり「きみ」になったりして、「?」な部分もあるけど(^^;、
それが、なんというかモノローグ的な感じがして、よりリアルに伝わってくる。
一人で考え事をしている時の、頭ン中をいろ〜んな思いが駆け巡って
ぐるぐる回ってるあの感じ。
で、最終的に行き着くところはサビの♪うぉ〜お・お・うぉ〜…(以下略)という。

関係ないけど、去年の春、
高校時代の友人や、大学時代の2つ上の先輩の訃報を聞いて
結構ショックを受けていたのだ。
二人とも、会おうと思えばいつでも会えるさ〜なんて思っていたのに
こんな風に突然もう二度と会えなくなっちゃうことってあるんだな…と。

その少し後の夏にこの歌を聴いたので、出だしの歌詞にはグッとくるものがあった。
アタシはきっとこの歌を聴くたびに、
去年亡くなった二人のことを思い出すんだろうな。

と、個人的なことはどうでもいいとして(^^;ゞ
“Glorious”、ソロで聴いた時よりも「いいな」と思った。
既にレコーディングしたらしいから、CD音源として世に出るのが楽しみだ。
(25日発売の王子ソロライブのDVDを買えば、
 去年のソロバージョンと聴き比べられるってのもイイやね)。

曲の終盤では、翼を広げた鳥の形のドットイメージが
ステージ上方で羽ばたいているのだけど
今までは正面向きの鳥だったのは、今回はちょっと斜(ハス)から見た角度。
ツアー毎に進化していくドットイメージにちょっと(いやかなり)感動した。



こうして2013年春ツアー初日が終わったけれども
今回のセットリストもイイ!。
出来ることならもう1本くらい増やしたいところだけど…
残念ながらスケジュールとどう睨めっこしてもムリだなぁ〜。
てなわけで、参加が決まってる残り6本の1本1本を大事にしよ。


さ、ツアーパンフのCDをiPodに落として聴くかっ( ̄ー ̄)。




次は4月17日(水)、大宮!!。 

nice!(0)  コメント(13)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 13

ゆか

静岡帰りです!
静岡はライブカウントが2400回目という区切りカウントだったので、MCで触れられてました。
最初からご機嫌で楽しそうにしてました。
割と前方の列(まんなかへん)だったのでドットイメージ照明が降りてくる様子や、流れ☆イメージに、思わず三人よりも照明に「すごい!」と声をあげてしまうほど綺麗でした。
アンケートのところでは「アルフィーのコンサート10回以上参加したことがあるひと?」「20回以上のひと?」と小刻みに参加できる内容を増やしてくれていました。

マサル・カボチャイヘッド・・・サルフィーのようにマスコット化してくれると嬉しいなと思いました。
大宮、残念ながらチケットゲット出来なかったのでレポート楽しみに待ってます。
by ゆか (2013-04-07 01:18) 

まりあ

静岡に参加してきました。いつも以上に意外な曲が多かったのと、私の好きな曲満載ですごく良かったです。
参加して思ったのは、自分達が40年歩んできた道程を表しているような曲が多いのかな?と。マラソンの曲は詞的にそんな感じのが多いですしねー。
「Glorious」は、ソロでは私も違和感感じてました。だから、昨日歌の途中でアコギの音が聞こえたとき、あぁー!この感じ!!って思いました。
次はファイナルでーす!!(^◇^;)我慢出来るか?!と思いましたが、ソロDVDの発売があるし、ボーナストラックに 「Glorious」も入ってるんで、頑張れそうです。
次は高見沢さんの聖誕祭なんですね。
レポート楽しみにしてますーー!
by まりあ (2013-04-07 08:28) 

梅屋千年堂

>ゆかさん
終演後は物凄い天気だったかと思いますが、大丈夫でしたか?。
(大丈夫だったからコメントの書き込みをしてくださってるのだと思いますが^^;ゞ)。

通算2400回目だったのですね。
もうあの大宮での2000回ライブから400回もやったんですね。
意外と3000回なんてすぐかも知れませんね。

アルフィーのコンサート10回以上とか20回以上とか…
結成40年のバンドなんだから、そんなもんで済むワケがないじゃないですかねぇ。
訊くなら100回、200回って単位でしょう(笑)。

カボチャイヘッド、なんだかハロウィンのグッズみたいですね。
でもマスコットになったら確かに売れそうです。
むにゅむにゅした素材で作ってもらって、にぎにぎしたい(笑)。

大宮は、今のところこの春ツアー唯一の1階席なので、
目を皿のようにしていろいろ見てきますね〜(*^^*)。




>まりあさん
まりあさんもお帰りは大丈夫でしたか?。
今回のセットリスト、いいですよねー。
イントロが始まるたびに「おぉっ!」「なんと!」という感じでした。

“Glorious”、いい歌ですね。
初日川口以来、仕事中も頭の中であのサビのメロディが
エンドレスで脳内再生されています。
そのうち知らず知らずに仕事しながら鼻歌でも
歌ってしまうんじゃないかと心配です(笑)。
DVDのボーナストラックも楽しみですね〜。

by 梅屋千年堂 (2013-04-07 22:43) 

絵夢

遅くなりましたが・・・初日お疲れさまでした!

2400回という数字がきました!あの2000本の記念にブレザーを頂かれてからもう400回が!!1本1本の積み重ねは凄いですね~
記録を作るためにLIVEやっているのではありませんが、その結果がちゃんとついてきますね!すごいです。

そしてアンコールに目を疑いましたよ!びっくりです。
いまのところ、DVDを買うしかこの曲を聴く手立てはないと思っていました。
ソロがALFEEの曲として生まれ変わったのですね!
訳あって・・・早く聴きたいです。
昨年は辛い春でした。

by 絵夢 (2013-04-09 01:51) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
この分で行くと再来年あたりには2500本行くかも?!?!。
メンバーにはいつまでも元気で(ムリしない程度に^^;)頑張って欲しいですね。

“Glorious”はビックリしましたが、
でもよく考えたら“Going My Way”も、一番初めはソロライブで
披露されたんだったよな、と思い出しました。
3人でレコーディングし直したと話していましたから
近いうちにきっとCDになるのでしょうね。楽しみです。

by 梅屋千年堂 (2013-04-09 02:20) 

ゆき

私も、静岡、楽しんできました♪
もう1曲目から、『キターーー』と心の中で叫びました(笑)
そしてその後、何度も『キターーー』の応酬。
NHKが取れなかったのが、更に悔やまれます。。。
どこかで1本、増やせないものか、私も日程とにらめっこしてしまいました…

2本目ということで、初日と変わらない内容でした。

王子がかわいかったのが、販促コーナーでこの日も
>と、「馬」から降りて、その「馬」を王子に手渡す桜井さん。
当たり前のように受け取る王子を見て「へぇ~スタッフ取りに来ないんだ。王子がカタすのか…」と思った瞬間、やおら馬の『棒』をまたいだ王子、顔を客席側に向けてニッコニコで、パッカパッカパッカと3歩ほど『乗馬』してソデでスタッフに馬を手渡していました(笑)

ベジフィーメンバー紹介では、チースケの時にトマ彦のボードを担いでしまい、幸ちゃんに「やっちゃった!?」という表情を向けながら慌てて持ち替える王子が、マンガみたいで面白かったです。
(てっきりネタなのかと思いましたが、初日はやってなかったということはガチで間違えたのですね…)

あと、「もし岐路に桜井と坂崎がいたら、坂崎を選ぶ。」と言う王子。
(観客から「え~~~」の声。)に、
「だって、桜井にはもう会ってたけど何もなかった。あっち行けって言われたし」みたいなことを言って、桜井さんに
「桜井、お前、もし岐路にお前と坂崎がいたらどっち選ぶ?」
迷わず幸ちゃんを指さす桜井さん。
二人からご指名を受けて(!?)、左右をキョロキョロする幸ちゃんがかわいかったです。

オーラス“Glorious”、では思わず涙。
王子がステージ真ん中で歌うのもよかったですが、やっぱり3人で歌う方がしっくりくるような気がしました、私も。

と、いつもながら3人の仲良しっぷりにニヤニヤして、聴きたかった曲の連続にキャーキャー気分で、あっという間の3時間でした。

帰りの新幹線で、先日幸ちゃんがNHK-FMで「毎回、今回のセットリストが一番いいと思える」みたいなことを言っていたのを思い出して、『ほんとだね~』と。。。

私は次はびわ湖二日目です。
今から待ち遠しくて仕方ありません。

by ゆき (2013-04-09 02:41) 

ななみ

梅屋さん。ご無沙汰してます。
LIVEはじまりましたね。
私も川口行きました。席は2階10列20番台で梅屋さんに近かったみたいですね(*^^*♪久しぶりに聴く曲が多いですね。いつもと違ってなんか新鮮。お座りタイムの風よ教えてからの3曲が私のツボで初日なのにウルウルしちゃいましたね。
桜井さんの最後のかぜよ~教えてえ~~~は、ささりましたよ~。座ってるけど腰くだけです!
グロリアスはソロで聴いた時は高見沢さんらしいと思っただけでしたが、ALFEEの方が良いですね。
リアルな歌詞で高見沢さんの思いがあの歌に一杯詰まっていて気迫のようなものを感じました。私も高見沢さんのモノローグ独白のように思えました。感極まってしまって涙*_*/でした。
大宮がいつも以上に楽しみになってきました。梅屋さんのレポ楽しみにしてます。
昨日のあまちゃん見てました。ニューサーティーのALFEEでてきて、じぇじぇじぇ~でした\(^^)/
by ななみ (2013-04-09 18:34) 

梅屋千年堂

>ゆきさん
大変なお天気の中、お疲れ様でした。
ホントにこの春のセットリストは「キターーー」の連続ですよね。
定番中の定番は“星ディス”くらいでしょうか。
これからどこがどのように変化していくのかも楽しみですね。

そしてお忙しいところ楽しい静岡レポをありがとうございます。
王子も桜井さんも、岐路で幸ちゃんを選ぶのですね。
さすが安心と信頼の?!坂崎幸之助(笑)。
でも確かにアルフィーの創始者は桜井さんだけど
キーパーソンは幸ちゃんかも知れませんね。
パンフのおまけCDを聴いていて思いましたが
本当にいろんな小さな偶然が重なって3人が集まったんですねー。

次は広島2daysだし、そのあとは埼玉2本目の大宮だし
更にその次はびわ湖2daysだし…早くもセットリストに変化がありそうですね。
アタシもとっとと1週間をやり過ごして早く大宮に行きたいです〜。




>ななみさん
お久しぶりです(^_^)。
初日川口は割とお席が近かったのですね。
(と言ってもアタシは30番台後半だったのですけど)。
銀テープは取れましたか?。2階まで届いたのでビックリしました(^o^;。

座りコーナーの3曲はいいですね〜。
このまま変えないでファイナルまで…という気持ちもあり
でも他の曲も聴いてみたいという思いもあり…
とりあえず次の大宮が楽しみです。

“Glorious”はCD化も楽しみですが、早く歌詞を活字でじっくり読んでみたいです。
アルフィーの多くの歌がそうであるように
この歌も聴けば聴くほど好きになっていきそうな気がします。

by 梅屋千年堂 (2013-04-09 21:23) 

絵夢

私も♪Glorious♪の歌詞を活字で読みたい!気持ちでいっぱいです。
きっと多くの方がこの曲には胸にグッとこみ上げるものがあるに違いない曲なんだな!って感じています。

by 絵夢 (2013-04-10 02:28) 

ななみ

銀テープ取れませんでした。前にぐっと手を伸ばせば取れたかも。頭の上を降って来なかったので、すぐ諦めて、すぐにALFEEに集中でしたね。次回に期待です。今のところ取れそうな席がないんですけれどね。びっくりしたのが2階でも後ろからテープ取りに来る方々がいるんですね。見ててちょっとコワかったな。でも照明にキラキラ光る銀テープ綺麗でしたね(*^^*)/
by ななみ (2013-04-10 18:56) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
活字で歌詞を見ると、また新しい発見があったりしますよね。
多少歌詞が変わっているかも知れないけれど
王子ソロライブのDVDが届いたら、歌詞を起こしてみようかな〜と思っています。
(思っているだけで終わる可能性もありますが^o^;)。




>ななみさん
そうなんですよ〜、テープに気を取られてステージを見逃すのがもったいない、
いつもそんな風に思います。
ただ「今回はどんなんだろ?」とちょっとだけ気になったので
隣の方が持っていたのをチラ見したことはナイショです(笑)。

銀テープ、毎度お馴染みの演出だけど、
MY初日の開演前、ステージの横にキャノン砲が設置されているのを見ると
今回は何の曲のどこで飛ばすんだろう?とワクワクしますねo(^-^)o。

by 梅屋千年堂 (2013-04-11 00:15) 

絵夢

歌詞を起こす作業!賛成です!
きっと梅ちゃんは口に出したことは絶対やる人だから!
私も頑張ってみようかなぁ~・・って、そのDVDを購入予定は自分の参加会場だから先のことになりますが(^^;
私こそ断念するかも!ですが、やる気だけは今のところありますが・・・。
梅ちゃんに絶対負けますよね!
by 絵夢 (2013-04-11 01:38) 

梅屋千年堂

>絵夢さん
>>きっと梅ちゃんは口に出したことは絶対やる人だから!
またそのようなプレッシャーをっっっ(汗)。
それにアタシは有言不実行のダメダメ人間ですから〜(^o^;。

相模大野の日にDVD発売なわけですが、
自分が大野に参加するにもかかわらず、
オンラインショップで買ってしまいました。
(だってクレジットカードが使えるんですもの…)。
25日に届いても、きっと観るのは1週間先だろうなぁ、という、気が、します。

by 梅屋千年堂 (2013-04-11 19:08) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0