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THE ALFEE@川口《本編編》 [┣ '13 LIVE (THE ALFEE)]

THE ALFEE Neo Universe 2013 『Grateful Birth』
川口リリアメインホール・本編の巻

4/6 0:21 とりあえずUPしました。
読み返してないので、誤字脱字多少のヘンなとこはご容赦を。
ネタバレ指数51

★★★コメント欄あたりにジャンプしたい方はコチラをクリック★★★


ついこないだ大阪城で2012年のファイナルだと思ったら
早いものでも〜ぉ2013年春ツアーの初日。

去年の春ツアーの初日はチケットが取れなかったのだけど
今回は晴れて自力でチケットゲット。

当日は仕事が休みということもあり、ちょっと寝坊しちゃおうかな〜と
午前10時に目覚ましをかけ、予定通り起床。
Macの電源を入れて、来月4日に倉敷へ行くための
新幹線の切符をインターネット予約。
GW中だしアクセス集中でなかなか繋がらないかも?と思いきや
サクサクと予約完了。

ここでシャキっと目覚めれば良かったのだけど
「うーん…まだ眠い…もうちょっと寝よ」などと
再びベッドの中に潜り込んでしまったのがマズかった。
ハッと起きたら13時30分Σ( ̄口 ̄;)。
どんだけ寝れば気が済むんだアタシ!。
今日は15時には家を出ようと思っていたのに〜〜〜!!!。

まぁ1時間半あれば余裕で仕度はできるのだけど
なんだかもう気が焦っちゃって(^o^;
バタバタと朝食…いや昼食を摂り、身支度をして、予定通り15時に家を出た。

桜木町から京浜東北線に乗り、えっちらおっちら川口まで。
家であれだけ寝てきたというのに、電車の中でまた寝るアタシ。
やはり最近の疲れ具合は尋常ではなかったらしい。

16時40分頃、川口駅到着。
リリアに直行し、グッズの先行販売の最後尾につく。
が、毎度のことながら初日のグッズ販売は
みなさんいろいろ購入する方が多いので、列がなかなか進まない。
16時前に並び始めれば、先行販売終了の17時半までには買えるだろうと
思っていたけど、読みが甘かったかも知れない。
ようやく自分の番まであと4人…ってところで17時25分。
あぁまた自分の目の前で「ここで一旦切らせていただきます〜」と
なってしまうのだろうか…(-_-;。何回目だよ、こーゆーの…。

自分の学習能力のなさに呆れつつ
先行販売での購入を諦めかけていたのだけど
前のあと数人がスイスイと流れ、なんどかギリギリ、
17時28分くらいに売り場に辿り着くことが出来た。

今回買ったのは
・ツアーパンフ
・キャンバストートバッグ
・モバイルストラップTAKAMIZAWAモデル
・ピックセット
・ラングドシャ
の5点。…うーん、思いの外結構買ってしまったなぁ…。まいっか。

買い物を終えたあと、どっかでお茶でもしようかな〜と
東口の方をちょっとウロウロしてみたのだけど
よく考えたらあと15分で開場だし、やっぱり会場に戻って
入場列に加わることにした。

ところが予定の17時45分になっても、一向に扉が開く気配がない。
50分になっても、55分になっても、開かない。
やっと入場が始まったのは18時数分前だったような気がする。

本日の座席:2階10列30番台。
10列と言っても、両脇の出っ張ってるところから1列が始まってるので
中央エリアの2列目。
それほどステージが遠い感じもしないし、なかなか見やすい。

場内には、ストーンズ、T-REX、ディープ・パープルなど
70年代ロックが流れていてイイ感じ。
個人的にはクラシックよりも、こういうSEの方が好きだ。

開場があれだけ遅れたので、きっと開演も遅れるだろうと思いきや
1ベル代わりのアナウンスがあったのが18時32分くらい。
その約5分後にスタート!。

それまで流れていたSEがフッと消えて、場内暗転。
そしてライブのオープニングSEが流れ始める。
なんだか…そう思って聴くからかも知れないけれど
ウルトラマンでも出てきそうな、壮大な感じ。
照明の色も赤と白!みたいな瞬間があって、これまたウルトラな感じ。
そのあとグリーンのドットイメージが斜めになってグルグル回る。
ミラーボールを使うのも久しぶりじゃないだろうか。

ステージ後方からメンバー登場。
それぞれの立ち位置に散って、楽器を受け取る。
王子の最初のギターはFlying Angel FANTASIA。
さぁ、1曲目はなんだ?!。

♪チャーーーーーチャーーーラーーラーー…

おおおおおーーーっ?!“ It's Alright”???。
こ、これは何という予想外な!。
割と最近の曲〜みたいなイメージだったけど
実は“My Truth”のB面だったりするんだよね。
いやー、何故今この曲を1曲目にしたんだろうか。

桜井さんの衣装は、白いスーツに赤いシャツ。
まっ白のスーツかと思いきや、あとで双眼鏡で見てみたら
織り方でストライプっぽく見える綺麗な生地だった。
幸ちゃんは、袖と襟が柿のような朱色、見頃が深緑というジャケット。
一見ベストのように見えるけれども、歴としたジャケット。
細身のパンツも深緑。白いシャツにネクタイ。

王子は…なんと形容したらわからない柄物のジャケットとパンツ。
この衣装を双眼鏡で見るチャンスがなかったので
細かいことは分からないが、ブルーとグレーと白が入り交じった柄物。
王子のステージ衣装にしては、地味、というか普通。
新・堂本兄弟に着てくるような衣装だ。
髪は去年の秋ツアー同様、ユルいウェーブ。
分け目は向かって右側(前髪で右眼が隠れるパターン)。

この1曲目、なんだか新鮮だなーと思っている間に2曲目。
“Hysteric Psychederic ∞”
うぉーっ!イイッ!。
つい最近iPodでアルバム『orb』を聴いていて
あー、この曲最近ライブで聴いていないなぁなんて思っていたところだった。
“Hysteric Psychederic ∞”といえば…
武道館で登場した女性ダンサーを思い出す人も多いのではないだろうか。

3曲目は“悲しき墓標”
割と最近やってたんじゃないかなーと思っていたけど
2009年の『CONFIDENCE』ツアー以来だろうか。
これも結構古い曲だけど、いつ聴いてもカッコイイよね〜。

なんかイイ!この疾走感溢れるオープニング3曲!。

ちなみにここまで王子のギターはFANTASIA。
ここでMetal Staind Glassに持ち替えて、
4曲目はお馴染みのピアノのイントロ、“STAR SHIP -光を求めて-”
イントロが始まると同時に「おぉ〜!」「ヒュ〜♪」という
これまた毎度お馴染みのオーディエンスの歓声。
♪ジャララ・ジャラララ!でギターを縦に掲げるメンバー、この絵もお馴染み。
(最後のとこは桜井さんはやってなかったけども)。


ここで♪ダツ・ダツ・ダツ・ダツ…という太郎さんのドラム。
そして幸ちゃんの挨拶。
てことは、どうやらこの春は休憩なしのいつものパターンらしい???。

幸「こんばんはーっ!。
  さあ、ついに始まりました。2013年の春のツアーでございます!。
  今日この川口から始まって、また約3ヵ月、全国回って行きますんで、
  日頃のヤなこと、鬱憤、そういったことを
  全てぶつけて楽しんでって頂きたいと思います!。
  1階の皆さん、2階、そして3階!最後までよろしくーっ!」

一瞬の静寂。

そして次の瞬間!

♪Everybody Lo〜ves Somebody
 Everybody Ne〜eds Somebody
 君の HIGH-HEEL RESISTA〜〜〜〜NCE ゴァヘッ!!!

“High-Heel Resistance”
これも久しぶり。もはやいつぶりだか思い出せない。
生で聴くのは久しぶりだけれども、
この曲が入っている『DNA Communication』は
結構頻繁に聴いていたりするので、意外とカラダは勝手に動く。

この曲と次の“SLOW DANCER”での
王子のギターはFlying A-IV(Black & Red)。

“SLOW DANCER”の♪パンパンパン!は
手拍子か拳か迷うところだけれども、今日は拳にしてみた(^^;ゞ。
でも圧倒的多数なのは手拍子の方かな。
この曲もおそらく2009年以来。
“悲しき墓標”と日替わりで演奏していたみたい。
この、ある曲が一定の周期で現れるってのは一体なんなんだろね。
王子の気分がそういう周期なんだろか。

ちなみにその時のレポを読んでみたら
『2コーラス目の「カルメ〜ン!」で出遅れた』的なことを書いていたけど
今日は条件反射的に「カルメ〜ン!」が出て、
そんな自分にちょっとビックリしたりなんかして(笑)。


この春ツアーの前半のセットリストは驚くことばかり。
“SLOW DANCER”が終わって、
王子がギターをRandy Rhoads V(通称Pinky)に持ち替える。
おぉ、この春もこのギターの出番があるんだ!とワクワクしていると!!!

♪ダラララッダララダーダーダー ダラララッダララダーダー!

おおおおおーーーーー!!!
“Black Doctor”(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)←泣きすぎである。
演奏されたのはほんの数小節だったけど
まさか!まさか!“Black Doctor”を再び生で聴ける日が来るなんて。
(もーちょっと長く演奏してくれんかのぉ笑)。

そして“Black Doctor”に続くのが“I Love You”
一昨年の春ツアーで演奏したばかりだし
若干「またぁ〜」という気がしないではなかったが
曲が始まってしまうとそんなことは忘れてノリまくり。
そして“I Love You”ってことは、
もしかしたら王子の開脚ジャンプが見られるかも?と、
徐々に激しくなっていく後奏のギターソロを見ながら期待…。
そしてエンディングの直前…
出たーーー!!!開脚ジャンプヽ(^。^)丿(ややちっさめだったけど)。
カッチョエェ〜。とても来年還暦を迎える人とは思えない。


ここで、桜井さんと王子は一旦ステージから姿を消して幸ちゃんのMC。
てことはやっぱりこの春はいつものパターン。

幸「ハイありがとうございます、ありがとうございます!。
  またしても始まりました。…『また』って感じだよねぇ。
  でも今年はのっけからいろいろありましたから、
  こちらの方(桜井さん)も結構働いてます。
  あ、それじゃここはみなさん、どうぞひとつお座り頂いて。
  休憩じゃないですよ。いいですか。腰の痛い方、大丈夫ですか?」

幸「いろいろ演奏してまいりましたが、ここまでいかがでしたでしょうか」
客「(拍手)」
幸「あ、これは嬉しいですねぇ。
  ご納得頂けたということでしょうか。
  今日がアルフィーのコンサートが
  生まれて初めてって方はいらっしゃいますか?」

アタシには返事が聞こえなかったけど、
幸ちゃんが反応していたということは実際にはいたらしく、

幸「あ、ありがとうございます。
  じゃぁ今日が(このツアーの)初日だって方?」
客「ハーイ(^o^)/(笑)」
幸「そりゃそうだよね。
  今日が初日じゃないって方は昨日何を見たんでしょうか」

幸「この春のツアーは『Grateful Birth』、
  結成40周年のツアーということですけれども、
  それではここでアルフィーの創始者のこの方をお呼びしましょう。
  この方がいなければ始まりませんでした。
  盛大な拍手を持ってお迎えいただきたいと思います。
  桜井さーーーん!!!」

ステージ下手から、手に持ったツアーパンフを開いて、
何やらブツブツ言いながら桜井さん登場
(この後のこのMCの記憶があまりにも断片的なため
 実際に話していた順序と違う部分が多々あるかと思われますm(_ _)m)。

桜「…いやぁ〜、いいなぁ…。あっ、これなんてキワどい!。
  見えそうで見えない!」
幸「そんな写真はありませんからね。
  桜井さん、この春のツアーパンフの見どころは何ですか」
桜「それはねー…(自分のお尻を指差して)ココっ。
  見えそうで見えないんだよね〜」
幸「だからっ!そんな写真はねーっつってんだろ」
桜「ねー、あとで桜餅1個あげるからそんなに怒んないの!、おチビちゃん!」
幸「おチビちゃんって言うな!」

桜「あー、子供をからかうのって楽しい」
幸「子供じゃねぇっ!。身長は160cm台だし、歳も50代後半だし」
桜「160cm台前半だろ?」
幸「164cmは前半じゃねーだろ、中盤って言ってくれよ。
  (客席に向かって)164は中盤だよねぇ?」
桜「164は公表だろ?。ホントは163だろ」
幸「公表も何も164っっっ!!!」

幸「桜井さん、今回のパンフレットの見どころを説明してください」
桜「今回はデザイナーを含め、スタッフを一新!。
  今までのも良かったんだけど、今回は今までとは違う感じだよ」
幸「だから今までと違う感じってどんな感じだか説明してくださいよ。
  じゃぁこっちの人に訊いてみましょう。
  いいタイミングで戻ってまいりました。高見沢〜〜〜!」

衣装替えしてきた王子が、ステージ上手より登場。
物凄く綺麗なメタリックブルーのドレスコート。
全体に施された刺繍やスパンコールの飾りがまたゴージャス。
今回ももちろんノースリーブなんだけど
そこからにょきっと突き出た二の腕が…ふ、太い(・o・)。
(だけどパンフのレコーディングの写真なんかでは
 そんなに太く見えないんだよね〜…)。
ちなみに、髪は後ろで一つに束ねている。

幸「…スゴイねぇ〜(^^;」

桜井さんに近づいて行く王子。

桜「なんかイヤな感じがするな…。
  どうしたんだ?、ここ(オデコ)に汗なんかかいて」
高「暑いんだよ!」
桜「さっきの曲(“I Love You”)だろ?。まだ先が長いんだからよ〜」

確かに、オープニングの衣装は珍しく長袖だったし
あれだけ髪振り乱して飛び跳ねてギターソロ弾けば暑いだろうね(^^;。


幸「桜井さん、このパンフレットの見どころを教えてくださいよ!」
桜「そんなに興奮すると血圧が上がるぞ。いいこと教えてやる。
  ハイ、息を吸って〜はいて〜はいて〜はいて〜…」

息をはきすぎて、寄り目になって王子の足元に崩れ落ちる幸ちゃん。
(この時、王子が幸ちゃんのことを軽々と支えたのが
 個人的にちょっとツボだった^o^;)。

幸「吐くだけじゃダメに決まってんだろっ!(怒)」

桜「だからー、いつもの写真集とは違うってことですよ」
高「写真集?。これは写真集じゃなくてパンフレットですよ。
  写真集じゃないですよ。そもそも根本から間違ってますよ!」

いや、パンフという名の写真集だった、と思う(小声)。


王子、やおら桜井さんに近づきながら…

高「なぁ坂崎…」
桜「Σ( ̄口 ̄;)」
幸「坂崎はこっち!!!σ(^"^)」

ステージ袖の機材にふせって泣く桜井さん。

高「(^o^;(^o^;(^o^;。桜井、あとで桜餅の葉っぱあげるから!」

葉っぱ…(^^;。

高「だって顔も似てるじゃないか!」
幸「似てねーよっ!」
高「二人ともサ行だし!サカとサクで似てんだよ!」
幸「おまえ(高見沢)はタ行だろ」
高「タ行だよ」
幸「おまえ(高見沢)タカだろ、おれサカ…似てんじゃん」
高「あ、似てる〜(・o・)」

幸「坂崎と桜井は、クラスだと(五十音順が)絶対に次だよな。サカとサクで」
高「おまえ(坂崎)小学校の時、
  クラスに《サクライマサル》っていたんだろ?」
幸「そう!いたの!。サクライマサルってやつが!」
高「バカだった?」
幸「うん、バカだった。あ、でも一緒に漫才やってた」
高「今と一緒だ!」
幸「そう、一緒」
桜「おまえの人生には常にサクライマサルがいたんだな」
幸「そう、7歳の時から」

話は再びパンフレットの内容に戻り…

桜「オレ達ってさ、ずっと一緒にいたじゃない、雨の日も風の日も」
幸「(パンフの見どころは)『雨の日も風の日も』ってことだな」
桜「そうだよ〜。傘も1本しかなかっただろ。
  だからお前(坂崎)だけ濡れちゃってさ…」
高「酸性雨でな…」
幸「こらーっ!」

怒ってほっぺたを膨らませる幸ちゃん。

高「あっ、膨らんだ!。人間ってどこまで膨らむんでしょうねー?!」
桜「そんなに怒らないの。あとで桜餅あげるから!」
高「オレにもくれよ!桜餅!」
桜「1個しかないんだもん」
幸「半分やるよ」
高「半分じゃやだ!足りない!」
幸「じゃ1個やるよっ!」

幸「オレまだ(パンフレットの)中見てないんだよ」
高「えぇーーーっ?ホントに?!」
幸「だってこれ昨日出来上がってきたんだから」
高「そうなんですよ。ちょっと間違いがあって」

うわ〜、そうだったんだ。
他のグッズならともかく、ツアーパンフが初日に間に合わなかったら大変だ。
間に合ってヨカッタねぇ〜。
てか、その間違いがなんだったのかが気になる。

桜「このコラージュがいいよね〜。あとはホラ、レコーディングの写真も…」
幸「あんまり言っちゃうと次もあるから、今日はこのへんにしておこうよ。
  この先まだまだ長いから」

再び桜井さんに近づいてきた王子に…

桜「ちょっと、これ拭いてもいい?」

と、王子の衣装の肩章に付いたヒラヒラでパンフの背を拭く桜井さん。

高「オォイ!!!(怒)。これはダスキンじゃないんだぞ!。
  言われる前に自分で言っとくけど!」

と、怒りながら自分の立ち位置に戻っていく王子。
ダスキン…(笑)。
言わなければそんな風には見えなかったのに。
もはや王子の衣装の肩章、ダスキンにしか見えなくなってしまったではないか。

ウケる桜井さんに、

幸「ダイジョブか、次に歌うのおまえ(桜井)なんだからな。
  大体このコーナーは長いってんで、次からは短くなってると思います。
  今日が一番長いと思いますよ」

幸「それでは、今までのことはなかったことにして、
  この曲をお送りしたいと思います。“風よ教えて”

この曲も、割と最近やった感があったけど
2011年の春ツアーのファイナルでやったっきりかも。
この曲も大好きだから嬉しいなぁ。
特に最後の、桜井さんの「♪おーーーしーーーえーてーーーーー…」
が、良いのだよなぁ。

この曲での王子のギターが、衣装に合わせて作ったかのような
とっても綺麗なメタリックブルーのフライングV。
ギブソンかな?と思いきや、どうやらネックにはESPの文字。

“風よ教えて”でジーーーンとしていると、
STRAT by TKに持ち替えた王子が、
♪ギューーーーン!!!とピックスクラッチ!。
まっ、まさかっっっ!!!

♪ギューーーーン!!! (ダダツ・ダダツ)ジャーーン…
 ジャラララ〜 ジャラララ〜 ジャララ ジャ〜ララジャラララ〜…

キーーーーターーーーー(≧▽≦)
“Moonlight Fairy”
熱のこもった王子の歌唱もさることながら、
圧巻はやはり間奏および後奏のギターソロ。
いや何もそこまで険しい顔で弾かなくても…(^^;
と思うくらい、力の入った表情でソロを奏でる。
曲順から行くと今後日替わりになる可能性はゼロではないけど
この曲を、このギターソロをこの先何度も観られると思うと嬉しい。
ハァ〜、カッチョエェのぉ〜。

桜井さん、王子、と来たので、今度は幸ちゃんボーカルのハズ。
重めのバラードが続いたけれど、
今度はちょっと軽くなって“Another Way”
この曲も割と頻繁にやってるなってイメージ。
最近では一昨年の秋ツアーで演奏している。
王子のギターは引き続き、STRAT by TK。
この曲も、後奏でのギターソロがカッコイイ。
王子がコーラスしながら演奏してたらもっとカッコイイが
ただすけくんと太郎さんというコーラス隊がいるので
もはやその演奏形態はなくなったらしい。


今度は、桜井さんと幸ちゃんがステージから姿を消して王子のMC。
またまた衣装に合わせてか、珍しいギターを持ってきた。
Blue Rose Angel。

高「ハイどーもありがとー。
  久しぶりに“風よ教えて”、“Moonlight Fairy”、
  そして“Another Way”をお送りしました。
  どの曲も僕らにとって思い入れの深い曲ですが
  特に“Another Way”、もしも別の道を選んでいたら
  自分の人生はどのように変わっていただろう?。
  誰もが思うことですけど、最近思うのは、
  自分の選択は間違ってなかったなということなんだよね」

高「もしもオレが他のことをやっていたら…ダメだろうねぇ〜。
  そこでウンウンって頷かないでくれる?、悲しくなるから(^^;。
  まぁそこそこにはなっていたかも知れないけど
  やっぱり自分がいるべき場所はここ(ステージの上)なんだよね」

高「オレもさ、大学入ったら音楽やめて
  オヤジの跡を継いで教師にでもなろうかな〜なんて思ってたんだ。
  だけど、坂崎に出会ってしまったんだよね〜。
  それで引っ張り込まれたというね。
  ちょうど今から40年前の、4月の半ば過ぎでしたけど。
  まさか一緒にやることになろうとは。
  当時フォークは敵と見なしていましたからね」

高「多分、坂崎はミュージシャンになっていたと思う。
  オレと出会ってなくても。
  だけど桜井はどうかなぁ〜…。
  店は長男である兄貴が継ぐことになってるし、潰しのきかない次男坊。
  そうかと言って学力もない。
  でも意外と彼は器用ですから、
  洋服屋さんかなんかになっていたかも知れません。
  (既にステージに戻ってきていた桜井さんに気付いて)あっ!ビックリした!」

高「どう?、桜井は子供の頃、何か夢とかあった?」
桜「ワタシは何にも考えていませんでした」
高「そーだよな。おまえは昔っから何にも考えてなかったよな」
桜「おまえは考えてたのかよ?!」
高「ワタシはちゃんと考えてましたよー!」
幸「…あとは続きはNHKのラジオで話そう」

高「出会いってさ、化学反応だってよく言うじゃないか。
  バン!と出会ってワーッと何かが起こるっていうさ。
  運命的な出会いっての?。
  こうビビッとくるものがあったりするって言うじゃないか。
  オレ達の場合、何にもなかったですからね。
  なんとなーく、ジワジワきたっていうのかな。
  何て言うんだろう?、熟成?。…なんか納豆みたいでヤだな」
幸「ワイン?」
高「そんないいもんじゃない」
桜「味噌だ!」
幸「(桜井が)八丁味噌で、(オレが)麹(こうじ)味噌」
桜「(高見沢は)白味噌だ!。やーい白味噌〜!白味噌〜!」
高「そんなにミソクソに言うなよ!」

なるほど〜、THE ALFEEは合わせ味噌というワケなんだね。
なかなかうまいことを言う。


高「坂崎、おまえの衣装すごいな」
桜「いいよね、そのタンクトップ」
幸「タンクトップじゃない!」
高「♪森の木陰でどんじゃらホイって感じだよな」
幸「どんじゃらホイ???。歌舞伎座みたいな色だろ?」
高「永谷園」
幸「永谷園?…フンッ!フンッ!(と高見盛のマネをする)」


高「僕らは“メリーアン”で世に出ましたけど、
  “メリーアン”に辿り着くまで9年かかってますからね。
  いまだに“メリーアン”がデビュー曲だと思ってる人がいますけど。
  まぁ仕方ないかも知れませんけどね。
  みんなも知ってるようにその前に、いーっぱいいろんな曲がありますからね」

高「でも40年やってきて、本当に良かったな〜と思います。
  そんな中で、僕らの歌が、みんなの明日への活力になれば嬉しく思います」

と、確かそんな話をした上で、
“もう一度ここから始めよう”
本編ラストか何かに持ってくるかと思ったけど、中盤で登場。ちょっと意外。
大阪城ホールでオーラスに演奏された時は
最後の♪ラーラーララーラ…のところで
王子が煽動してみんなで拳を振り上げていたけれども
今回は座ったままスタートしたこともあって、拳はなし。
個人的にはこっち(拳なし)の方が好きだ。

気になったのは、間奏のギターソロがなにやら危なっかしかったこと。
やはりそのギター(Blue Rose Angel)は
相当弾きにくいのでは?という気がしないではなかった。


ここからいよいよ後半戦に突入。
まずは“Decadence”
この曲も久しぶり。なんだかこの春は久しぶりのオンパレード。
どうでもいい個人的な話だけれど、
この曲、どうしても歌詞が頭に入ってこない曲の一つだったりする(^^;。
何故だかわからないが、歌詞がちっとも憶えられない。

このあたりの王子のギターの記憶が定かではないが
確かRandy Rhoads V GIRAGIRA…だったような気がする。

まいっちゃったのが次の曲。
これも久しぶりすぎて、イントロが始まってもタイトルが思い出せない。
大阪国際女子マラソンのテーマソングであることは確かだが…
なんだっけなんだっけなんだっけーーー

♪その一瞬を駆けろ! シャーィニンラーーーーーン…

あ、そうだ(・o・)。
“Shining Run~輝く道に向かって~”だワ。
なんだかこの春ツアー、“もう一度〜”も含めて
マラソンのテーマソングが多いような気がする。
ならば他にもやって欲しい曲がたくさんあるのだけどなぁ。

更に意外だったのが、この本編終盤でのお約束とも言える
王子渾身のギターソロが、この曲の後奏であったことだ。
ドットイメージがスルスルと降りてきて、
王子から放射状に伸びるような感じで、ステージを斜めに突っ切る。
(↑ドットイメージと王子のギターソロが
 シンクロするときによくあるパターンね)。

帰宅後、改めてこの曲のCD音源を聴いてみたけれど
確かにラスト1分近く、激しいギターソロが展開されている。
おー、こんな曲だったかーと、そんな感じ。

そしてこの後、またしても一瞬の静寂。
このツアーは、何度かこの「静寂」の瞬間があるのだけど
この何とも言えない「間」がすごく気持ちイイ。

その静寂の後に始まったのが“THE AGES”
この曲も割とよくやるよね〜(^^;という感じだけれど
THE ALFEEの組曲系の中では“GATE OF HEAVEN”と
1・2を争うくらい好きなので嬉しかったりする。
この曲での王子の使用ギターも、記憶が定かではないけれど
おそらくMetal Blue Cross-Tだっただろうか。

次の曲でのギターも久しぶり。
ブルーのトラ目が美しい、ポール・リード・スミス。
(純粋なブルーというよりもやや青緑、という感じかな)。
この曲で一体何を?とワクワクしていると“この愛を捧げて”
わー、そうなんだ〜。
この曲の2コーラス目がとっても好きだ。歌詞もアレンジも。
そして間奏も、2010年の秋ツアーバージョンではなく
オリジナルに近い形になっていたのも嬉しかった。

まるで天の川…というか銀河のようなドットイメージがとっても綺麗だった。

ここでまた「静寂」。

なんとなく“Final Wars!”が来るな、という予感。
(おそらく前方席の方々は、王子のギターを観た瞬間に
 「“Final Wars!”キタ!」と思われたことだろう)。

予感的中“Final Wars!”
始まりと同時に、条件反射的に拳が上がる。
イントロでもサビでも、激しく拳を上げるオーディエンス。
こんなにも激しくノるシングル曲がいまだかつてあっただろうか。
(ないよねタブン)。

王子のギターはもちろんFlying SEVEN。
そしてこの曲が本編ラスト。これまたちと意外な展開だったけど
なんというか、とっても引き締まったラストになったと思う。

演奏が終わると、“Final Wars!”のSEが流れ始め
メンバーはそれぞれの立ち位置で客席に向かって頭を下げ
ステージ下手に去って行った。



いつもだったら、メンバーがいなくなった後のステージは
ぼんやりと暗いのだけど、今回はブルーのドットイメージが
「A」をイメージさせる大きな「Λ」を象ったまま静止。
これ、なんかイイ!!!。



《TO BE CONTINUED...アンコールへ続く》 

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コメント 5

えの

よかったですよね~。
オーラス、やっぱり3人で歌うようにしたか、と。
by えの (2013-04-04 22:52) 

おのきち

前日、いきなり友達から「チケット余ったんだけど」と連絡があって、めでたく初日参加してきました!
ところで今回のセットって、これに似てませんか?
http://singapore.keizai.biz/headline/photo/4183/

by おのきち (2013-04-06 21:25) 

梅屋千年堂

>えのさん
オーラスのあの曲は、やっぱり本家の方がしっくり来ますね。
そのせいかどうかは分かりませんが、ソロで聴いたときよりも
「あ、いいなぁ」と思いました。




>おのきちさん
アタシはあのセットを見て「ウルトラマンゼロか?」と思ったのですが…
ぶーーーーっっっっ( ̄m ̄)なんすかコレはっっっ(爆)。
めっちゃウケました。

by 梅屋千年堂 (2013-04-07 22:26) 

あらせこにしき

行ってきました!
梅屋さんが最前列だった旧郵便貯金会館!
盛り上がってきました〜‼

王子がですね、何回も、“上野の森ホール“(多分金沢と間違えてる?)
と言い間違えて、いいじゃん、郵貯で^^;と開き直ってました。
懐かしい、出前をとるお店も同じ?とか言ってたと思います。

もう耳にされてるかとは思いますが、2日目のお誕生日タイムの時、王子がシンデレラになりきって、ガラスの靴を持って、ピンクのドレスを着て
ティアラをつけて登場しました!
も〜、場内大爆笑でした(⌒-⌒; )
坂崎さんの反応は、“似合ってるね、でもちょっと気持ち悪い(笑)”
だったと思います。

2日目の明日なき暴走の果てにの演奏後の拍手が、ずーっと鳴り止まなかったのが印象的でした。

Glorious、私は初めて聴きました。
心に響きました。

大宮、楽しんできて下さい(^-^)
引き続き、びわ湖行って来ます!

by あらせこにしき (2013-04-16 21:12) 

梅屋千年堂

>あらせこにしきさん
広島レポありがとうございます。
「上野の森」って…(^^;。美術館じゃないのだからして。
だけどアタシの中でも、あのホールはいまだ「郵貯」なんですよね〜。

王子のシンデレラ姿…なんだか想像しただけで空恐ろ…いえなんでもないです。
てか、10年前の華奢だった頃ならともかく
上腕二頭筋および大胸筋ムキムキのシンデレラ…こわ(^o^;。

往々にして、王子が仕掛け人になる幸ちゃんの誕生日の方が
とんでもないものが出てくるケースが多いのですが(笑)
明日の大宮も、何が出てくるのか非常に楽しみです。
最近家族ぐるみのお付き合いをしているらしい?あのファミリーや
タオルになっている怪獣たちがこぞって出てきたら楽しいなと
個人的には思ってますが。
(幸ちゃんとピグモンの共演が見たいだけだったりして笑)。

セットリストも、初日川口と少しは変えてくるのではないかと
こちらも楽しみであります。
でもあの曲やあの曲はそのままの方がいいし、
だけど広島二日目にやったあの曲やあの曲は聴きたいし〜。
とにかくワクワクで行ってきまーす。

by 梅屋千年堂 (2013-04-16 23:32) 

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